DIGITAL MIXING CONSOLE このたびはヤマハデジタルミキシングコンソール02R96をお買い求めいただきまして、 まことにありがとうございます。02R96の 優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用の前に必ずお読みください。 お読みになったあとは、保証書とともに保管してください。 JA
! 安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの 「安全上のご注意」をよくお読みください。 またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保管してください。 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全 に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産 への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をして います。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 絵表示の例 :注意(危険・警告を含む)を促す事項 :決しておこなってはいけない禁止事項 :必ずおこなっていただく強制事項 この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が あります。 ● ● ● ● この機器は 専用です。それ以外の電 源(AC200V、船舶の直流電源など)では使用 しないでください。火災・感電の原因となり ます。 この機器に が入ったり、機器がぬれたりし ないようご注意ください。火災・感電の原因 となります。雨天・降雪時や海岸・水辺での 使用はとくにご注意ください。 の上に重い物をのせないでくださ い。コードに傷が付くと、火災・感電の原因 となります。とくに、敷
注意 この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的 損害が発生したりする可能性があります。 設置されるとき ● ● ● ● ● 火災・感電やけがなどを避けるため、次のよ うな場所には置かないでください。 ・ 調理台や加湿器のそばなど、 油煙や湯気が当 たるような場所。 ・ ぐらついた台の上や傾いたところなど、 不安 定な場所。 ・ 窓を締め切った自動車の中や直射日光が当 たる場所など、異常に温度が高くなる場所 。 ・ 湿気やほこりの多い場所。 電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張 らないでください。必ずプラグを持ってくださ い。コードを引っ張ると、電源コードが傷つい て、火災・感電の原因となることがあります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでく ださい。感電の原因となることがあります。 この機器の通風孔をふさがないでください。 内部の温度上昇を防ぐため、この機器のケー スの後部/前面底部には通風孔があけてあり ます。通風孔がふさがると内部に熱がこも り、火災の原因となることがあります。 とくに次のような使い方は避けてください。 ・ 機器をあお向
ワードクロック切換時の注意 本製品のみならず、デジタルオーディオシステム内のワードクロック設定を変更すると、システム内のどこかでノイズが発 生する場合がありますので、ワードクロックの設定を変更する場合は、接続されたスピ−カーなどの破損を防止するため、 パワーアンプなどの電源を切るか、または出力を絞った状態で行ってください。 著作権について このソフトウェアあるいは本取扱説明書のどの部分のいかなる方法での複製・配布も、ヤマハ株式会社の文書による承認が ない限り、これを禁じます。 商標について Macintosh, AppleおよびPower Macintoshは、米国Apple Computer, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。 MS-DOS, Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ADATおよびAlesisは、アレシス社の登録商標です。 TASCAMは、ティアック株式会社の登録商標です。 ApogeeはApogee社の商標です。 Mac OSは米国Apple Computer, Inc.
目 目 次 5 次 1 2 はじめに ..........................................................................................14 コントロールパネル/リアパネル................................................17 コントロールパネル.................................................................................................................... 17 リアパネル ................................................................................................................................... 36 3 基本操作 ..................................................
目 次 インプットチャンネル EQ のグループ .................................................................................... 75 インプットチャンネルインサート ............................................................................................ 75 インプットチャンネル信号のコンプレッサー ......................................................................... 75 インプットチャンネルコンプレッサーのグループ ................................................................. 76 インプットチャンネルのディレイ .............................................................................
目 次 7 バスアウトレベルの設定 ............................................................................................................ 96 マスターフェーダーのグループ ................................................................................................ 96 バスアウトのディレイ ................................................................................................................ 96 バスアウトのソロ設定 ................................................................................................................ 96 バスのペア ....
目 次 12 モニター、トークバック ............................................................. 138 コントロールルームモニター ................................................................................................... 138 スタジオモニター ...................................................................................................................... 139 サラウンドモニター .................................................................................................................. 140 トークバックの使い方.................................
目 次 9 17 MIDI............................................................................................... 193 MIDI と 02R96 ........................................................................................................................193 MIDI I/O .....................................................................................................................................193 MIDI ポートのセットアップ .................................................................................................
目 次 付録 A: パラメーターリスト ..................................................................... 243 [USER DEFINED KEYS]..................................................................................................... 243 [USER DEFINED KEYS]初期アサイン ............................................................................ 245 インプットパッチパラメーター ............................................................................................... 246 インプットパッチ初期設定 ....................................................
目 次 11 この取扱説明書について 本書には、デジタルミキシングコンソール02R96を使用するときに必要な情報がすべて含 まれています。目次は本書の構成を把握するために、 索引は必要な項目の検索にご利用くだ さい。まず、 第3章「基本操作」 (42ページ)からお読みになられることをお勧めします。 本書の各章は、本機の各部とその機能ごとに分かれています。 たとえば、インプットチャンネ ル、アウトプットチャンネルは 「インプットチャンネル」 「バスアウト」 「AUXセンド」 「ステレ オアウト」の各章で説明されています。 各章は信号の入力から出力に沿って構成されていま す。 EQやディレイなどの全てのチャンネルに共通な機能は、同じ説明を繰り返すことを避ける ため「共通のチャンネル機能」 (109ページ)の章で説明しています。 「インプトチャンネル」 「バスアウト」 「AUXセンド」 「ステレオアウト」 の各章には、 「共通のチャンネル機能」の章を参 照していただくページが多くあります。 パネル上のキー等の表記 本書ではキー等の名称で、パネルに実際に印刷されているものは [ ます。 ]でくくって表記して
目 次 AUXセンド ・ AUXセンドから特定のチャンネルだけを除外できるようになりました (ミックスマイナス) →105ページ ・ チャンネルフェーダーの設定値をAUXセンドにコピーできるようになりました →106ページ ・ センドレベルを一括してノミナルに設定できるようになりました ・ センドをPREに設定した場合のポイントをチャンネルミュートの前または後に設定できる ようになりました →100ページ →100ページ 共通のチャンネル機能 ・ インプット/アウトプットチャンネルのメーターページで、 ゲートおよびコンプレッサーの ゲインリダクション量も選択できるようになりました →110ページ ・ インプットチャンネルのソロ信号ソースがプリフェーダーの場合、 パンの設定を適用するか どうかを設定できるようになりました →124ページ ・ ソロ機能をオンにしたときにフェーダーレベルが−∞になっていたチャンネルのチャンネ ルフェーダーを上げると、ソロ機能を解除できるようになりました →124ページ ・ AUX SELECTキーを使ってAUXセンドのソロ機能をオン/オフ
目 次 13 シーンメモリー ・ フェードタイムの設定をすべてのシーンで共通に適用できるようになりました →168ページ ・ リコールセーフの設定をすべてのシーンで共通に適用できるようになりました →169ページ ・ 現在のシーンの任意のチャンネル/パラメーターの設定を別のシーンにコピー&ペーストで きるようになりました →170ページ ・ リコールセーフのパラメーターが追加されました →169ページ オートミックス ・ オートミックスデータの指定した範囲内にミックスパラメーターをインサートできるよう になりました →182ページ ・ フェーダーに触れるだけで、 OVERWRITEがオンになっているパラメーターをパンチイン/ アウトで記録できるようになりました →173ページ ・ タイムコードの同期に関するパラメーターが追加されました →237ページ リモートコントロール ・ ジョイスティックやSELECTED CHANNELセクションの操作子を使用して、Pro Toolsの サラウンドパンをコントロールできるようになりました ・ 付属のアプリケーションソフトStu
第1章 はじめに 第1章 はじめに このたびは、ヤマハデジタルミキシングコンソール02R96をお買い上げいただきまことに ありがとうございます。 02R96は妥協なき真の24ビット/96kHzプロセッシング、ベースマネージメント/モニ タリングをサポートする最新のサラウンドプロダクション環境、さらに定評あるDAW (デジ タルオーディオワークステーション)とのシステム統合を実現しています。 オ−ディオ特性 ・ リニア24ビット、 128倍オーバーサンプリングA/Dコンバーター ・ リニア24ビット、 128倍オーバーサンプリングD/Aコンバーター ・ サンプリングレート96kHzでの周波数特性20Hz〜40kHz (0.5、−1.
はじめに 15 I/Oパッチング ・ 任意の入力ポートをインプットチャンネル、 インサートイン、 エフェクトインプットにパッ チ可能 任意の出力ポートへダイレクトアウト、インサートアウト、 バスアウト、AUXセンド、 ステレ オアウトをパッチ可能 ・ インプット、アウトプットポートの識別を容易にするネーミング機能 ・ パッチ設定をインプット/アウトプットライブラリーにセ−ブ可能 EQ ・ 全インプット/アウトプットチャンネルに4バンドのパラメトリックイコライザーを装備 ・ 40のプリセット、 160のユ−ザ−メモリーを含むEQライブラリー グル−プ/ペア ・ インプットチャンネルを横 (Horizontalペア) あるいはレイヤーをまたいで縦 (Verticalペ ア)にペアリング可能 ・ バスアウト、AUXセンド、 サラウンドパン用に横 (Horizontalペア) のペアリングが可能 ・ インプットチャンネル8個、 アウトプットチャンネル4個のフェーダーグループ ・ インプットチャンネル8個、 アウトプットチャンネル4個のミュートグループ ・ インプット/アウトプ
第1章 はじめに ・ 専用[AUTO] キーによるチャンネル全体、あるいは特定パラメーターのパンチイン/アウト ・ フェ−ダ−動作を編集するフェーダーリターン、フェーダーテークオーバー、アブソリュー ト/レラティブの多様なモ−ドを用意 ・ オフラインイベントエディットでの各種エディット機能、イレース、コピー、 ムーブ/マー ジ、トリム、 デュプリケート、デリート、 インサート サラウンドプロダクション環境 ・ 3-1、5.1、6.
EFFECTS/PLUG- INS (エフェクト/プラグイ ン)(p. 22) FADER MODE (フェーダーモード) (p. 20) ENCODER MODE (エンコーダーモード) (p. 20) AUX SELECT (AUX セレクト) (p.
第2章 コントロールパネル/リアパネル ADインプットセクション (左上のイラストはADインプット1、 左下はADインプット17/18です。) + 48V 1 2 3 4 5 6 ON OFF PAD 26dB -60 -16 GAIN PEAK SIGNAL 1 OFF ON A +48V ON/OFF(オン/オフ)スイッチ(AD1〜16) 各INPUT A端子 (XLRタイプ) へ+48Vファンタム電源をオン/オフします。 ファ ンタム電源は通常、 コンデンサーマイクやダイレクトボックスに電源を供給するた めに使用します。 詳細は、52ページの 「ファンタム電源(AD1〜16) 」 をご参照くだ さい。 B PAD(パッド)スイッチ(AD1〜16) 各ADインプットの26dBパッド(アッテネーター) をオン/オフします。詳細は、 52ページの 「パッド(AD1〜16) 」 をご参照ください。 INSERT C GAIN(ゲイン)コントロール 17 ADインプットのヘッドアンプのゲインを調整します。パッドの状態により、 入力感 度は−16dB〜−60dBまたは+10dB〜
コントロールパネル 19 C SEL(セレクト)キー SELECTED CHANNELセクションでエディットするインプット/アウトプットチャンネ ルを選択します。実際の動作は選択しているレイヤーによって異なります。 選択中のチャン ネルは[SEL] キーインジケーターが点灯します。詳細は、 47ページの 「チャンネル選択」をご 参照ください。 チャンネルのペアを組んだり、EQやコンプ、フェーダー、 ミュートの各グループへのチャン ネル追加/削除にも、このキーを使用します。 D SOLO(ソロ)キー 選択したチャンネルをソロにします。ソロにしたチャンネルの [SOLO]キーのインジケー ターが点灯します。詳細は、 124ページの「チャンネルのソロ設定」をご参照ください。 E ON(オン)キー インプット/アウトプットチャンネルをミュート(消音) します。実際の動作は選択している レイヤーによって異なります。オンにしたチャンネルの [ON]キーインジケーターが点灯し ます。また、 AUX SELECTキーと組み合わせて、AUXセンドのオン/オフをコントロールで きます(ミックスマイナス機能) (105ペー
第2章 コントロールパネル/リアパネル ENCODER MODE(エンコーダーモード) 1 ENCODER MODE DISPLAY PAN ASSIGN 1 AUX 2 3 ASSIGN 2 4 A ENCODER MODE DISPLAY(エンコーダーモードディスプレイ)キー ENCODER MODE ASSIGNページを選択します。詳細は、49ページの 「エンコーダーモー ドの選択」をご参照ください。 B PAN(パン)キー パンエンコーダーモードを選択します。選択すると、 インジケーターが点灯します。このモー ドでは、インプットチャンネルレイヤー選択時は、 エンコーダーノブがパンコントロールと して機能します。マスターレイヤー選択時は、 エンコーダー1〜8がインプットチャンネル 49〜56のパンコントロールになり、その他のエンコーダーは無効になります。 詳細は、49 ページの「エンコーダーモードの選択」 をご参照ください。 C AUXキー AUXエンコーダーモードを選択します。選択すると、 インジケーターが点灯します。このモー ドでは、インプットチャンネルレイヤー選択
コントロールパネル 21 DISPLAY ACCESS (ディスプレイアクセス) 1 2 3 4 DISPLAY ACCESS 5 6 AUTOMIX DIO SETUP UTILITY MIDI REMOTE METER VIEW PAIR GROUP INPUT PATCH OUTPUT PATCH 7 8 9 J K L A AUTOMIX(オートミックス)キー AUTOMIX MAIN、AUTOMIX MEMORY、FADER EDIT、EVENT COPY、EVENT EDITの 各オートミックスページを選択します。詳細は、 172ページの「オートミックス」をご参照く ださい。 B DIO(デジタルI/O)キー WORD CLOCK SELECT、DITHER、 CASCADE IN、 CASCADE OUT、 SAMPLING RATE CONVERTER、HIGHER SAMPLE RATE DATA TRANSFER FORMATの各ペー ジを選択します。詳細は、 54ページの「デジタルI/Oとカスケード接続」 をご参照ください。 C SETUP(セット
第2章 コントロールパネル/リアパネル K INPUT PATCH(インプットパッチ)キー INPUT CHANNEL PATCH、 INPUT CHANNEL INSERT IN PATCH、 EFFECT INPUT/OUTPUT PATCH、 INPUT CHANNEL NAME、 INPUT PATCH LIBRARYの各 ページを選択します。詳細は、 65ページの 「インプットパッチ」をご参照ください。 L OUTPUT PATCH(アウトプットパッチ)キー SLOT OUTPUT PATCH、OMNI OUT PATCH、 OUTPUT INSERT IN PATCH、INPUT CHANNEL DIRECT OUT DESTINATION、2TR OUT DIGITAL PATCH、OUTPUT CHANNEL NAME、 OUTPUT PATCH LIBRARYの各ページを選択します。詳細は、 67 ページの「アウトプットパッチ」 をご参照ください。 EFFECTS/PLUG-INS (エフェクト/プラグイン) 2 3 4 1 EFFECTS / PLUG INS DISP
コントロールパネル 23 F パラメーター(π/†)キー パラメーターコントロールノブ[1] 〜[4] でエディットする内蔵エフェクトプロセッサーや プラグインのパラメーターの表示列を選択します。選択中の表示列のパラメーターが反転表 示されます。一度に16個までのパラメーターを表示できます。 それ以上のパラメーターがあ るときは、上または下向きの矢印が表示されます。 詳細は、158ページの「エフェクトのエ ディット」および162ページの「プラグインのエディット」 をご参照ください。 G パラメーターコントロール1〜4 回転ノブとプッシュスイッチを組み合わせたコントロールノブで、選択中の内蔵エフェクト プロセッサー、あるいはプラグインのパラメーターエディットに使用します。 EFFECTS EDITページを選択すると、 パラメーター(π/†)キーで選択しているパラメー ターの表示列をコントロールします。詳細は、 158ページの「エフェクトのエディット」、 162ページの「プラグインのエディット」をご参照ください。 プッシュスイッチは、オートミックス記録中にノブを回してコントロールしているエフェク トやプラグ
第2章 コントロールパネル/リアパネル SELECTED CHANNEL(選択チャンネル)セクション SELECTED CHANNEL ROUTING DISPLAY ACCESS DISPLAY 1 2 3 4 5 6 PHASE / INSERT DELAY PAN / SURROUND DISPLAY FOLLOW PAN 7 8 STEREO DIRECT L R L R ODD EVEN LINK GRAB EFFECT DYNAMICS DISPLAY GATE ON COMP ON GATE / COMP GATE THRESHOLD RANGE ATTACK DECAY HOLD COMP THRESHOLD RATIO ATTACK RELEASE GAIN EQUALIZER LOW LOW MID HIGH MID HIGH DISPLAY FREQUENCY Q FREQUENCY GAIN Q 125 EQ ON Hz FREQUENCY Q GAIN dB FREQUE
コントロールパネル 25 DISPLAY ACCESS(ディスプレイアクセス) DISPLAY ACCESS PHASE / INSERT DELAY 1 2 A PHASE/INSERT(フェーズ/インサート)キー INPUT CHANNEL PHASE/INSERTページを選択します。詳細は72ページの 「入力フェー ズの反転」および117ページの「インサートの使い方」 をご参照ください。 B DELAY(ディレイ)キー DELAYページを選択します。詳細は、 123ページの「チャンネル信号のディレイ」をご参照く ださい。 DYNAMICS(ダイナミクス) 2 3 1 4 5 DYNAMICS DISPLAY GATE ON COMP ON GATE / COMP GATE THRESHOLD RANGE ATTACK DECAY HOLD COMP THRESHOLD RATIO ATTACK RELEASE GAIN 6 A DYNAMICS DISPLAY(ダイナミクスディスプレイ)キー GATE EDIT、 GATE LIBRARY、 COMP ED
第2章 コントロールパネル/リアパネル F GATE/COMP(ゲート/コンプ)インジケーター 回転コントロールノブ( 5) がGATE、COMPのどちらに設定されているかを示します。GATE の場合はGATEインジケーターが、COMPの場合はCOMPインジケーターが点灯します。 詳細は、73ページの 「インプットチャンネルのゲート」 または119ページの「チャンネル信号 のコンプレッション」をご参照ください。 PAN/SURROUND (パン/サラウンド) 8 PAN / SURROUND 1 DISPLAY L R 2 L R ODD EVEN 3 LINK 4 GRAB EFFECT 5 67 A PAN/SURROUND DISPLAY(パン/サラウンドディスプレイ)キー インプットチャンネルのPANページ、SURROUND MODEページ、およびSURROUND EDITページを選択します。詳細は、 83ページの 「インプットチャンネルのパン設定」および 85ページの 「サラウンドパンの使い方」をご参照ください。 B L(左)、R(右)キー 隣り合った
コントロールパネル 27 F GRAB(グラブ)キー 選択中のインプットチャンネルのジョイスティックコントロールをオン/オフします。 オンにするとこのキーのインジケーターが点灯し、ジョイスティック操作が有効となり、 イ ンプットチャンネルのサラウンドパンポジションが設定できます。 オフにすると、ジョイスティックでサラウンドパンをコントロールできなくなります。 ステレオモードの場合は、インプットチャンネルのパンのコントロールになります。 [PAN] コントロールとジョイスティックをリンクさせている場合( [LINK]キーのインジ ケーターが点灯)、 [PAN] コントロールを調整すると、ジョイスティック操作は無効になりま す。ジョイスティックでエフェクトをコントロールする設定にした場合 ([EFFECT] キーの インジケーターが点灯)、 この[GRAB] キーは無効になります。 G EFFECT(エフェクト)キー REVERB 5.
第2章 コントロールパネル/リアパネル C EQ GAIN(EQゲイン)コントロール それぞれのEQ帯域のゲインを設定します。 詳細は、113ページの「EQの使い方」をご参照く ださい。 D EQ ON(EQオン)キー 選択しているチャンネルのEQをオン/オフします。 オンにするとこのキーのインジケー ターが点灯します。詳細は、 113ページの「EQの使い方」をご参照ください。 E FREQUENCY/Q(フリーケンシー/Q)インジケーター [FREQUENCY/Q] コントロールノブでフリーケンシー、Qのいずれをコントロールできる かを示します。フリーケンシーをコントロールする場合はFREQUENCYインジケーターが 点灯し、Qをコントロールする場合はQインジケーターが点灯します。 詳細は、 113ページの 「EQの使い方」をご参照ください。 F EQディスプレイ 通常は、各帯域の周波数を表示します。 EQ GAIN (3) コントロールを調整すると、ゲイン値 が表示されます。Qを調整するとQの値が表示されます。いずれの値も2秒間以上調整しない と、周波数値の表示に戻ります。 詳細は、11
コントロールパネル 29 STEREO(ステレオ) STEREO 1 AUTO 2 SEL 3 ON A AUTO(オート)キー ステレオアウトのオートミックスステータスをコントロールする専用キーです。ステレ オアウトのイベント記録中はインジケーターが赤く点灯します。また、 すでに記録したイ ベントの再生中はインジケーターが緑に点灯します。ステレオアウトのオートミックス がオフのときは消灯、ステレオアウトのオートミックスが記録待機中はオレンジに点灯 します。詳細は、 176ページの「チャンネルモジュール[AUTO] キー」をご参照ください。 B SEL(セレクト)キー 4 0 5 10 15 20 30 40 50 60 70 STEREO STEREO[SEL]キーは、 SELECTED CHANNELセクションでエディットするステレ オアウトを選択する専用キーです。ステレオアウトを選択するとインジケーターが点灯 します。キーを押すたびにステレオアウトの左右チャンネルが切り替わります。 詳細は、 47ページの「チャンネル選択」 をご参照ください。 ステレオアウトをEQ、
第2章 コントロールパネル/リアパネル D STORE(ストア)キー 現在のシーンを選択したシーンメモリーにストアします。詳細は、 166ページの「SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール」をご参照ください。 E シーン(π/ †)キー シーンを選択します。シーン [ ] キーを押すたびにシーンメモリー番号が大きくなり、シーン [ ]キーを押すたびにシーンメモリー番号が小さくなります。 キーを押し続けると番号が続 けて大きく(あるいは小さく) なります。詳細は、 166ページの「SCENE MEMORYキーを 使ったシーンのストアとリコール」をご参照ください。 F RECALL(リコール)キー 選択したシーンをリコールします。詳細は、 166ページの「SCENE MEMORYキーを使った シーンのストアとリコール」をご参照ください。 USER DEFINED KEYS(ユーザー定義キー) 1 USER DEFINED KEYS DISPLAY 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 2 A USE
コントロールパネル 31 C SET(セット)キー 8つのロケートポイントを指定するときに使用します。キーを押すと、 このキーのインジケー ターが一瞬点灯します。詳細は、 228ページの「ロケートキーの使い方」をご参照ください。 D REW(リワインド)キー DAW、 MMCの巻き戻しを始めます。 巻き戻し中はインジケーターが点灯します。詳細は、 227ページの「トランスポートキー」をご参照ください。 E FF(ファーストフォワード)キー DAW、 MMCの早送りを始めます。 早送り中はインジケーターが点灯します。詳細は、 227 ページの「トランスポートキー」 をご参照ください。 F STOP(ストップ)キー DAW、 MMCを停止します。 キーを押すとインジケーターが一瞬点灯します。詳細は、 227 ページの「トランスポートキー」 をご参照ください。 G PLAY(プレイ)キー DAW、 MMCの再生を始めます。 再生中はインジケーターが点灯します。詳細は、 227ページ の「トランスポートキー」 をご参照ください。 H REC(レコード)キー [PLAY]キーと併用して、 DAW、MMCの
第2章 コントロールパネル/リアパネル D ENTER(エンター)キー EQ ON/OFFのようなオン/オフタイプのパラメーターでは、 設定を選択し内容を確定しま す。また、 シーンやエフェクトのタイトル付けの文字入力に使用します。パン設定を表示した ページでパンコントロールを選択した場合、このキーを押すとパンポジションがセンターに リセットされます。パラメーターによってはキーをダブルクリックする (続けて2回押す) こ とが必要な場合もあります。 E DEC/INCキー パラメーター値を調整します。 [INC]キーを押すと、選択しているパラメータの値が1ずつ増 加します。 [DEC]キーを押すと減少します。 いずれのキーも押したままにしていると、値が連続変化します。 また、EQ ON/OFFなどオン/オフタイプのパラメーター設定にも使用できます。 このタイ プのパラメーターを選択すると、 [DEC]キーを押すと機能がオフになり、 [INC]キーを押す と機能がオンになります。 シーンやライブラリーのリストでは、これらのキーを押しリストをスクロールできます。 F カーソルキー ページ画面内でカ
コントロールパネル 33 MONITOR(モニター)セクション 以下にMONITORセクション内の、各部分を順に説明します。 MONITOR DISPLAY STUDIO CONTROL ROOM STEREO AUX7 AUX8 STUDIO (スタジオ) 1 STUDIO SOLO 2 CLEAR 2TR A1 2TR D2 2TR A2 2TR D3 STEREO ASSIGN2 ASSIGN1 SURROUND BUS SLOT 0 10 SURROUND MONITOR LEVEL 0 10 CONTROL ROOM LEVEL DIMMER TALKBACK 3 CONTROL ROOM STEREO AUX7 AUX8 4 CONTROL ROOM 2TR D1 MONITOR DISPLAY 5 A MONITOR DISPLAY(モニターディスプレイ)キー SOLO SETTING、CONTROL ROOM SETUP、 TALKBACK SETUP、SURROUND MONITOR、SURROUND MONITOR SE
第2章 コントロールパネル/リアパネル CONTROL ROOM (コントロールルーム) A STEREO(ステレオ)2TR D1キー CONTROL ROOM 1 2 3 7 2TR D1 2TR A1 2TR D2 2TR A2 2TR D3 STEREO 4 5 6 8 ASSIGN2 ASSIGN1 SURROUND 9 J BUS SLOT K 0 10 SURROUND MONITOR LEVEL コントロールルームモニター信号のソースとして2TR IN DIGITAL AES/EBU 1を選択します。このソースを選択すると、 このキーのインジケー ターが点灯します。 詳細は、138ページの「コントロールルームモニター」 をご 参照ください。 B STEREO(ステレオ)2TR D2キー コントロールルームモニター信号のソースとして2TR IN DIGITAL COAXIAL 2を選択します。このソースを選択すると、 このキーのインジケー ターが点灯します。 詳細は、138ページの「コントロールルームモニター」 をご 参照ください。 C STEREO
コントロールパネル 35 L CONTROL ROOM LEVEL(コントロールルームレベル)コントロール コントロールルームモニター信号のレベルを調整します。詳細は、 138ページの「コントロー ルルームモニター」をご参照ください。 M DIMMER(ディマー)キー コントロールルームモニターとサラウンドモニターの音量を小さくします。ディマーをオン にするとインジケーターが点灯します。詳細は、 138ページの「コントロールルームモニ ター」をご参照ください。 N TALKBACK(トークバック)キー トークバック機能をオンにします。トークバック機能は、 トークバックマイク信号を TALKBACK SETUPページで指定したスタジオモニターアウト、SLOT入力、OMNI OUT に送ります。詳細は、 144ページの「トークバックの使い方」をご参照ください。 02R96 Version 2―取扱説明書
02R96 Version 2―取扱説明書 デジタル I/O、コントロールセクション (p. 39) AD インプットセクション (p. 37) SLOT(スロット)セクション (p. 41) 第2章 電源セクション (p. 41) アナログマスター I/O セクション (p.
リアパネル 37 ADインプットセクション (左上のイラストはADインプット1、 左下はADインプット17/18です。 ) A INPUT A & B(BAL)端子 1 2 AD INPUT 1〜16はバランス型XLR-3-31タイプの端子とバランス型1/4インチ フォーン端子を搭載し、定格入力範囲は−60dB〜+10dBです。ファンタム電源 (+48V)をXLRタイプの端子に供給し、インプットごとにON/OFFスイッチがありま す。フォーン端子はアンバランス型フォーンプラグでも使用できます。 XLRタイプの端子よりもフォーン端子の方が優先されますので、 フォーンプラグを差し 込めばXLR端子の接続は遮断されます。 AD INPUT 17〜24はバランス型1/4インチフォーン端子です。 これらのAD入力端子は個々にインプットチャンネルとインサートインにパッチできま す。詳細は、 52ページの「AD入力セクション」 をご参照ください。 1(グランド) オス XLR プラグ 1/4" TRS フォンプラグ 3(コールド) 1 2(ホット) チップ(ホット) リング(コールド) スリーブ(グラ
第2章 コントロールパネル/リアパネル して、AUXセンド7、 AUXセンド8、 ステレオアウト、コントロールルームから選べます。 出力 レベルは[STUDIO LEVEL]コントロールで調整します。 詳細は、139ページの「スタジオモ ニター」をご参照ください。 B STEREO OUT +4dB(BAL)端子 2(ホット) バランス型XLR-3-32タイプの端子で、 定格出力レ メス XLR プラグ 3(コールド) ベルは+4dBです。アナログステレオアウト信号を 出力し、通常は2トラックレコーダーのステレオ入力 1(グランド) に接続します。ピン配線はピン1がアース、ピン2が ホット(+) 、ピン3がコールド(−) です。詳細は、 92ページの「STEREO OUT端子」 をご参照 ください。 C 2TR IN ANALOG 1 +4dB(BAL)端子 チップ(ホット) バランス型 1/4インチTRSフォーン端子で、定格入力 1/4" TRS フォンプラグ リング(コールド) レベルは+4dBです。通常は2トラックレコーダーのア ナログステレオ出力に接続します。ここに接続した信号 スリー
リアパネル デジタルI/O、 コントロールセクション 2 3 4 56 7 8 9 J K L 1 M N O P A OMNI OUT +4dB(BAL)端子 1/4" TRS フォンプラグ バランス型1/4インチTRSフォーン端子で、定格出力 レベルは+4dBです。8系統のアナログ信号を出力し、 以下の信号を別個に出力設定できます。 チップ(ホット) リング(コールド) スリーブ(グランド) ・ ステレオアウト ・バスアウト ・ AUXセンド ・ ダイレクトアウト ・インサートアウト ・ サラウンドモニターチャンネル 詳細は、53ページの 「OMNIアウト」をご参照ください。 B SMPTE TIME CODE INPUT端子 バランス型XLR-3-31タイプの端子で、 オートミックス機能の同期用にSMPTEタイムコー ドを入力します。詳細は、 179ページの「タイムコードソースとフレームレートの選択」をご 参照ください。 C MTC TIME CODE INPUT端子 5ピンのDIN端子で、オートミックス機能の同期用にMTCを入力します。詳細
第2章 コントロールパネル/リアパネル 量子化ビット数の低いシステムへのデジタルオーディオ転送用に、ディザーもかけられま す。詳細は、 56ページの 「2TRアウトデジタル」をご参照ください。 H 2TR IN DIGITAL COAXIAL 2、3端子 これらRCAピン端子は民生フォーマット (IEC-60958)のデジタルオーディオを入力し、 通 常は2トラックレコーダーのデジタルステレオ出力に接続します。 ここに入った信号は、 CONTROL ROOM [2TR D2]あるいは [2TR D3]キーを押してCONTROL ROOM MONITOR OUT端子からモニターできます。 また、インプットチャンネルやインサートイン にもパッチできます。サンプリングレートが非同期のデジタルオーディオ信号を受信した場 合は、本機内蔵のサンプリングレートコンバーターで変換できます。 詳細は、57ページの 「2TRインデジタル」 をご参照ください。 I 2TR IN DIGITAL AES/EBU 1端子 これらXLR-3-31タイプ端子はAES/EBUフォーマットのデジタルオーディオを入力し、通 常は
リアパネル 41 電源セクション 1 4 2 3 A POWER ON/OFF(電源オン/オフ)スイッチ 02R96の電源をオン/オフします。 詳細は、42ページの 「電源のオン/オフ」 をご参照くだ さい。 B アース接続用ネジ 安全にお使いいただくため、また本機のタッチセンス機能が正しく動作するために、 このネ ジで02R96のアースを確実に取ってください。 付属の電源コードは3芯プラグですので、ACコンセントが接地されていれば、02R96は電 源コードから適切にアース接続されます。コンセントがアースされていない場合は、 このネ ジから確実にアースを取ってください。また接地を正しく行うと、 ハムノイズ、干渉ノイズな どを効果的に除去できます。 C AC INソケット 付属の電源コードで02R96をACコンセントに接続します。詳細は、 42ページの 「電源コー ドの接続」をご参照ください。 D 冷却ファン 本機はこの冷却ファンで通気を行っています。換気が妨げられると02R96が過熱すること がありますので、この冷却ファンの通風口を塞がないようご注意ください。 SLOT(スロット)セクション
第3章 第3章 基本操作 基本操作 電源コードの接続 重要注意: 接続を行う前に、 必ず02R96に接続された全機器の電源を切ってください。 付属の電源コードのソケット側を本機リアパネルのAC INソ ケットに接続し、コードのプラグ側をリアパネルに表示されて いる電源に合ったコンセントに接続してください。 電源のオン/オフ スピーカーから大きなノイズが生じないよう、次の順序でオー ディオ機器の電源を入れてください。 (電源を切るときは、順序 を逆にしてください。) 1. 音源 2. MTR、 マスターレコーダー 3. 02R96 4.
