Owners Manual

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1-1. 安全にお使いいただくために
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SRS エアバッグが作動するとき(フロント SRS エアバッグ)
フロント SRS エアバッグは、衝撃の強さが設定値(移動も変形もしない固定さ
れた壁に、車速約 20 30km/h で正面衝突した場合の衝撃の強さに相当する
値)以上の場合に作動します。
ただし、次のような場合はエアバッグが作動する車速は設定値より高くなりま
す。
駐車している車や標識のような衝撃によって移動や変形するものに衝突した
場合
もぐり込むような衝突の場合(例えば、車両前部がもぐり込む、下に入り込
む、トラックの下敷きになるなど)
衝突条件によってはシートベルトプリテンショナーのみ作動する場合がありま
す。
SRS エアバッグが作動するとき(SRS サイド&カーテンシールドエアバッグ)
SRS サイド&カーテンシールドエアバッグは、衝撃の強さが設定値(約 1.5t
車両が約 20 30km/h の速度で客室へ直角に衝突した場合の衝撃の強さに相
当する値)以上の場合に作動します。
前面衝突時でも、特に衝撃が大きい場合は左右の SRS カーテンシールドエア
バッグが開く場合があります。