User Manual

36 目的別操作
01V96i―取扱説明書
・F(フリーケンシー)
ブースト / カットする中心周波数を設定します。
可変範囲はどのバンドも 21.2Hz 20kHz
す。
・G(ゲイン)
ブースト / カット量を− 18.0dB 〜+ 18.0dB
の範囲で設定します。なお、LOW バンド EQ
HPFが選ばれているとき、および HIGH バンド
EQ LPFが選ばれているときは、このノブを
使ってフィルターのオン / オフを切り替えます。
また、SELECTED
CHANNEL セクションの
キー/ コントロールを使って
EQ のパラメーターを操作す
ることもできます。この場合
は、[HIGH]/[HIGH-MID]/
[LOW-MID]/[LOW]の各
キーで操作するバンドを選
び、[Q][FREQUENCY]
[GAIN]の各コントロールで
そのバンドのパラメーターを
操作します。
6. 同じ要領で、ほかのインプットチャンネルの
EQ を操作します。
EQ ライブラリーを使う
EQ の設定を、EQ ライブラリーから呼び出して使う
こともできます。EQ ライブラリーのナンバー1
40 には、主要な楽器に対応した EQ の設定(プログ
ラム)がプリセットされていますので、これをもとに
して効率よく調節できます。
1. LAYER セクションの [1-16] を押します。
チャンネルモジュールで操作可能なレイヤーとし
て、インプットチャンネルレイヤー1 16 が選
ばれます。
2. [SEL] を使って、EQ 操作するインプット
チャンネルを選びます。
3. [EQ] [F2] を押し、EQ 画面の EQ
LIBRARY ページを呼び出します。
4. パラメーターホイールをまわして中央のリス
トをスクロールさせ、リコールしたいプログラ
ムを選択します。
リスト内の点線で囲まれている列が、現在選択さ
れているプログラムを表わします。
5. ライブラリーリスト左側の RECALL ボタン
にカーソルを合わせ、[ENTER] を押します。
プログラムのリコールが実行されます。
6. [F1] を押して、EQ 画面の EQEDIT ページ
呼び出します。
必要に応じてパラメーターを調節します。
ヒント:
LOW バンド EQ は、Q を時計方向に回しきる
L.SHELF(ローシェルビング)反時計周
りに回しきるとHPF(ハイパスフィルター)
に切り替わります。
HIGH バンド EQ は、Q を時計方向に回しき
るとH.SHELF(ハイシェルビング)反時計
周りに回しきるとLPF(ローパスフィル
ター)に切り替わります。
EQ が初期状態のとき、LOW バンドは
L.SHELFHIGH バンドはH.SHELFのタ
イプが選ばれています。
ヒント: ディスプレイ右上に、EQ 通過後の信号
レベルが表示されます。このメーターが
OVERの位置まで到達する場合は、画面左上
ATT. ノブを使って EQ に入力される信号の
レベルを下げてください。
HIGH
HIGH-MID
LOW-MID
LOW
Q
FREQUENCY
GAIN