ディスプレイについて 43 ディスプレイについて ディスプレイに表示される各種ページ画面で02R96のすべてのミックスパラメーターをエ ディットします。 3EDITインジケーター 2MIDIインジケーター 1現在のシーン 4 選択ディ 5 サンプリングレート/ サラウンドモード スプレイ 6選択チャンネル 8ページタイトル 9ページ番号 7チャンネル名 Jページ領域 L ページタブのス クロール矢印 Kページタブ A 現在のシーン: 選択しているシーン番号とタイトルを表示します。 詳細は、166ページの「SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール」をご参 照ください。選択したシーンに書き込みプロテクトがかかっていると、 錠のアイコン( )が 現れます。詳細は、 167ページの「SCENE MEMORYページの使い方」 をご参照ください。 B MIDIインジケーター: 02R96がMIDI IN端子、USB TO HOSTポート、またはSERIAL TO HOSTポートからMIDIデータを受信していると、 このインジケーターが表示されます。 C EDITインジケータ
第3章 基本操作 H ページタイトル:現在選択しているページのタイトルです。 I ページ番号:現在選択中のページ画面グループに従ってページ番号がここに表示されます。 たとえばインプットチャンネル1〜24のAUX SENDページは一度に1ページしか表示でき ませんが、実際には8系統それぞれのAUX SENDにページがあり、合計8ページのAUX SENDページがあります。 エフェクトページ画面グループを選択したときもページ番号が表 示されます。 J ページ領域:ここに各種ページ画面が表示されます。 K ページタブ:ページを選択するためのタブです。一度に4つのタブまで表示されます。 詳細 は、44ページの 「ページ画面の選択」 をご参照ください。 L ページタブのスクロール矢印: 表示されているタブ以外にもページ画面があることを示しま す。詳細は、 44ページの 「ページ画面の選択」をご参照ください。 ページ画面の選択 各ページ画面は機能ごとにまとめられ、そのグループのページ画面をそれぞれの [DISPLAY] キーで選択します。 各グループは機能別に、 DISPLAY ・ AUX SELECT
パラメーターボックス 45 パラメーターボックス ページ画面に表示されるボタン、ノブ、 フェーダーの操作は簡単に お判りになれます。ただし、 右図のINSERTパラメーターのような パラメーターボックスの操作は、次の2段階の手順が必要です。 ま ず、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーで値を選択し ます。次に、 値が点滅している間に[ENTER] キーを押して確定し ます。値が点滅している間に別のパラメーターを選択した場合は、 その値は変更されません。 パラメーターウインドウ SELECTED CHANNELセクションの回転ノブを回したときに、 選択してい るページに該当するパラメーターが表示されていない場合は、ノブを調整し ている間に右図のようなパラメーターウインドウが表示されます。このノブ をしばらく回さないでいると、ウインドウは自動的に閉じます。 調整対象の パラメーターのAuto Displayプリファレンス設定がオンの場合、 そのパラ メーターのあるページが自動表示され、このパラメーターウインドウは現れ ません。 確認のメッセージ 機能によっては、実行する前に右図のような確
第3章 基本操作 レイヤーの選択 インプット/アウトプットチャンネルは次のようにレイヤー(層) 構造になっています。全部 で4つのレイヤーがあります。 ・ 2つのインプットチャンネルレイヤー ・ 1つのMASTERレイヤー(またはアウトプットレイヤー) ・ 1つのREMOTEレイヤー インプットチャンネル1〜24[1-24] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 インプットチャンネル49〜56、バスアウト、AUXセンド [MASTER] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 [REMOTE] 1 2 3 4 5 6 7 8 9
チャンネル選択 47 チャンネル選択 SELECTED CHANNELコントロール類でエディットするためのインプット/アウトプッ トチャンネルは、LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでそのレイヤーのチャンネル を選択します。 1 46ページの説明に従ってレイヤーを選択します。 2 [SEL] キーで任意のインプットチャンネルまたはアウトプットチャンネルを選 択します。 SEL 選択しているチャンネルの[SEL] キーのインジケーターが点灯します。また、 チャンネルのIDとショートネームがディスプレイ右上に現れます(43ページ参 照)。 各[SEL] キーで選択されるチャンネルは、選択しているレイヤーによって異なります。 たと えば、LAYER 1〜24を選択すると、 [SEL] 1キーはインプットチャンネル1を選択します。 LAYER 25〜48を選択すると、この [SEL] 1キーはインプットチャンネル25を選択しま す。また、 MASTERレイヤーを選択した場合、 この[SEL] 1キーがインプットチャンネル49 を選択するキーとなります。次の表をご覧ください。 [LAYER]
第3章 基本操作 自動チャンネルセレクト/タッチセンスセレクト機能 「Auto Channel Select(オートチャンネルセレクト) (234ページ) 」 のプリファレンス設定 をオンにすると、フェーダーあるいはエンコーダーを動かしたとき、 あるいは[AUTO]キー、 [SOLO] キー、 [ON] キーをオンにしたとき、そのインプット/アウトプットチャンネルが自 動的に選択されます。ただし、 [AUTO] キーによる自動選択は、 オートミックス記録待機状態 または記録中のみ有効です。 「Fader Touch Sense」 の 「SELECT」 (236ページ) のプリファレンス設定をオンにすると、 フェーダーノブに触るだけで、そのインプット/アウトプットチャンネルが選択できます。 フェーダーモードの選択 各フェーダーの機能は、選択したレイヤーとフェーダーモードによって異なります。 1 46ページの説明に従ってレイヤーを選択します。 2 FADER MODEキーでフェーダーモードを選択します。 FADER MODE FADER AUX [FADER] キー: チャンネルフェーダ
エンコーダーモードの選択 49 エンコーダーモードの選択 各エンコーダーノブの機能は、選択したレイヤーとエンコーダーモードによっ て異なります。PAN、 AUXの2つがプリセットのエンコーダーモードで、2つの ASSIGNキーにそれぞれ40種類以上のパラメーターから選択してアサインさ れます。 1 46ページの説明に従ってレイヤーを選択します。 2 ENCODER MODEキーでエンコーダーモードを選択します。 ENCODER MODE DISPLAY PAN AUX ASSIGN 1 ASSIGN 2 [PAN] キー:エンコーダーノブはパンコントロールとして動作します。 [AUX] キー:エンコーダーノブは、選択したレイヤーによってAUXのセンドレベルをコン トロールします。 [ASSIGN 1]、 [ASSIGN 2]キー: エンコーダーノブは[ASSIGN]キーにアサインしたパ ラメーターをコントロールします。詳細は、 50ページの「ENCODER MODE [ASSIGN] キーへのパラメーターのアサイン」をご参照ください。 選択したENCODER MODEキーのインジケーターが
第3章 基本操作 ENCODER MODE [ASSIGN] キーへのパラメーターのアサイン 2種類のパラメーターをENCODER MODE[ASSIGN]キーへアサインできます。 初期設定でアサインされているパラメーターは、 [ASSIGN 1] キー: Input Patch(インプットパッチ) [ASSIGN 2] キー: Direct Out(ダイレクトアウト) 1 ENCODER MODE [DISPLAY]キーでENCODER MODE ASSIGNページを選択します。 各[ASSIGN]キーにアサインされているパラメーターの名前が左の欄に表示されています。 選択した[ASSIGN]キーに現在アサインされているパラメーターは右の欄に反転表示され ています。 2 [ASSIGN] キーを押すか、カーソル [π]/[† ] キーで任意の [ASSIGN] ボタンを選択しま す。 3 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC] キーで、右欄のリストからアサインしたいパラ メーターを選択します。 右欄の点線の枠内に入ったパラメーターが選択されます。 アサインできるパラメータ
ENCODER MODE[ASSIGN] キーへのパラメーターのアサイン 51 エンコーダーモードでアサイン可能なパラメーター # パラメーター エンコーダーの動作 プッシュスイッチの動作 ― ― 1 No Assign 2 Attenuator Attenuator 3 Input Patch Input Channel patch パッチ選択の確認、 または実行 4 Insert In Patch Insert In patch パッチ選択の確認、または実行 5 Insert Out Patch Insert Out patch パッチ選択の確認、または実行 6 Direct Out Direct Out patch パッチ選択の確認、または実行 7 Phase Phase: normal/reverse ― 8 Insert On Insert on/off ― 9 Aux pre/post Aux pre/post ― 10 Delay On Delay on/off ― 11 Delay Time Dela
第4章 第4章 アナログ入出力、AD入力セクション アナログ入出力、AD入力セクション AD入力セクション 02R96はマイクロフォンやラインレベルの音源を接続するための24系統のAD入力を装備 しています。 AD入力はインプットチャンネルまたはインプットチャンネルのインサートイン(65ページ 参照)にパッチできます。 また、アウトプットチャンネルのインサートイン (68ページ参照) にもパッチできます。 AD INPUT端子(AD1〜16) AD INPUT 1〜16端子はバランス型XLR-3-31タイプの端子と、 バランス型 1/4インチフォーン端子の2種類あり、 ノミナル入力レベルは−60dB〜+ 10dBです。 フォーン端子はアンバランス型フォーンプラグでも使用でき、XLR 端子よりも優先されるため、 フォーンプラグケーブルをここに接続すると、XLR 端子は無効になります。 AD INPUT端子(AD17〜24) AD INPUT 17〜24端子はバランス型1/4インチフォーン端子で、ノミナル入 力レベルは−34dB〜+10dBです。 アンバランス型フォーンプラグでも使用で きます
ステレオアウト 53 PEAK/SIGNALインジケーター このインジケーターを見ながら [GAIN]コントロールノブ、 [PAD] スイッチを調 整し、 信号レベルを最適化します。入力信号が定格レベルより20dB手前のレベ ルまで上がるとSIGNALインジケーターが点灯し、クリッピングレベルより 3dB手前のレベルまで上がるとPEAKインジケーターが点灯します。 PEAK SIGNAL ADインサート(AD1〜16) AD入力セクション1〜16には、 センド/リターン用の1/4インチTRSフォー ン端子の切替式アナログINSERT端子があります。 配線はスリーブがグラウン ド、 リングがリターン、チップがセンドです。 定格レベルは+4dBです。 OFF ON INSERT INSERT [ON] /[OFF] スイッチで個々にインサートのオン/オフができます。 インサートを解除したいときに外部機器をわざわざ外す必要はありません。 ステレオアウト STEREO OUT出力については、 92ページをご参照ください。 コントロールルームモニターアウト CONTROL ROOM MONITOR出力
第5章 第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 デジタルI/Oとカスケード接続 ワードクロック デジタルオーディオ機器はアナログオーディオ機器とは異なり、デジタルオーディオを機器 間で転送するときに必ずサンプリング周期とそのタイミングを同期させることが必要です。 これを行わないと、データが正しく受信されなかったり、 耳でもわかるようなノイズが生じ たりします。このデジタル機器の同期には 「ワードクロック」と呼ばれる信号を使用します。 これはシステム内のデジタルオーディオワードをすべて同期させるクロック信号です。ワー ドクロックの同期とは、テープデッキやMIDIシーケンサーなどの同期に使われる SMPTE/EBUタイムコードやMIDIタイムコードとは異なり、各オーディオ機器内でデジタ ルオーディオを処理する回路がお互いに同期した状態を指します。 一般的には、1台のデジタルオーディオ機器がワードクロックのマスターとなり、その他の機 器がスレーブとなってマスターのワードクロックに同期します。ワードクロック信号はBNC ケーブルなど専用のケーブルで分配したりAES/EBU、 ADAT、Tascamフォ
ワードクロック 55 ワードクロックソースの選択 以下の手順でワードクロックソースを選択します。 ワードクロック切換時の注意: 本製品のみならず、 デジタルオーディオシステム内のワー ドクロック設定を変更すると、システム内のどこかでノイズが発生する場合がありますの で、ワードクロックの設定を変更する場合は、 接続されたスピ−カーなどの破損を防止す るため、パワーアンプなどの電源を切るか、 または出力を絞った状態で行ってください。 1 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでWORD CLOCK SELECTページを表示します。 2 カーソルキーでソースを選択し [ENTER]キーを押して設定します。 SLOT TYPEの欄には装着しているI/Oカード名が表示されます。 IN/OUT欄は、各装着I/Oカードで使用可能な入出力チャンネルの数です。 左下にあるFS欄は現在のワードクロック設定 (44.1kHz、48kHz、 88.
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 外部ワードクロックのターミネート ワードクロック信号をBNCケーブルで分配するときは、必ず正しい方法でターミネートして ください。正しく設定しないとジッターの増加や同期不良を引き起すことになります。 必ず1 対1の接続としターミネートをONにします。 以下にワードクロック信号を分配し、機器をターミネートする2つの例を説明します。 ターミネートOFFの設定はワードクロックを出力する機器の出力仕様が特殊な場合に対応 するために用意されているもので、通常は使用しません。 ワードクロック分配ボックス この例は、専用のワードクロック分配ボックスを使用してワードクロック信号を各機器にそ れぞれ分配しています。分配されるすべての機器をターミネートします。 ワードクロック WC OUT (BNC) マスター WC IN (BNC) ワードクロック 分配ボックス WC IN (BNC) WC IN (BNC) WC IN (BNC) 機器 A 機器 B 機器 C 機器 D ターミネート=ON ワードクロック スレーブ ターミネート=ON ワードクロック
2TRインデジタル 57 2TRインデジタル 02R96は3系統の2トラックデジタル入力を装備しています。 2TR IN DIGITAL AES/EBU 1はXLR-3-31タイプの端子で AES/EBUフォーマットのデジタルオーディオを入力します。 2TR IN DIGITAL COAXIAL 2、 3はRCAピン端子で民生フォーマット (IEC-60958)のデジタルオーディオを入力します。 入力信号はCONTROL ROOM [2TR D1]、 [2TR D2] [2TR D3]キーでコントロール 、 ルームモニターからモニターできます。また、 インプットチャンネル(65ページ参照) 、イン プットチャンネルのインサートイン(66ページ参照) 、アウトプットチャンネルのインサー トイン(68ページ参照) のいずれかへパッチできます。 02R96で動作中のサンプリングレート以外のサンプリングレートで受信したデジタルオー ディオ信号は、内蔵サンプリングレートコンバーター (57ページ参照)で変換できます。 入力されたデジタル信号のチャンネルステータスは、CHANNEL STATUS MONITORペー
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 SLOT入出力 02R96は、オプションのmini-YGDAI(Yamaha General Digital Audio Interface) I/O カード用の4基のスロットを装備しています。 これらのカードはアナログI/O用とデジタル I/O用とがあり、デジタルカードはデジタルオーディオの代表的なデジタルフォーマット AES/EBU、 ADAT、Tascamなどをサポートしています。 SLOT入力は、 インプットチャンネルまたはインプットチャンネルのインサートイン(65 ページ参照) 、アウトプットチャンネルのインサートイン(68ページ参照) にアサインします。 SLOT出力はバスアウト、 AUXセンド、ステレオアウト、インサートアウト、 サラウンドモニ ターチャンネル(67ページ参照)、 またはダイレクトアウト(69ページ参照)にアサインします。 SLOT出力信号をディザー処理して量子化ビット数の低いシステムに送ることも可能です。 (61ページ参照)。 使用できるカード 以下のmini-YGDAI I/Oカードが現在使用できます。I/Oカードについて
SLOT入出力 59 I/Oカードの装着 注意: スロットにカードを装着する前に、 装着カードがこの機器に対応して いるか、他のヤマハまたはサードパーティーのカードと組み合わせて何枚ま で装着可能かを必ずヤマハのホームページ(4ページ) でご確認ください。 http://proaudio.yamaha.co.
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 高サンプリングレート用転送フォーマットの設定 以下の手順で高サンプリングレート用のデータ転送フォーマットを設定します。 1 2 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでHIGHER SAMPLE RATE DATA TRANSFER FORMATページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 または [ENTER] キーで設定します。 SLOT TYPEの欄には装着されているI/Oカード名が表示されます。 IN/OUT: 高サンプリングレート(88.2kHzまたは96kHz) で動作時の、I/Oカードの入出力 データ転送フォーマットを、DOUBLE CHANNEL (ダブルチャンネル)、 DOUBLE SPEED (ダブルスピード) またはSINGLE (シングル)に設定します。 DOUBLE SPEEDモードでは、動作中の高サンプリングレート (88.
デジタル出力のディザー処理 61 デジタル出力のディザー処理 デジタルオーディオを量子化ビット数の低いシステムに転送するために、2TR OUT DIGITAL出力とSLOT出力を16ビット、20ビット、24ビットにディザー処理できます。 1 2 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでDITHERページを表示します。 カーソルキーでディザーパラメーターを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] / [DEC] キーで設定します。 SLOT欄には、装着されているI/Oカード名が表示されます。 [ENTER] キーをダブルクリックすると、選択している設定をすべてのディザーパラメー ターにコピーできます。 デジタル入力チャンネルステータスのモニター 2TR IN DIGITAL入力およびSLOT入力に入るデジタルオーディオ信号のチャンネルステー タスを、以下の手順でモニターできます。 1 DISPLAY ACCESS [UTILITY]キーでCHANNEL STATUS MONITORページを表示し ます。 2 カーソルキーで[SLOT1] 〜 [SLOT4]ボタンおよび [2TR
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 3 MY16-AEが挿入されているSLOTを選択した場合は、 画面右下 に表示される[01-08] /[09-16]ボタンを使用して、 表示する チャンネルを切り替えます。 コンソールのカスケード接続 合計4台までの02R96またはDM2000をカスケード接続することにより、最高224系統 のインプットチャンネルが使用できます。カスケードしたコンソール間ではソロ、 シーンの リコール/ストアなどの機能をリンク(連動) できるので、複数台のコンソールが一つの大き なコンソールとして機能します。このカスケードシステムには1台のヤマハデジタルレコー ディングコンソール02Rを組み入れることが可能です。 カスケード信号とコントロール信号 は、 CASCADE IN/CASCADE OUTコネク ターで送受信します。 接続はCASCADE専用ケーブル (別売)を ご使用ください。 リンクされる機能 カスケード接続で以下の機能がリンクされます。 ・ AUX Selectの選択(DM2000のAUX9〜12とはリンクしません) ・ ページ画面の選択 (DM20
コンソールのカスケード接続 63 02R96をヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000にカスケード接続した場 合、ページ画面の選択はリンクされません。 また、DM2000上でのMATRIXセンドの選択操 作、AUXセンド9〜12の選択操作は02R96上では無効です。 重要注意:「Cascade COMM Link (カスケードCOMMリンク) 」プリファレンス設定がオン のとき、カスケ−ドした02R96/DM2000同士をMIDI接続しないでください。 「Cascade COMM Link(カスケードCOMMリンク) 」 プリファレンス設定がオンで、カスケードした 02R96/DM2000同士をMIDI接続すると、マスターコンソールでストア操作を行った場合、 2台のコンソール間でループが起きストアが際限なく続きます。 カスケード接続の例 2台の02R96のカスケード Cascade Master:オフ BI DIRECTION:― Cascade Master:オン BI DIRECTION:オン CASCADE OUT CASCADE IN 02R96 #1 02R96 #2 C
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 カスケード入力信号のアッテネート CASCADE INページで、 カスケード入力信号をアッテネートさせカスケードモードとカス ケードソースを指定できます。 1 2 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでCASCADE INページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キーまたは [ENTER] キーで設定します。 CASCADE MODE: 二台の02R96から同じ信号を出力したい場合は、 [BI-DIRECTIONAL] ボタンをオンにします。この場合カスケード接続はループします。 カス ケードの最後に接続された02R96をマスターコンソールにする場合は、CASCADE MASTERボタンをオンにします。 [BI-DIRECTIONAL] ボタンをオフにした場合は、カスケ−ドの最後に接続された02R96が 自動でマスターコンソールになり、その02R96から最終出力がされます。 CASCADE IN FROM: CASCADE IN端子に接続する機器のタイプを02R96または 02R
インプット/アウトプットパッチ 第6章 65 インプット/アウトプットパッチ インプットパッチ インプットチャンネル、各チャンネルのインサートイン、 内蔵エフェクトプロセッサーの入 出力をINPUT PATCHページで選択します。このページはDISPLAY ACCESS [INPUT PATCH]キーを押して表示します。 カーソルキーでパッチパラメーターを選択し、パラメー ターホイールまたは[INC]/[DEC]キーでソースを選択してから [ENTER] キーを押して設 定します。 パッチパラメーターはショートポートネーム(端子の略名) で表示します。選択しているパッ チパラメーターのロングポートネーム(正式な端子名) は各ページ画面の右上に表示されま す。 パッチ操作はPATCHセレクトウインドウでも行えます。また、 エンコーダーでインプット チャンネル、インサートイン、 インサートアウトをパッチすることも可能です(71ページ参 照)。 インプットパッチソースの詳細なリストは246ページをご参照ください。 また、初期設定の インプットパッチのリストは249ページをご参照ください。 インプットパッチの
第6章 インプット/アウトプットパッチ 各チャンネルのインサートインのパッチ AD入力、SLOT入力、 内蔵エフェクトの出力、デジタル/アナログ2TR入力をインプット チャンネルのインサートインにパッチします。 56系統のインプットチャンネルのインサートインパッチパラメーターは2ページに分かれ ています。下のページ画面例はINPUT CH1-48 INSERT IN PATCHページです。もう1 ページのレイアウトも同じです。縦のペア (VERTICALペアモード、 異なるレイヤーのチャン ネル同士)では、 パートナーのパッチパラメーター(例:CH1、CH25、 CH2、 CH26など)が表 示されます。 カーソルキーだけでなく、LAYERキーと [SEL]キーでもパッチパラメーターが選択できま す。 エフェクト入出力へのパッチ 内蔵エフェクトプロセッサーの入力には、AUXセンド、 内蔵エフェクトプロセッサーの出力 (OUT1、 OUT2のみ) 、 アウトプットチャンネルのインサートアウトをパッチできます。 内蔵エフェクトプロセッサーの出力には、インプットチャンネル、 インサートインをパッチ
アウトプットパッチ 67 アウトプットパッチ SLOT出力、OMNI OUT、アウトプットチャンネルのインサートイン、 ダイレクトアウト、デ ジタル2TR出力の信号ソースをOUTPUT PATCHページで選択します。このページは DISPLAY ACCESS[OUTPUT PATCH]キーで表示します。 カーソルキーでパッチパラ メーターを選択し、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーでソースを選択し [ENTER] キーで設定します。 パッチページによっては、ショートチャンネルネームまたはショートポートネームがパッチ パラメーターに表示されます。選択中のパッチパラメーターのロングチャンネルネームまた はロングポートネームは各ページ画面の右上に表示されます。 信号ソースはPATCH SELECTウインドウでも選択できます。また、 エンコーダーノブでイ ンサートイン、インサートアウト、 ダイレクトアウトをパッチすることも可能です(71ペー ジ参照)。 アウトプットパッチソースの詳細なリストは250ページをご参照ください。 また、初期設定 のアウトプットパッチのリストは254ページをご参照くだ
第6章 インプット/アウトプットパッチ OMNI OUTのパッチ バスアウト、AUXセンド、 ステレオアウト、インプット/アウトプットチャンネルのインサー トアウト、サラウンドモニターチャンネルをOMNI OUTにパッチできます。 OMNI OUTか らダイレクトアウトへのパッチはDIRECT OUT DESITNATIONページ (69ページ参照) で 行います。 OMNI OUTをダイレクトアウトにパッチし(69ページ参照) 、そのダイレクトアウトを INPUT CH ROUTINGページでアサインした場合、 OMNI OUTのパッチをここで変更する ことはできません。 アウトプットチャンネルインサートインのパッチ AD入力、SLOT入力、 内蔵エフェクトのアウトプット、デジタル/アナログ2TR入力をアウ トプットチャンネルのインサートインにパッチします。ステレオアウトは左右チャンネル 別々にパッチできます。 カーソルキーだけでなく、 [SEL] キーでもパッチパラメーターが選択できます。 02R96 Version 2―取扱説明書
アウトプットパッチ 69 ダイレクトアウトの出力先選択 ダイレクトアウトをONにしたときの出力先をSLOT出力、OMNI OUT、 2TRデジタルアウ トの各出力に設定できます。 56系統のインプットチャンネルのDIRECT OUT DESTINATIONパラメーターは2ページ に分かれています。下のページ画面例はCH1-48 DIRECT OUT DESTINATIONページで す。もう1ページのレイアウトも同じです。 カーソルキーだけでなく、LAYERキーと[SEL]キーでもパッチパラメーターが選択できま す。 デジタル2TR出力のパッチ バスアウト、AUXセンド、 ステレオアウト、インプット/アウトプットチャンネルのインサー トアウト、コントロールルーム信号を2TR OUT DIGITAL出力にパッチします。 デジタル 2TR出力からダイレクトアウトへのパッチはDIRECT OUT DESTINATIONページ (69 ページ参照)で行います。 各デジタルアウトプットの左右チャンネル別々にパッチできます。 デジタル2TR出力をダイレクトアウトにパッチし、そのダイレクトアウトをINPUT CH
第6章 インプット/アウトプットパッチ 入出力端子のネーミング 以下の手順で入出力端子のロングポートネーム、ショートポートネームを指定します。 この 名前はINPUT/OUTPUT PATCHページに表示されます。 入力端子名の初期設定リストは256ページを、 出力端子名の初期設定リストは257ページ をご参照ください。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでINPUT/OUTPUT PORT NAMEページを表示しま す。 2 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC] キーでポートを選択します。 3 カーソルキーでロングネームまたはショートネームを選択し、 [ENTER] キーを押します。 TITLE EDITウインドウが表示されたら、 ポートネームを変更し[OK] ボタンを押します。詳 細は、45ページの 「TITLE EDITウインドウ」をご参照ください。 [Name Input Auto Copy]のチェックボックスにチェックが入っていると、ロングネームで 入力した最初の4文字がショートネームに (またはショートネームで入力した最初の4文字 がロングネ
エンコーダーを使用したパッチ 71 エンコーダーを使用したパッチ エンコーダーノブ操作で、インプットチャンネルのインプット、 インサートアウト、インサー トイン、ダイレクトアウトがパッチできます。 1 50ページの説明に従って、 上記のパラメーターのいずれかをENCODER MODE [ASSIGN1]か [ASSIGN2]キーにアサインします。 2 パッチパラメーターをアサインしたい [ASSIGN1]か[ASSIGN2] キーを押します。 3 エンコーダーでポートを選択し、 エンコーダーのノブを押して設定します。 エンコーダーを操作するとPATCHページが表示されます。別のエンコーダーを操作した場 合は、選択した内容がキャンセルされ、 パッチは変更されません。 02R96 Version 2―取扱説明書
第7章 第7章 インプットチャンネル インプットチャンネル インプットチャンネルのパッチ AD INPUT入力、SLOT入力、 2TR IN DIGITAL/ANALOG入力、 内蔵エフェクトの出力、バ スアウト、AUXセンドをインプットチャンネルにパッチできます。 詳細は、65ページの 「イン プットチャンネルのパッチ」をご参照ください。 インプットチャンネルのレベルメーター インプットチャンネルの信号レベルはMETERページでチェックできます。 詳細は、109 ページの「メーター」 をご参照ください。 入力フェーズの反転 以下の手順でインプット信号のフェーズ(位相) を反転させます。 1 SELECTED CHANNEL DISPLAY ACCESSの [PHASE/INSERT]キーでPHASEペー ジを表示します。 56系統のインプットチャンネルのフェーズパラメーターは2ページに分かれて表示されま す。下のページ画面例はインプットチャンネル1〜48のPHASEページです。もう1ページの レイアウトも同じです。 2 カーソルキーまたはパラメーターホイールで[NOR] /[REV
インプットチャンネルのゲート 73 インプットチャンネルのゲート 各インプットチャンネルにはノイズゲートがあり、不要なノイズを自動カットします。 ゲー ト設定はゲートライブラリーにセーブされます。ゲートライブラリーは、 4個のプリセットメ モリーと124個のユーザーメモリーから成ります。詳細は、150ページの「ゲートライブラ リー」をご参照ください。 プリセットゲートとタイプ 下の表はプリセットのゲートとそのタイプを示しています。パラメーターの詳細は、 287 ページをご参照ください。 No. プリセット名 タイプ 内容 1 Gate GATE ゲートのテンプレート 2 Ducking DUCKING ダッキングのテンプレート 3 A. Dr. BD GATE アコースティックバスドラム用のゲートプリセット 4 A. Dr.
第7章 インプットチャンネル 3 SELECTED CHANNELセクションのDYNAMICS [DISPLAY] キーでGATE EDITペー ジを表示します。 4 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 および [ENTER]キーで設定します。 KEYIN SOURCE:選択しているインプットチャンネルのゲートのトリガーソースを設定 します。トリガーソースとしては、 SELF(ゲート自体の入力信号) 、CHANNEL (別のイン プットチャンネル)、 AUX(1〜8からのAUXセンド)から選択できます。 インプットチャンネルのトリガーソースは12チャンネルごとのブロックに制限されていま す。たとえば、 インプットチャンネル1を選択すると、 トリガーソースはインプットチャンネ ル1〜12から選択できますが、 インプットチャンネル13を選択すると、 トリガーソースはイ ンプットチャンネル13〜24から選択することになります。 STEREO LINK: インプットチャンネルがペアに組まれていなくても、 ゲートのペアを組め ばステレオ操作ができ
インプットチャンネルEQのグループ 75 インプットチャンネルEQのグループ インプットチャンネルEQをグループ化すると、 複数のインプットチャンネルのEQが同時操 作できます。4つのインプットチャンネルEQグループ(a、b、 c、 d) があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでINPUT EQUALIZER LINKページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択します。 各レイヤーを選択すると、該当するグループの表示列が選択されます。 3 カーソル[π] /[ †]キーでEQグループa〜dを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでインプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 グループに追加した最初のインプットチャンネルのEQ設定が、 後続の追加チャンネルすべ てに適用されます。 インプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL]キーのインジケーターが点灯 し、INPUT EQUALIZER LINKページにその設定が表示( ) されます。 インプットチャンネルインサート インサートを使
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルコンプレッサーのグループ インプットチャンネルのコンプレッサーをグループ化すると、そのグループ内のひとつの チャンネルのコンプレッサー操作で、複数のインプットチャンネルのコンプレッサーが同時 調整できます。4つのインプットチャンネルコンプレッサーグループ(i、j、k、 l)があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP] キーでINPUT COMP LINKページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択します。 各レイヤーを選択すると、該当するグループの列が選択されます。 3 カーソル [ π]/[†] キーでコンプグループ i〜lを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでインプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 グループに追加した最初のインプットチャンネルのコンプレッサー設定が、後続の追加チャ ンネルすべてに適用されます。 インプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL] キーインジケーターが点灯し、 INPUT COMP LINKペー
インプットチャンネルミュートのグループ 77 インプットチャンネルミュートのグループ インプットチャンネルミュートをグループ化すると、複数のインプットチャンネルを同時に ミュートできます。8つのインプットチャンネルミュートグループ (I、 J、 K、L、M、N、O、 P)が あります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでINPUT CH MUTE GROUPページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのミュートグループは2ページに分かれて表示されます。 下 のページ画面例はインプットチャンネル1〜48のMUTE GROUPページです。 もう1ページ のレイアウトも同じです。 2 LAYERキーでレイヤーを選択します。 各レイヤーを選択すると、該当するMUTE GROUPページとグループの表示列が選択されま す。 3 カーソル[π] /[ †]キーでミュートグループ I〜Pを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルが付きます。 4 [SEL] キーでインプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 インプットチャンネルをミュートグループに追加すると、その
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルのミュートマスター 各チャンネルの[ON]キーの動作が連動するミュートグループの機能に加えて、アナログミキ サーのミュートグループのように、マスタースイッチを使って一括してミュートを行なう ミュートグループマスター機能も持っています。この機能が有効な場合は、 各チャンネルの [ON]キーではグループ連動しなくなります。 1 2 前述の「インプットチャンネルミュートのグループ」 の手順4に続いて、 カーソルキーで [INPUT MUTE MASTER] ボタンを選択し、 [ENTER]キーでインプットミュートグループ マスター機能のオン/オフを選択します。 INPUT MUTE MASTERがオンの場合、各グループの [MASTER MUTE]ボタンによって、 グループ内のミュートオン/オフを設定します。 ミュートマスター機能によってチャンネルがミュートされている場合は、該当チャンネルの [ON] キーインジケーターは点滅表示になります。 また、 [MASTER MUTE] ボタンは、 USER DEFINED KEYSにアサインして使用すると便
インプットチャンネルフェーダーのグループ 79 インプットチャンネルフェーダーのグループ インプットチャンネルフェーダーをグループ化すると、複数のインプットチャンネルのレベ ルを同時に調整できます。8つのインプットチャンネルフェーダーグループ (A、B、 C、 D、E、 F、G、 H)があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでINPUT CH FADER GROUPページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのフェーダーグループは2ページに分かれて表示されます。 下のページ画面例はインプットチャンネル1〜48のFADER GROUPページです。もう1 ページのレイアウトも同じです。 2 LAYERキーでレイヤーを選択します。 各レイヤーを選択すると、該当するFADER GROUPページとグループの列が選択されます。 3 カーソル[π] /[ †]キーでフェーダーグループA〜Hを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルが付きます。 4 [SEL] キーでフェーダーを選択グループに追加/削除します。 インプットチャンネルをグループに追加すると、その [SE
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルフェーダーのグループマスター 各チャンネルのフェーダー動作が連動するフェーダーグループの機能に加えて、アナログミ キサーのVCAグループのように、グループマスターレベルを使って各チャンネルの設定のバ ランスを保ったまま一括してレベルをコントロールするフェーダーグループマスター機能 を持っています。この機能が有効な場合は、 各チャンネルのフェーダーはグループ連動しな くなります。 1 前述の「インプットチャンネルフェーダーのグループ」 の手順4に続いて、 カーソルキーで [INPUT FADER MASTER]を選択し、 [ENTER] キーでインプットフェーダーグループマ スター機能のオン/オフを選択します。 2 INPUT FADER MASTERがオンの場合、各グループのMASTER欄でグループ内のチャン ネルのレベルを設定します。 また、MASTER欄で [ENTER]キーを押すと、 各インプットフェーダーグループのオン/オ フができます。 これらの設定は、以下のようにINPUT FADER GROUP MASTERページでも行なうこ
インプットチャンネルのルーティング また、リモートレイヤーのUSER ASSIGNABLE LAYERを使用することによって、以下の ようにコントロールパネルのチャンネルモジュールでコントロールすることもできます。 USER ASSIGNABLE LAYERについての詳細は、 232ページをご参照ください。 エンコーダー: 使用できません。 [AUTO]キー: フェーダーグループのマスターオン/オフおよびマスターレベルのオート ミックスを行なうときに使用します。 [SEL] キー: INPUT FADER GROUP MASTERページで、カーソルを移動させます。 [SOLO]キー: 各フェーダーグループのソロ機能をオン/オフします。各グループのチャン ネルを一括してモニターすることができます。 チャンネルフェーダー: 各フェーダーグループのマスターレベルを設定できます。 インプットチャンネルのルーティング 以下の手順で各インプットチャンネルをバスアウト、ステレオアウト、 またはダイレクトア ウトにルーティングします。 SELECTED CHANNELセクションのROUTINGキーでのルーティン
第7章 インプットチャンネル ROUTINGページでのルーティング操作: ROUTINGページでインプットチャンネルのルーティングをチェック、設定できます。 「Auto ROUTING Display (オートルーティングディスプレイ)」 プリファレンス設定がオンの場合 は、SELECTED CHANNELセクションのROUTINGキーを押すと、このページが自動で表 示されます。234ページの「Auto ROUTING Display(オートルーティングディスプレイ) 」 をご参照ください。 1 SELECTED CHANNELセクションのROUTING [DISPLAY] キーでROUTINGページを 表示します。 56系統のインプットチャンネルのルーティングは3ページに分かれて表示されます。下の ページ画面例はインプットチャンネル1〜24のROUTINGページです。他の2ページのレイ アウトも同じです。 2 カーソルキーおよびパラメーターホイールでパラメーターを選択し、 [ENTER] キーまたは [INC] /[DEC] キーで設定します。 チャンネルの選択は、LAYERキーと [SE
インプットチャンネルのパン設定 83 インプットチャンネルのパン設定 以下の手順でインプットチャンネルをステレオアウトの左右チャンネルにパンさせます。 エンコーダーでのパン操作 1 LAYERキーでレイヤーを選択します。 2 ENCODER MODE[PAN] キーを押し、 エンコーダーモードをPANにします。 3 エンコーダーでインプットチャンネルのパン設定を調整します。 SELECTED CHANNELセクションのPAN/SURROUNDコントロールでのパン操作: 1 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャンネルを選択します。 PAN / SURROUND DISPLAY L 2 R L R ODD EVEN LINK GRAB EFFECT 選択中のインプットチャンネルのパン設定を [PAN] コントロールノブで調整します。 PANディスプレイには選択中のインプットチャンネルのパンポジションが示されます。パン をセンターに設定すると、真ん中の2つのセグメントが点灯します。 [L] /[R] キーで、もう片 方の横(HORIZONT
第7章 インプットチャンネル PANページでのパン操作: PANページでパンをチェック、設定ができます。 「Auto PAN/SURROUND Display(オー トパン/サラウンドディスプレイ)」 プリファレンス設定がオンの場合は、SELECTED CHANNELセクションの任意のPAN/SURROUNDキーを押すと、このページが自動表示 されます。 1 SELECTED CHANNELセクションのPAN/SURROUND [DISPLAY] キーでINPUT CH PANページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのパンパラメーターは3ページに分かれて表示されます。 下のページ画面例はインプットチャンネル1〜24のPANページです。 他の2ページのレイア ウトも同じです。 2 カーソルキーでパンコントロールを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キーで設 定します。 パンパラメーターの選択は、LAYERキーと [SEL]キーでも可能です。 パンは[ENTER]キーを押すとセンターに設定されます。 MODE: 横のペア (HORIZONTALペアモード)または縦
サラウンドパンの使い方 サラウンドパンの使い方 02R96は3-1サラウンド、5.1サラウンドおよび6.1サラウンドモードに対応しています。 サラウンドパンは通常のパンとは独立しています。通常のパン設定は、 インプットチャンネ ル信号をステレオアウトの左右チャンネル間で振りますが、サラウンドパン設定は、 イン プットチャンネル信号をサラウンドチャンネル間(つまりバスアウト) で振ります。 各インプットチャンネルのフォローパンがオフの場合は、サラウンドパンの設定を無視して 該当するバスへ出力することができます。サラウンドソースやサラウンドエフェクトの戻り などをバスにアサインする場合に便利です。 また、プリファレンス設定のNominal Pan(235ページ参照) をオンにした場合はいずれか のチャンネルを一杯に振ったレベルがノミナルレベルに、オフの場合は+3dBになります。 ノート: ファームウェアV2.
