User guide
51
JP
6.作業中、電気カンナをテーブルなどの平たい面に
置く時は、保護フット(13)を出してから置くと、カ
ンナ刃が不用意に接触して傷がつくのを防ぐこと
ができます。
面取りと段欠き
1.図1のような面取りや段欠き加工をするには、ま
ず可動フロントベース(4)の底についている3本の
V溝のどれかを加工材の角に当てます。
2.面取りや段欠きの深さに応じて最適のV溝を選ん
でください 。
3.V溝を加工材の角に当てながら機体を動かしま
す。
集塵装置の接続
1.集塵用のアダプターチ
ューブ(12)を集塵用
ポート(14)にはめ込み
ます。
2.アダプターチューブ
(12)は、加工材の左側
あるいは右 側のどちら
側からでも集 塵 ができ
るように取り付けられ
ます。
3.作業場用の集塵装置あるいは家庭用掃除機をア
ダプターチューブ(12)に接続させて効果的に粉
塵や木屑を取り除き、作業環境を安全で清潔に保
つようにしましょう。
2
1
A
B
駆動ベルトの交換
注意 カンナ刃の調整をしたり、取り付けたり取り
外したりする時は、必ず電気カンナのスイッチを切
り、プラグを電源から抜いてください。また、電気カ
ンナの機体が安定した状態に置かれているように
注意し、カンナ刃を交換する時には、両手がブレー
ドドラムから十分離れているようにしてください。
さらに、誤って刃に触れた場合の怪我を防ぐため
に、皮手袋を着用することをお勧めします。
1.駆動ベルトを交換するためには、まず機体をリア
側から見て左側にある駆動ベルトカバーを固定し
ている3本の十字穴ネジを取り外します。
2.傷んだベルトを外し、軟らかいブラシなどでプーリ
ーやその周りの汚れを取り除き、きれいに掃除し
てください 。
重要 プーリーやその周りを掃除する時には、目を
保護する保護めがねなどを着用してください。
3.3本のV型形状がある方を内側にして、まず新しい
ベルトを一 番 下のプーリーに引っ掛けます。ベルト
の反対側の端を一番上のプーリーに半分くらい引
っ掛けたら、プーリーを回しながらベルトを動かし
正しく取り付 けます。
4.ベルトが取り付けられたら、手で動かしながらベ
ルトがバランスよく動くかどうか確認してくださ
い。
5.カバーを再び取り付け、先ほど外した3本のネジ
でカバー を固 定します。
4.電気カンナを電源に接続し、スイッチを入れて1
~2 分ほど動かしてみて、モーターやベルトが正し
く駆動していることを確かめてください。
セットアップ
773123_manual with Japanese.indd 51 26/08/2014 15:26