Owners Manual

221
4-5.Toyota Safety Sense C
4
警告
LDA をお使いになる前に
LDA を過信しないでください。LDA は自動で運転する装置でも前方への注意
を軽減する装置でもないため、運転者は常に自らの責任で周囲の状況を把握し、
ハンドル操作で進路を修正し、安全運転を心がけてください。
適切な運転操作をしなかったり、注意を怠ったりすると、思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
誤操作を防ぐために
LDA を使用しないときは、LDA スイッチでシステムを OFF してください。
LDA を使用してはいけない状況
次の状況では、LDA を使用しないでください。
システムが適切に作動せず、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
応急用タイヤ・タイヤチェーンなどを装着しているとき
路側物に白(黄)線と見間違えるような構造物模様があるとき(ガードレー
ル・縁石・反射ポールなど)
雪道を走行するとき
雨・雪・霧・砂ぼこりなどで白(黄)線が見えにくいとき
道路の修復で、アスファルト修復跡や白(黄)線の跡が残っているとき
工事によって規制された車線や仮設の車線を走行するとき
注意
LDA の故障や誤作動を防ぐために
ヘッドランプを改造したり、ランプの表面にステッカーなどを貼ったりしない
でください。
サスペンションなどを改造しないでください。サスペンション部品の交換が必
要な場合は、トヨタ販売店にご相談ください。
ボンネットやグリルの上には、何も取り付けたり置いたりしないでください。
また、グリルガード(ブルバーカンガルーバーなど)を取り付けないでくだ
さい。