第7章 2 インプットチャンネル カーソルでSURROUND MODEのボタンを選択し、 [ENTER] キーでそのモードを有効に します。 ページ画面のスピーカーアイコンは、典型的な音像の位置とサラウンドチャンネルとバスア ウトの対応を示しています。 3-1 サラウンド 5.1 サラウンド 6.
サラウンドバスのアサイン 87 サラウンドバスのアサイン サラウンドの各チャンネルにアサインされるバスを変更することができます。 1 2 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでSURROUND BUS SETUPページを表示します。 カーソルキーで割り当てを変更したいバスを選択し、パラメーターホイールまたは[INC] / [DEC] キーでチャンネル選択設定します。 INIT: チャンネルの割り当てを初期状態に戻します。 ジョイスティックの使い方 1 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャンネルを選択します。 PAN / SURROUND DISPLAY L R L R ODD EVEN LINK GRAB EFFECT 2 [GRAB]キーを押して現在のジョイスティックの位置をグラブし、 ジョイスティックを操作 してサラウンドパンを設定します。 選択中のインプットチャンネルでのジョイスティックによるサラウンドパンコントロール をオン/オフします。グラブ機能をオンにすると、 ジョイスティック操作が有効となり、選択 中のインプットチャ
第7章 インプットチャンネル 選択チャンネルのSURROUND EDITページ インプットチャンネルのSURROUND EDITページでサラウンドパンをチェック、設定でき ます。 「Auto PAN/SURROUND Display (オートパン/サラウンドディスプレイ)」 プリ ファレンス設定がオンで、ステレオ以外のサラウンドモードが選択されていると、 [EFFECT]キ−以外のジョイスティックやPAN/SURROUNDのキー、あるいはコントロー ルを操作すると、このページが自動表示されます。 234ページの「Auto PAN/SURROUND Display(オートパン/サラウンドディスプレイ) 」をご参照ください。 1 SELECTED CHANNELセクションのPAN/SURROUND [DISPLAY] キーで SURROUND EDITページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでインプットチャンネルを選択します。 SURROUND EDITページには、選択中のインプットチャンネルと、 その横(HORIZONTAL ペアモード)または縦 (VERT
サラウンドバスのアサイン 89 DIV: フロントセンターの信号を左、 右、センターチャンネルに送る割合を設定します。 0に するとフロントセンター信号は左右チャンネルのみに送られます。50にすると、 左、右、 セン ターの各チャンネルに同等に送られます。また100にするとセンターチャンネルのみに送ら れます(3-1、5.1サラウンドのみ) 。 DIV F/R: Fノブではフロントセンターの信号を左右チャンネルに送る割合を、 Rノブでは後 部サラウンドチャンネルの信号を左右のサラウンドチャンネルに送る割合をそれぞれ設定 します(6.1サラウンドのみ) 。 DIV LINK: オンにすると、 上記のF/Rノブが同じ値に設定され、それ以後の動作が連動しま す(6.
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルのAUXへのセンド インプットチャンネル信号をAUXセンド1〜8へ送ることができます。 詳細は、99ページの 「AUXセンドレベルの設定」 、99ページの 「プリフェーダーまたはポストフェーダーのAUX センド」をご参照ください。 インプットチャンネルのソロ設定 インプットチャンネルをソロ設定することができます。詳細は、 124ページの「チャンネルの ソロ設定」をご参照ください。 ダイレクトアウト 各インプットチャンネルはダイレクトアウトで、SLOT出力、 OMNI OUT、 2TR OUT DIGITALの各出力にパッチできます。 ダイレクトアウト信号は、プリEQ、プリ フェーダー、ポストフェーダーの信号をソースポイントにできます。 詳細は、69ページの 「ダ イレクトアウトの出力先選択」および81ページの 「インプットチャンネルのルーティング」 をご参照ください。 インプットチャンネルのペア 横(HORIZONTALペアモード) または縦(VERTICALペアモード、異なるレイヤーのチャン ネル同士)のチャンネルをペアに組んでステレオ操作
MS方式のステレオマイクを利用する MS方式のステレオマイクを利用する MS方式とは、単一指向性のM(Middle)と双指向性のS (Side) という2種類のマイクロフォ ンを使ったステレオ録音方式の一種です。Mマイクロフォンでは主信号、Sマイクロフォンで は方向信号を収音し、2つの信号の和 (M+S)と差(M−S) を取り出して(この操作を デコー ド と呼びます) 、それぞれL/Rチャンネルに録音します。 通常は、1本のマイクでMとSの機能を併せ持つステレオマイクを使用します。MSマイクロ フォンの利用方法は次のとおりです。 1 MSマイクロフォンのL側の端子をINPUT端子の奇数チャンネル、 R側の端子をINPUT端子 の偶数チャンネルに接続します。 MSマイクロフォンはL/Rの2つの端子 から送出されます。02R96でMSマイク ロフォンを使うときは、ペアに設定可能 なチャンネルの奇数側にL側の端子、偶数 側にR側の端子を接続します。 MSマイクロフォン R 端子 2 DISPLAY ACCESS [PAIR]キーでPAIRページを表示します。 3 MSマイクロフォンを接続し
第8章 第8章 ステレオアウト ステレオアウト STEREO OUT端子 ステレオアウト信号はバランス型XLR-3-32タイプのSTEREO OUT +4dB(BAL)端子とアンバランス型RCAピンジャックのSTEREO OUT −10dBV(UNBAL) 端子から出力されます。 ステレオアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ ステレオアウト信号はSLOT出力、OMNI OUT、 2TR DIGITAL OUTの各出力にパッチでき ます。詳細は、 67ページの 「アウトプットパッチ」をご参照ください。 インプットチャンネルからステレオアウトへのルーティング インプットチャンネルをステレオアウトにルーティングしパンさせることができます。詳細 は、81ページの 「インプットチャンネルのルーティング」 をご参照ください。 バスアウトからステレオアウトへのセンド バスアウト信号をステレオアウトへ送ることができます。詳細は、 97ページの 「バスアウト からステレオアウトへのセンド」をご参照ください。 ステレオアウトのメーター ステレオアウト信号レベルはMETERページでチェックできます。
ステレオアウトインサート ステレオアウトインサート インサートを使用して内蔵エフェクトプロセッサーや外部エフェクターをステレオアウト にパッチできます。詳細は、 117ページの「インサートの使い方」をご参照ください。 ステレオアウトのコンプレッサー 信号のダイナミクスをステレオアウトのコンプレッサーで調整できます。詳細は、 119ペー ジの「チャンネル信号のコンプレッション」 をご参照ください。 マスターコンプレッサーのグループ ステレオアウトコンプレッサーを他のアウトプットチャンネルのコンプレッサーとグルー プ化できます。詳細は、 122ページの「アウトプットチャンネルコンプレッサーのグループ」 をご参照ください。 ステレオアウトのミュート ON ステレオアウトはSTEREO[ON] キーでミュート(消音) できます。このキーはス テレオアウトのミュート専用で、 選択レイヤーには影響を受けません。ステレオ アウトをオンにするとインジケーターが点灯します。 ミュートするとインジケー ターは消灯します。 マスターミュートのグループ ステレオアウトのミュートを他のアウトプットチャンネルのミュー
第8章 ステレオアウト ステレオアウトのバランス 以下の手順でステレオアウトの左右チャンネルバランスを調整します。 1 STEREO[SEL] キーを押してステレオアウトを選択します。 PAN / SURROUND DISPLAY L 2 R L R ODD EVEN [PAN]コントロールノブでバランスを調整します。 PANディスプレイにバランスが表示されます。バランスをセンターにすると、 中央の2つの セグメントが点灯します。 ステレオアウトのバランスはSTEREO FADER VIEWページでも設定できます。詳細は、 133ページの「チャンネルフェーダー設定の表示」をご参照ください。 ステレオアウトのディレイ ステレオアウトディレイを使用してステレオアウトの左右チャンネル別々にディレイをか けられます。詳細は、 123ページの「チャンネル信号のディレイ」をご参照ください。 ステレオアウト設定の表示 VIEWページでステレオアウトのパラメーター/フェーダー設定を表示させ設定できます。 詳細は、132ページの「チャンネルパラメーター設定の表示」 および133ページの「チャン
バスアウト 第9章 95 バスアウト バスアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ バスアウトはSLOT出力、OMNI OUT、2TR DIGITAL OUTの各出力にパッチできます。詳 細は、67ページの 「アウトプットパッチ」をご参照ください。 インプットチャンネルからバスアウトへのルーティング インプットチャンネルをバスアウトにルーティングできます。詳細は、 81ページの「イン プットチャンネルのルーティング」をご参照ください。 バスアウトのメーター バスアウト信号レベルはMETERページでチェックできます。詳細は、 109ページの「メー ター」をご参照ください。 バスアウトのモニター バスアウトをCONTROL ROOM [ASSIGN 1] キー、または [ASSIGN 2] キーにアサインし てモニターします。詳細は、 138ページの「コントロールルームモニター」をご参照ください。 バスアウト信号のアッテネート バスアウト信号はEQ処理の前段でアッテネートできます。 詳細は、112ページの「信号の アッテネート」をご参照ください。 バスアウトのEQ バスアウトには4バンドのパラ
第9章 バスアウト バスアウトのミュート バスアウトはチャンネルモジュールの[ON]キーでミュート (消音)できます。 1 LAYER [MASTER]キーでマスターレイヤーを選択します。 2 チャンネルモジュールの [ON] キー17〜24でバスアウトをミュートします。 ON オンになっているバスアウトの [ON] キーインジケーターは点灯します。ミュー トするとインジケーターは消灯します。 マスターミュートのグループ バスアウトのミュートを他のアウトプットチャンネルのミュートとグループ化できます。詳 細は、131ページの「アウトプットチャンネルミュートのグループ」 をご参照ください。 バスアウトレベルの設定 以下の手順でバスアウトのレベルを設定します。 10 5 1 LAYER [MASTER]キーを押してマスターレイヤーを選択します。 2 FADER MODE[FADER]キーを押してフェーダーモードを選択します。 3 フェーダー17〜24でバスアウトのレベルを調整します。 0 5 10 15 レベル調整はフェーダーの右側の目盛りと値を参照してください
バスアウトからステレオアウトへのセンド 97 バスアウトからステレオアウトへのセンド 以下の手順でバスアウト信号をステレオアウトバスへ送ります。この設定はバス→ステレオ ライブラリーに記憶されます。バス→ステレオライブラリーは1つのプリセットメモリーと 32のユーザーメモリーからなります。詳細は、 149ページの「バス→ステレオライブラリー」 をご参照ください。 1 2 SELECTED CHANNEL ROUTING [DISPLAY]キーでBUS TO STEREOページを表示 します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 PAN:左右のステレオアウトバス間でバスアウト信号をパンさせます。 [ENTER]キーを押 すと、選択中のパンがセンターに設定されます。 ON/OFF: バスアウトからステレオアウトへのルーティングをオン/オフします。 Faders:バスアウトからステレオアウトへの信号レベルを設定するフェーダーです。フェー ダーを0.
第10章 AUXセンド 第10章 AUXセンド AUXセンドマスターから出力へのパッチ AUXセンドマスターをSLOT出力、OMNI OUT、2TR DIGITAL OUTの各出力にパッチでき ます。詳細は、 67ページの 「アウトプットパッチ」をご参照ください。 AUXセンドモードの設定 AUXセンドには2つのモード:VARIABLE(可変)、 FIXED(固定) があり、8系統のAUXセ ンドそれぞれに別個に設定できます。 VARIABLEモードでは、 AUXセンドのレベルは可変で、信号はプリフェーダーかポスト フェーダーから取ります。 FIXEDモードではAUXセンドレベルがノミナルレベルで固定されており、信号のソースポ イントもポストフェーダーに固定されています。 1 AUX SELECT [DISPLAY]キーでAUX SENDページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのAUXセンドパラメーターは3ページに分かれて表示され ます。下のページ画面例はインプットチャンネル1〜24のAUX SENDページで、 左が VARIABLEモード、右がFIXEDモードです。他の2ページの
プリフェーダーまたはポストフェーダーのAUXセンド プリフェーダーまたはポストフェーダーのAUXセンド AUX SENDページ(100ページ参照)またはAUX VIEWページ (103ページ参照) で、各 AUXセンドをプリフェーダーまたはポストフェーダーに設定します。また、 プリフェーダー の場合は、センドポイントを [ON]キーの前または後に設定します。 AUXセンドレベルの設定 AUXセンドのレベルは、フェーダーまたはエンコーダーで調整します。 フェーダーでのレベル操作: 10 5 1 LAYERキーでレイヤーを選択します。 2 FADER MODE[AUX] キーを押してフェーダーモードAUXを選択します。 3 AUX SELECT[1] 〜[8] キーでAUXセンド1〜8を選択します。 4 フェーダーでAUXセンドレベルを設定します。 20 レベル調整はフェーダーの左側の目盛りと値を参照してください。 30 0 5 10 15 40 50 1 25 49 エンコーダーでのレベル操作: 1 LAYERキーでレイヤーを選択します。 2 ENCO
第10章 AUXセンド AUX SENDページ AUX SENDページでインプットチャンネルすべてのAUXセンドパラメーターを表示させ 設定できます。以下に、 AUX SENDページでの操作をVARIABLEモードとFIXEDモードに 分けて説明します。 VARIABLEモード VARIABLEモードの選択方法は、98ページをご参照ください。 1 AUX SELECT [DISPLAY]キーでAUX SENDページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのAUXセンドパラメーターは3ページに分かれて表示され ます。下のページ画面例はVARIABLEモード時のインプットチャンネル1〜24のAUX SENDページです。 他の2ページのレイアウトも同じです。 2 AUX SELECT [1]〜 [8]キーでAUXセンド1〜8を選択します。 3 カーソルキーでインプットチャンネルのAUXセンドコントロールを選択します。 LAYERキーと[SEL] キーでもインプットチャンネルを選択できます。 4 AUXセンドをオン/オフするには、回転ノブを選択し、 [ENTER] キーを押します。
AUX SENDページ 101 FIXEDモード FIXEDモードの選択方法は、 98ページをご参照ください。 1 AUX SELECT[DISPLAY] キーでAUX SENDページを表示します。 下のページ画面例はFIXEDモード時のインプットチャンネル1〜24のAUX SENDページ です。他のFIXEDモードの2ページのレイアウトも同じです。 2 AUX SELECT[1] 〜[8] キーでAUXセンド1〜8を選択します。 3 カーソルキーまたはパラメーターホイールでAUXセンドボタンを選択します。 LAYERキーと [SEL] キーでもインプットチャンネルを選択できます。 4 [ENTER] キーまたは [INC] /[DEC]キーでAUXセンドをオン/オフします。 フェーダーモードがAUXの場合、選択中のAUXセンドに対する各インプットチャンネルの オン/オフ状態は、フェーダーでわかります。 オンになっているAUXセンドは、フェーダーが ノミナル位置に移動します。オフのAUXセンドはフェーダーが−∞の位置に移動します。 た だし、フェーダーを使ってオン/オフ設定を変えることはできま
第10章 AUXセンド AUXセンド設定の表示 AUX VIEWページでAUXセンドの設定内容が表示され変更できます。レベルとプリ/ポス トパラメーターは別々に表示されます。 レベルパラメーター LEVELモードではAUX VIEWページにAUXセンドのレベルとオン/オフパラメーターが 表示されます。FIXEDモードではAUXセンドはオン/オフのみ可能です。 1 AUX SELECT [DISPLAY]キーでAUX VIEWページを表示します。 2 DISPLAY [LEVEL] ボタンを選択し [ENTER]キーを押します。 56系統のインプットチャンネルのAUX VIEWパラメーターは3ページに分かれて表示され ます。下のページ画面例はLEVELモード時のインプットチャンネル1〜24のAUX VIEW ページです。他の2ページのレイアウトも同じです。 3 カーソルキーでインプットチャンネルのAUXセンドを選択します。 LAYERキーと[SEL] キーでもインプットチャンネルを選択できます。AUXセンドはAUX SELECT [1]〜 [8]キーでも選択できます。 4 5 パラ
AUXセンド設定の表示 103 プリ/ポストパラメーター PRE/POSTモードではAUX VIEWページにAUXセンドのプリ/ポストパラメーターが表 示されます。FIXEDモードではAUXセンドはオン/オフ設定のみ可能です。 1 AUX SELECT[DISPLAY] キーでAUX VIEWページを表示します。 2 DISPLAY[PRE] /[POST]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 下のページ画面例はPRE/POSTモード時のインプットチャンネル1〜24のAUX VIEW ページです。PRE/POSTモードでは他のAUX VIEWページレイアウトも同じです。 3 カーソルキーまたはパラメーターホイールでインプットチャンネルのAUXセンドを選択し ます。 LAYERキーと [SEL] キーでもインプットチャンネルを選択できます。AUXセンドはAUX SELECT[1] 〜[8]キーでも選択できます。 4 [ENTER] キーまたは [INC] /[DEC]キーで、 選択したAUXセンドをプリフェーダーまたは ポストフェーダーに設定します。 このAUX VIEWページには
第10章 AUXセンド AUXセンドのパン AUXセンドをペアに組むと、AUXセンドをペアのAUXバス間でパンさせることが可能で す。詳細は、 126ページの「チャンネルのペア」をご参照ください。 選択したAUXセンドがペ アになっていないと、 「AUXx-x are not paired(AUX x〜xはペアではありません。) 」という メッセージが表示されます。 選択中のペアのAUXセンドをOUTPUT PAIRページでFOLLOW SURROUNDに設定する と、AUXセンドはインプットチャンネルのサラウンドパン設定に従うので、 ここで設定でき なくなります。この場合は、 「Now AUXx-x PAN Following Surround (今、AUX x〜xのパ ン設定はFOLLOW SURROUNDです。 )」 というメッセージが表示されます。詳細は、 108 ページの「AUXセンドのペア」 をご参照ください。 1 AUX SELECT [DISPLAY]キーでAUX PANページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのAUXパンパラメーターは3ページに分かれて表示されま
AUXセンドから特定チャンネルだけを除外 (ミックスマイナス) 105 AUXセンドから特定チャンネルだけを除外 (ミックスマイナス) パネル上の簡単な操作で、あるAUXセンドに送られる信号の中から、 特定のチャンネルだけ をオフに設定できます(この操作を ミックスマイナス と呼びます) 。 たとえばAUXセンドを演奏者やナレーター用のモニター送りとして使っているときに、モニ ター信号から演奏者やナレーター自身の音声だけを抜くことができます。 1 AUX SELECT[1] 〜[8] キーの中から、 操作するAUXセンドに対応するキーを押し、 そのま ま押し続けます。 キーを押している間、チャンネルモジュールの [ON]キーが点灯します。 この点灯は、該当す るチャンネルからAUXに送られる信号がオンに設定されていることを表わします。 ノート: 手順 2 の前に AUX SELECT キーを放すと、ミックスマイナスを実行できません ので、ご注意ください。 2 AUXセンドから除外したいインプットチャンネルの [ON]キーを押します(複数選択可能) 。 [ON] キーが消灯に変わり、そのインプットチャ
第10章 AUXセンド チャンネルフェーダーの設定値をAUXセンドにコピーする AUXセンドをVARIABLEモードで使用しているときに、インプットチャンネルのフェーダー の設定値を、それぞれのチャンネルのAUXセンドにレイヤー単位で一括コピーできます。 たとえば、演奏者に対してステレオアウトと同じバランスのモニター信号を送りたいとき に、便利な機能です。 1 インプットチャンネルレイヤーキーの中から、コピー元となるレイヤーに相当するキーを押 し、そのまま押し続けます。 ノート: 手順 2 を実行する前に LAYER キーを放すと、コピーが行なわれませんので、 ご注 意ください。 2 AUX SELECT [1]〜 [8]キーの中から、コピー先となるAUXセンドに対応するキーを押し ます。 確認のメッセージが表示されます。 3 コピーを実行するには、 [YES] ボタンにカーソルを合わせ、 [ENTER] キーを押します。 コピーを中断したいときは、 [NO] ボタンにカーソルを合わせ、 [ENTER] キーを押してくだ さい。 ヒント: コピー先のインプットチャンネルと、 別のレイ
AUXセンドマスターインサート 107 AUXセンドマスターインサート インサートを使用して内蔵エフェクトプロセッサーや外部エフェクターをAUXセンドマス ターにパッチできます。詳細は、 117ページの「インサートの使い方」をご参照ください。 AUXセンドマスターのコンプレッサー 信号のダイナミクスをAUXセンドマスターのコンプレッサーで調整できます。詳細は、 119 ページの「チャンネル信号のコンプレッション」 をご参照ください。 マスターコンプレッサーのグループ AUXセンドマスターコンプレッサーを他のアウトプットチャンネルのコンプレッサーとグ ループ化できます。詳細は、 122ページの「アウトプットチャンネルコンプレッサーのグルー プ」をご参照ください。 AUXセンドマスターのミュート 以下の手順でAUXセンドマスターをミュート(消音) します。 1 LAYER[MASTER] キーを押してマスターレイヤーを選択します。 2 チャンネルモジュールの [ON]キー9〜16でAUXセンドマスターをミュートします。 ON オンになっているAUXセンドマスターの [ON]キーインジケーターは
第10章 AUXセンド マスターフェーダーのグループ AUXセンドマスターフェーダーを他のアウトプットチャンネルのフェーダーとグループ化 できます。詳細は、 128ページの「アウトプットチャンネルフェーダーのグループ」をご参照 ください。 AUXセンドマスターのディレイ 各AUXセンドマスターにはディレイ機能があります。詳細は、 123ページの「チャンネル信 号のディレイ」をご参照ください。 AUXセンドのソロ設定 AUXセンドをソロ設定にできます。詳細は、 124ページの「チャンネルのソロ設定」をご参照 ください。 AUXセンドのペア AUXセンドをペアに組んでステレオ操作ができます。詳細は、 126ページの「チャンネルの ペア」をご参照ください。 AUXセンドマスター設定の表示 VIEWページでAUXセンドマスターのパラメーター/フェーダーを表示させ設定できます。 詳細は、132ページの「チャンネルパラメーター設定の表示」 および133ページの「チャンネ ルフェーダー設定の表示」をご参照ください。 AUXセンドマスターのネーミング AUXセンドマスターに名前を付けることができます。
共通のチャンネル機能 109 第11章 共通のチャンネル機能 メーター インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウト、 エフェクトの信号レベル を各METERページで表示します。このページはDISPLAY ACCESS[METER]キーで表示 します。 インプット/アウトプットチャンネルのMETERページにはフェーダーの位置も数値で表示 されます。ピークホールド機能はすべてのレベルメーターにありMETERページでオン/オ フできます。 メーターポジションの設定 インプット/アウトプットチャンネルの信号はプリEQ、プリフェーダー、またはポスト フェーダーの各ポジションで取り出しできます。取り出し位置は、 下のMETERING POSITIONページまたはインプット/アウトプットチャンネルのMETERページで [POSITION]ボタンを使い全インプットチャンネル、 全アウトプットチャンネルを一括で設 定します。 PRE EQ:チャンネル信号をEQの手前で取り出します。 PRE FADER: チャンネル信号をフェーダーの手前で取り出します。 POST FADER:チャンネル信号をフェー
第11章 共通のチャンネル機能 インプットチャンネルのメーター INPUT CH METERページは24チャンネルと48チャンネルの2種類があります。 24チャンネルのページは3ページあり、下のページ画面例はINPUT CH1-24 METERペー ジです。他の2ページのレイアウトも同じです。 ページにはインプットチャンネルごとに2つ のレベルメーターがあり、縦にペア (VERTICALペアモード、 異なるレイヤーのチャンネル同 士)を組むと両方のメーターが作動します。 横にペア(HORIZONTALペアモード) を組むと 左のメーターのみ作動します。 GATE GR: ゲートのゲインリダクション量 COMP GR: コンプレッサーのゲインリダクション量 48チャンネルのMETERページは2ページあり、下のページ画面例はINPUT CH1-48 METERページです。 もう1ページのレイアウトも同じです。 02R96 Version 2―取扱説明書
メーター 111 アウトプットチャンネルのメーター バスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトの各レベルはすべてMASTER METERページで表 示します。 エフェクトのメーター EFFECT 1-4 INPUT/OUTPUT METERページには、 内蔵エフェクト1に対してそれぞれ8 本の入出力レベルメーターが、また内蔵エフェクト2〜4には2本の入出力メーターが表示さ れます。 ステレオアウトのメーター ステレオアウト信号はSTEREO METERページで表示します。 左右チャンネルのピーク信号 レベルが数値で表示されます。 02R96 Version 2―取扱説明書
第11章 共通のチャンネル機能 信号のアッテネート インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトのそれぞれに、 EQに入る前 にアッテネートがかけられます。EQをかける前に高いレベル信号をアッテネートするのに 便利です。 1 EQUALIZER [DISPLAY] キーでATTENUATORページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのアッテネーターパラメーターは3ページに分かれていま す。下のページ画面例はINPUT CH1-24 ATTENUATOR/SHIFTERページです。他の2 ページのレイアウトも同じです。 アウトプットチャンネルのアッテネーターパラメーターはOUTPUT ATTENUATORペー ジに表示されます。 2 カーソルでチャンネルを選択し、 パラメーターホイールまたは[INC] /[DEC] キーで減衰量 を設定します。 インプット/アウトプットチャンネルはLAYERキーと[SEL] キーでも選択できます。 [ENTER] キーをダブルクリックすると、 選択しているインプットあるいはアウトプット チャンネルのアッテネート設定をすべてのイ
EQの使い方 113 EQの使い方 インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトは4バンドのパラメトリッ クEQを装備しています。 LOW-MID、HIGH-MIDバンドはピーキングタイプで、LOW、 HIGH バンドはシェルビングまたはピーキング、HPFまたはLPFにそれぞれ設定できます。 EQ設定 はEQライブラリーにストアできます。 EQライブラリーには40個のプリセットメモリーと 160個のユーザーメモリーがあります。 詳細は、152ページの「イコライザーライブラリー」 をご参照ください。 プリセットEQ 以下はプリセットEQリストです。パラメーターの詳細は、286ページをご参照ください。 No.
第11章 No.
EQの使い方 115 以下はEQパラメーターの初期設定です。 パラメーター LOW LOW-MID ゲイン フリーケンシー Q HIGH-MID HIGH 4.00kHz 10.0kHz 0dB 125Hz L.SHELF 1.00kHz 0.70 H.
第11章 共通のチャンネル機能 アウトプットチャンネルのEQのグループ バスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトのEQをグループ化すれば、 複数のアウトプット チャンネルのEQを同時にコントロールできます。 アウトプットチャンネルのEQグループは 4つ (e、f、 g、 h) あります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP] キーでOUTPUT EQUALIZER LINKページを表示しま す。 2 LAYER [MASTER]キーを押します。 3 カーソル [ π]/[†] キーでEQグループe〜hを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 グループに最初に追加したアウトプットチャンネルのEQ設定が、 後続の追加チャンネルす べてに適用されます。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL] キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT EQUALIZER LINKページにその設定が表示( ) されます。 02R96 Version 2―取扱説明
インサートの使い方 117 インサートの使い方 インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトにはアサイナブル (割り当 て可能)なインサートがあります。 1 SELECTED CHANNELセクションのDISPLAY ACCESS [PHASE/INSERT] キーで INSERTページを表示します。 下はインプットチャンネルのINSERTページです。 下はバスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトのINSERTページです。 2 3 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 POSITION:チャンネル内のインサートおよびコンプレッサーの位置をプリEQ 、 プリ フェーダー、ポストフェーダーのいずれかに設定します。 ブロック図に表示されている [COMP]/[INSERT] ボタンをオン/オフして設定します。 INSERT ON/OFF: 選択しているチャンネルのインサートをオン/オフします。 INSERT O
第11章 共通のチャンネル機能 INSERT IN: インサートインのソース信号を、 アナログ入力、SLOT入力、 2TR IN DIGITAL (またはANALOG) の各入力、内蔵エフェクトプロセッサーの出力から選択します。 246ペー ジの「インプットパッチパラメーター」 、250ページの「アウトプットパッチパラメーター」 を ご参照ください。 選択したソースのポートIDが、 ページ画面右上のチャンネルのロングネームの下に表示され ます。このソース信号のポートはPATCHセレクトウインドウでも選択できます (70ページ 参照)。 ウインドウを表示するには、このパラメーターを選択してから [ENTER] キーを押し ます。インサートインはINPUT CH INSERT IN PATCHページでもパッチできます。詳細 は、66ページの 「各チャンネルのインサートインのパッチ」 をご参照ください。 COMP ON/OFF:選択中のチャンネルのコンプレッサーをオン/オフします。SELECTED CHANNELセクションのDYNAMICS[COMP ON]キー、 COMP EDITページの [ON/
チャンネル信号のコンプレッション 119 チャンネル信号のコンプレッション インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトにはコンプレッサーが搭載 されています。設定はコンプライブラリーにストアできます。 コンプライブラリーには36個 のプリセットメモリーと92個のユーザーメモリーがあります。詳細は、 151ページの「コン プライブラリー」をご参照ください。 プリセットのコンプレッサーとタイプ 下の表はプリセットのコンプレッサーとタイプを示したものです。パラメーターの詳細は、 288ページをご参照ください。 No.
