User Guide
Table Of Contents
- 重要な安全上のご注意
- はじめに
- プロジェクタの位置決め
- 接続
- 操作
- プロジェクタを起動する
- メニューの使用方法
- パスワード機能を使用する
- パスワードの設定
- パスワードを忘れた場合
- パスワードの呼び戻し手順に入る
- パスワードの変更
- パスワード機能を無効にする
- 入力信号の切り替え
- HDMI 入力設定の変更
- 投射画像の調整
- 台形補正の実行
- 四隅を調整する
- ズームインして詳細を表示する
- 縦横比の選択
- 縦横比について
- 画像の最適化
- ユーザーモードの画質の微調整
- プレゼンテーションタイマーの設定
- 画像を非表示にする
- コントロールキーをロックする
- 光源設定
- 光源寿命を延ばす
- 高所での操作
- CEC 機能を使用する
- 3D 機能
- ローカルエリアネットワークを介してプロジェクタを制御する
- ウェブブラウザを使ってプロジェクタを制御する
- Crestron e-Control® について
- スタンバイモードでプロジェクタを使用する
- プロジェクタをオフに切り替える
- メニュー操作
- 各メニューの説明
- メンテナンス
- トラブルシューティング
- 仕様
- 著作権情報
- 付録
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カラー マ ネ ー ジメント
役員室、講義室、ホームシアターなど照明レベルをコントロールできるように固定して取り付け
る場合のみ、カラーマネージメントを考慮する必要があります。カラーマネジメントでは、必要
に応じてより正確な色を再現できるように、色彩管理を微調整できます。
モニター、テレビ、およびプロジェクタのカラー表示をテストするために使用できるさまざまな
カラーテストパターンが含まれているテストディスクを購入した場合は、ディスクからの画像を
スクリーンに投影し、カラ ー マ ネ ージメントメニューを使って調整することができます。
設定を調整するには、
1. OSD メニューを開き、画像 > 詳細 > カラ ー マ ネ ージメントメニューに進みます。
2. [確定] を押して、カラ ー マ ネ ージメントページを表示し
ます。
3. 原色を選択し、/ を押して、赤色、黄色、緑色、シアン、
青色、マゼンダから 1 色を選択します。
4. を押し、色相を選択して、次に、/ を押し、範囲を
選択します。範囲を拡大すると、2つの同様の色のより
高い比率で構成された色が含まれます。
色が互いにどのように関連しているかについては、右
図を参照してください。
例えば、赤色を選択して範囲を0に設定すると、投影さ
れた画像の純粋な赤色の領域のみが選択されます。
範囲を広げると、黄色とマゼンタに近い赤の色合いが含まれます。
5. を押し、彩度を選択して、次に、/ を押して、お好みに応じて、その値を調整します。
各調整の効果はすぐに画像に反映されます。
例えば、赤を選択しその範囲を 0 に設定した場合、純粋な赤の彩度のみが影響を受け
ます。
彩度とはビデオ画像の色の量のことです。設定を下げると、飽和色が少なくなります。0 に 設 定 す る と 、そ の 色
が画像全体から削除されます。彩度が高すぎると、色が過度に濃くなり現実離れして見えます。
6. を押し、ゲインを選択して、次に、/ を押し、お好みに応じて、その値を調整します。
これは、選択された原色のコントラストレベルに影響します。各調整の効果はすぐに画像
に反映されます。
7. 他のカラー調整を行う場合は、ステップ 3〜6 を繰り返してください。
8. 希望の調整がすべて完了したことを確認してください。
9. [終了] を押すと、設定が保存され、終了します。
赤色
青色
緑色
シアンマゼンタ
黄色