User Manual
40 目的別操作
01V96i―取扱説明書
3. USB1 に BUS1、USB2 に BUS2 が設定さ
れていることを確認します。
設定が上記と異なる場合は、パラメーターホイー
ル(または[INC]/[DEC])と[ENTER]を使って、
設定を変更してください。
4. DAW を起動して、YamahaSteinbergUSB
Driver を使用する設定にします。
CubaseAI をお使いの場合は、下記の項目を設定
してください。
・ メニューの「デバイス」→「デバイス設定」のVST
オーディオシステムをクリックして、ASIO ドラ
イバーに「YamahaSteinbergUSBASIO」
(Windows)/「Yamaha01V96i」(Mac) を選び
ます。
・ メニューの「デバイス」→「VST コネクション」の
入力タブで [ バスを追加 ] →「構成」を Stereo、
「数」を 1 にする→ [OK] をクリックして、ステレ
オインプットを新規に作成します。作成した
「StereoIn」のデバイスポートに「01V96i1/2」
(Windows)/「01V96i1」と「01V96i2」
(Mac)を設定します。
そのほかの DAW の設定については、DAW の取
扱説明書などをご参照ください。
5. DAW 上でステレオトラックを用意します。
6. ステレオトラックの入力ポートとして、
01V96i1/2 を選択します。
CubaseAI の場合は、手順 4 で作成した入力
ポートの名前(初期設定では「StereoIn」)を選択
します。
7. 録音したいトラックを録音可能状態にして、録
音を開始します。
8. 録音が終わったら停止します。
ダイレクト出力を録音する
インプットチャンネルごとに DAW へダイレクト録
音する方法です。複数のインプットチャンネルの信号
を個別のトラックに録音したいときに、この方法を利
用します。ライブ録音を、あとでミックスしたいとき
などに便利です。ここでは、インプットチャンネル 1
〜16を、DAW のトラック 1 〜 16 にダイレクト録
音する手順を説明します。
1. DISPLAYACCESS セクションの
[PATCH] を繰り返し押し、PATCH 画面の
DIRECTOUT ページを呼び出します。
2. ダイレクト出力したいインプットチャンネル
のパラメーターボックスにカーソルを合わせ、
出力端子 / 出力チャンネルを指定します。
パラメーターボックスに、カーソルを合わせて、パ
ラメーターホイール(または [INC]/[DEC])を
使ってパッチを選択します。1〜16にUSB1
〜 USB16 を設定します。
3. DISPLAYACCESS セクショ
ンの [PAN/ROUTING] を繰り
返し押し、PAN/ROUTE 画面の
ROUT1-16 ページを呼び出し
ます。
D ボタンをオンに設定したイン
プットチャンネルの信号が、手順 2
で指定した USBOUT に直接送ら
れます。
4. DAW を起動して、YamahaSteinbergUSB
Driver を使用する設定にします。
CubaseAI をお使いの場合は、下記の項目を設定
してください。
・ メニューの「デバイス」→「デバイス設定」の VST
オーディオシステムをクリックして、ASIO ドラ
イバーに「YamahaSteinbergUSBASIO」
(Windows)/「Yamaha01V96i」(Mac) を選び
ます。
・ メニューの「デバイス」→「VST コネクション」の
入力タブで [ バスを追加 ] →「構成」を Mono、
「数」を 16 にする→ [OK] をクリックして、モノ
ラルインプットを新規に作成します。作成した
「MonoIn1 〜 16」のデバイスポートに
「01V96i1 〜 16」をそれぞれ設定します。
そのほかの DAW の設定については、DAW の取
扱説明書などをご参照ください。
5. DAW 上でモノラルトラックを用意します。
6. モノラルトラックの入力ポートとして、
01V96i1 〜 16 をそれぞれ選択します。
CubaseAI の場合は、手順 4 で作成した入力
ポートの名前(初期設定では、MonoIn1 〜 16)
を選択します。
7. 録音したいトラックをすべて録音可能状態に
して、録音を開始します。
8. 録音が終わったら停止します。