No.
チャンネル信号のコンプレッション 3 4 121 SELECTED CHANNELセクションのDYNAMICS[DISPLAY] キーでCOMP EDITペー ジを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 POSITION:チャンネル内のコンプレッサーの位置をプリEQ、 プリフェーダー、ポスト フェーダーのいずれかに設定します。INSERTページのCOMP POSITIONパラメーターと 同じです。詳細は、 117ページの「インサートの使い方」をご参照ください。 STEREO LINK: チャンネルがペアでなくても、コンプのペアを組んでステレオ操作ができ ます。インプットチャンネルのコンプは、 選択されているインプットチャンネルのペアモー ドの設定によって、横 (HORIZONTALペア)または縦 (VERTICALペア、異なるレイヤーの チャンネル同士)にペアを組みます。 横、縦のペアについての詳細は、 126ページの「チャンネ ルのペア」をご参照ください。 チャンネルをペアにすると、このパラメ
第11章 共通のチャンネル機能 アウトプットチャンネルコンプレッサーのグループ バスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトのコンプレッサーをグループ化すれば、複数のアウ トプットチャンネルのコンプレッションを同時操作できます。4つのアウトプットチャンネ ルコンプレッサーのグループ(m、n、o、p) があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP] キーでOUTPUT COMP LINKページを表示します。 2 LAYER [MASTER]キーを押します。 3 カーソル [ π]/[†] キーでコンプグループ m〜pを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 グループに最初に追加したアウトプットチャンネルのコンプレッサー設定が、後続の追加 チャンネルすべてに適用されます。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL] キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT COMP LINKページにその設定が表示( ) されます。 02R96 Version
チャンネル信号のディレイ 123 チャンネル信号のディレイ インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトは独立したディレイ機能が あります。インプットチャンネルのディレイにはフィードバックと、 独立したミックス/ゲ インパラメーターがあります。 1 SELECTED CHANNELセクションのDISPLAY ACCESS [DELAY] キーでDELAYペー ジを表示します。 56系統のインプットチャンネルのディレイパラメーターは3ページに分かれています。 下の 画面例はINPUT CH1-24 DELAYページです。 他の2ページのレイアウトも同じです。 バスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトのディレイパラメーターはOUTPUT DELAYペー ジに表示されます。 2 カーソルキーでディレイパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER]キーで設定します。 インプット/アウトプットチャンネルはLAYERキーと[SEL] キーでも選択できます。 DELAY SCALE: msec (ミリ秒) 値の下に表示されるディレイ値の単位
第11章 共通のチャンネル機能 MIX: INPUT CH DELAYページのみで使用できるパラメーターで、 ドライ/ウェット信号 のミックスを設定します。 FB.
チャンネルのソロ設定 125 LISTENパラメーターがAFTER PANの場合は、 オフのインプットチャンネルの信号ソース はプリフェーダーとなります。 MIXDOWN SOLOモードでは、ソロのインプットチャンネル信号がステレオバスに入り、 STEREO OUT端子とCONTROL ROOM MONITOR OUT端子から出力されます。 ソロで ないインプットチャンネルは、ソロセーフになっていない限りミュートされ、 その[ON] キー インジケーターは点滅します。このモードでは、 ステレオアウトに送られるインプットチャ ンネルのみがソロにできます。オフのインプットチャンネルはソロにすると一時的にオンに なります。 SEL MODE: ソロセレクトモード (MIX SOLO、LAST SOLO)を設定します。 MIX SOLOモードでは任意の数のチャンネルを同時にソロにできます。 LAST SOLOモードでは一度に1つのチャンネルしかソロにできません。 LISTEN: インプットチャンネルのソロ信号ソースをPRE FADER (プリフェーダー)または AFTER PAN(アフターパン) に設定します。M
第11章 共通のチャンネル機能 チャンネルのペア インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンドをペアに組んでステレオ操作をします。イン プットチャンネルは、横のペア (HORIZONTAL、同じレイヤーの隣り合った奇数・偶数の チャンネルのペア、例:1-2、 3-4、 5-6など) 、または縦のペア (VERTICAL、 異なるレイヤーの チャンネルのペア、例:1-25、 2-26、 49-73、 50-74など) でペアが組まれます。バスアウト、 AUXセンドは横のペアのみです。 [SEL] キーを使用したチャンネルのペア: [SEL] キーでペアを組む場合は、 横同士のペアのみが組めます。 1 LAYERキーでペアにしたいチャンネルの入ったレイヤーを選択します。 2 片方のチャンネルの [SEL] キーを押したまま、もう一つのチャンネルの[SEL] キーを押しま す。 最初のチャンネルの設定がもう片方のチャンネルにコピーされ、ペアが組まれます。 選択中 のチャンネルの[SEL] キーインジケーターが点灯し、 もう片方のチャンネルの[SEL] キーが 点滅します。 ペアを解除するに
チャンネルのペア 127 PAIRページでのペアの組み方: 縦のペア(VERTICALモード) 、横のペア (HORIZONTALモード)ともにPAIRページで設定 できます。 1 DISPLAY ACCESS [PAIR]キーでPAIRページを表示します。 56系統のインプットチャンネルのペアパラメーターは2ページに分かれています。 下のペー ジ画面例はINPUT CH1-48 PAIRページです。 もう1ページのレイアウトも同じです。 2 ペアモードの設定は、PAIR MODE[HORIZONTAL]ボタンまたは [VERTICAL]ボタンを 選択し[ENTER] キーを押します。 インプットチャンネル1〜48、 インプットチャンネル49〜56を別々にペア設定できます。 下のページ画面例はVERTICAL(縦ペア) でのINPUT CH 1-48 PAIRページです。 バスアウト、AUXセンドのペアはOUTPUT PAIRページに表示されます。 02R96 Version 2―取扱説明書
第11章 3 共通のチャンネル機能 カーソルキーまたはパラメーターホイールでチャンネルペアボタンを選択し、 [ENTER] キーを押してペア設定またはペアの解除をします。 インプット/アウトプットチャンネルはLAYERキーと[SEL] キーでも選択できます。 1つ目のチャンネルを2つ目のチャンネルにコピーするか、 2つ目のチャンネルを1つ目の チャンネルにコピーするか、または両チャンネルを初期設定にリセットするか、 というダイ アログボックスが表示されます。適宜選択して [ENTER] キーを押します。 他のページ画面では、ペアチャンネルがハートのアイコンの表示、 またはチャンネル番号同 士を横線でつないだ表示になります。 インプットチャンネルをペアにした場合は、MSマイクロフォンで入力した信号を、 MSデ コーディングでデコードできます。 [MS]ボタンでペアごとにオン/オフできます。 OUTPUT PAIRページには選択中のサラウンドモード(Stereo、 3-1、 5.1、6.
アウトプットチャンネルフェーダーのグループマスター 2 LAYER[MASTER] キーを押します。 3 カーソル[π] /[ †]キーでフェーダーグループQ〜Tを選択します。 129 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルフェーダーを選択グループに追加/削除します。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL]キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT FADER GROUPページにその設定が表示 ( ) されます。 ENABLE:グループをオン/オフします。 OUTPUT FADER MASTER: この設定をオフにすると、各アウトプットチャンネルの フェーダーに連動して、グループ内のフェーダーレベルが設定されます。 この設定をオンに すると、右にあるMASTER欄でアウトプットフェーダーグループのマスターレベルを設定 することができます。実際のアウトプットチャンネルのレベルは、 各アウトプットチャンネ ルのフェーダーレベルとこのグループマスターレベルを足した値になります。詳細は、 129 ページの「アウトプットチャン
第11章 共通のチャンネル機能 これらの設定は、以下のようにOUTPUT FADER GROUP MASTERページでも行なうこ とができます。 3 4 DISPLAY ACCESS [GROUP] キーでOUTPUT FADER GROUP MASTERページを表 示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 OUTPUT FADER MASTER: この設定をオンにすると、 アウトプットフェーダーグループ のマスターレベルを設定することができます。実際のアウトプットチャンネルのレベルは、 各アウトプットチャンネルのフェーダーレベルとこのグループマスターレベルを足した値 になります。 ALL NOMINAL: すべてのアウトプットフェーダーグループのマスターレベルをノミナル レベルに設定します。 ON/OFF:各アウトプットフェーダーグループをオン/オフします。アナログミキサーの VCAミュートのような動作です。 フェーダー: 各フェーダーグループのマスターレベルを設定するフェーダーです。 フェ
アウトプットチャンネルミュートのグループ 131 アウトプットチャンネルミュートのグループ バスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトのミュートをグループ化すれば、複数のアウトプッ トチャンネルのレベルを同時にミュート(消音) できます。4つのアウトプットチャンネル ミュートグループ(U、V、 W、X)があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでOUTPUT MUTE GROUPページを表示します。 2 LAYER[MASTER] キーを押します。 3 カーソル[π] /[ †]キーでミュートグループU〜Xを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL]キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT MUTE GROUPページにその設定が表示 ( )されます。 ENABLE:グループをオン/オフします。 OUTPUT MUTE MASTER: この設定をオンにすると、右にある [MASTER MUTE]ボタ ンでグ
第11章 共通のチャンネル機能 チャンネルパラメーター設定の表示 選択しているインプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、またはステレオアウトのパラ メーター設定は、PARAMETER VIEWページで表示、変更します。 1 DISPLAY ACCESS [VIEW] キーでPARAMETER VIEWページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでチャンネルを選択します。 3 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 インプットチャンネル 下はインプットチャンネルのPARAMETER VIEWページです。 GATE: 選択中のインプットチャンネルでは次のゲートパラメーターが設定できます。 ・ ゲートのON/OFF ・ THRES ・ RANGE ・ ATTACK ・ DECAY ・HOLD GRメーターはゲートに適用されるゲインリダクション量を示します。またゲート曲線、 ゲー トタイプも表示されます。詳細は、 73ページの 「インプットチャンネルの
チャンネルフェーダー設定の表示 133 アウトプットチャンネル 下のページ画面例はバスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトのPARAMETER VIEWペー ジです。インプットチャンネルのPARAMETER VIEWページとほとんど同じですが、GATE とフェーズのセクション、DELAY MIX/FB GAINパラメーターがありません。ステレオアウ トの左右のチャンネルの設定は別個に表示できます。 [SEL]キーで左右チャンネルを切り替 えます。 チャンネルフェーダー設定の表示 選択中のインプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトのフェーダーに関 する設定は、FADER VIEWページで表示、設定します。 1 DISPLAY ACCESS [VIEW]キーでFADER VIEWページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 3 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 パン/バランスを選択中に[ENTER] キーを押すとセンタ
第11章 共通のチャンネル機能 フェーダー: 選択中のインプットチャンネルのフェーダー位置を示します。 フェーダーが 0.
チャンネルフェーダー設定の表示 135 AUXセンド 下はAUXセンドのFADER VIEWページです。 ON/OFF: 選択中のAUXセンドのオン/オフボタンです。 詳細は、100ページの「AUX SENDページ」をご参照ください。 フェーダー: 選択中のAUXセンドのフェーダー位置を表示します。 フェーダーが0.
第11章 共通のチャンネル機能 メーター: ステレオアウトのレベルを表示します。 信号取り出し位置はメーターの下に表示 されます。 GROUP:ステレオアウトが、フェーダー、 ミュート、EQ、コンプの各グループのどこに入っ ているかを示すボタンです。 チャンネルのネーミング インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトのロングネーム、 ショート ネームを以下の手順で指定できます。 インプットチャンネルの初期ネームリストは255ページを、 アウトプットチャンネルの初期 ネームリストは255ページをご覧ください。 インプットチャンネル 1 DISPLAY ACCESS[INPUT PATCH] キーでINPUT CHANNEL NAMEページを表示し ます。 2 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 またはLAYERキーと[SEL] キーでインプット チャンネルを選択します。 インプットチャンネルでVERTICAL (縦ペア)が選択されていると、 縦のペアの順にチャンネ ル番号が表示されます(例:CH1、CH25、 CH2、 CH26など)。 3
チャンネルのネーミング 137 アウトプットチャンネル 1 DISPLAY ACCESS [OUTPUT PATCH] キーでOUTPUT CHANNEL NAMEページを 表示します。 2 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、またはマスターレイヤーキーと[SEL] キーでア ウトプットチャンネルを選択します。 3 カーソルキーでアウトプットチャンネルのロングネームまたはショートネームを選択し、 [ENTER] キーを押します。 TITLE EDITウインドウが表示されたらアウトプットチャンネルの名前を変更し、 [OK]ボタ ンを押します。詳細は、 45ページの「TITLE EDITウインドウ」をご参照ください。 アウトプットチャンネルの名前をすべて初期設定に戻すには、 [INITIALIZE] ボタンを押しま す。 画面右上の[Name Input Auto Copy] をオンにすると、LONG欄に名前を入力したときに、 その先頭の4文字が自動的にSHORT側にコピーされます。また、SHORT欄に名前を入力す ると、LONG側もSHORT欄と同じ名前になります。 02R9
第12章 モニター、トークバック 第12章 モニター、トークバック コントロールルームモニター CONTROL ROOM MONITOR OUTは、バランス型1/4インチ フォーン端子で定格出力レベルは+4dBです。通常はコントロール ルームのメインモニターに信号を送ります。 コントロールルームでモニターする信号は、以下のCONTROL ROOM キーで選択します。 CONTROL ROOM 2TR D1 2TR A1 2TR D2 2TR A2 2TR D3 STEREO ASSIGN1 ASSIGN2 [2TR D1]キー: 2TR IN DIGITAL AES/EBU 1を選択します。 [2TR D2]キー: 2TR IN DIGITAL COAXIAL 2を選択します。 [2TR D3]キー: 2TR IN DIGITAL COAXIAL 3を選択します。 [2TR A1]キー: 2TR IN ANALOG 1を選択します。 [2TR A2]キー: 2TR IN ANALOG 2を選択します。 [STEREO]キー: ステレオアウトを選択します。 [ASSIGN 1
スタジオモニター 139 コントロールルームのセットアップ コントロールルームモニターをCONTROL ROOM SETUPページで設定します。 1 MONITOR[DISPLAY] キーでCONTROL ROOM SETUPページを表示します。 2 カーソルキーで左枠内のASSIGNボタンを選択し、 パラメーターホイールで右枠のアウト プットチャンネルを選択します。 バスアウト、AUXセンドは [ASSIGN 1] キーおよび[ASSIGN 2]キーにアサインできます。 3 [ENTER] キーを押して、 選択したアウトプットチャンネルをアサインします。 アサインされると、右枠に選択したアウトプットチャンネルが反転表示されます。 このページには他に次のパラメーターがあります。 CONTROL ROOM DIMMER LEVEL: ディマー機能を使用して、 コントロールルームモニ ターとサラウンドモニターの信号のアッテネート量を設定します。カーソルキーで選択し、 パラメーターホイールまたは[INC]/[DEC]キーで設定します。 MONO:コントロールルームモニターの信号をモノラルに切り替えます。
第12章 モニター、トークバック サラウンドモニター 02R96は、スピーカーセットアップ用のピンクノイズジェネレーター、 ベースマネジメン ト、ダウンミックスモニタリングなどの総合的なサラウンドモニター環境が整備されていま す。 サラウンドモニター信号はSURROUNDキーで選択します。 [BUS]キー はバス出力をソースとして選択します。 [SLOT]キーは、 SURROUND MONITORページで指定したSLOT入力をソースとして選択します。 SLOT入力をサラウンドモニターチャンネルにパッチすれば(143ペー ジ参照)、 [SLOT] キーで、最高4台のMTRからのサラウンドミックスを モニターできます。サラウンドモニターのレベルは [SURROUND MONITOR LEVEL] コントロールノブで調整します。 SURROUND BUS SLOT 0 10 SURROUND MONITOR LEV サラウンドモニタースピーカーは、各サラウンドモニターチャンネルのアッテネーター/ ディレイパラメーターで調整します。通常のLs/Rsスピーカーだけでなく、 02R96には個々 の
サラウンドモニター 141 [MONITOR L/R TO C-R] ボタンがオンのときは、左右のサラウンドモニターチャンネルが コントロールルームモニターに送られます。これは、 左右のサラウンドモニタースピーカー とコントロールルームモニターに同一のスピーカーを使用したい場合に便利です。 STATUS: SURROUND MODEは、SURROUND MODEページ(85ページ参照)で設定 したサラウンドモードを表示します。 MONITOR LEVELは、 [SURROUND MONITOR LEVEL]コントロールの音量設定を表示 します。このレベルは、 サラウンドチャンネルモニタースピーカーをセットアップするため のシネマ標準である85dB SPLに補正できます。 そのためには、内蔵オシレーターからピン クノイズを出力し(141ページ参照)、 [SURROUND MONITOR LEVEL]コントロールと サラウンドモニタースピーカーのレベルコントロールで、サラウンドモニタースピーカー全 体で85dB SPLのレベルを出力するよう設定してから、 [SET SPL85]ボタンを押します。 MONITO
第12章 モニター、トークバック 3-1サラウンドモードでは、 3-1またはSTを選択します。 ダウンミックスのモニターマトリックスを選択すると、ATTパラメーターで信号をアッテ ネートできます。 ステレオモードでもサラウンドモニターは使用できますが、モニターマトリックスはSTに固 定されます。 たとえば、サラウンドモード=6.1、 モニターマトリクス=3-1を選んだ場合は、以下のような 画面になります。 BASS MANAGEMENT(ベースマネージメント) :サ ラウンドモニターのチャンネルごとのフィルター/ アッテネーターの設定を、用途や環境に応じて5種類の プリセットから選びます。 選択可能なプリセットは、次のとおりです。 プリセット No.
サラウンドモニター 143 ベースマネージメントの各パラメーターの可変範囲は、次のとおりです。 パラメーター HPF1/2/3 範囲 THRU、80-12、80-12L、80-24、80-24L LPF1 THRU、80-24、80-24L、120-42 LPF2 THRU、80-24、80-24L、MUTE ATT1/2 0〜−12dB AMP 0〜+12dB HPF1/2/3、LPF1/2の設定値は、カットオフ周波数/カットオフ特性を表します。たとえば設定値 80-12 はカットオフ周波数=80Hz、カットオフ特性=−12dB/octを意味します。 L の付いた設定値はLinkwitzフィルター、それ以外の設定値はButterworthフィルターです。 MONITOR ALIGNMENT ATT & DLY ON/OFF: サ ラウンドスピーカーすべてのモニターアラインメント のアッテネーター/ディレイパラメーターをオン/オ フします。MONITOR ALIGNMENTの図とサラウンド チャンネルのアッテネーター/ディレイパラメーター は、どちらのボタンを選択しても表示され、 必
第12章 モニター、トークバック トークバックの使い方 トークバック機能を使用して、 TALKBACK SETUPページで指定したSTUDIO MONITOR OUT、 および任意のSLOT出力、OMNI OUTの各出力にトークバックマイクの信号を送りま す。 0 10 TALKBACK LEVEL [TALKBACK LEVEL] コントロールで内蔵トークバックマイクのレベルを設定 します。 [TALKBACK] キーには2つの動作モードがあります。 TALKBACK キーを1回押すと(300ミリ秒以内)、 トークバック機能がオンになって、キーを 離してもそのままオンの状態を保ちます。 これをラッチモードと呼びます(この モードはTALKBACK SETUPページで無効にできます) 。 一方、 キーを300ミリ秒以上長く押したままにすると、 トークバック機能がオン になりますが、 キーを離すとオフに戻ります。これはアンラッチモードと呼びま す。 トークバック機能が有効になると、 [TALKBACK] キーのインジケーターが 点滅します。 トークバックのセットアップ 1 2 M
ライブラリー 145 第13章 ライブラリー ライブラリーについて 02R96には10種類のライブラリーがあり、それぞれにオートミックス、 エフェクト、チャン ネル、インプットパッチ、 アウトプットパッチ、バス→ステレオ、 ゲート、コンプ、 EQ、 サラウ ンドモニターのデータをストアできます。 ライブラリーデータはMIDIバルクダンプ (198ページ参照) を使い、MIDIデータファイラー などの外部MIDI機器にバックアップできます。 ライブラリーの基本操作 ライブラリー機能はどのライブラリーでもほぼ共通です。ここでまとめて説明します。 1 次ページ以降に説明するように、 任意のライブラリーページを表示させます。 ここではINPUT PATCH LIBRARYページを例に挙げます。 2 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC]ボタンでメモリーを選択します。 点線の枠内にあるメモリーが選択されます。 3 カーソルキーで以下のページ画面ボタンを選択します。 TITLE EDIT:選択メモリーのタイトルエディトは、このボタンを選択して [ENTER]キーを 押します。TITLE ED
第13章 ライブラリー メモリー「U」 は特殊な読み出し専用メモリーで、リコール/ストア操作をアンドゥ、 リドゥで きます。メモリーをリコールした後でメモリー 「U」をリコールすると、 以前リコールしたメモ リーに戻ります。また、 メモリーをストアしてからメモリー「U」 をリコールすると、以前の内 容に戻ります。このようなアンドゥ操作は、 もう一度メモリー「U」 をリコールしてリドゥでき ます。 チャンネルライブラリー インプットチャンネル、バスアウト、 AUXアウト、ステレオアウトのチャンネル設定は、 チャ ンネルライブラリーに記憶できます。チャンネルライブラリーは、 2つのプリセットメモリー と127のユーザーメモリーからなります。プリセットメモリーは読み出し専用で、ユーザー メモリーには設定を記憶できます。 1 DISPLAY ACCESS [VIEW] キーでCHANNEL LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでチャンネルを選択します。 選択しているチャンネルの設定は、選択メモリーにストアされます。 またリコール時には、選 択
インプットパッチライブラリー 147 インプットパッチライブラリー インプットパッチ設定は、インプットパッチライブラリーに記憶できます。 インプットパッ チライブラリーは、1つのプリセットメモリーと32のユーザーメモリーからなります。プリ セットメモリーは読み出し専用で、ユーザーメモリーには設定を記憶できます。 インプット パッチ設定についての詳細は、65ページをご参照ください。 1 DISPLAY ACCESS [INPUT PATCH]キーでINPUT PATCH LIBRARYページを表示し ます。 現在のインプットパッチ設定を選択メモリーにストアします。 ストア/リコール/タイトルエディット/クリア機能については、145ページの「ライブラ リーの基本操作」をご参照ください。 アウトプットパッチライブラリー アウトプットパッチ設定は、アウトプットパッチライブラリーに記憶できます。 アウトプッ トパッチライブラリーは、1つのプリセットメモリーと32のユーザーメモリーからなりま す。プリセットメモリーは読み出し専用で、 ユーザーメモリーには設定を記憶できます。アウ トプットパッチ設定についての詳細
第13章 ライブラリー エフェクトライブラリー エフェクト設定は、エフェクトライブラリーに記憶できます。 エフェクトライブラリーは61 のプリセットメモリーと67のユーザーメモリーからなります。 プリセットメモリーは読み 出し専用で、ユーザーメモリーには設定を記憶できます。 エフェクトの使い方についての詳 細は、155ページをご参照ください。 1 EFFECTS/PLUG-INS [DISPLAY]キーでEFFECT LIBRARYページを表示します。 2 EFFECTS/PLUG-INS[INTERNAL EFFECTS]キーを押し、EFFECTS/PLUG-INS[1〜4] キーで内蔵エフェクトプロセッサーを選択します。 選択している内蔵エフェクトプロセッサー(左上に表示) を選択メモリーにストアします。 EFFECT NAME: すでにリコールされているエフェクトメモリーの名前です。 TYPE: すでにリコールされているエフェクトメモリーのエフェクトタイプです。 I/O設定が この下に表示されています。 EDIT: このボタンを選択して[ENTER] キーを押すと、 エフェクトパラメ
バス→ステレオライブラリー 149 バス→ステレオライブラリー バス→ステレオ設定は、バス→ステレオライブラリーに記憶できます。 バス→ステレオライ ブラリーは、1つのプリセットメモリーと32のユーザーメモリーからなります。プリセット メモリーは読み出し専用で、ユーザーメモリーには設定を記憶できます。 バス→ステレオ ルーティングについての詳細は、97ページをご参照ください。 1 ROUTING[DISPLAY] キーでBUS TO STEREO LIBRARYページを表示します。 現在のバス→ステレオ設定を選択メモリーにストアします。 CURRENT CONFIGURATION: 設定されているバスアウトのペア状態が表示されます。 LIBRARY CONFIGURATION: 選択メモリ−にストアされているバスアウトのペア状態 が表示されます。 バスアウトのペア状態が現在の設定と一致しない場合は、LIBRARY CONFIGURATION欄 に「CONFLICT」とメッセージが表示されます。 この場合リコールすると、ストアされている メモリーと一部異なる状態にリコールされます。 ストア/リコール/タ
第13章 ライブラリー ゲートライブラリー インプットチャンネルのゲート設定は、ゲートライブラリーに記憶できます。 ゲートライブ ラリーは、4つのプリセットメモリーと124のユーザーメモリーからなります。 プリセット メモリーは読み出し専用で、ユーザーメモリーには設定を記憶できます。 インプットチャン ネルのゲートについての詳細は、73ページをご参照ください。 1 DYNAMICS[DISPLAY] キーでGATE LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでインプットチャンネルを選択します。 選択しているインプットチャンネルのゲート設定(右上に表示) を選択メモリーにストアで きます。リコール時には、 選択メモリーのゲート設定が、選択しているインプットチャンネル に適用されます。 CURRENT TYPE: 選択しているチャンネルの現在のゲートタイプを表示します。 CURRENT CURVE: 選択してているチャンネルのゲート曲線です。 GRメーター: ゲートによるゲインリダクション量と、 選択しているチャンネルおよび隣の チャンネルのレベ
コンプライブラリー 151 コンプライブラリー コンプ設定は、コンプライブラリーに記憶できます。 コンプライブラリーは、36のプリセッ トメモリーと92のユーザーメモリーからなります。プリセットメモリーは読み出し専用で、 ユーザーメモリーには設定を記憶できます。コンプについての詳細は、 119ページをご参照 ください。 1 DYNAMICS[DISPLAY] キーでCOMP LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 選択しているチャンネルのコンプ設定(右上に表示) を選択メモリーにストアします。リコー ル時には、選択メモリーのコンプ設定が、 選択しているチャンネルに適用されます。 CURRENT TYPE: 選択しているチャンネルの現在のコンプタイプを表示します。 CURRENT CURVE:選択しているチャンネルのコンプ曲線です。 GRメーター: コンプによるゲインリダクション量と、選択しているチャンネルおよび隣の チャンネルのレベルを表示します。選択しているチャンネルのペアモードがVERTICAL (バーティカル) の
第13章 ライブラリー イコライザーライブラリー インプットチャンネル、バスアウト、 AUXアウト、ステレオアウトのEQ設定は、イコライザー ライブラリーに記憶できます。イコライザーライブラリーは、 40のプリセットメモリーと 160のユーザーメモリーからなります。プリセットメモリーは読み出し専用で、ユーザーメ モリーには設定を記憶できます。EQのかけ方についての詳細は、113ページをご参照くださ い。 1 EQUALIZER [DISPLAY] キーでEQUALIZER LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでチャンネルを選択します。 選択しているチャンネルのイコライザー設定(左右上に表示) を選択メモリーにストアしま す。リコール時には、 選択メモリーのイコライザー設定が、選択しているチャンネルに適用さ れます。 CURRENT TYPE: 選択しているチャンネルの現在のイコライザータイプ (TYPE Iまたは TYPE II) を表示します。 CURRENT CURVE: 選択しているチャンネルのイコライザー曲線です。 レベルメータ
オートミックスライブラリー 153 オートミックスライブラリー 最高16種類のオートミックスをオートミックスライブラリーにストアできます。オート ミックスの使い方は、172ページをご参照ください。 1 DISPLAY ACCESS [AUTOMIX]キーでAUTOMIX MEMORYページを表示します。 現在のオートミックスを選択メモリーにストアします。 TITLE: 現在のオートミックスのタイトルです。 CURRENT: 現在のオートミックスのサイズです。 UNDO:現在のアンドゥバッファー内のミックスデータのサイズです。 FREE: 現在のオートミックスをストアするメモリーの空き容量です。 MEMORY: 選択されたオートミックスメモリーのサイズです。 PROTECT: 選択メモリーの内容に書き込みプロテクトをかけるには、 このボタンを選択し て[ENTER] キーを押します。プロテクトのかかっているメモリーのタイトルの横に、 錠のア イコン( )が表示されます。 オートミックスを書き込みプロテクトのかかったメモリーにス トアすることはできません。 ストア/リコール/タイトルエディット/クリア機能
第13章 ライブラリー サラウンドモニターライブラリー サラウンドモニター設定は、サラウンドモニターライブラリーに記憶できます。 サラウンド モニターライブラリーは、1つのプリセットメモリーと32のユーザーメモリーからなりま す。プリセットメモリーは読み出し専用で、 ユーザーメモリーには設定を記憶できます。サラ ウンドモニターについての詳細は、140ページをご参照ください。 1 MONITOR[DISPLAY] キーでSURROUND MONITOR LIBRARYページを表示します。 現在のサラウンドモニター設定を選択メモリーにストアします。 ストア/リコール/タイトルエディット/クリア機能については、145ページの「ライブラ リーの基本操作」をご参照ください。 02R96 Version 2―取扱説明書
内蔵エフェクト、プラグイン 155 第14章 内蔵エフェクト、プラグイン エフェクトについて 02R96は4基のマルチエフェクトプロセッサーを搭載しており、 リバーブ、ディレイ、 モジュ レーション系エフェクト、コンビネーションエフェクト、さらにサラウンドエフェクト専用に 設計されたマルチチャンネルエフェクトなど、様々なエフェクトタイプを用意しています。 エフェクトプロセッサー2〜4はアサイナブルなステレオ入出力を搭載。プロセッサー1はマ ルチチャンネルのサラウンドエフェクト用に、8つのアサイン可能な入出力を装備していま す。プロセッサーの入出力は他のエフェクトプロセッサーの入出力など、 様々なソースに パッチしてシリアル接続できます。 (シリアル接続できる出力は各エフェクトのOUT1と OUT2のみ) 選択中のエフェクトプロセッサーの入出力レベルはEFFECT EDITページおよびEFFECT LIBRARYページでチェックできます。エフェクトプロセッサーすべての入出力レベルは METERページでチェックできます。詳細は、 109ページの「メーター」をご参照ください。 エフェクト設定はエフェクトライブラ
第14章 No. 内蔵エフェクト、プラグイン プリセット名 タイプ エフェクトの効果 11 Delay LCR DELAY LCR 3-タップ(左、センター、右)のディレイです。 12 Echo ECHO ステレオディレイに左右のフィードバックを交差させたものです。 モジュレーション系エフェクト No. プリセット名 タイプ エフェクトの効果 13 Chorus CHORUS コーラス 14 Flange FLANGE フランジャー 15 Symphonic SYMPHONIC コーラスよりも複雑でリッチな変調効果が得られるヤマハ独自 のエフェクトです。 16 Phaser PHASER 16段の位相シフトを使ったステレオフェイザーです。 17 Auto Pan AUTO PAN オートパン 18 Tremolo TREMOLO トレモロ 19 HQ.Pitch HQ.
プリセットエフェクトとタイプ No. プリセット名 タイプ 157 エフェクトの効果 39 Delay->Rev DELAY->REV DELAYとREVERBをシリーズ接続した複合エフェクトです。 40 Dist->Delay DIST->DELAY DISTORTIONとDELAYをシリーズ接続した複合エフェクトで す。 その他 No. プリセット名 タイプ エフェクトの効果 41 Multi.Filter MULTI.FILTER 3バンドのパラレルフィルターです。 (24 dB/オクターブ) 42 Freeze FREEZE 簡易サンプラーです。 43 Stereo Reverb ST REVERB *1 ステレオリバーブです。 *2 44 Reverb 5.1 REVERB 5.1 5.1サラウンド用6チャンネルREVERBです。 45*1 Octa Reverb OCTA REVERB *2 8チャンネルREVERBです。 46*1 Auto Pan 5.1 AUTO PAN 5.1 5.
第14章 内蔵エフェクト、プラグイン エフェクトのエディット 以下の手順に従って内蔵エフェクトをエディットします。 1 EFFECTS/PLUG INS [INTERNAL EFFECTS] キーを押します。 2 EFFECTS/PLUG INS [1]〜 [4] キーで内蔵エフェクトプロセッサーを選択します。 3 EFFECTS/PLUG INS [DISPLAY] キーでEFFECTS LIBRARYページを表示させ、使用し たいエフェクトの入っているプリセットエフェクトメモリーをリコールします。 詳細は、148ページの「エフェクトライブラリー」 をご参照ください。 4 EFFECTS/PLUG INS [DISPLAY] キーでEFFECTS EDITページを表示させます。 選択エフェクトによって、設定できるパラメーターが異なります。 パラメーターの詳細は、 264ページをご参照ください。 5 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 EFFECT NAME: 現在リコールされているエフ
エフェクトのエディット ヒント: ・ SYNCパラメーターをオンにした後で、TEMPOパラメーターまたはNOTEパラメー ターのいずれか一方を変更すると、 それに伴ってディレイタイムやモジュレーション周 波数の値が再計算されます。 ・ SYNCパラメーターをオンにした後でディレイタイムやモジュレーション周波数を変 更すると、 TEMPOパラメーターの設定値を基準にして、NOTEパラメーターの値が変化 します。 ・ テンポ同期のパラメーターについての詳細は、285ページの「エフェクトとテンポの同 期」 をご参照ください。 レベルメーター: 選択しているエフェクトプロセッサーの入出力レベルを表示します。 [IN] ボタン(入力レベル) /[OUT] ボタン(出力レベル) を使って、表示する信号を切り替えます。 エフェクトプロセッサー1用に8本のメーターが、またエフェクトプロセッサー2〜4用に2 本のメーターがあります。 エフェクトパラメーターはパラメーターコントロール[1] 〜[4] でも調整できます。またパ ラメーターアップ・ダウンキーでパラメーターの表示行を選択します。 選んだ行のパラメー ターが
第14章 内蔵エフェクト、プラグイン 別売のAdd-On Effectsでエフェクトを追加 別売のAdd-On Effectsパッケージをインストールすることにより、 内蔵エフェクトを拡張 することができます。インストールされたAdd-On Effectsは、 53番以降のプリセットエ フェクトからリコールできます。また、 エディットした設定は68番以降のユーザーメモリー に記憶することができます。インストール方法については、 お買い上げのAdd-On Effects パッケージに付属のインストールガイドをご参照ください。 2004年1月現在、以下のAdd-On effectsパッケージが発売されています。 ・ AE011 Channel Strip Package ・ AE021 Master Strip Package ・ AE031 Reverb Package 今後もAdd-On effectsパッケージを発売していく予定ですので、最新の情報についてはヤ マハのウェブサイトでご確認ください。 ヤマハウェブサイト:http://proaudio.yamaha.co.
