Owners Manual

371
7-2. 緊急時の対処法
7
警告
パンクしたタイヤを応急修理するとき
車両を安全で平坦な場所に停止させてください。
走行直後、ホイールやブレーキまわりなどにはふれないでください
走行直後のホイールやブレーキまわりは高温になっている可能性があるため手
や足などがふれると、やけどをするおそれがあります
タイヤを車両に取り付けた状態で、バルブとホースをしっかりと接続してくだ
さい
接続が不十分な場合、空気がもれたり、パンク補修液が飛散したりするおそれ
があります。
充填中にホースがはずれると、圧力でホースが急に動くおそれがあり危険で
す。
充填後、ホースを取りはずすときや空気を抜くときにパンク補修液が飛散する
場合があります。
作業手順に従って応急修理を行ってください。
手順どおりに行わないとパンク補修液が噴出する場合があります。
破裂の危険があるので、コンプレッサーの作動中は補修中のタイヤから離れて
ください。タイヤに亀裂や変形が発生している場合、ただちにコンプレッサー
のスイッチを “OFF” にし、修理を中止してください。
コンプレッサーは、長時間作動させると過熱する可能性があります。40 分以
上連続で作動させないでください。
コンプレッサーの作動中は、部分的に熱くなります。使用中、または使用後の
取り扱いには注意してください。
速度制限ラベルは指定位置以外に貼らないでください。ハンドルのパッド部分
などの SRS エアバッグ展開部に貼ると、SRS エアバッグが正常に作動しな
くなるおそれがあります。
補修液を均等に広げるための運転について
低速で慎重に運転してください。特にカーブや旋回時には注意してください。
車がまっすぐ走行しなかったり、ハンドルをとられたりする場合は、停車し、
次のことを確認してください。
タイヤを確認してください。タイヤがホイールからはずれている可能性が
あります。
空気圧を確認してください。130kPa 未満の場合は、タイヤが大きなダ
メージを受けている可能性があります。