User Manual

38 目的別操作
01V96i―取扱説明書
内蔵エフェクトを使う
01V96i では、4 系統の内蔵エフェクトが用意され
ており、AUX センド / リターン経由で、または任意の
チャンネルにインサートして利用できます。ここで
は、内蔵エフェクト 1 AUX センド 1 経由で使用
し、各チャンネルの信号にリバーブをかける手順を説
明します。
1. DISPLAYACCESS セクションの
[PATCH]を繰り返し押し、PATCH 画面の
EFFECT ページを呼び出します。
このページでは、4 系統の内蔵エフェクトの入出
力に、01V96i 内部の信号経路をパッチします。
01V96i が初期状態のとき、上図のように内蔵エ
フェクト 1 の入力に AUX センド 1、内蔵エフェ
クト 1 の出力には STIN チャンネル 1 L/R
がパッチされています。
2. トップパネル上の STIN セクションで、STIN
チャンネル 1 に対応する[ON]がオンになって
いることを確認します。
3. DISPLAYACCESS セクションの
[EFFECT]を繰り返し押し、EFFECT 画面の
FX1LIB ページを呼び出します。
EFFECT 画面の FX1LIB ページでは、内蔵エ
フェクト 1 で使用するエフェクトプログラムを
エフェクトライブラリーからリコールしたり、
蔵エフェクト 1 の現在の設定をエフェクトライ
ブラリーにストアできます。画面下部の中央にあ
るリストの中から、ストア / リコールするプログ
ラムを選択します。リスト内にある点線の枠は、
在操作の対象として選ばれているプログラムを示
しています。
4. パラメーターホイールを回して、リストの中か
2.ReverbRoomを選択します。
ここではルームリバーブを例とします。
5. リスト左側の RECALL
タンにカーソルを合わせて
[ENTER]キーを押します。
内蔵エフェクト 1 に、エフェ
クトプログラムReverb
Roomが読み込まれます。
6. [EFFECT] を繰り返し押し、EFFECT 画面の
FX1EDIT ージを呼び出します。
必要に応じてパラメーターを調節してください。
7. LAYER セクションの [1-16] キーを押しま
す。
チャンネルモジュールで操作可能なレイヤーとし
て、インプットチャンネルレイヤー1 16 が選
ばれます。
ヒント: 内蔵エフェクト 1 の設定が上記と異な
る場合は、パラメーターホイール(または[INC]
/[DEC][ENTER]使って、設定を変更して
ください。