プラグインの設定 161 プラグインの設定 以下の手順でプラグインを設定します。 スロットにY56Kカードを装着した場合、 02R96がカードを自動設定するので、それ以上の 設定は不要です。 1 EFFECTS/PLUG INS[PLUG-INS] キーを押します。 2 EFFECTS/PLUG INS[DISPLAY] キーでPLUG-IN SETUPページを表示します。 3 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 TARGET: 4つのプラグインのそれぞれに対象をアサインします。 EFFECTS PLUG-INS [1] 〜[4] キーでプラグインを選択すると、指定した対象がそのPLUG-IN EDITページに表 示されます。カーソルキーだけでなく、 EFFECTS PLUG-INS [1] 〜[4] キーでもこのページ でプラグインを選択できます。 TITLE: Y56Kカードを装着すると、そのタイトルがここに表示されます。 対象をUSER DEFINEDに設定すると、 PLUG-IN EDITペー
第14章 内蔵エフェクト、プラグイン プラグインのエディット 以下の手順でプラグインをエディットします。 Wavesプラグインやユーザー定義プラグインの設定は、MIDIバルクダンプ(198ページ参 照)を使い、 MIDIデータファイラーなどの外部MIDI機器にバックアップできます。 スロットにY56Kカードを装着すると、該当プラグインを選択したときに、 Y56Kカード用 のページ画面が表示されます。詳細は、 Y56Kに付属の説明書をお読みください。以下はユー ザー定義プラグインでのエディット方法です。 1 EFFECTS/PLUG INS [PLUG-INS]キーを押します。 2 EFFECTS/PLUG INS [1]〜 [4] キーでプラグインを選択します。 3 EFFECTS/PLUG INS [DISPLAY] キーでPLUG-IN EDIT画面を表示させます。 4 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 TRANSMIT: 選択しているプラグインに関するMIDIデータの送信をオン(EN
プラグインのエディット 163 MIN/MAX: 各パラメーターを調整したときに送信されるMIDIデータの最小値、最大値を設 定します。PARAMETER ID/NAMEパラメーターでパラメーターID、1〜4を選択し、必要に 応じてエディットします。 VAL: パラメーター値をDATAパラメーターのVAL設定に変換するフォーマットを選びま す。選択しているバンクに適用されます。 下表はフォーマットの選択肢 です。 VAL VALの 数 内容 One byte パラメーター値の下位7ビットを1ワードとして送信 1個まで MSB/LSB パラメーター値の下位14ビットを7ビットずつ上位のデータから順に送信 2個まで LSB/MSB パラメーター値の下位14ビットを7ビットずつ下位のデータから順に送信 2個まで 2 Nibbles M パラメーター値の下位8ビットを4ビットずつ上位のデータから順に送信 2個まで 3 Nibbles M パラメーター値の下位12ビットを4ビットずつ上位のデータから順に送信 3個まで 4 Nibbles M パラメーター値の下位16ビットを4ビ
第15章 シーンメモリー 第15章 シーンメモリー シーンメモリーについて 02R96のミックスの実質上ほとんどすべての設定はスナップショットとして一つのシーン メモリーにストアできます。02R96には全部で99のシーンメモリーがあり、区別しやすい ようにタイトル付けができます。シーンをリコールしたときにインプット/アウトプット パッチも一緒にリコールされるようにシーンをインプット/アウトプットパッチライブラ リーにリンクできます。各インプット/アウトプットチャンネルフェーダーに、 それぞれ最 高30秒までのフェードタイムが設定できます。 シーンをリコールするときに、リコールセー フ機能で特定のインプット/アウトプットチャンネルやパラメーターをリコールしないよ うにしたり、必要に応じてストアしたシーンを並び替えたりすることも可能です。 シーンのストア、リコールは、 SCENE MEMORY[STORE]/[RECALL] キーまたは SCENE MEMORYページを使います。MIDIプログラムチェンジ番号をシーンに割り当てて リモートでリコールすることもできます。詳細は、 196ページの「プログ
シーンメモリーの自動アップデート 02 SCENE MEMORYディスプレイ 02 165 ドット(点) エディット インジケーター ディスプレイ シーン番号 2 がリコールされた ところで、エディットバッファー の内容がシーン番号 2 の内容と 一致しており、エディットインジ ケーターは消灯している。 シーン番号 2 をリコールした後にパ ラメーターを変更したので、エディッ トインジケーターが現れ、エディット バッファーの内容がシーン番号 2 の 内容と異なることを表している。 エディットバッファーの内容は02R96の電源を切っても記憶されます。 シーンメモリー「0」、 「U」 シーンメモリー「0」 は読み出し専用で、すべてのミックスパラメーターの初期設定が入って います。リコールすることはできますがストアはできません。 ミックスパラメーターをすべ て初期設定にリセットしたい場合は、シーンメモリー 「0」をリコールしてください。 「Initial Data Nominal (イニシャルデータノミナル) 」プリファレンス設定によりインプット チャンネルフェーダーを−∞dBかノミナルに設定でき
第15章 シーンメモリー SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール 各シーンを選択すると、SCENE MEMORYディスプレイにシーン番号が点滅し、ディスプレ イのシーンメモリー欄にはシーン番号とタイトルが点滅します。選択したシーンをストアま たはリコールすると、この点滅は止まります。空のシーンメモリーは「No Data!」と表示され、 リコールできません。また、 書き込みプロテクトされているシーンにはストアできません。 重要注意: シーンをストアするときは、 エディットバッファーにある設定がストアしたい 内容かどうかを確かめてください。知らない間にパラメーターを変更していたり、 誰か別 の人が内容を変更してしまった場合も考えられます。エディットバッファーの内容に確信 が持てない場合は、最後にリコールしたシーンを再度リコールして、 必要な変更のみを行 い、それからシーンをストアするようにしてください。 万一のためにも、現在のシーンを未 使用のシーンにストアしておかれることをお勧めします。 シーンのストア 1 2 SCENE MEMORY[ ]/[ ] キーでシーンを選択
SCENE MEMORYページの使い方 167 SCENE MEMORYページの使い方 SCENE MEMORYページでは、 シーンのストア、リコール、 書き込みプロテクト、削除、 タイ トルエディットを行います。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでSCENE MEMORYページを表示させます。 2 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC]キーでシーンを選択します。 点線の枠に入ったシーンメモリーが選択されます。 3 カーソルキーで以下のボタンを選択します。 TITLE EDIT:選択シーンのタイトル変更は、このボタンを選択して [ENTER]キーを押しま す。TITLE EDITウインドウが表示されたらタイトルを変更し、 [OK] ボタンを押します。詳細 は、45ページの 「TITLE EDITウインドウ」 をご参照ください。 RECALL: 選択シーンの内容リコールは、 このボタンを選択して[ENTER] キーを押します。 選択したシーンの内容がリコールされ、パラメーターがすべて設定され、 シーンメモリーの 番号とタイトルの点滅が止まります。エディットインジケ
第15章 シーンメモリー シーンのフェード 各インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウト、 グループマスターごと にフェードタイムを設定できます。フェードタイムとは、 シーンをリコールしたときに、イン プット/アウトプットチャンネルフェーダーが新しい位置に移動するのにかかる時間です。 フェードタイム設定は各シーンごとに個別に指定できます。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでFADE TIMEページを表示させます。 インプットチャンネル1〜56のフェードタイムパラメーターは2ページあり、下のページ画 面例はINPUT CH1〜48 FADE TIMEページです。 もう1ページのレイアウトも同じです。 下はアウトプットチャンネルのOUTPUT FADE TIMEページです。 2 カーソルキーまたは [SEL] キーで各フェードタイムパラメーターを選択し、パラメーターホ イールまたは[INC] /[DEC] キーで適宜設定します。 [ENTER] キーをダブルクリックすると、 選択しているインプットあるいはアウトプット チャンネルのフェードタイム設定を
シーンデータのリコールセーフ機能 169 Global Fade Time:このチェックボックスをオンにすると、すべてのシーンに共通の フェードタイム設定でシーンがリコールされます(リコールしたシーンのフェードタイム は、一時的に無効になります) 。 シーンデータのリコールセーフ機能 シーンをリコールすると、すべてのミックス設定がそのシーン設定に更新されますが、 特定 チャンネルの一部パラメーター設定だけは更新せずにそのまま保持したいという場合、リ コールセーフ機能を使用します。リコールセーフは、 インプット/アウトプットチャンネル、 グループマスター、内蔵エフェクトプロセッサーやリモートレイヤーなど、 個別に設定でき ます。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでRECALL SAFEページを表示させます。 2 SAFE[ENABLED] /[DISABLED]ボタンを選択し、 [ENTER] キーまたは [INC] /[DEC] キーでリコールセーフ機能をオン/オフします。 3 カーソルキー、 [SEL] キー、パラメーターホイールのいずれかを使用してチャンネルを選択 し、
第15章 シーンメモリー GLOBAL RECALL SAFE: このチェックボックスをオンにすると、 シーンごとに保存され ているリコールセーフの設定が無効となり、すべてのシーンに共通の設定でシーンがリコー ルされます。 リコールセーフ設定はシーンメモリーにストアされます。 シーンの並び替え(ソート) シーンメモリーソート機能でシーンを並び替えることができます。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでSCENE MEMORY SORTページを表示させます。 2 カーソルキーでSOURCEリストを選択し、パラメーターホイールまたは[INC] /[DEC] キー で移動したいシーンメモリーを選択します。 3 カーソルキーでDESTINATIONリストを選択し、 パラメーターホイールまたは[INC] / [DEC] キーでシーンを挿入する位置を選択します。 4 [ENTER] キーを押すと、 指定した位置にシーンが移動します。 [ENTER] キーを押すと、 位置に関係なくソート機能が実行されます。 シーンのコピー&ペースト(グローバルペースト) 現在のシーンの任意
シーンのコピー&ペースト (グローバルペースト) 2 171 カーソルキー、 [SEL] キー、パラメーターホイールのいずれかを使用してチャンネルを選択 し、 [ENTER]キーまたは [INC] /[DEC] キーでコピーするチャンネルを選択します。 コピーの対象となったチャンネルの番号が反転表示されます。 GROUP MASTER/OTHERS: 各チャンネルと同様に、 各グループマスター、内蔵エフェク トプロセッサー、USER DEFINEDリモートレイヤー、USER DEFINEDプラグインもコピー の対象に選択できます。 3 カーソルキーまたはパラメーターホイールでコピーするパラメーターを選択し、 [ENTER] キーを押します。 4 カーソルキーまたはパラメーターホイールでコピーするチャンネルを選択し、 [ENTER] キーを押します。 5 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーで、 GLOBAL PASTE DESTINATION SCENE ページを表示します。 6 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC]キーでペースト先になるシーンを選択します。
第16章 オートミックス 第16章 オートミックス オートミックスについて 02R96のオートミックス機能を使い、レベル、 ミュート、パン、 サラウンドパン、AUXセン ド、AUXセンドミュート、 EQ、エフェクト、プラグインなど、 実質的にすべてのミックスパラ メーターをダイナミックにオートメーション化できます。 記録するパラメーターの指定や記録中のチャンネルのパンチイン/アウトもできます。ま た、USER DEFINEDリモートレイヤー操作やシーン/ライブラリーリコール操作もオート メーション化でき、スナップショットとダイナミックなミックスオートメーションを組み合 わせることができます。 イベントはリアルタイムで記録され、1/4フレームの精度でオフラインエディットしたり、 パンチイン/アウトで再記録できます。オートミックスを外部のタイムコードや内蔵のタイ ムコードに同期させることも可能です。 最高16種類のオートミックスをオートミックスライブラリーにストアできます。 詳細は、 153ページの「オートミックスライブラリー」をご参照ください。 また、オートミックスは、 MIDIバルクダンプを使っ
AUTOMIX MAINぺージ 173 AUTOMIX MAINぺージ ここではAUTOMIX MAINページについて説明します。 1 2 DISPLAY ACCESS [AUTOMIX]キーでAUTOMIX MAINを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 TITLE: 現在のオートミックスのタイトルです。 TIME CODE: タイムコードの現在位置を表示します。 FREE: オートミックスメモリーの使用可能容量が、 キロバイト単位、パーセント、 グラフで ここに表示されます。 SIZE: 現在のオートミックスのサイズとアンドゥバッファー内のオートミックスデータサ イズがキロバイトで表示されます。 TIME REFERENCE: 現在のタイムコードソースとフレームレートを表示します。この項目 を選択して[ENTER] キーを押すと、TIME REFERENCEページにジャンプします (179 ページ参照)。 INT START TIME: 内蔵タイムコードジェネレーターのスタートタイムを、時
第16章 オートミックス RETURN TAKEOVERまたはオフ 記録停止時点で、フェーダーはFADER EDITページ のTimeパラメーターで指定した速度で、現在の フェーダーデータが指定した位置に戻ります。 記録停止時点で、現存データの次のフェーダーイベ ントが発生するまで、フェーダーはそのままの位置 に留まります。 現存データ 現存データ リターンタイム TO ENDが オフ フェーダー エディット パンチイン 記録停止 フェーダー エディット Time パンチイン 記録停止 Time 記録停止時点で、フェーダーはFADER EDITページ 記録停止時点で、それ以降のイベントがすべて消去 のTimeパラメーターで指定した速度で、現在の されるので、オートミックスが終了するまでフェー フェーダーデータが指定した位置に戻ります。また、 ダーはその位置に留まります。 それ以降のイベントはすべて消去されるので、オー トミックスが終了するまでフェーダーはその位置に 留まります。 現存データ TO ENDが オン 現存データ リターンタイム フェーダー エディット
AUTOMIX MAINぺージ 175 FADER EDIT: ABSOLUTE/RELATIVEを設定します。 FADER EDITモードではフェー ダー動作を再記録する方法を指定するので、一番最初の記録には関係ありません。 ABSOLUTEモードでは、フェーダーの動きが絶対値で記録され、すでにあるフェーダーデー タは消去されます。RELATIVEモードではすでにあるフェーダーデータに相対的な値が再記 録されます。 フェーダーデータには、インプットチャンネルレベル、 バスアウトマスターレベル、AUXセン ドマスターレベル、ステレオアウトレベル、 USER DEFINED REMOTEレイヤーフェー ダー、グループマスターレベルがあります。 以下の表はFADER EDITモードの動作(TO END:オフ、エディットアウト:オフ)を説明した ものです。 ABSOLUTE RELATIVE フェーダーのエディット内容は絶対値で記録さ れ、パンチイン/アウトポイント間にある既存の フェーダーデータは消去されます。 現存データ フェーダーのエディット内容は既存のフェーダー データに対する相対値で記録されます
第16章 オートミックス NEW: 新規オートミックスを作成します。作成すると、 現在のシーン(最後にリコールされた シーン)をリコールするシーンリコールイベントが、 オートミックスの先頭に自動挿入され ます。このイベントをエディットして別のシーンをリコールすることもできます。 このよう にオートミックスの先頭でミックスパラメーターの状態が決まるので、この最初のシーンは 重要です。これがないと、 ミックスパラメーターが前回オートミックス再生を停止したとき と同じ状態になります。 UNDO: オートミックスの各種操作をアンドゥします。 各記録中に新規オートミックスを作 成したり、オフラインのエディットやアンドゥ機能を実行すると、 現在のオートミックス データがアンドゥバッファーにコピーされるので、オートミックス停止中に [UNDO]ボタン を押してバッファーからデータを取り出すことができます。 02R96の電源をオフするとアンドゥバッファーはクリアされます。アンドゥバッファーの データを保存したい場合は、UNDOを1度実行してからストア操作を行ってください。 INSERT: 現在のシーンを現在のオ
AUTOMIX MEMORYページ 177 AUTOMIX MEMORYページ オートミックスはAUTOMIX MEMORYページでストア/リコールします。 このページの下 半分はAUTOMIX MAINページと同じです。 1 DISPLAY ACCESS [AUTOMIX]キーでAUTOMIX MEMORYページを表示します。 2 カーソルでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 オートミックスライブラリー機能は153ページの「オートミックスライブラリー」で説明し ます。その他の項目については、 MAINページと同じで173ページで説明します。 02R96 Version 2―取扱説明書
第16章 オートミックス FADER EDITページ 再生中、フェーダーの位置はFADER EDITページに黒色の棒グラフで表示します。このペー ジは3ページあります。 FADER EDIT 1ページにはインプットチャンネル1〜56、バスアウ ト、ステレオアウトのフェーダー位置が表示されます。 FADER EDIT 2ページにはインプッ トチャンネル1〜56、バスアウト、AUXセンドのフェーダー位置が表示されます。 FADER EDIT 3ページには、 インプットグループマスターレベル、アウトプットグループマスターレ ベルのフェーダー位置が表示されます。 それぞれフェーダーモードがFADERの場合はインプット/アウトプットチャンネルレベル を表示し、フェーダーモードがAUXの場合は、 AUXセンドレベルを表示します。 再記録中、矢印が各フェーダーのグラフの横に表示されます。 下向き の矢印は、現在のフェーダー位置が、 既存のフェーダーデータで指定 されている位置よりも高いことを示しています。上向きの矢印は、 現 在のフェーダー位置が既存のフェーダーデータで指定されている位 置よりも低いことを示し
タイムコードソースとフレームレートの選択 179 UPDATE: MAIN/MEMORYページのボタンと同じです。 詳細は、173ページの 「AUTOMIX MAINぺージ」をご参照ください。 EDIT OUT:[TAKEOVER] /[RETURN]ボタンはMAIN/MEMORYページのボタンと同 じです。詳細は、 173ページの「AUTOMIX MAINぺージ」 をご参照ください。TIMEパラメー ターは、EDIT OUTモードがRETURNに設定されているときに、既存のオートミックスデー タで指定されたレベルまでフェーダーが戻る時間を設定します。設定単位は0.1秒ごとで、 範 囲は0.0〜30.
第16章 オートミックス 拍子マップの作成 MIDI CLOCKタイムコードソースを選択しているときは、最初の拍子と、 以降に発生する拍 子の変更も指定することが必要です。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでTIME SIGNATUREページを表示します。 2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイールまたは[INC] /[DEC] キーで 小節と拍子を指定します。 拍子の変更を挿入するには、カーソルキーで次のエントリーを選択し、 [ENTER] キーを押す か、パラメーターホイールを回します。 拍子の変更を削除するには、変更したい拍子を選択してから [ENTER] キーを押します。小節 1の最初の拍子は削除できません。 02R96 Version 2―取扱説明書
オートミックスの記録 181 オートミックスの記録 ここではオートミックス記録の基本手順を説明します。 1 タイムコードソースを接続します。 2 タイムコードとフレームレートを選択します。 詳細は、179ページの「タイムコードソースとフレームレートの選択」 をご参照ください。 3 DISPLAY ACCESS [AUTOMIX]キーでAUTOMIX MAINページを表示します。 4 AUTOMIX MAINページ右上の[DISABLE] /[ENABLE] ボタンを[ENABLE]にし、 オートミックス機能をオンにします。 5 AUTOMIX MAINページの [OVERWRITE]ボタンで記録したいパラメーターを選択しま す。 AUTOMIX MAINページのOVERWRITE欄の該当するボタンが反転表示します。 6 AUTOMIX MAINページの [REC]ボタンを押します。 AUTOMIX MAINページの [REC]ボタンが点滅します。 あるいは、 [AUTO REC] ボタンを押すと、タイムコードを受信したときにオートミックス記 録が自動的に始まります。 [REC]ボタン
第16章 オートミックス オートミックスにミックスパラメーターをインサート オートミックスデータのIN/OUTで指定した範囲に、ミックスパラメーターの設定をイン サートします。たとえば、 オートミックスデータの指定した範囲に、一定のEQの設定をイン サートしたい場合に効果的です。 インサート実行前 イベントあり イベントなし インサート実行後 イベントあり イベント消去 インサート前の値 インサートした パラメーターの値 Time IN OUT Time 1 前述の「オートミックスの記録」の手順4に続いて、 DISPLAY ACCESS[AUTOMIX] キー でAUTOMIX MAINページを表示します。 2 カーソルキーで [INSERT]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 確認のメッセージが表示されます。 3 IN/OUTパラメーターでインサートする時間を設定します。 IN/OUTパラメーターの初期値は、 「Insert Time Link」プリファレンス設定 (238ページ) で 設定されたロケートメモリーが適用されます。また、 メッセージ表
イベントの再記録 4 183 カーソルキーで[YES] ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 インサート待機モードになり、 [INSERT]ボタンが反転表示になります。 このとき、フェーダーやミュートなどのパラメーター設定は、 INパラメーターの時刻の状態 に更新されます。 5 インサートの実行対象となるパラメーターを [OVERWRITE]ボタンで選択して、 [ENTER] キーを押します。 エフェクトやプラグインのパラメータについては、EFFECT EDITページやPLUG-IN EDIT ページで実行対象となるパラメーターにカーソルを合わせて[ENTER] キーを押します。 6 インサートの実行対象となるチャンネルの [AUTO]キーを押して選択します。 選択されたチャンネルの[AUTO] キーは赤色に点灯します。 7 インサートしたいパラメーターをエディットします。 8 もう一度カーソルキーで [INSERT]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 確認のメッセージが表示されます。 9 カーソルキーで[YES] ボタンを選択し、 [ENTER] キー
第16章 オートミックス パラメーター記録 以下の表は、各パラメーターの記録操作を説明したものです。 該当するページ画面で行った パラメーター調整も記録されます。 パラメーター チャンネル OVER WRITE インプット レイヤーをインプットに、 フェーダーモード をフェーダーに設定、 フェーダーを使用。 バスアウト、 チ ャ ン ネ ル レ ベ ル AUXセンド (フェーダー) ステレオアウト FADE R レイヤーをインプットに設定、 [ON]キーを使 ペアチャンネルの[ON]キーおよ 用。 びグループミュートを一緒に記録 バスアウト、 レイヤーをマスターに設定、 [ON]キーを使 用。 ON ステレオアウト [ON]キーを使用。 USER ASSGINABLE LAYERでGROUP MASTERに設定されている [ON]キーを使 用。 インプット レイヤーをインプットに設定、 エンコーダー モードをパンに設定、 エンコーダーを使用。 パンモードがギャングまたはイン バースギャングの場合は、ペア チャンネルを一緒に記録 SURR ジョイスティックを使用。
パンチイン/アウトの各パラメーター 185 パンチイン/アウトの各パラメーター オートミックス記録中にチャンネルモジュールの[AUTO] キーを押すことで、チャンネルを パンチイン/アウトできます。また、 以下の表で説明するように、個々のパラメーターのパン チイン/アウトも可能です。 パラメーター チャンネル OVER WRITE インプット バスアウト、 チ ャ ン ネ ル レ ベ ル AUXセンド (フェーダー) ステレオアウト インプット FADER EQ(F、 Q、 G) エンコーダーを エンコーダーを 押して調整 押す SURR レイヤーをインプットに設定、エン コーダーにサラウンドパンホイール あるいはサラウンドLFEレベルを割 り当てる。 エンコーダーを エンコーダーを 押して調整 押す EQ 「Auto EQ Edit In (オートEQエ ディットイン)」プリファレンス設定 をオンにし、SELECTED CHANNEL EQUALIZERセクショ ンを使用(EQパラメーターがエン コーダーに割り当てられている場合 は、エンコーダーも使用)。 インプット AUX
第16章 オートミックス オートミックス記録中に上記の表にあるコントロールを使ってパラメーターをパンチイン すると、複数の [OVERWRITE] ボタンがオンになっていても、パンチインしたパラメーター の既存のデータのみが上書きされます。同様にしてパラメーターをパンチアウトすると、 そ のパラメーターのみがパンチアウトされます。 オートミックス記録中に[AUTO] キーを押してチャンネルをパンチインすると、 [OVERWRITE] ボタンがオンになっているパラメーターの既存のデータはすべて上書きさ れます。また、 [AUTO] キーを押してパンチアウトすると、 該当パラメーターがすべてパンチ アウトされます。 フェーダーグループマスター機能をオフにしてフェーダーをグループ化すると、 [OVERWRITE FADER]ボタンがオンになっている場合は、 [AUTO] キーを押すか、 そのグ ループ内の任意のフェーダーのノブを触れる(FADER EDITページのTOUCH SENSE IN がオンのとき)ことによって、 すべての該当チャンネルが記録モードに入り、 [AUTO] キーの インジケーター
イベントのオフラインエディット 187 イベントのオフラインエディット オートミックスイベントはEVENT JOB/EVENT EDITページでオフラインで(オートミッ クス停止中に)エディットします。 オフラインエディットはオートミックス機能が停止して いる間にのみ実行できます。 EVENT JOBページ EVENT JOBページでは、 指定イン/アウトポイント間にある指定チャンネルの指定イベン トをイレース、コピー、 ムーブ/マージ、トリムします。 1 DISPLAY ACCESS [AUTOMIX]キーでEVENT JOBページを表示します。 2 カーソルキーでエディット対象となるチャンネルを選択し、 [ENTER] キーで設定します。 インプットチャンネル、バスアウト、 AUXアウト、ステレオアウト、 フェーダーグループマス ターが選択できます。ボタンが反転表示されているチャンネルが選択されています (複数選 択可能)。 ALL SELECT: すべてのチャンネルを選択状態にします。 ALL CLEAR: すべてのチャンネルを選択されていない状態にします。 3 カーソルキーでTIME
第16章 オートミックス SOURCEパラメーターは、コピー元となるオートミックスを選択します。 選択肢は、 CURRENT(現在のオートミックス)、 MEM(メモリー内のオートミックス1〜16)です。 TIMEパラメーターは、指定データがコピーされる先のポイントを指定します。 右側のカッコ 内の数字は、コピーの終了位置を示しています。 [TIME] ボタンを選択して[ENTER] キーを 押すと、走行中にリアルタイムで設定できます。 そのときキャプチャーされたタイムコード 値を、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーを使ってエディットします。 [ENTER] キーを押すと、 選択中の桁が00にリセットされます。 CHパラメーターは、指定データをコピーする先のチャンネルを指定します。 このチャンネル の数は、コピー元となるソースチャンネルの数によって異なります。 たとえば、インプット チャンネル1〜8をソースチャンネルとして指定すると、 コピー先チャンネルの数は8チャン ネルとなります。コピー先チャンネルは連続番号での指定となり、 その最初のチャンネルの 番号のみを指定することに
イベントのオフラインエディット 189 チャーされたタイムコード値を、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーを使って エディットします。 [ENTER]キーを押すと、 選択中の桁が00にリセットされます。 CHパラメーターは、指定データをムーブ/マージする先のチャンネルを指定します。この チャンネルの数は、ムーブ/マージ元となるソースチャンネルの数によって異なります。 た とえば、インプットチャンネル1〜8をソースチャンネルとして指定すると、 ムーブ/マージ 先チャンネルの数は8チャンネルとなります。ムーブ/マージ先チャンネルは連続番号での 指定となり、その最初のチャンネルの番号のみを指定することになります。 右側のカッコ内 の番号は、ムーブ/マージ先の最後のチャンネルを示しています。 インプットチャンネルからアウトプットチャンネルへのムーブ/マージは実行できません。 また、アウトプットチャンネルの中でも、 AUXからBUSへのムーブ/マージなども実行でき ません。 5 カーソルキーを使って[EXEC]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 エディット対象となるパラメーターの
第16章 オートミックス それぞれのボタンが対応するパラメーターは、以下のとおりです。 ボタン FADER チャンネルフェーダーイベント(インプットチャンネル、バスアウトマス ター、AUXセンドマスター、グループマスターレベル、ステレオアウト) ON チャンネルミュートイベント、グループマスターON PAN インプットチャンネルパンイベント SURR インプットチャンネルサラウンドパンイベント、LFEレベルイベント、DIVイ ベント、RDIVイベント EQ チャンネルEQイベント CH チャンネルライブラリーリコールイベント GATE ゲートライブラリーリコールイベント COMP コンプライブラリーリコールイベント EQ EQライブラリーリコールイベント SCENE シーンリコールイベント FX LIB 1〜 4 各内蔵エフェクトのエフェクトライブラリーリコールイベント AUX 1〜 8 各AUXセンドのレベルイベント ON 1〜 8 各AUXセンドのミュートイベント REMOTE 1 USER DEFINEDリモートレイヤーイベント
イベントのオフラインエディット 191 EVENT EDITページ EVENT EDITページではイベントをエディット、ディプリケート (複製)、 デリート(削除) 、新 しいイベントにインサート(挿入) します。 1 2 DISPLAY ACCESS [AUTOMIX]キーでEVENT EDITページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 イベントリスト: オートミックスイベントは時間順に並んでいます。 表にあるイベントのタ イプはイベントセレクトボタンによって異なります。カーソルキーでイベントパラメーター を選択します。カーソルがSYNC、 DUPLICATE、DELETE、 SELECTED CH、 イベントセレ クトが選択されているときに、パラメーターホイールか [INC] /[DEC] キーでリストをスク ロールします。またカーソルがイベントリスト内にあるときは、 パラメーターホイールか [INC]/[DEC]キーでイベントパラメーターをエディットします。 リストの左にある三角形 の
第16章 オートミックス イベントセレクト: イベントリストに表示されているイベントのタイプを選択します。 ボタン リスト内のイベント リストフォーマット SCENE/LIB ライブラリー/シーンリコールイベント TIME CODE、CH、 SCENE/LIB チャンネルフェーダー(インプットチャンネル、バ スアウトマスター、AUXセンドマスター、 グルー プマスターレベル、ステレオアウト) TIME CODE、CH、 dB、 SEC FADER ON チャンネルミュート(ON/OFF) TIME CODE、CH、 ON/OFF PAN パン TIME CODE、CH、 L-C-R SURR-PAN サラウンドパン TIME CODE、CH、 SURR SURR-LFE サラウンドLFE TIME CODE、CH、 dB SURR-DIV サラウンドDIV TIME CODE、CH、 DIV SURR-RDIV サラウンドRDIV TIME CODE、CH、 DIV EQ-ON EQオン/オフ TIME CODE、CH、 ON/OFF E
MIDI 193 第17章 MIDI MIDIと02R96 02R96は以下のMIDIメッセージに対応しています。 ・ シーンをリコールするプログラムチェンジ (196ページ参照) ・ リアルタイムでパラメーターをコントロールするコントロールチェンジ(197ページ参照) ・ リアルタイムでパラメーターをコントロールするシステムエクスクルーシブパラメーター チェンジ(197ページ参照) ・ FREEZE エフェクトなどで使用するMIDIノートオン/オフ (279ページ参照) ・ シーン、ライブラリー、 セットアップデータを送信するバルクダンプ(198ページ参照) ・ オートミックス同期で使われるMTCおよびMIDIクロック (179ページ参照) ・ 外部MMC機器をコントロールするMMCコマンド (226ページ参照) ・ パラメーターコントロールノブ [1]〜 [4]操作により、USER DEFINEDプラグインでの指 定MIDIデータの送信(160ページ参照) ・ USER DEFINED チャンネルモジュールフェーダー、 エンコーダー、 [ON] キー操作により、 リモ
第17章 MIDI MIDIポートのセットアップ 以下の手順でMIDIポートを設定します。 1 2 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでMIDI/TO HOST SETUPページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 TO HOST SERIAL:MacまたはPCで使用するTO HOST SERIALポートを設定します。 重要注意: PCをTO HOST SERIALポートに接続している場合、 絶対にこの設定をMacに しないでください。PCが破損する場合があります。 GENERAL: シーンをリコールするプログラムチェンジ、リアルタイムでパラメーターをコ ントロールするコントロールチェンジ、FREEZE エフェクトで使用するノートオン/オフ など、一般的なMIDIデータの送受信を行うポートを選択します。 MIDI、SERIAL 1〜8、 USB 1〜8、 SLOT1の各ポートが使用できます。 MIDI THRU: 入力MIDIデータを別のポートへそのまま送ります。 MI
MIDIチャンネルセットアップ 195 MIDIチャンネルセットアップ 以下の手順でMIDI送受信チャンネルを指定します。 1 2 DISPLAY ACCESS [MIDI] キーでMIDI SETUPページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 CHANNEL欄で送受信を行なうMIDIチャンネルを選び、PROGRAM CHANGE欄から OTHER COMMANDS欄までの各ボタンを使って、MIDIメッセージごとに送信または受信 のオン/オフを切り替えます。 CHANNEL MIDIメッセージを送受信するチャンネルを選択します。各パラメーターの内容は次のとおり です。 Tx: MIDIメッセージの送信チャンネルを選択します。 Rx:MIDIメッセージの受信チャンネルを選択します。 PROGRAM CHANGE プログラムチェンジの送受信のオン/オフを選択します。 Tx ON/OFF: このボタンがオンのときは、プログラムチェンジが送信できます。 Rx ON/OFF: このボタンがオンのと
第17章 MIDI BULK バルクダンプデータの受信のオン/オフを選択します。 Rx ON/OFF:このボタンがオンのときは、バルクダンプデータが受信できます。 OTHER COMMANDS ECHO:このボタンがオンのときは、受信したその他のMIDIメッセージをそのままスルー出 力します。 Fader Resolution HIGH/LOW: 02R96のフェーダーを操作したときに出力される値の解像度を選択します。 02R96同士をカスケード接続する場合、あるいは02R96の操作をシーケンサーに記録・再 生する場合には、HIGHボタンをオンにします。 LOW ボタンをオンにすると、出力される フェーダーの解像度が256段階に切り替わります。 プログラムチェンジへのシーンのアサイン 02R96のシーンをMIDIプログラムチェンジに割り当ててリモートリコールできます。 02R96上でシーンをリコールすると、割り当てたプログラムチェンジ番号が送信されます。 そのシーンが複数のプログラムチェンジに割り当てられていると、番号の一番若いプログラ ムチェンジが送信されます。また、 プログラムチェンジ
コントロールチェンジへのパラメーターのアサイン 197 コントロールチェンジへのパラメーターのアサイン 02R96のパラメーターをMIDIコントロールチェンジに割り当ててリアルタイムコント ロールできます。02R96上でパラメーターを調整すると、割り当てたコントロールチェンジ 番号が送信されます。また、 コントロールチェンジメッセージを受信すると、割り当てられた パラメーターが設定されます。コントロールチェンジメッセージの送受信を行うには、 MIDI セットアップパラメーターを設定してください(195ページ参照)。 パラメーターとコントロールチェンジのアサイン表(307ページ参照)には、 初期設定アサイ ンが記載されています。この表は、 MIDIバルクダンプを使いMIDIデータファイラーなどの外 部MIDI機器にセーブします(198ページ参照) 。 1 DISPLAY ACCESS [MIDI] キーでCONTROL CHANGE ASSIGN TABLEページを表示 します。 2 カーソルキーでMODE欄のTABLEを選択し、 [ENTER]キーを押します。 MODE欄のTABLEがオンの場合、0
第17章 MIDI バルクダンプの使用 MIDIバルクダンプを使い、MIDIデータファイラーなどの外部MIDI機器に02R96データを セーブできます。 1 2 DISPLAY ACCESS [MIDI] キーでBULK DUMPページを表示します。 データの送信は、 送信したいデータのタイプをCATEGORYパラメーターで選択し、 [TRANSMIT] キーを選択してから[ENTER] キーを押します。 INTERVALパラメーターは送信中のデータパケット間隔を設定します。 CATEGORYパラメーターは以下の手順で設定します。 ALL:すべてのデータ SCENE MEM: すべての (ALL)シーン、 個々のシーン、または現在のシーン (エディット バッファー) AUTOMIX: すべての (ALL)オートミックス、個々のオートミックス、 または現在のオート ミックス LIBRARY: 以下のライブラリー: EQ、ゲート、コンプ、 チャンネル、エフェクト、 バス→ステレオ、インプットパッチ、 アウト プットパッチ、サラウンドモニター 各ライブラリーごとにすべての(ALL) ユーザーメモ
Pro ToolsのREMOTEレイヤー 199 第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー Pro Toolsコントロール用REMOTEレイヤーを使って02R96でPro Toolsをコントロー ルできます。 別売ピークメーターブリッジMB 02R96を取り付けると、 Pro Toolsのチャンネルレベルが MB02R96のメーターに表示されます。 Windowsコンピュータの設定 1 PCを接続します。 本機のTO HOST SERIALポートをWindows搭載PCのRS232シリアル端子に、 またはTO HOST USBポートをPCのUSBポートに接続します。TO HOST SERIALポートを使用する 場合は、02R96のMIDI/TO HOST SETUPページのTO HOST SERIALパラメーターを 必ずPC-2に設定してください (194ページ参照) 。 2 必要なドライバーをインストールします。 PCを接続し、02R96 CD-ROMに入っているTO HOST SERIALドライバーまたはTO HOST USBドライバーをインストールします。 Macintoshコン
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー 02R96の設定 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでMIDI/TO HOST SETUPページを表示し、 DAWパ ラメーター欄でPro Toolsに接続するポートを指定します。 詳細は、194ページの「MIDIポートのセットアップ」をご参照ください。 2 DISPLAY ACCESS [REMOTE]キーでREMOTEページを表示し、TARGET欄をPro Toolsにします。 詳細は、223ページの「ターゲットのREMOTEレイヤーへの割り当て」 をご参照ください。 3 LAYER [REMOTE]キーでREMOTEレイヤーを選択します。 Pro ToolsのREMOTEレイヤーを選択すると、 02R96のコントロールパネルからコント ロールできるのは、02R96ではなく、 Pro Toolsになります。 02R96をコントロールするに は、インプットチャンネルレイヤーかMASTERレイヤーを選択することが必要です。 Pro Toolsレイヤーが選択されている間、 他のレイヤーのオーディオミキシングやオートミッ
Pro Toolsの設定 201 3 「Setups」メニューから 「Peripherals」 を選択します。 4 5 6 Peripheralsウインドウが表示されたら[MIDI Controllers]ボタンをクリックします。 コントローラーのタイプとして#1〜#3は 「HUI」 、#4はジョイスティックを使うために 「MCS PANNER」 を選択します。 Receive FromポートとSend Toポートを選択し、 [OK]をクリックします。 02R96では3種類までの8チャンネルPro Tools MIDIコントローラーがエミュレートでき ます。8チャンネルごとに1つのMIDIポートが必要です。このため、 チャンネル1〜8には MIDIコントローラー#1を設定し、チャンネル9〜16には#2、チャンネル17〜24には#3を 設定します。 02R96 Version 2―取扱説明書
