User Guide
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画像を非表示にする
画面オフを押すと、スクリーンの画像が消えるため、聴衆の関心をすべて講演者
に向けることができます。再びプロジェクタまたはリモコンのキーをどれでも押
すと、画像が復元されます。画像が非表示になると、スクリーンの右下隅に、「画
面オフ」 と表示されます。
基本 > 画面オフタイマー メニューで、一定時間消画スクリーン状態で何もしな
かった場合に、自動的に画像が戻るように消画の時間を設定することができます。
注意
投写中に投写レンズを他の物体で覆わないでください。その物体が過熱し、火災の原因となり危険
です。
コントロールキーをロックする
プロジェクタのコントロールキーをロックしておくと、プロジェクタの設定が誤って
変更されるのを防止することができます。パネル キー ロックがオンになっていると
きには、プロジェクタのコントロールキーは 電源を除き、どれも作動しません。
1. システム > パネル キー ロック メニューに進みます。
2. / を押して、オンを選択します。
3. 確認メッセージが表示されます。はいを選択して確定します。
また、リモコンを使って、
システム > パネル キー ロックメニューに進み、 /
を押して、オフを選択することができます。
パネルキーロックが有効になっていても、リモコンのキーは有効のままです。
パネルキー ロックを無効にせずに 電源を押してプロジェクタをオフにすると、プロジェクタを次
回オンにしたときにもロックされた状態のままになっています。
高地対応環境での操作
海抜 1500 m ~ 3000 m 、気温 5°C ~ 25°C の環境で本製品を使用する場合は、高地
対応モード を使用されるようお勧めします。
注意
高度 0 m ~ 1500 m、温度 5 ℃ ~ 35°C の範囲内では高地対応モード は使用しないでください。こ
のような環境でこのモードを有効にすると、プロジェクタが過度に冷却されてしまいます。
高地対応モード をオンにするには:
1. OSD メニューを開き、システム > 高地対応モード
メニューに進みます。
2. / を押して、オンを選択します。確認メッ
セージが表示されます。
3. はいを強調表示させ、Enter を押します。
「高地対応モード 」で操作すると、システムの冷却と性
能を向上するためにファン速度が上がり、デシベル操
作ノイズレベルが高くなる原因となります。
上記の場合を除き、その他の極端な条件下で本プロジェクタを使用すると、自動
停止症状が表示されますが、これはプロジェクタを過熱から保護するための設計
によるものです。このような場合、高地対応モード に切り替えてこれらの症状を
解決する必要があります。ただし、これは、本プロジェクタがすべての過酷な状
況または極端な状況でも操作可能であることを断言するものではありません。