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー Pro Tools REMOTEレイヤーでのパネル操作 ここでは、Pro Tools REMOTEレイヤーを選択したときの02R96のパネル操作について 説明します。 本章のパネルキー表記について: 02R96のパネルキーに実際に印刷されているものは[ ] でくくって表記し、Pro Toolsでの 機器名をその後に( ) でくくって表記しています。 ( )内の表記は説明のためで、 02R96のパ ネル上に実際に印刷されているものではありません。 ディスプレイ 以下はPro ToolsのREMOTE ページです。 このページの各セクションについてまず説明し ます。 [F2] (INSERT)、 [F3] (CHANNEL) [F4] 、 (METER)キー これらのキーで以下のディスプレイモードを選択します。 ・ [F2]キー:INSERT ASSIGN/EDITディスプレイモード(203ページ参照) ・ [F3]キー:CHANNELディスプレイモード(203ページ参照) ・ [F4]キー:METERディスプレイモード (204ページ参照)
Pro Tools REMOTEレイヤーでのパネル操作 203 CURSOR MODE(カーソルモード) 現在のカーソルモード(NAVIGATION/ZOOM/SELECT) が表示 されます。カーソルモードは [INC] (CURSOR MODE)キーで選択 します。 SELECT ASSIGN(セレクトアサイン) 現在のエンコーダーの機能(Pan(PanR) /SndA/SndB/SndC/SndD/SndE)などを表示します。 INSERT ASSIGN/EDITディスプレイモード [F2]キーを押して表示します。 ASSIGN:EFFECTS/PLUG-INS [1] (ASSIGN)キーを押すと、このインジケーターは点 滅します。詳細は、 215ページの「インサート/プラグインのアサイン」をご参照ください。 COMPARE:EFFECTS/PLUG-INS[2] (COMPARE)キーを押すと、 このインジケーター は反転表示になります。詳細は、 216ページの「プラグインのエディット」をご参照ください。 BYPASS:EFFECTS/PLUG-INS [3] (BYPASS)キーを押すと
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー 表示されます。エンコーダーノブアイコンの下に各チャンネル名が表示されます。 オート メーションモード名やAUXセンドの送り先、AUXセンドのプリ/ポスト設定もエンコー ダーアイコンの下に表示できます。詳細は、 それぞれ220ページの「オートメーションモード の表示」、 213ページの「送り先の表示」、 213ページの「センドのプリ/ポスト設定」をご参 照ください。 METERディスプレイモード [F4] キーを押して表示します。 各チャンネルのステレオメーターが表示されます。メーターの下に各チャンネル名が表示さ れます。オートメーションモード名やAUXセンドの送り先、 AUXのプリ/ポスト設定もメー ターの下に表示できます。詳細は、 それぞれ220ページの「オートメーションモードの表示」、 213ページの「送り先の表示」、 213ページの「センドのプリ/ポスト設定」をご参照くださ い。 チャンネルモジュール AUTO SEL SOLO 02R96のチャンネルモジュールは左から右へ順にPro Toolsのチャンネルと対応 します。つ
Pro Tools REMOTEレイヤーでのパネル操作 205 [SOLO]キー チャンネルのソロ設定をします。詳細は、 213ページの「チャンネルのソロ設定」をご参照く ださい。 [ON]キー チャンネルをミュートします。詳細は、 212ページの「チャンネルのミュート」をご参照くだ さい。 フェーダー 10 チャンネルレベルの設定(212ページ参照)またはフリップモードでのセンドレベ ルの設定(214ページ参照)に使用します。 5 0 5 10 15 20 30 40 50 AUX SELECTセクション AUX SELECT DISPLAY AUX 1 (SEND A) AUX 2 (SEND B) AUX 3 (SEND C) AUX 4 (SEND D) AUX 5 (SEND E) AUX SELECT [AUX 1]〜 [AUX 5] キーでSEND A〜Eを選択します。選択しているセンド のキーインジケーターが点灯します。 ENCODER MODEセクション ENCODER MODE DISPLAY PAN AUX PAN SEND LEVEL [P
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー FADER MODEセクション FADER MODE FADER AUX [FADER] & [AUX]キー フリップモードを選択します。このモードではフェーダー、 エンコーダー、 [ON] キーでセン ドがコントロールできるようになります。詳細は、 214ページの「フリップモード」をご参照 ください。 EFFECTS/PLUG-INSセクション EFFECTS / PLUG INS ( SCROLL) DISPLAY (SHOW INSERT) PLUG INS (DEFAULT) CHANNEL INSERTS (SCROLL ) 1 2 3 4 (ASSIGN) (COMPARE) (BYPASS) (INSERT/PARAM) [DISPLAY] (SHOW INSERT) キー プラグインウインドウを開閉します。 [PLUG-INS] (DEFAULT) キー 他のコントロール類と併用して、フェーダー、 パンポット、センドを初期値にリセットしま す。詳細は、 217ページの「フェーダー、センド、 パン
Pro Tools REMOTEレイヤーでのパネル操作 207 SELECTED CHANNELセクション ■ ROUTING ROUTING DISPLAY FOLLOW PAN 1 2 3 4 5 6 7 8 STEREO DIRECT [1]キー ジョイスティックのコントロール対象になる選択トラックを一つ前に移動します。 [2]キー ジョイスティックのコントロール対象になる選択トラックを一つ後ろに移動します。 [3]キー キーボードのOPTIONキーと同じです。 [4]キー 選択トラックのLとRを切り替えます。 R選択時に[4] インジケーターが点灯します。 [5]キー 選択トラックをメイン、センドの順に切り替えます。 [6]キー パンナー操作用のノブコントロールのモードを切り替えます。 [6]インジケーターが点灯/ 消灯します。 [7]キー 選択トラックをセンド、メインの順に切り替えます。 [8]キー 選択トラックのミュートをオン/オフします。ミュート時に [8]インジケーターが点灯しま す。 [DIRECT]キー キーボードのSHIFTキーと同じです。
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー ■ DYNAMICS DYNAMICS DISPLAY GATE ON COMP ON GATE / COMP GATE THRESHOLD RANGE ATTACK DECAY HOLD COMP THRESHOLD RATIO ATTACK RELEASE GAIN [THRESHOLD]ノブコントロール ROUTING [6]インジケーターが消灯時はフロントポジション、 ROUTING [6]インジケー ターが点灯時はフロントダイバージェンスを調節します。 [RANGE/RATIO]ノブコントロール ROUTING [6]インジケーターが消灯時はリアポジション、 ROUTING [6]インジケーターが 点灯時はリアダイバージェンスを調節します。 [ATTACK]ノブコントロール ROUTING [6]インジケーターが消灯時はF/R (フロント/リア)ポジション、 ROUTING [6] インジケーターが点灯時はF/R(フロント/リア) ダイバージェンスを調節します。 [DECAY/RELEASE] ノブコン
Pro Tools REMOTEレイヤーでのパネル操作 209 USER DEFINED KEYSセクション USER DEFINED KEYS DISPLAY (AUTO STATUS) 1 2 3 (MIX/EDIT) (SUSPEND) (WRITE) 9 10 ( BANK) (BANK ) 4 5 6 7 8 (TOUCH) (LATCH) (READ) (TRIM) (OFF) 14 15 16 11 12 13 (FADER) (MUTE) (PAN) (SEND) (SEND MUTE) (PLUG-IN) [DISPLAY] (AUTO STATUS) キー 全チャンネルのオ−トメ−ションモ−ド設定を表示します。詳細は、 220ページの「オート メーションモードの表示」をご参照ください。 [1] (MIX/EDIT) MixウインドウとEditウインドウを切り替えます。 [2] (SUSPEND) キー オ−トメ−ションの記録/再生を一時的に中止します。オートメーションが中止されている 間は、このキーのインジケーターが点滅します
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー MACHINE CONTROLセクション MACHINE CONTROL LOCATE MEMORY DISPLAY (MEM-LOC) SET 1 2 3 4 5 6 7 8 REW FF STOP PLAY REC [DISPLAY] (MEM-LOC) キー Memory Locationsウインドウを開閉します。 LOCATE MEMORY [1]〜[8] キー Macintoshコンピュータのキーボードのテンキー 1. 〜 8.
Pro Tools REMOTEレイヤーでのパネル操作 211 データ入力、トランスポートセクション DEC (ESC) INC (CURSOR MODE) SHUTTLE SCRUB ENTER パラメーターホイール パラメーターホイールはシャトル/スクラブ操作に使用します(219ページ参照)。 また、選 択リージョンの微調整にも使用します(218ページ参照)。 [SHUTTLE]、 [SCRUB] キー シャトル/スクラブモードを選択します。詳細は、 219ページの「スクラブ、シャトル」 をご参 照ください。また、 コンピューターのディスプレイではカーソルが表示されなくなります。 [ENTER]キー コンピュータキーボードの[Enter] キーと同じ機能を持っています。このキーを押すとNew Memory Locationダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックス表示中にこの キーを押すと、 [OK]ボタンをクリックしたときと同じ動作が実行されます。 [DEC] (ESC) キー ほとんどの場合、このキーはコンピュータキーボードの [Esc] キーと同じ機能を持っていま す
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー チャンネルの選択 以下の手順でチャンネルを選択します。 (操作を始める前に、 EFFECTS/PLUG-INS[CHANNEL INSERTS]キーのインジケーター が消灯していることを確認してください。 1 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 選択チャンネルの[SEL] キーインジケーターが点灯します。 2 複数のチャンネルを選択するには、一つの [SEL]キーを押したまま他のチャンネルの [SEL] キーを押してチャンネルを追加/削除します。ただし、 1〜8、 9〜16、17〜24の8チャンネ ル単位の選択になります。 チャンネルレベルの設定 以下の手順でチャンネルレベルを設定します。 (操作を始める前に、 FADER MODE[FADER] キーおよび[AUX] キーのインジケーターが 点滅していないことを確認してください。) 1 フェーダーでチャンネルレベルを設定します。 ミックスグループ内のフェーダーを同時にコントロールします。 チャンネルのミュート 以下の手順でチャンネルをミュートします。 1 [ON] キーを
チャンネルのソロ設定 213 チャンネルのソロ設定 以下の手順でチャンネルをソロに設定します。 1 [SOLO]キーでチャンネルをソロにします。 ソロにしたチャンネルの[SOLO]キーインジケーターが点灯し、 ソロにしていないチャンネ ルの[ON] キーインジケーターは点滅します。 2 [SOLO]キーをもう一度押して、チャンネルのソロを解除します。 グループチャンネルは共にソロになります。 送り先の表示 センドの出力先はAUX SELECT[AUX 1] (SEND A) 〜[AUX 5] (SEND E)キーを押しな がら[F3] (CHANNELディスプレイモード) キー、あるいは [F4] (METERディスプレイモー ド)キーを押して表示することができます。 センドのプリ/ポスト設定 以下の手順でセンドをプリまたはポストに設定します。 (操作を進める前に、 ENCODER MODE[PAN] (PAN)キーのインジケーターが消灯してい ることを確認してください。) 1 AUX SELECT[AUX 1]〜 [AUX 5] (SEND A〜E)キーでセンドを選択します。 ENCODER MO
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー センドのパン設定 ステレオの送り先にアサインされたセンドのみ、パン設定が可能です。 フリップモードでエ ンコーダーを使ってパン設定を行います。詳細は、 214ページの「フリップモード」をご参照 ください。 フリップモード フリップモードでは、フェーダー、 エンコーダー、 [ON] キーを使い、以下の表のようにセンド をコントロールできます。 コントロール類 フリップモード フェーダー チャンネルレベル センドレベル エンコーダー チャンネルパン/センドレベル センドパン エンコーダープッシュノブ エンコーダーモードがパンでは無効、 エンコーダーモードがセンドレベル プリ/ポストセンド ではプリ/ポストセンド [ON] キー 1 通常モード チャンネルミュート センドミュート FADER MODE[FADER]または [AUX] キーを押します。 FADER MODE[FADER] キーと[AUX] キーのインジケーターが交互に点滅し、 ENCODER MODE[PAN] (PAN) キーと[AUX] (SEND
インサート/プラグインのアサイン 215 インサート/プラグインのアサイン 以下の手順でインサートをチャンネルにアサインします。この操作を始める前に、 Pro Tools のトランスポートは必ず止めてください。 1 EFFECTS PLUG-INS[CHANNEL INSERTS]キーを押します。 キーのインジケーターが点灯し、 [SEL]キーはINSERT SELECTモードになります。 2 [SEL] キーでインサートをアサインするチャンネルを選択します。 選択チャンネル名がページ画面のINSERT/PARAMセクションに表示され、Pro Tools Mix ウインドウの該当チャンネル名が縁色から赤になります。 3 EFFECTS/PLUG-INS [1] (ASSIGN) キーを押します。 キーのインジケーターが点滅し、ページ画面のASSIGNインジケーターも点滅します。 4 パラメーターコントロール1〜4でインサート/プラグインを選択します。 インサート/プラグインの略称がページ画面に表示されます。現在のインサート/プラグイ ン以外のものを選択すると、該当するページ画面の [SEL]ボタ
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー プラグインのエディット 以下の手順でプラグインをエディットします。 1 EFFECTS PLUG-INS[CHANNEL INSERTS]キーを押します。 キ−のインジケ−タ−が点灯し、 [SEL] キーがINSERT SELECTモードに設定されます。 2 [SEL]キーでエディットしたいプラグインがインサートされているチャンネルを選択しま す。 [SEL] キーのインジケーターが点灯し、 Pro Tools Mixウインドウの該当するチャンネルの 境界が赤く表示されます。チャンネルにインサ−トされたプラグインの名前がディスプレイ のINSERT ASSIGN/EDITセクションに表示されます。 3 パラメーターコントロール [1] 〜[4] のプッシュスイッチを押してエディットしたいプラグ インを選択します。 プラグインエディットモードになり、INSERT/ASSIGN/EDITセクションにプラグインの パラメーターが表示されます。EFFECT/PLUG-INS [4] (INSERT/PARAM) キ−インジ ケーターが点灯しデ
プラグインのバイパス 217 プラグインのバイパス 以下の手順でプラグインをバイパスします。 (操作を始める前に、 EFFECTS/PLUG-INS [4] (INSERT/PARAM)キーのインジケーター が消灯していることを確認してください。) 1 EFFECTS PLUG-INS[CHANNEL INSERTS]キーを押します。 キーインジケーターが点灯し、 [SEL]キーはINSERT SELECTモードになります。 2 [SEL] キーでプラグインを選択します。 3 EFFECTS/PLUG-INS [3] (BYPASS)キーを押したままパラメーターコントロール[1] 〜 [4] のプッシュスイッチ機能でプラグインをバイパスします。 プラグイン5をバイパスするには、パラメーターダウン (SCROLL ®)キーを使い、 この手順 3を実行します。プラグイン1〜4の再確認は、パラメーターアップ ( √ SCROLL)キーを押 します。 バイパスされたプラグインのタイトルが大文字で表示されます。たとえばD-Verbプラグイ ンをバイパスすると、そのタイトルが 「D-VERB」 と表示され、 バ
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー ズーム カーソルキーでEditウインドウをズームします。 1 [INC] (CURSOR MODE) キーでカーソルのズームモードを選択します。 ディスプレイのCURSOR MODEセクションに「ZOOM」 と表示されます。 ズームカーソルモードではカーソルキーが以下の働きをします。 ・ 左カーソルキー:横方向にズームアウト ・ 右カーソルキー:横方向にズームイン ・ 上カーソルキー:縦方向にズームイン ・ 下カーソルキー:縦方向にズームアウト 選択リージョンの微調整 カーソルキーをパラメーターホイールと組み合わせて、選択リージョンの微調整を行いま す。 1 [INC] (CURSOR MODE) キーでカーソルのセレクトモードを選択します。 ディスプレイのCURSOR MODEセクションに「SELECT」 と表示されます。 2 左カーソルキーを押したままパラメーターホイールを回して、 選択リージョンのインポイン トを微調整します。 3 右カーソルを押したままパラメーターホイールを回して、選択リージョンのアウトポイン
スクラブ、シャトル 219 スクラブ、シャトル パラメーターホイールを使い、以下の手順でスクラブ、 シャトル操作を行います。 1 Pro Toolsが停止していることを確認します。 2 スクラブの実行は[SCRUB] キーを、シャトルの実行は[SHUTTLE] キーを押します。 該当キーのインジケーターが点灯します。 [REW]/[FF]キーインジケーターも点灯し、 カー ソルモードがナビゲーションになります(ディスプレイのCURSOR MODEセクションに 「NAVIGATION」 と表示)。 3 パラメーターホイールを右に回すと進行方向にスクラブ/シャトルします。また左に回すと 逆方向にスクラブ/シャトルします。 スクラブ/シャトルは選択リージョンのインポイントから始まります。リージョンを選択し ていない場合、エディットカーソルのポイントから始まります。 Pro ToolsのOperationページの「Setups」 メニューでPreferencesコマンドを使って 「Edit Insertion Follows Scrub/Shuttle (エディット挿入がスクラブ/シャトルに従う)」 プ
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー オートメーション オートメーションモードの表示 以下の手順で各チャンネルのオートメーションモード設定を表示します。 1 [F3]キー、 あるいは [F4] キーを押します。 CHANNELディスプレイモード、 あるいはMETERディスプレイモードが選ばれます。 2 チャンネルの [AUTO]キーを押したままにします。 [AUTO] キーを押している間、 チャンネルのオートメーションモードが表示されます。 Pro Tools ディスプレイ Auto write Wrt Auto touch Tch Auto latch Ltch Auto read Read Auto off 消灯 [AUTO] キーインジケーター 赤く点滅(記録待機) 赤く点灯(記録中) 緑 消灯 MIDIトラックは ― と表示されます。 以下の手順で全チャンネルのオートメーションモード設定を表示します。 3 USER DEFINED[DISPLAY] (AUTO STATUS)キーを押したままにします。 USER DEFINED[DISPLA
パンナー 221 トリムモード 以下の手順でトリムモードを設定します。 1 チャンネルの[AUTO] キーを押したままUSER DEFINED KEYS [7] (TRIM)キーを押しま す。 CHANNELディスプレイモード、 あるいはMETERディスプレイモードを選んでいる場合は [AUTO] キーを押している間、チャンネルのオートメーションモードが表示されます。 Pro Tools ディスプレイ Auto trim/write TWrt Auto trim/touch TTch Auto trim/latch TLch Auto trim/read TRd [ AUTO] キーインジケーター 赤またはオレンジの点滅(記録待機) オレンジの点灯(記録中) 緑/オレンジの点滅 USER DEFINED KEYS [DISPLAY] (AUTO STATUS)キーを押したままにすると、全 チャンネルのオートメーションモード設定を表示できます。 グループ内のチャンネルは一緒に設定されます。 オートメーション用パラメーターのアーミング 以下の手順でオートメーション記録/再生用パラメー
第18章 Pro ToolsのREMOTEレイヤー ステレオトラックのリンク ステレオトラックが操作対象になっている場合は、リンクの状態に応じて、 L/Rチャンネルを 同時に、または個別にパンナー操作することができます。 ステレオパンナーのリンクを解除するには、キーボードのControlキーを押しながら、ジョイ スティックを操作します。 ジョイスティックによるパンナー操作 1 パンナー操作の対象となるトラックを選択します。 2 [GRAB] キーを押すと、 [GRAB]キーのインジケーターが点灯します。 3 [GRAB] キーのインジケーターが点灯している状態で、 ジョイスティックを操作します。 [GRAB] キーのインジケーターが点灯している状態でジョイスティックを操作してダイレ クトパンニングを行なうと、パンポジションが絶対値で指定されるため、 パンポジションが 突然移動する場合があります。 また、ジョイスティック操作による軌道を制限することができます。 (L/R) 方向に制限するに は、 [DIRECT] キーを押しながらジョイスティックを操作します。また、 上下(F/R) 方
リモートコントロール 223 第19章 リモートコントロール REMOTEレイヤーの使い方 02R96のREMOTEレイヤーを使用し、 外部MIDI機器を02R96から直接コントロールでき ます。コントロールする機器 (ターゲット)はREMOTEページで指定します。ターゲットには USER DEFINED (ユーザー定義)とPro Tools、 Nuendo、 Cubase SX、 General DAW、 User Assignable Layerの6種類があります。 USER DEFINEDターゲットでは、24チャン ネルのフェーダー、エンコーダー、 [ON] キーのいずれかを操作したときに送信されるMIDI データが指定でき、その内容はスナップショットのオートメーション用としてシーン内に セーブされます(シーンメモリーにセーブされるのはフェーダー、 エンコーダーの位置情報 とオン/オフ情報のみです)。 一方、Pro Tools、 Nuendo、 Cubase SX、 General DAWター ゲットはPro Tools、 Nuendo、 Cubase SXのプロトコルに対応したその他のDAWソフト
第19章 リモートコントロール USER DEFINED REMOTEレイヤーの設定 以下の手順でUSER DEFINED REMOTEレイヤーを設定します。 1 DISPLAY ACCESS [REMOTE]キーでREMOTEページを表示します。 2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キーで設定し てから[ENTER] キーを押します。 TARGET: ターゲットを選択します (ここではUSER DEFINEDターゲットのみ説明しま す)。 TRANSMIT: REMOTEレイヤーのMIDIデータ送信をオン/オフします。 INITIALIZE:選択バンクの設定を初期化します。 BANK: バンク1、 2、3、 4を選択します。 各バンクには24のフェーダー、 エンコーダー、 [ON] キーのMIDI設定が入ります。バンクはMIDIバルクダンプを使用して、MIDIデータファ イラーなどの外部MIDI機器にセーブできます(198ページ参照) 。 ID/SHORT/LONG: REMOTEレイヤーではチャンネルモジュール1〜24は固定のID (
REMOTEレイヤーの使い方 225 ENCODER:エンコーダー操作時に送信されるMIDIメッセージ(16バイトまで)を指定し ます。 [SEL]キーでチャンネルモジュールを選択し、 必要に応じてエディットします。00〜 FFまでの値を指定すると、エンコーダーを調整したときにその値が送信されます。ENC設定 では、エンコーダーを調整すると、 0〜127の現在値が送信されます。END設定はデータの終 わりを設定します。 「−」はデータが送信されないことを示します。 LEARN:上記のONパラメーターのラーニング機能と同じですが、 受信したMIDIメッセージ はENCODER DATA領域に表示されます。ON、 ENCODER、FADERそれぞれにある [LEARN] ボタンは同時にオンはできません。どれか一つです。 FADER:フェーダー操作時に送信される16バイトまでのMIDIメッセージを指定します。 [SEL] キーでチャンネルモジュールを選択し、必要に応じてエディットします。 00〜FFの値 を指定すると、フェーダーを調整したときにその値が送信されます。 FAD設定ではフェー ダーを調整したときにデ
第19章 リモートコントロール マシンコントロールについて 02R96は、MMCに対応する、 最高8台までの外部レコーダーのトランスポート、 ロケート機 能をコントロールできます。 MMC対応機器は、 02R96のMIDI、SERIAL、 USB、 SLOT1(別売のmLAN I/Oカードをス ロット1に装着した場合) のいずれかのポートに接続してコントロールします。 また、レコーダーによってプロトコルの対応レベルが異なるため、 必ずしも後述のとおりに 動作しないこともありますのでご了承ください。 レコーダーの設定 以下の手順で8台までのレコーダーを設定します。 1 2 MACHINE CONTROL [DISPLAY]キーでMACHINE CONFIGURATIONページを表示 します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 MACHINE CONTROL/DAW CONTROL:[MACHINE C ONTROL] ボタンをオンにし た場合は、レイヤー選択に関係なくMACHINE CONTROL
マシンコントロールについて 227 トランスポートキー 02R96のトランスポートキーで外部レコーダーをコントロールできます。 MACHINE CONFIGURATIONページ (226ページ参照) でコントロールするレコーダーを 選択します。 REW FF STOP PLAY REC [REW]キー 外部レコーダーで早戻しを開始します。 [FF]キー 外部レコーダーで早送りを開始します。 [STOP]キー 外部レコーダーを停止します。 [PLAY]キー 外部レコーダーで再生を開始します。レコーディングのパンチアウトにも使用します。 [REC]キー [PLAY]キーと組み合わせて、 外部レコーダーのレコーディングを開始します。 シャトル/スクラブの使い方 パラメーターホイールで外部レコーダーのシャトル/スクラブ操作をします。 SHUTTLE SCRUB [SHUTTLE] キーインジケーターが点灯しているときは、パラメーターホイールでシャトル 操作ができます。また、 [SCRUB] キーインジケーターが点灯しているときは、パラメーター ホイールでスクラブ操作ができます。ホイール
第19章 リモートコントロール ロケートキーの使い方 MACHINE CONTROL LOCATE MEMORY DISPLAY (MEM-LOC) SET 1 2 3 4 5 6 7 8 LOCATE MEMORY [1]〜[8] キー これらのキーで8つのロケートメモリーを設定、 ロケートします。ロケートメモリーの設定は LOCATE MEMORYページで行います(228ページ参照)。 また、操作をしながらロケートメ モリーを設定する場合は、 [SET]キーを押したままLOCATE MEMORY [1]〜 [8]キーを押 します。この設定操作は、 02R96がタイムコードを受信していることが必要です。一旦設定 すると、該当キーを押すだけで、 セーブされたポジションにロケートできます。機器が停止中 にこのキーを押すと、セーブされているポジションにロケートされますが、 再生中にキーを 押すと、セーブされているポジションにロケートされ、 その位置から再生を続行します。 [SET] キー LOCATE MEMORY[1] 〜[8] キーと組み合わせてロケートポイントを設定します
GPI (汎用インターフェース) 229 GPI (汎用インターフェース) 02R96のCONTROLコネクター (25ピン、 D-subコネクター) は GPI(汎用インターフェース)として利用できます。 GPIを使えば、 フェーダーやユーザー定義キーの操作に応じてCONTROLコネク ターから8チャンネルのトリガー信号を出力したり、CONTROLコ ネクターで2チャンネルのトリガー信号を受信して02R96内部の パラメーターを操作したりできます。 このとき、トリガー信号に割り当てる機能は、 自由に設定することができます。たとえば、 02R96の操作でスタジオ外部にあるRECランプの点灯/消灯を切り替えたり、 外部スイッ チを使って02R96のトークバック機能やディマー機能を操作することもできます。 ピンアサインの詳細は304ページをご参照ください。 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 1 2 3 GPI を動作させるための外部回路の例です。下の例では、 OUTPUT の機能の極性を にしたときにトリガーがかか 4 5 ると LED が点灯します(極性が の場
第19章 4 リモートコントロール INPUT 1〜2の右側にあるボタンを使って、 受信するトリガー信号の検出方法を選択しま す。 : スイッチが接地したときにアクティブになり、 選択したパラメーターが変化します (ローアクティブ) 。 : 入力がオープンになったときアクティブになり、 選択したパラメーターが変化します (ハイアクティブ) 。 MONITORセクションの各キー、 USER DEFINED KEYSに割り当てた機能の実行、 各チャ ンネルのオン/オフがコントロールできます。割り当てできる機能についての詳細は、 258 ページの「GPIトリガーソース&ターゲット」をご参照ください。 ノート: xxx UNLATCHは、入力がアクティブの間のみ動作することを表しています。 たと えば、CH1 ONに設定している場合はトリガー信号を検出するたびにオン/オフが切り替 わりますが、CH1 ON UNLATCHに設定されている場合は、トリガーがアクティブになっ ている間のみCH1がオンになります。 トリガー= CONTROLコネク ターの入力信号 機能を実行 機能を実行 機能を実行
GPI (汎用インターフェース) 6 231 OUTPUT 1〜8の右側にあるボタンを使って、 トリガーソースを操作したときに出力される トリガー信号の極性を切り替えます。 : トリガーソースがアクティブのときにオープンになります。 : トリガーソースがアクティブのときに接地します。 トリガー信号の極性= CO NTR OL コネ クターの出力信号 トリガー信号の極性= CONTROLコネク ターの出力信号 この状態で、該当するパラメーターや操作子を操作したときに、 CONTROLコネクターを通 じてトリガー信号が出力されます。 ヒント: 割り当て可能なパラメーター/操作子は258ページをご参照ください。 xxx FADER ON: フェーダーを−∞から上げたときに、 250msのトリガー信号を送信し ます。 xxx FADER OFF: フェーダーが−∞になったときに、 250msのトリガー信号を送信しま す。 xxx FADER TALLY: フェーダーが−∞以外のときにトリガーがアクティブになり、 −∞ になるとオフになります。 UDEFxx LATCH: USER DEFINED KE
第20章 その他の機能 第20章 その他の機能 ユーザーアサイナブルレイヤーの使い方 リモートレイヤーのターゲットをUSER ASSIGNABLE LAYERに設定すると、ステレオア ウトを除く02R96内部のチャンネルを自由に組み合わせてユーザー独自のレイヤーを作成 できます。 1 2 DISPLAY ACCESS [REMOTE]キーでREMOTEページを表示します。 カーソルキーでTARGETパラメーターを選択し、パラメーターホイールまたは[INC] / [DEC] キーでUSER ASSIGNABLE LAYERを選択してから [ENTER] キーを押します。 確認のメッセージが表示されるので、 [YES] ボタンを選択して[ENTER] キーを押します。 3 カーソルキーで1〜24のパラメーターを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] / [DEC] キーで割り当てるチャンネルを選択したあと、 [ENTER] キーを押します。 [BANK1] 〜 [BANK4] ボタンを使ってバンク1〜4を切り替えれば、24チャンネル分の設 定を4つまで記憶できます。 また、割り当
USER DEFINED KEYS (ユーザー定義キー)の使い方 USER DEFINED KEYS(ユーザー定義キー)の使い方 170以上ある機能のリストの中から16個のUSER DEFINED KEYS(ユーザー定義キー) にアサインし て、このアサイン設定を8種類までバンクA〜Hにス トアできます。初期設定のバンクアサインについて は243ページをご参照ください。 USER DEFINED KEYS DISPLAY 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 1 USER DEFINED KEYS[DISPLAY] キーでUSER DEFINED KEY ASSIGNページを表 示します。 2 カーソルキーでBANK[A]〜 [H]ボタンのいずれかを選択し、 [ENTER] キーを押してバンク を選択します。 TITLE欄には、選択したバンクの名前が表示されます。名前を入力する場合は、 TITLE欄を選 択して[ENTER] キーを押すとTITLE EDITウィンドウが表示されます。 3 カーソルキーで[1] 〜[
第20章 その他の機能 プリファレンスの設定 プリファレンスの各ページで、02R96の操作をご自分の使用環境に合わせてカスタマイズ できます。 PREFERENCES 1(プリファレンス1) 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでPREFERENCES 1ページを表示します。 2 カーソルキーまたはパラメーターホイールでプリファレンスを選択し、 [INC] /[DEC] キー または[ENTER] キーで設定します。 Auto ROUTING Display (オートルーティングディスプレイ) : このプリファレンスをオン にすると、SELECTED CHANNEL ROUTINGセクションのキーを押したときにROUTING ページが自動表示されます(81ページ参照)。 Auto DYNAMICS Display (オートダイナミクスディスプレイ) : このプリファレンスをオ ンにすると、SELECTED CHANNEL DYNAMICSセクションのGATEコントロールを操作 したときに、GATE EDITページが自動表示されます(73ページ参照)。 また、同じセクション
プリファレンスの設定 235 EDITウインドウが表示されます。ただし、 オートミックスライブラリーをストアしたときは、 このプリファレンスのオン/オフに関わらずTITLE EDITウィンドウが表示されます。 Recall Confirmation(リコール確認) : このプリファレンスをオンにすると、 シーン(166 ページ参照)またはライブラリーメモリー (145ページ参照) をリコールしたときに確認の メッセージが表示されます。 Patch Confirmation(パッチ確認) : このプリファレンスをオンにすると、 インプット/ア ウトプットパッチをエディットしたときに(65ページ参照) 、確認のメッセージが表示され ます。 Pair Confirmation(ペア確認) : このプリファレンスをオンにすると、 [SEL] キーでチャン ネルのペアを設定したときに、確認のメッセージが表示されます。 Nominal Pan(ノミナルパン) : このプリファレンスをオンにすると、 インプットチャンネ ル、BUSからSTEREOのパン設定を左一杯、または右一杯に振ったときに、 左/奇数チャン ネル、お
第20章 その他の機能 Preferences 2(プリファレンス2) 1 2 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでPREFERENCES 2ページを表示します。 カーソルキーでプリファレンスを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キーまたは [ENTER] キーで設定します。 Channel ID: ページ画面右上にチャンネルIDが表示されます。 Channel Short Name: ページ画面右上にチャンネルのショートネームが表示されます。 Port ID: ページ画面右上にポートIDが表示されます。 Port Short Name:ページ画面右上にポートのショートネームが表示されます。 Channel Copy Parameter(チャンネルコピーパラメーター) : チャンネルコピー機能を 使ってコピーするチャンネルパラメーターを選択します。 [ALL]ボタンですべてのパラメー ターを選択するか、 [FADER] [ON]、 、 [PAN] 、[SURR] [AUX]、 、 [AUX ON] [EQ]の各ボ 、 タンを任意に組み合わせて選択することも
プリファレンスの設定 237 Preferences 3 (プリファレンス3) このページにはオートミックス関連のプリファレンスが入っています。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでPREFERENCES 3ページを表示します。 2 カーソルキーまたはパラメーターホイールでプリファレンスを選択し、 [INC] /[DEC] キー または[ENTER] キーで設定します。 Mix Update Confirmation(ミックスアップデートの確認) : このプリファレンスをオンに すると、オートミックスの記録が停止したときに、 新しいエディット内容で現在のオート ミックスを更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。 Auto EQ Edit In (オートEQエディットイン) : このプリファレンスをオンにすると、イコラ イザーコントロールを調整したときにオートミックス記録中に自動でイコライザーがパン チインされます。 Copy Initial Fader (初期フェーダーのコピー) : このプリファレンスをオンにすると、 AUTOMIX EVENT COPYページでフェー
第20章 その他の機能 Show Compact Size (圧縮サイズの表示) : このプリファレンスをオンにすると、 AUTOMIX MAIN/MEMORYページに圧縮後のオートミックスのサイズが表示されます。 オフにすると、圧縮前 (解凍後)のオートミックスのサイズが表示されます。 オートミックス メモリーはカレント、アンドゥを除いて圧縮記録されています。 Automix Store Undo(オートミックスストアのアンドゥ) : このプリファレンスをオンに すると、オートミックスストアのアンドゥが可能になります。 Drop Out Time: 受信しているタイムコード情報が途切れたときに、 オートミックスの記録 /再生を停止させるまでの間隔をフレーム単位で設定します。 Lock Time: 受信しているタイムコード情報にオートミックスがロックするまでの間隔を、 フレーム単位で設定します。同期が不安定な場合は、 この値を大きめに設定してください。 Frame Jump Error: 受信しているタイムコード情報が離れた位置に飛んだときに、 エラー と判断する間隔をフレーム単位で設定します。
オペレーションロック 239 WAVEFORM: オシレーターの波形 (SINE 100Hz、SINE 1kHz、 SINE 10kHz、 1kHz/400Hz、PINK NOISE、BURST NOISE)を選択します。 1kHz/400Hzは、L/R、奇 数/偶数バスに周波数の異なるサイン波を出力します。BURST NOISEは4秒間隔、 200ミ リ秒のピンクノイズパルスです。 ASSIGN:オシレーターの出力をバスアウト、AUXセンド、 ステレオアウトにアサインしま す。 オペレーションロック 不用意に設定内容を変更されないように、パスワードを設定してパネル操作による変更を制 限できます。この機能をオペレーションロックと呼びます。 1 DISPLAY ACCESS [UTILITY]キーでOPERATION LOCKページを表示します。 2 カーソルキーで[PASSWORD] ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 3 [SEL] キーを使って、 パスワードを設定します。 ここでは、チャンネル1〜10(10は0として使います)の [SEL]キーを使って、 4文字のパス ワード
第20章 5 その他の機能 オペレーションロックの対象から除外するパネル上の操作子をOPERATION LOCK SAFE ボタンで選択します。 ボタン名称 除外される操作子 CHANNEL FADER チャンネルフェーダー(1-24、 STEREO) CHANNEL ENCODER チャンネルエンコーダー(1-24) CHANNEL ON チャンネル[ON] キー(1-24、 STEREO) CHANNEL SOLO チャンネル[SOLO] キー(1-24) CHANNEL SEL チャンネル[SEL] キー(1-24、STEREO) FADER MODE FADER MODEセクションのすべてのキー ENCODER MODE ENCODER MODEセクションのすべてのキー AUX SELECT AUX SELECTセクションのすべてのキー SCENE MEMORY SCENE MEMORYセクションのすべてのキー([STORE]キーは除く) SELECTED CHANNEL SELECTED CHANNELセクションすべての操作子 LAYER
バッテリーやシステムのバージョンを確認 241 バッテリーやシステムのバージョンを確認 以下の手順で内蔵メモリーバックアップバッテリーの状態を点検します。 1 DISPLAY ACCESS [UTILITY]ボタンでBATTERY CHECKページを表示します。 ステータス(Status) が Okay ならバッテリーに問題はありません。これが Getting Low の場合は、なるべく早くヤマハ販売店にバッテリーの交換を依頼してください。 ご自分で バッテリーを交換しないでください。消耗した電池を交換しないとデータが失われることが あります。 Ver x.xx: システムのバージョン番号を表示します。 システムのバージョンアップなどを行 なうときは、この表示で現在使用しているシステムのバージョンを確認します。 最新のシス テムソフトウェアについては、ウェブサイトでご確認いただけます。 http://proaudio.yamaha.co.
第20章 その他の機能 パスワードの初期化 以下の手順でオペレーションロックのパスワードを初期化します。 1 02R96の電源をオフにします。 2 SCENE MEMORY[STORE] キーを押したまま02R96の電源を入れます。 3 確認のメッセージが表示されたら、SCENE MEMORY [STORE]キーを離し、カーソルキー で[PASSWORD] ボタンを選択して[ENTER] キーを押します。 パスワードが「1234」 にリセットされます。 02R96 Version 2―取扱説明書
[USER DEFINED KEYS] 243 付録A: パラメーターリスト [USER DEFINED KEYS] # 機能 ディスプレイ # 機能 ディスプレイ No ASSIGN No Assign 47 Input Fader Group Enable E IN Fader Group E 1 Scene MEM. Recall +1 Scene +1 Recall 48 Input Fader Group Enable F IN Fader Group F 2 Scene MEM. Recall –1 Scene –1 Recall 49 Input Fader Group Enable G IN Fader Group G 3 Scene MEM. Recall No. XX Scene XX Recall 50 Input Fader Group Enable H IN Fader Group H 4 Effect-1 Lib.
付録A: パラメーターリスト # 機能 ディスプレイ # 機能 ディスプレイ 100 Track Arming 6 ON/OFF Track Arming 6 157 User Assignable Layer BANK +1 USER LAYER BANK+1 101 Track Arming 7 ON/OFF Track Arming 7 158 User Assignable Layer BANK –1 USER LAYER BANK–1 102 Track Arming 8 ON/OFF Track Arming 8 159 User Assignable Layer BANK X USER LAYER BANK X 103 Track Arming 9 ON/OFF Track Arming 9 160 MIDI NOTE No.XX MIDI NOTE XXX 104 Track Arming 10 ON/OFF Track Arming 10 161 MIDI Program change No.
[USER DEFINED KEYS]初期アサイン 245 [USER DEFINED KEYS] 初期アサイン No.
付録A: パラメーターリスト インプットパッチパラメーター Input Channel Inputs Port ID Input Channel insert Ins Description Port ID Internal Effects Processor Inputs Description Port ID Description NONE NONE NONE NONE NONE NONE AD1 AD IN 1 AD1 AD IN 1 AUX1 AUX1 AD2 AD IN 2 AD2 AD IN 2 AUX2 AUX2 AD3 AD IN 3 AD3 AD IN 3 AUX3 AUX3 AD4 AD IN 4 AD4 AD IN 4 AUX4 AUX4 AD5 AD IN 5 AD5 AD IN 5 AUX5 AUX5 AD6 AD IN 6 AD6 AD IN 6 AUX6 AUX6 AD7 AD IN 7 AD7 AD IN 7 AUX7 AUX7 AD8 AD IN 8
インプットパッチパラメーター Input Channel Inputs Port ID Input Channel insert Ins Description Port ID Description 247 Internal Effects Processor Inputs Port ID Description S2-12 Slot2 CH12 IN S2-12 Slot2 CH12 IN INSCH44 InsertOut-CH44 S2-13 Slot2 CH13 IN S2-13 Slot2 CH13 IN INSCH45 InsertOut-CH45 S2-14 Slot2 CH14 IN S2-14 Slot2 CH14 IN INSCH46 InsertOut-CH46 S2-15 Slot2 CH15 IN S2-15 Slot2 CH15 IN INSCH47 InsertOut-CH47 S2-16 Slot2 CH16 IN S2-16 Slot2 CH16 IN INSCH48 InsertOut-CH48
付録A: パラメーターリスト Input Channel Inputs Port ID Description Input Channel insert Ins Port ID Description 2TD2L 2TR IN Dig.2 L 2TD2L 2TR IN Dig.2 L 2TD2R 2TR IN Dig.2 R 2TD2R 2TR IN Dig.2 R 2TD3L 2TR IN Dig.3 L 2TD3L 2TR IN Dig.3 L 2TD3R 2TR IN Dig.3 R 2TD3R 2TR IN Dig.
インプットパッチ初期設定 249 インプットパッチ初期設定 インプットパッチ入力 # Source エフェクトプロセッサー入力 # # Source Source 1 AD01 29 S1-05 1-1 AUX1 2 AD02 30 S1-06 1-2 NONE 3 AD03 31 S1-07 1-3 NONE 4 AD04 32 S1-08 1-4 NONE 5 AD05 33 S2-01 1-5 NONE 6 AD06 34 S2-02 1-6 NONE 7 AD07 35 S2-03 1-7 NONE 8 AD08 36 S2-04 1-8 NONE 9 AD09 37 S2-05 2-1 AUX2 10 AD10 38 S2-06 2-2 NONE 11 AD11 39 S2-07 3-1 AUX3 12 AD12 40 S2-08 3-2 NONE 13 AD13 41 S3-01 4-1 AUX4 14 AD14 42 S
付録A: パラメーターリスト アウトプットパッチパラメーター アウトパッチパラメーターは二つの表に分かれています。表1にはSLOTアウト、 OMNIアウ ト、アウトプットチャンネルインサートインのパラメーターが記載され、 表2 (253ページ) にはダイレクトアウト、2TR DIGITALアウトのパラメーターが記載されています。 アウトプットパッチ 表1 Slot Outputs Source Description Omni Outs Source Description Output Channel Insert Ins Source Description NONE NONE NONE NONE NONE NONE BUS1 BUS1 BUS1 BUS1 AD1 AD IN 1 BUS2 BUS2 BUS2 BUS2 AD2 AD IN 2 BUS3 BUS3 BUS3 BUS3 AD3 AD IN 3 BUS4 BUS4 BUS4 BUS4 AD4 AD IN 4 BUS5 BUS5 BUS5 BUS5
アウトプットパッチパラメーター Slot Outputs Source Description Omni Outs Source Description 251 Output Channel Insert Ins Source Description INSCH28 InsertOut-CH28 INSCH28 InsertOut-CH28 S2-6 Slot2 CH6 IN INSCH29 InsertOut-CH29 INSCH29 InsertOut-CH29 S2-7 Slot2 CH7 IN INSCH30 InsertOut-CH30 INSCH30 InsertOut-CH30 S2-8 Slot2 CH8 IN INSCH31 InsertOut-CH31 INSCH31 InsertOut-CH31 S2-9 Slot2 CH9 IN INSCH32 InsertOut-CH32 INSCH32 InsertOut-CH32 S2-10 Slot2 CH10 IN INSCH33 InsertOut-CH33 I
付録A: パラメーターリスト Slot Outputs Source Description Omni Outs Source Description Output Channel Insert Ins Source Description Surr Ls2 Surround Monitor Ls2 Surr Ls2 Surround Monitor Ls2 FX3-1 Effect3 OUT 1 Surr Rs2 Surround Monitor Rs2 Surr Rs2 Surround Monitor Rs2 FX3-2 Effect3 OUT 2 FX4-1 Effect4 OUT 1 FX4-2 Effect4 OUT 2 02R96 Version 2―取扱説明書 2TD1L 2TR IN Dig.1 L 2TD1R 2TR IN Dig.1 R 2TD2L 2TR IN Dig.2 L 2TD2R 2TR IN Dig.2 R 2TD3L 2TR IN Dig.3 L 2TD3R 2TR IN Dig.
アウトプットパッチパラメーター アウトプットパッチ 253 表2 Direct Outs Direct Outs 2TR Digital Outs Source Description NONE NONE NONE NONE S4-4 Slot4 CH4 OUT INSCH34 InsertOut-CH34 S1-1 Slot1 CH1 OUT BUS1 BUS1 S4-5 Slot4 CH5 OUT INSCH35 InsertOut-CH35 S1-2 Slot1 CH2 OUT BUS2 BUS2 S4-6 Slot4 CH6 OUT INSCH36 InsertOut-CH36 S1-3 Slot1 CH3 OUT BUS3 BUS3 S4-7 Slot4 CH7 OUT INSCH37 InsertOut-CH37 S1-4 Slot1 CH4 OUT BUS4 BUS4 S4-8 Slot4 CH8 OUT INSCH38 InsertOut-CH38 S1-5 Slot1 CH5 OUT BUS
付録A: パラメーターリスト アウトプットパッチ初期設定 スロット出力 # オムニアウト Source # # Source Source SLOT1-01 BUS1 SLOT3-01 BUS1 1 AUX1 SLOT1-02 BUS2 SLOT3-02 BUS2 2 AUX2 SLOT1-03 BUS3 SLOT3-03 BUS3 3 AUX3 SLOT1-04 BUS4 SLOT3-04 BUS4 4 AUX4 SLOT1-05 BUS5 SLOT3-05 BUS5 5 AUX5 SLOT1-06 BUS6 SLOT3-06 BUS6 6 AUX6 SLOT1-07 BUS7 SLOT3-07 BUS7 7 AUX7 SLOT1-08 BUS8 SLOT3-08 BUS8 8 AUX8 SLOT1-09 BUS1 SLOT3-09 BUS1 SLOT1-10 BUS2 SLOT3-10 BUS2 SLOT1-11 BUS3 SLOT3-11 BUS3 SLOT1-
インプットチャンネル初期ネーム インプットチャンネル初期ネーム Input Channel ID CH01 CH02 CH03 CH04 CH05 CH06 CH07 CH08 CH09 CH10 CH11 CH12 CH13 CH14 CH15 CH16 CH17 CH18 CH19 CH20 CH21 CH22 CH23 CH24 CH25 CH26 CH27 CH28 CH29 CH30 CH31 CH32 CH33 CH34 CH35 CH36 CH37 CH38 CH39 CH40 CH41 CH42 CH43 CH44 CH45 CH46 CH47 CH48 CH49 CH50 CH51 CH52 CH53 CH54 CH55 CH56 ショートネーム CH01 CH02 CH03 CH04 CH05 CH06 CH07 CH08 CH09 CH10 CH11 CH12 CH13 CH14 CH15 CH16 CH17 CH18 CH19 CH20 CH21 CH22 CH23 CH24 CH25 CH26 CH27 CH28 CH29 CH30 CH31 CH32 CH33 CH34 CH3
付録A: パラメーターリスト インプットポート初期ネーム Port Port ID ショート ネーム ロングネーム Port Port ID ショート ネーム ロングネーム AD1 AD01 AD01 AD IN 1 SLOT2-13 S213 S213 Slot2 CH13 IN AD2 AD02 AD02 AD IN 2 SLOT2-14 S214 S214 Slot2 CH14 IN AD3 AD03 AD03 AD IN 3 SLOT2-15 S215 S215 Slot2 CH15 IN AD4 AD04 AD04 AD IN 4 SLOT2-16 S216 S216 Slot2 CH16 IN AD5 AD05 AD05 AD IN 5 SLOT3-01 S3-1 S3-1 Slot3 CH1 IN AD6 AD06 AD06 AD IN 6 SLOT3-02 S3-2 S3-2 Slot3 CH2 IN AD7 AD07 AD07 AD IN 7 SLOT3-03
アウトプットポート初期ネーム 257 アウトプットポート初期ネーム Port Port ID ショート ネーム ロングネーム Port Port ID ショート ネーム ロングネーム SLOT1-01 S1-1 S1-1 Slot1 CH1 OUT SLOT4-05 S4-5 S4-5 Slot4 CH5 OUT SLOT1-02 S1-2 S1-2 Slot1 CH2 OUT SLOT4-06 S4-6 S4-6 Slot4 CH6 OUT SLOT1-03 S1-3 S1-3 Slot1 CH3 OUT SLOT4-07 S4-7 S4-7 Slot4 CH7 OUT SLOT1-04 S1-4 S1-4 Slot1 CH4 OUT SLOT4-08 S4-8 S4-8 Slot4 CH8 OUT SLOT1-05 S1-5 S1-5 Slot1 CH5 OUT SLOT4-09 S4-9 S4-9 Slot4 CH9 OUT SLOT1-06 S1-6 S1-6 Slot1 CH6 OUT SLO
付録A: パラメーターリスト GPIトリガーソース&ターゲット INPUT # Target # Target # Target # Target 0 NO ASSIGN 51 CH11 ON 102 AUX6 ON 153 CH48 ON UNLATCH 1 TALKBACK 52 CH12 ON 103 AUX7 ON 154 CH49 ON UNLATCH 2 SLATE 53 CH13 ON 104 AUX8 ON 155 CH50 ON UNLATCH 3 DIMMER 54 CH14 ON 105 STEREO ON 156 CH51 ON UNLATCH 4 MONO 55 CH15 ON 106 CH1 ON UNLATCH 157 CH52 ON UNLATCH 5 SMALL 56 CH16 ON 107 CH2 ON UNLATCH 158 CH53 ON UNLATCH 6 SR BUS 57 CH17 ON 108 CH3 ON UNLATCH 15
GPIトリガーソース&ターゲット 259 OUTPUT # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 Target NO ASSIGN CH1 FADER ON CH2 FADER ON CH3 FADER ON CH4 FADER ON CH5 FADER ON CH6 FADER ON CH7 FADER ON CH8 FADER ON CH9 FADER ON CH10 FADER ON CH11 FADER ON CH12 FADER ON CH13 FADER ON CH14 FADER ON CH15 FADER ON CH16 FADER ON CH17 FADER ON CH18 FADER ON CH19 FADER ON CH20 FADER ON CH21 FADE
付録A: パラメーターリスト User Defined Remote Layerレイヤー初期バンク設定 Bank 1 (GM Vol、Pan) ID Short Name Long RM01 GM01 GM-CH01 VOL&PAN RM02 GM02 GM-CH02 VOL&PAN RM03 GM03 GM-CH03 VOL&PAN RM04 GM04 GM-CH04 VOL&PAN RM05 GM05 GM-CH05 VOL&PAN RM06 GM06 GM-CH06 VOL&PAN RM07 GM07 GM-CH07 VOL&PAN RM08 GM08 GM-CH08 VOL&PAN RM09 GM09 GM-CH09 VOL&PAN RM10 GM10 GM-CH10 VOL&PAN RM11 GM11 GM-CH11 VOL&PAN RM12 GM12 GM-CH12 VOL&PAN RM13 GM13 GM-CH13 VOL&PAN RM14 GM14 GM-CH14 VOL&PAN RM15 GM15 GM-CH15 V
User Defined Remote Layerレイヤー初期バンク設定 261 Bank 2(GM Vol、 Effect 1) ID Short Name Long RM01 GM01 GM-CH01 VOL&EFF1 RM02 GM02 GM-CH02 VOL&EFF1 RM03 GM03 GM-CH03 VOL&EFF1 RM04 GM04 GM-CH04 VOL&EFF1 RM05 GM05 GM-CH05 VOL&EFF1 RM06 GM06 GM-CH06 VOL&EFF1 RM07 GM07 GM-CH07 VOL&EFF1 RM08 GM08 GM-CH08 VOL&EFF1 RM09 GM09 GM-CH09 VOL&EFF1 RM10 GM10 GM-CH10 VOL&EFF1 RM11 GM11 GM-CH11 VOL&EFF1 RM12 GM12 GM-CH12 VOL&EFF1 RM13 GM13 GM-CH13 VOL&EFF1 RM14 GM14 GM-CH14 VOL&EFF1 RM15 GM15 GM-CH
付録A: パラメーターリスト Bank 3 (XG Vol & Pan) ID Short Name Long RM01 XG01 XG-CH01 VOL&PAN RM02 XG02 XG-CH02 VOL&PAN RM03 XG03 XG-CH03 VOL&PAN RM04 XG04 XG-CH04 VOL&PAN RM05 XG05 XG-CH05 VOL&PAN RM06 XG06 XG-CH06 VOL&PAN RM07 XG07 XG-CH07 VOL&PAN RM08 XG08 XG-CH08 VOL&PAN RM09 XG09 XG-CH09 VOL&PAN RM10 XG10 XG-CH10 VOL&PAN RM11 XG11 XG-CH11 VOL&PAN RM12 XG12 XG-CH12 VOL&PAN RM13 XG13 XG-CH13 VOL&PAN RM14 XG14 XG-CH14 VOL&PAN RM15 XG15 XG-CH15 VOL&PAN RM16 XG16 XG-CH16 VOL&PAN
User Defined Remote Layerレイヤー初期バンク設定 263 Bank 4(Nuendo VST Mixer) ID Short Name Long RM01 CH1 VST MIXER CH1 RM02 CH2 VST MIXER CH2 RM03 CH3 VST MIXER CH3 RM04 CH4 VST MIXER CH4 RM05 CH5 VST MIXER CH5 RM06 CH6 VST MIXER CH6 RM07 CH7 VST MIXER CH7 RM08 CH8 VST MIXER CH8 RM09 CH9 VST MIXER CH9 RM10 CH10 VST MIXER CH10 RM11 CH11 VST MIXER CH11 RM12 CH12 VST MIXER CH12 RM13 CH13 VST MIXER CH13 RM14 CH14 VST MIXER CH14 RM15 CH15 VST MIXER CH15 RM16 CH16 VST MIXER CH16 RM17 CH1
付録A: パラメーターリスト エフェクトパラメーター REVERB HALL, REVERB ROOM, REVERB STAGE, REVERB PLATE 1 IN/2 OUTのゲ−ト付ホール、 ルーム、 ステージ、プレートリバーブのシミュレーションです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 LO. RATIO 0.1–2.4 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% E/R DLY 0.0–100.0 ms E/R BAL.
エフェクトパラメーター 265 GATE REVERB, REVERSE GATE 1 IN/2 OUTのゲート付アーリーリフレクションとリバースゲート付アーリーリフレクションで す。 Parameter Range TYPE Type-A, Type-B ROOMSIZE 0.1–20.0 Description 初期反射音(ER)のパターンのタイプです。 部屋の大きさ、つまり反射音の間隔を表わします。 LIVENESS 0–10 INI. DLY 0.0–500.0 ms DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HI. RATIO 0.1–1.0 ER NUM. 1–19 FB GAIN –99 to +99% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz フィードバックの量です。 ハイパスフィルターのカットオフ周波数です。 LPF 50.0 Hz–16.
付録A: パラメーターリスト MOD. DELAY 1IN/2 OUTのモジュレ−ション付きのベーシックなリピートディレイです。 Parameter Range DELAY 0.0–2725.0 ms FB. GAIN –99 to +99% HI. RATIO 0.1–1.0 FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% WAVE Sine/Tri Description ディレイタイムです。 フィードバックの量です。 フィードバックの高域成分の量です。 モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波) HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU ハイパスフィルターのカットオフ周波数です。 ローパスフィルターのカットオフ周波数です。 SYNC OFF/ON テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 DLY.NOTE *1 TEMPOからDELAYを換算するための値です。 MOD.
エフェクトパラメーター 267 ECHO 2 IN/2 OUTのクロスフィ−ドバックル−プ付きステレオディレイです。 Parameter Range DELAY L 0.0–1350.0 ms DELAY R 0.0–1350.0 ms FB.DLY L 0.0–1350.0 ms FB.DLY R 0.0–1350.0 ms FB. G L –99 to +99% FB. G R –99 to +99% L->R FBG –99 to +99% R->L FBG –99 to +99% Description Lチャンネルのディレイタイムです。 Rチャンネルのディレイタイムです。 Lチャンネルのフィードバックディレイタイムです。 Rチャンネルのフィードバックディレイタイムです。 Lチャンネルのフィードバック量です。 Rチャンネルのフィードバック量です。 L chの出力からR chにフィードバックする量です。 R chの出力からL chにフィードバックする量です。 HI. RATIO 0.1–1.0 HPF THRU, 21.2 Hz–8.
付録A: パラメーターリスト FLANGE 2 IN/2 OUTのフランジエフェクトです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–500.0 ms FB. GAIN –99 to +99% Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 モジュレーションのディレイタイムです。 フィードバックの量です。 WAVE Sine, Tri LSH F 21.2 Hz–8.00 kHz LSH G –12 to +12 dB EQ F 100 Hz–8.00 kHz EQ G –12 to +12 dB EQ Q 10.0–0.10 HSH F 50.0 Hz–16.0 kHz HSH G –12 to +12 dB ハイシェルビングフィルタ−周波数です。 ハイシェルビングフィルタ−ゲインです。 SYNC OFF/ON テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 NOTE *1 TEMPOからFREQ.
エフェクトパラメーター 269 AUTOPAN 2 IN/2 OUTのオートパンエフェクトです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% DIR. *1 WAVE Sine, Tri, Square LSH F 21.2 Hz–8.00 kHz Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 パンニング効果の方向です。 LSH G –12 to +12 dB EQ F 100 Hz–8.00 kHz EQ G –12 to +12 dB EQ Q 10.0–0.10 HSH F 50.0 Hz–16.
付録A: パラメーターリスト DUAL PITCH 2 IN/2 OUTのピッチシフターです。 Parameter Range PITCH 1 –24 to +24 semitones FINE 1 –50 to +50 cents LEVEL 1 –100 to +100% PAN 1 L63 to R63 DELAY 1 0.0–1000.0 ms FB. G 1 –99 to +99% PITCH 2 –24 to +24 semitones FINE 2 –50 to +50 cents Description チャンネル1の変化量 (半音単位)です。 チャンネル1の微調整 (1セント単位)です。 チャンネル1のレベルです。 チャンネル1のパンです。 チャンネル1のディレイタイムです。 チャンネル1のフィードバックの量です。 チャンネル2の変化量(半音単位)です。 チャンネル2の微調整(1セント単位)です。 LEVEL 2 –100 to +100% PAN 2 L63 to R63 DELAY 2 0.0–1000.0 ms FB.
エフェクトパラメーター 271 MOD. FILTER 2 IN/2 OUTのモジュレーションフィルターです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% PHASE 0.00–354.38 degrees TYPE LPF, HPF, BPF OFFSET 0–100 RESO. 0–20 LEVEL 0–100 SYNC OFF/ON NOTE *1 Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 LFOの左右の位相差です。 フィルターのタイプです。 (LPF:ローパスフィルター、HPF:ハイパスフィルター、BPF:バン ドパスフィルター) フィルターの周波数のオフセットです。 フィルターのレゾナンスです。 出力レベルです。 テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 TEMPOからFREQ.を換算するための値です。 *1.
付録A: パラメーターリスト DYNA. FILTER 2 IN/2 OUTのダイナミックフィルターです。 Parameter Range SOURCE INPUT, MIDI Description 変調用の入力ソースを選びます。 (INPUT:入力信号、 MIDI:MIDIノートオンメッセージ) 入力感度です。 SENSE 0–100 DIR. UP, DOWN 入力に応じてフィルターの周波数の動く方向です。 DECAY *1 フィルターの周波数の動く速さです。 TYPE LPF, HPF, BPF OFFSET 0–100 RESO. 0–20 フィルターの周波数のオフセットです。 フィルターのレゾナンスです。 LEVEL 0–100 出力レベルです。 フィルターのタイプです。 (LPF:ローパスフィルター、HPF:ハイパスフィルター、BPF:バン ドパスフィルター) *1. 6.0ms〜46.0s (fs=44.1kHz)、 5.0ms〜42.3s(fs=48kHz) 、 3ms〜23.0s(fs=88.2kHz)、 3ms〜21.
エフェクトパラメーター 273 REV+CHORUS 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 コ−ラスエフェクトです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV/CHO 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz AM DEPTH 0–100% PM DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–500.
付録A: パラメーターリスト REV+FLANGE 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 フランジャーエフェクトです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV/FLG 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz 0–100% MOD. DLY 0.0–500.0 ms FB.
エフェクトパラメーター 275 REV+SYMPHO. 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 シンフォニックエフェクトです。 Parameter Range Description REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV/SYM 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–500.0 ms WAVE Sine, Tri モジュレーションのディレイタイムです。 モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波) SYNC OFF/ON テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 NOTE *1 TEMPOからFREQ.
付録A: パラメーターリスト REV->PAN 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 オートパンエフェクトです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV.BAL 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% DIR.
エフェクトパラメーター 277 DELAY->ER. 1 IN/2 OUTのシリーズ接続されたディレイ、 アーリーリフレクションエフェクトです。 Parameter Range DELAY L 0.0–1000.0 ms DELAY R 0.0–1000.0 ms FB. DLY 0.0–1000.0 ms FB. GAIN –99 to +99% HI. RATIO 0.1–1.0 HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU DLY.
付録A: パラメーターリスト DELAY->REV 1 IN/2 OUTのシリーズ接続されたディレイ/リバーブエフェクトです。 Parameter Range Description DELAY L 0.0–1000.0 ms DELAY R 0.0–1000.0 ms FB. DLY 0.0–1000.0 ms FB. GAIN –99 to +99% DELAY HI 0.1–1.0 HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU DLY.BAL 0–100% REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms REV HI 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% SYNC OFF/ON NOTE L *1 TEMPOからDELAY Lを換算するための値です。 NOTE R *1 NOTE FB *1 TEMPOからDELAY Rを換算するための値です。 TEMPOからFB.
エフェクトパラメーター 279 MULTI FILTER 2 IN/2 OUTの3バンドマルチフィルター (24dB/oct.)です。 Parameter Range TYPE 1 HPF, LPF, BPF TYPE 2 HPF, LPF, BPF TYPE 3 HPF, LPF, BPF FREQ. 1 28.0 Hz–16.0 kHz FREQ. 2 28.0 Hz–16.0 kHz FREQ. 3 28.0 Hz–16.0 kHz LEVEL 1 0–100 LEVEL 2 0–100 LEVEL 3 0–100 RESO. 1 0–20 RESO. 2 0–20 RESO.
付録A: パラメーターリスト ST REVERB 2 IN/2 OUTのステレオリバーブです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s REV TYPE Hall, Room, Stage, Plate INI. DLY 0.0–100.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 LO. RATIO 0.1–2.4 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% E/R BAL. 0–100% Description リバーブの残響の長さです。 リバーブのタイプです。 リバーブの初期反射音が出るまでの遅延時間です。 リバーブの高域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブの低域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブのディフュ−ジョン(ひろがり)です。 リバーブの密度です。 初期反射音とリバーブの音量バランスです。 (0%:REVERBのみ、 100%:ERのみ) HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.
エフェクトパラメーター 281 OCTA REVERB 8 IN/8 OUTのリバーブです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s REV TYPE Hall, Room, Stage, Plate INI. DLY 0.0–100.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 LO. RATIO 0.1–2.4 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% E/R BAL. 0–100% Description リバーブの残響の長さです。 リバーブのタイプです。 リバーブの初期反射音が出るまでの遅延時間です。 リバーブの高域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブの低域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブのディフュ−ジョン(ひろがり)です。 リバーブの密度です。 初期反射音とリバーブの音量バランスです。 HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.
付録A: パラメーターリスト FLANGE 5.1 5.1サラウンド用の6 IN/6 OUTのフランジャーです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–400.0 ms FB. GAIN –99 to +99% WAVE Sine, Tri HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU SYNC OFF/ON NOTE *1 Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 モジュレーションのディレイタイムです。 フィードバックの量です。 モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波) ハイパスフィルターのカットオフ周波数です。 ローパスフィルターのカットオフ周波数です。 テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 TEMPOからFREQ.を換算するための値です。 *1. SYMPHO 5.1 5.
エフェクトパラメーター 283 M.BAND DYNA 2 IN/2 OUTの3バンドダイナミックプロセッサーです。 各帯域にソロとゲインリダクションメー ターが付いています。 Parameter Range LOW GAIN –96.0 to +12.0 dB MID GAIN –96.0 to +12.0 dB HI. GAIN –96.0 to +12.0 dB PRESENCE –10 to +10 CMP. THRE –24.0 dB to 0.0 dB CMP. RAT 1:1 to 20:1 CMP. ATK 0–120 ms CMP. REL *1 CMP. KNEE 0–5 LOOKUP 0.0–100.0 ms CMP. BYP ON/OFF L–M XOVR 21.2 Hz–8.00 kHz M–H XOVR 21.2 Hz–8.00 kHz SLOPE –6 dB, –12 dB CEILING –6.0 dB to 0.0 dB, OFF EXP. THRE –54.0 dB to –24.
付録A: パラメーターリスト COMP 5.1 5.1サラウンド用の6 IN/6 OUTのコンプレッサーです。 各帯域にソロとL+R、 LS+RS、Center、 LFEチャンネルのゲインリダクションメーターが付いています。 Parameter Range LOW GAIN –96.0 to +12.0 dB MID GAIN –96.0 to +12.0 dB HI. GAIN –96.0 to +12.0 dB PRESENCE –10 to +10 THRE –24.0 dB to 0.
エフェクトとテンポの同期 285 エフェクトとテンポの同期 02R96の一部のエフェクトでは、効果をテンポに同期させることができます。同期させることができるのは、ディレイ系、変調 系の2種類のエフェクトです。ディレイ系のエフェクトでは、テンポに合わせてディレイタイムが変化します。変調系のエフェク トでは、テンポに合わせて変調信号の周波数が変化します。 ・ テンポ同期に関するパラメーター テンポ同期には、次の5つのパラメーターが関係します。 1) SYNC 2) NOTE 3) TEMPO 4) DELAY 5) FREQ. SYNC:........................... テンポ同期ON/OFFのスイッチです。 NOTEとTEMPO: ........ テンポ同期の基準になるパラメーターです。 DELAYとFREQ.:......... DELAYはディレイタイムを表す値、 FREQ.は変調信号の周波数を表す値です。 エフェクト音の 変化に直接影響を与えます。DELAYはディレイ系エフェクトのときだけ、 FREQ.
付録A: パラメーターリスト プリセットEQパラメーター # 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 Parameter Title Bass Drum 1 Bass Drum 2 Snare Drum 1 Snare Drum 2 Tom-tom 1 Cymbal High Hat Percussion E. Bass 1 E. Bass 2 Syn. Bass 1 Syn. Bass 2 LOW L-MID H-MID HIGH PEAKING PEAKING PEAKING H.SHELF G +3.5 dB –3.5 dB 0.0 dB +4.0 dB F 100 Hz 265 Hz 1.06 kHz 5.30 kHz Q 1.2 10 0.9 — PEAKING PEAKING PEAKING LPF G +8.0 dB –7.0 dB +6.0 dB ON F 80 Hz 400 Hz 2.50 kHz 12.
プリセットGATEパラメーター (fs=44.1kHz) # 25 26 27 28 29 Parameter Title Male Vocal 1 Male Vocal 2 Female Vo. 1 Female Vo. 2 Chorus & Harmo Total EQ 1 Total EQ 2 Total EQ 3 PEAKING PEAKING PEAKING 0.0 dB +2.0 dB +3.5 dB F 190 Hz 1.00 kHz 2.00 kHz 6.70 kHz Q 0.11 4.5 0.56 0.11 PEAKING PEAKING PEAKING H.SHELF G +2.0 dB –5.0 dB –2.5 dB +4.0 dB F 170 Hz 236 Hz 2.65 kHz 6.70 kHz Q 0.11 10 5.6 — PEAKING PEAKING PEAKING PEAKING G –1.0 dB +1.0 dB +1.5 dB +2.
付録A: パラメーターリスト プリセットコンプレッサーパラメーター(fs=44.1kHz) # 1 Title Comp 2 Expand 3 Compander (H) 4 Compander (S) 5 A. Dr. BD 6 A. Dr. BD 7 A. Dr. SN 8 A. Dr. SN 9 A. Dr. SN Type Parameter Value Threshold (dB) Ratio ( :1) Attack (ms) COMP Out gain (dB) Knee Release (ms) Threshold (dB) Ratio ( :1) Attack (ms) EXPAND Out gain (dB) Knee Release (ms) Threshold (dB) Ratio ( :1) Attack (ms) COMPAND-H Out gain (dB) Width (dB) Release (ms) –8 2.5 60 0.0 2 250 –23 1.7 1 3.5 2 70 –10 3.5 1 0.
# Title Type 19 Strings1 COMP 20 Strings2 COMP 21 Strings3 COMP 22 BrassSection COMP 23 Syn. Pad COMP 24 SamplingPerc COMPAND-S 25 Sampling BD COMP 26 Sampling SN COMP 27 Hip Comp COMPAND-S Parameter プリセットコンプレッサーパラメーター (fs=44.1kHz) 289 Value Value Threshold (dB) –11 Ratio ( :1) 2 Attack (ms) 33 Out gain (dB) 1.5 Knee 2 Release (ms) 749 Threshold (dB) –12 Ratio ( :1) 1.5 Attack (ms) 93 Out gain (dB) 1.5 Knee 4 Release (ms) 1.35 S Threshold (dB) –17 Ratio ( :1) 1.
付録A: パラメーターリスト ダイナミクスパラメーター 各チャンネルモジュールのダイナミクスには、GATEセクション(インプットチャンネルの み)とCOMPセクションがあり、GATEセクションにはゲート(GATE)、 ダッキング (DUCKING) の2つのタイプ、COMPセクションにはコンプレッサー(COMP)、 エキスパン ダー(EXPAND) 、コンパンダーハード (COMP.(H))、 コンパンダーソフト(COMP.(S))の4 つのタイプがあります。 GATEセクション(インプットチャンネルのみ) ゲート(GATE) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より小さい信号が入力された場合、出力を一定の値 (RANGE)で小さくします。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.
ダイナミクスパラメーター 291 ダッキング(DUCKING) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より大きい信号が入力された場合、出力を一定の値 (RANGE)で小さくします。 KEYINソースによって、BGMを小さくするようなときに使用す ると効果的です。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.0 (541 points) RANGE (dB) –70 to 0 (71 points) ATTACK (ms) 0–120 (121 points) 入力信号がTHRESHOLDを超えてから、 RANGE で設定した減衰量に到達するまでの時間です。 HOLD (ms) 44.1kHz: 0.02 ms – 2.13 sec 48kHz: 0.02 ms – 1.96 sec 88.2kHz: 0.01 ms – 1.06 sec 96kHz: 0.01 ms – 981 ms (160 points) 入力信号がTHRESHOLDを下回った後に再び元 のレベルに戻り始めるまでの待ち時間です。 DECAY (ms) 44.
付録A: パラメーターリスト COMPセクション コンプレッサー(COMP) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より大きい信号が入力された場合、一定の比率 (RATIO)で出力レベルを小さくします。 また、RATIOが∞:1のときはスレッショルドレベル 以上の信号が出力されるのを防ぐので、リミッタ−とも呼ばれます。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.0 (541 points) コンプレッサーの効果がかかる境界のレベルです。 RATIO 1.0:1, 1.1:1, 1.3:1, 1.5:1, 1.7:1, 2.0:1, 2.5:1, 3.0:1, 3.5:1, 4.0:1, 5.0:1, 6.0:1, 8.0:1, 10:1, 20:1, ∞:1 (16 points) コンプレッサーの効果の量を示します。 ATTACK (ms) 0–120 (121 points) 入力信号がTHRESHOLDを超えてから、 コンプ レッサーの効果が最大に達するまでの時間です。 RELEASE (ms) 44.
ダイナミクスパラメーター 293 エキスパンダー(EXPAND) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より小さい信号が入力された場合、一定の比率 (RATIO)で出力レベルを小さくします。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.0 (541 points) エキスパンダーの効果がかかる境界のレベルです。 RATIO 1.0:1, 1.1:1, 1.3:1, 1.5:1, 1.7:1, 2.0:1, 2.5:1, 3.0:1, 3.5:1, 4.0:1, 5.0:1, 6.0:1, 8.0:1, 10:1, 20:1, ∞:1 (16 points) エキスパンダーの効果の量を示します。 ATTACK (ms) 0–120 (121 points) 入力信号がTHRESHOLDを超えてから、 エキスパ ンダーの効果がなくなるまでの時間です。 RELEASE (ms) 44.1kHz: 6 ms – 46.0 sec 48kHz: 5 ms – 42.3 sec 88.2kHz: 3 ms – 23.
付録A: パラメーターリスト コンパンダーハード(COMP.(H)) コンパンダーソフト(COMP.(S)) 出力レベル コンプレッサー、エキスパンダー、 リミッタ−を組み合わせた動作をします。 THRESHOLD 0dB 入力レベル WIDTH 以下の3つの境界レベルがあります。 1 0dB以上 ...................................... リミッタ−として動作します。 2 THRESHOLD以上 .................... コンプレッサーとして動作します。 3 THRESHOLD+WIDTH以下 ... エキスパンダーとして動作します。 COMP.(H)ではエキスパンダーのRATIOが5:1、COMP.(S)ではエキスパンダーのRATIO が1.
一般仕様 295 付録B: 仕様 一般仕様 Number of scene memories 99 Internal Sampling Frequency External Normal rate: 44.1 kHz–10% to 48 kHz+6% Double rate: 88.2 kHz–10% to 96 kHz+6% Less than 2.0 ms CH INPUT to STEREO OUT (fs=48 kHz) Signal Delay Less than 1.1 ms CH INPUT to STEREO OUT (fs=96 kHz) 100 mm motorized with touch sense × 25 Fader +10 ~ –138, –∞ dB input faders (10 bit fader data) Fader Resolution Total Harmonic Distortion*1 (CH INPUT to STEREO OUT) (Input Gain=Min.) 44.1 kHz, 48 kHz, 88.
付録B: 仕様 Input patch — Phase Normal/reverse Gate-type*3 On/off Key in: 12 ch Group (1~12, 13~24, 25~36, 37~48, 49~56)/AUX1~8 On/off Comp-type *4 Key in: self /Stereo Link Pre EQ/pre fader/post fader Attenuator EQ Delay Input Channel CH1~56 OMNI OUT 1~8 CONTROL ROOM MONITOR OUT STUDIO MONITOR OUT — On/off AUX1~8; pre fader/post fader On/off Pre fader/after pan Pan 127 positions (Left= 1~63, Center, Right= 1~63) Surround pan 127 × 127 positions LFE level –∞, –96 dB ~ +10 dB (256 step)
一般仕様 Comp-type*4 Attenuator EQ STEREO On/off Pre EQ/pre fader/post fader –96.0 ~ +12.0 dB (0.1 dB step) 4-band PEQ*5 On/off — 100 mm motorized Balance 127 positions (Left=1~63, Center, Right=1~63) Delay 0~43400 samples Comp-type*4 Attenuator EQ BUS1~8 On/off Fader Metering 297 Displayed on LCD Peak hold on/off On/off Pre EQ/pre fader/post fader –96.0 ~ +12.0 dB (0.
付録B: 仕様 Supplied Accessories AC Cable CD-ROM (Studio Manager) Options Digital interface card (MY16, MY8, MY4 series) PEAK METER BRIDGE: MB02R96 SIDE PANEL: SP02R96 *1. Total harmonic distortion is measured with a 6 dB/octave filter @ 80 kHz. *2. Hum & Noise are measured with a 6 dB/octave filter @ 12.7 kHz; equivalent to a 20 kHz filter with infinite dB/octave attenuation. *3. 298 ページの「Gate パラメーター 」をご参照ください。 *4. 299 ページの「Comp パラメーター」をご参照ください。 *5.
一般仕様 299 Compパラメーター Threshold Compressor –54 dB ~ 0 dB (0.1 dB step) Ratio (x :1) x=1, 1.1, 1.3, 1.5, 1.7, 2, 2.5, 3, 3.5, 4, 5, 6, 8, 10, 20, ∞ (16 points) Out gain 0 dB ~ +18 dB (0.1 dB step) Knee Hard, 1, 2, 3, 4, 5 (6 step) Attack 0 ms~120 ms (1 ms step) 5 ms~42.3 s (160 points) @ 48 kHz Release 6 ms~46.0 s (160 points) @ 44.1 kHz 3 ms~21.1 s (160 points) @ 96 kHz 3 ms~23.0 s (160 points) @ 88.2 kHz Expander Threshold –54 dB ~ 0 dB (0.1 dB step) Ratio (x :1) x=1, 1.1, 1.3, 1.5, 1.
付録B: 仕様 ライブラリー Effect library (EFFECT 1~4) Compressor library Gate library EQ library Channel library Surround Monitor library Input patch library Output patch library Bus to Stereo library Presets 61 (EFFECT 2~4: 53)*1 User memories 67 Presets 36 User memories 92 Presets 4 User memories 124 Presets 40 User memories 160 Presets 2 User memories 127 Presets 1 User memories 32 Presets 1 User memories 32 Presets 1 User memories 32 Presets 1 User memories 32 *1.
アナログ入力仕様 301 アナログ入力仕様 Input PAD GAIN Actual Load Impedance For Use With Nominal Sensitivity*1 –60 dB 0 3k Ω INPUT A/B 1~16 –16 dB 50~600 Ω Mics & 600 Ω Lines 26 –34 dB INPUT 17~24 — 4K Ω 600 Ω Lines +10 dB Input level Nominal Max. before clip –70 dB (0.245 mV) –60 dB (0.775 mV) –46 dB (3.88 mV) –26 dB (38.8 mV) –16 dB (0.123 V) –2 dB (616 mV) 0 dB (775 mV) –44 dB (4.89 mV) 0 dB (775 mV) –6 dB (388 mV) +10 dB (2.45 V) –34 dB (15.5 mV) +10 dB (2.45 V) +4 dB (1.23 V) +24 dB (12.
付録B: 仕様 デジタル入力仕様 Input 2TR IN DIGITAL Format Data length Level 1 AES/EBU 24-bit RS422 2 IEC-60958 24-bit 0.5 Vpp/75 Ω RCA pin jack 3 IEC-60958 24-bit 0.5 Vpp/75 Ω RCA pin jack — — CASCADE IN RS422 Connector XLR-3-31 type (Balanced)*1 D-SUB Half Pitch Connector 68P (Female) *1. XLR-3-31 type connectors are balanced (1=GND, 2=HOT, 3=COLD).
I/O SLOT(1〜4) 仕様 I/O SLOT(1〜4) 仕様 Each I/O SLOT accepts a Digital interface card. Only SLOT1 has a serial interface.
付録B: 仕様 CASCADE IN/OUT端子ピンアサイン CASCADE IN CASCADE OUT Pin 信号名 Pin 信号名 Pin 信号名 Pin 信号名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 GND INPUT 1-2(+) INPUT 3-4(+) INPUT 5-6(+) INPUT 7-8(+) INPUT 9-10(+) INPUT 11-12(+) INPUT 13-14(+) INPUT 15-16(+) DTR IN(+) RTS OUT(+) GND WORD CLOCK IN(+) WORD CLOCK OUT(+) CONTROL IN(+) CONTROL OUT(+) GND GND INPUT 17-18(+) INPUT 19-20(+) INPUT 21-22(+) INPUT 23-24(+) RESERVED RESERVED RESERVED RESERVED ID0 IN I
239 mm PAD PAN SOLO ON 2 SOLO ON 1 50 30 30 40 20 20 50 15 40 5 10 15 50 40 30 20 15 10 5 5 10 10 0 0 5 5 0 2 26 50 SEL 3 27 51 3 ON SOLO SEL AUTO 2 AUTO PLUG INS 1 10 AUX 10 50 40 30 20 15 10 5 0 5 4 28 52 4 ON SOLO SEL AUTO 3 CHANNEL INSERTS 10 50 40 30 20 15 10 5 0 5 5 29 53 5 ON SOLO SEL AUTO 4 ASSIGN 2 AUX 8 AUX 7 ASSIGN 1 AUX 4 EFFECTS / PLUG INS FADER INTERNAL EFFECTS SEL 1 25 49 AUX FADER MODE 5 10 AUX
付録C: MIDI 付録C: MIDI プログラムチェンジ初期シーンメモリーアサイン表 Program Change # Initial Scene # User Scene # Program Change # Initial Scene # User Scene # Program Change# Initial Scene # 87 1 01 44 44 87 2 02 45 45 88 88 3 03 46 46 89 89 4 04 47 47 90 90 5 05 48 48 91 91 6 06 49 49 92 92 7 07 50 50 93 93 8 08 51 51 94 94 9 09 52 52 95 95 10 10 53 53 96 96 11 11 54 54 97 97 12 12 55 55 98 98 13 13 56 56 99 99 14 14 57 57 100 00 15
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 307 コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 CHANNEL1 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H ON FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADE
付録C: MIDI CHANNEL2 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 309 CHANNEL3 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L
付録C: MIDI CHANNEL4 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 311 CHANNEL5 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H
付録C: MIDI CHANNEL6 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LOW H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-M
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 313 CHANNEL7 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G
付録C: MIDI CHANNEL8 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO-MID H G LO
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 315 CHANNEL9 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G
付録C: MIDI CHANNEL10 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G HI-MID H G H
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 317 CHANNEL11 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H
付録C: MIDI CHANNEL12 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HI
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 319 CHANNEL13 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H G HIGH H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H
付録C: MIDI CHANNEL14 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H NO ASSIGN NO
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 321 CHANNEL15 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO AS
付録C: MIDI CHANNEL16 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH MID NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO ASSIGN NO
MIDIデータフォーマット 323 MIDIデータフォーマット 以下の表で、 「tx」 は02R96本体から送信可能、 「rx」は02R96本体で受 信可能を表します。 1. CHANNEL MESSAGE Command 8n NOTE OFF 9n NOTE ON Bn CONTROL CHANGE Cn PROGRAM CHANGE rx/tx rx rx rx/tx rx/tx function Control the internal effects Control the internal effects Control parameters Switch scene memories 2. SYSTEM COMMON MESSAGE Command F1 MIDI TIME CODE QUARTER FRAME F2 SONG POSITION POINTER rx/tx rx rx function Used when TIME REFERENCE is MTC. Used when TIME REFERENCE is MIDI CLOCK. 3.
付録C: MIDI 《 送信 》 [TABLE]が選択されている場合、[Control assign table]で設定され ているパラメーターを操作したときに[Control Change Tx]がONで あれば送信します。設定できるパラメーターは、 CONTROL CHANGE ASSIGN PARAMETER LISTに規定します。 [NRPN]が選択されている場合、決められたパラメーターを操作したと きに[Control Change Tx]がONであれば[Tx CH]のチャンネルで NRPNのコントロール番号(62h,63h)とDATA ENTRYのコントロー ル番号(06h, 26h)の4つのメッセージを使って送信します。パラメー ターの設定はCONTROL CHANGE ASSIGN PARAMETER LISTに 規定します。 なお、StudioManagerへはTABLE等の内容が一致している保証がな いためProgram Changeを使った送信は行ないません(常に Parameter Changeが用いられます)。 [TABLE]を選択した場合 STATUS DATA 1
フォーマット詳細 11. ACTIVE SENSING (FE) 《 受信 》 受信後400ms以内に何も受信しなかった場合は、 Running Statusの クリアなどMIDIの通信を初期化します。 STATUS 11111110 FE Active sensing 12. SYSTEM RESET for ( I=0; I<7; I++){ b[0] <<= 1; d[I] = b[I+1]+ (0x80&b[0]); } 13.3.1 Scene memory bulk dump format (compressed data) (FF) 《 受信 》 受信した場合、 Running StatusのクリアなどMIDIの通信を初期化し ます。 STATUS 325 11111111 FF System reset 13. SYSTEM EXCLUSIVE MESSAGE (F0) 02R96ではシーンメモリーを圧縮した形で送受信します。 STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. COUNT HIGH COUNT LOW 13.
付録C: MIDI 01001100 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110101 00110100 DATA NAME 01010011 00000010 00000000 BLOCK INFO. 0ttttttt 4C 4D 20 20 38 43 35 34 53 02 00 tt 'L' 'M' '' '' '8' 'C' '5' 'S' No.256 = Current DATA CHECK SUM EOX : : 0ddddddd de 0eeeeeee ee ee= (Invert ('L'+...+de)+1)&0x7F 11110111 F7 End of exclusive 13.3.
フォーマット詳細 EOX 00000000 00 0bbbbbbb bb b=0-7 (bank no.1-8) 11110111 F7 End of exclusive 13.3.9 User defined keys bulk dump format DATA NAMEの2,3バイト目はBANKの番号を示します。 送信先で同じBANKが使用されている場合は状態が変わる(場合がある )ので注意してください。 STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. COUNT HIGH COUNT LOW 11110000 01000011 0000nnnn 01111110 0ccccccc 0ccccccc 01001100 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110101 00110100 DATA NAME 01010110 00000000 0bbbbbbb BLOCK INFO.
付録C: MIDI 13.3.14 Control change table bulk dump request format STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. DATA NAME EOX 11110000 01000011 0010nnnn 01111110 01001100 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110101 00110100 01000011 00000010 00000000 11110111 F0 43 2n 7E 4C 4D 20 20 38 43 35 34 43 02 00 F7 System exclusive message Manufacture's ID number (YAMAHA) n=0-15 (Device number=MIDI Channel) Universal bulk dump 'L' 'M' '' '' '8' 'C' '5' '4' 'C' No.256 = Current End of exclusive 13.3.
フォーマット詳細 COUNT HIGH 0ccccccc COUNT LOW 0ccccccc 01001100 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110101 00110100 DATA NAME 01011001 0mmmmmmm 0mmmmmmm BLOCK INFO. 0ttttttt ch cl 4C 4D 20 20 38 43 35 34 59 mh ml tt data count = ch * 128 + cl CHECK SUM EOX 0ddddddd : : 0ddddddd 0eeeeeee 11110111 'M' '' '8' 'C' '5' '4' 'Y' 0-127 (COMP Library no.
付録C: MIDI 13.3.24 Effect library bulk dump request format DATA NAMEの2,3バイト目でライブラリの番号(前項参照)を示します。 STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. DATA NAME EOX 11110000 01000011 0010nnnn 01111110 01001100 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110101 00110100 01000101 0mmmmmmm 0mmmmmmm 11110111 F0 43 2n 7E 4C 4D 20 20 38 43 35 34 45 mh ml F7 System exclusive message Manufacture's ID number (YAMAHA) n=0-15 (Device number=MIDI Channel) 'L' 'M' '' '' '8' 'C' '5' '4' 'E' 0-127 (Effect Library no.
フォーマット詳細 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110101 00110100 DATA NAME 01001111 0mmmmmmm 0mmmmmmm BLOCK INFO. 0ttttttt 4D 20 20 38 43 35 34 4F mh ml tt 'M' '' CHECK SUM EOX 331 0eeeeeee ee ee= (Invert ('L'+...+de)+1)&0x7F 11110111 F7 End of exclusive '' 'C' 13.3.32 Bus to stereo library bulk dump request format '5' DATA NAMEの2,3バイト目でライブラリの番号(前項参照)を示します。 '8' '4' 'O' 0-32 (Output patch Library no.
付録C: MIDI DATA NAME 00100000 00111000 01000011 00110101 00110100 01001011 0mmmmmmm 20 38 43 35 34 4B mh '' 13.3.37 Plug-in effect card bulk dump format '8' DATA NAMEの2バイト目でSLOTの番号を示します。 0:SLOT 3 - 1:SLOT 4 Developer IDとProduct IDが実装されているSLOTと異なる場合は 受信しない。 また、 有効なPlug-in effect cardが挿入されていない場合は送信しな い。 'C' '5' '4' 'K' 0-32 (Surround Monitor Library no.0-32), 0mmmmmmm ml 256 (Current data) EOX 11110111 F7 End of exclusive 13.3.35 Automix bulk dump format (compressed data) STATUS ID No.
フォーマット詳細 《 送信 》 13.4.5 Parameter Address [Parameter change TX]がONで、 Control change送信が有効に なっていないパラメーターが変更された場合、 [Tx CH]をDevice numberにしたParameter changeで送信します。 Parameter requestに対する応答として[Rx CH]をDevice Number にしたParameter changeで送信します。 13.4.1 Parameter change basic format (02R96-specific) STATUS ID No.
付録C: MIDI 13.4.9 Parameter request (Patch data) ADDRESS 《 受信 》 [Parameter change RX]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含ま れるDevice numberが一致したときに受信します。[Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信しだい、指定のパラメーターの値をParameter changeで送信し ます。 STATUS ID No. SUB STATUS GROUP ID MODEL ID ADDRESS 11110000 01000011 0011nnnn 00111110 00001011 00000010 0eeeeeee F0 43 3n 3E 0B 02 ee MODEL ID (digital mixer) 02R96 Patch data 0ccccccc cc Channel no. 11110111 F7 End of exclusive 13.4.
フォーマット詳細 function OUTPATCH LIB STORE Bus to Stereo LIB STORE Surround Monitor LIB STORE AUTOMIX LIB STORE 0x28 0x29 0x2A 0x2B number 1-32 1-32 1-32 1-16 channel*1) 256, 16383 256, 16383 256, 16383 256, 16383 rx/tx rx/tx rx/tx rx/tx rx/tx *1) 0:CH1 - 55:CH56, 128:BUS1 - 135:BUS8, 256:AUX1 - 263:AUX8, 512:STEREO L - 513:STEREO R リコール先またはストアの元データが1つのものは256を使う。 Effectは 0:Effect1 - 3:Effect4 また、STORE先が16383 (0x3FFF)の場合は、 外部要因(BULKの受信など) によってライブラリデータが変更されたことを示します。(02R96からの 送信のみ) *2) [Program change table]にア
付録C: MIDI 13.4.19 Parameter change (Function call: effect) 《 受信 》 《 受信 》 [Parameter change RX]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含ま れるDevice numberが一致したときに受信します。[Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信しだい、該当するエフェクトの機能が動作します。(エフェクトタイ プによる) STATUS ID No. SUB STATUS GROUP ID MODEL ID ADDRESS DATA EOX 11110000 01000011 0001nnnn 00111110 01111111 00010010 0000ffff 00000000 0ppppppp 00000000 0eeeeeee 11110111 F0 43 1n 3E 7F 12 0f 00 pp 00 ee F7 function Freeze Play button Freeze Record button Auto Pan 5.
フォーマット詳細 《 送信 》 13.4.27 Parameter change リクエストに対して、[Rx CH]のチャンネルで、 Parameter change message を送信します。 [Parameter change ECHO]がON の場合にはメッセージをそのまま 送信します。 STATUS ID No.
付録C: MIDI SUB STATUS GROUP ID MODEL ID ADDRESS DATA EOX 0001nnnn 00111110 00001011 00100010 0000tttt 0ddddddd 0ddddddd 0ddddddd 0ddddddd 11110111 1n 3E 0B 22 0t dd dd dd dd F7 n=0-15 (Device number=MIDI Channel) MODEL ID (digital mixer) 02R96 Remote Time counter 0:Time code, 1:Measure.Beat.Clock Hour / Measure H Minute / Measure L Second / Beat Frame / Clock 《 送信 》 [Parameter change ECHO]がONの場合にはメッセージをそのまま 送信します。 STATUS ID No. SUB STATUS GROUP ID MODEL ID ADDRESS End of exclusive EOX 13.4.
ピークメーターブリッジMB02R96 339 付録D: 別売品について ピークメーターブリッジMB02R96 取り付け手順 1 メーターブリッジ取り付け位置にあるネジを外します。 を取り外します。 02R96のリアパネルにある4本のネジ (1) 1 1 2 メーターブリッジにブラケットを取り付けます。 メーターブリッジ下部とブラケット上部(図参照) のネジ穴を合わせ、MB02R96同梱の長 さ8mmのネジ(2) 4本を使って、メーターブリッジにブラケットを固定します。 3 02R96にメーターブリッジを取り付けます。 a)手順1でネジを取り外した箇所とブラケット側部 (図参照) のネジ穴を合わせます。 で仮留めします。 b)上側のネジ穴2箇所をMB02R96同梱の長さ12mmのネジ (3-1) で締めます。 c)下側のネジ穴2箇所をMB02R96同梱の長さ12mmのネジ (3-2) d)b.
付録D: 別売品について メーーターブリッジのコントロール類 A チャンネルインジケーター インプットチャンネル1〜24、25〜48、49〜56、AUXセンド 1〜8、 バスアウト1〜8のうち、どのチャンネルのレベルかを示し ます。 9 5 56 OVER 8 7 4 3 B [INPUT METERING POSITION]キー/インジケーター インプットチャンネルのメーターポジションをプリEQ、プリ フェーダー、ポストフェーダーのいずれかに設定します。 これは METERページにあるインプットチャンネルの[PRE EQ]、 [PRE FADER]、 [POST FADER] ボタンとも連動しています。インジ ケーターで現在の設定内容がわかります。 C [PEAK HOLD]キー ピークホールド機能をオン/オフします。オンになるとインジ ケーターが点灯します。METERページの [PEAK HOLD] ボタン と連動しています。 D [LAYER]キー レベル表示するレイヤーを選択します。選択中のレイヤーのキー インジケーターが点灯します。 「Meter Follow Layer(
木製サイドパネルSP02R96 341 木製サイドパネルSP02R96 下の図に示すように左サイドパネルを取り付けてください。右側の取り付け方も同じです。 02R96 Version 2―取扱説明書
索 索 引 引 Symbols [<]、 [>] (タブスクロール)キー 44 +48V ON/OFF スイッチ 18 Numerics 1 〜 24、 25 〜 4 8 キー 28 2TR A 34、138 2TR D 34、 55、 138 2TR IN ANALOG 53、138 2TR IN ANALOG 端子 38 2TR IN D 57 2TR IN DIGITAL 57 2TR IN DIGITAL AES/EBU 端子 40 2TR IN DIGITAL COAXIAL 端子 40 2TR OUT DIGITAL 56 2TR OUT DIGITAL AES/EBU 端子 39 2TR OUT DIGITAL COAXIAL 端子 39 2TR アウトデジタル 56 2TR インアナログ 53 2TR インデジタル 57 3-1 サラウンド 85 5.1 サラウンド 85 6.
索 引 343 ENCODER MODE [ASSIGN] キー 50 GATE パラメーター 287 INPUT/OUTPUT PORT NAME ペー ジ 70 ENCODER MODE ASSIGN ページ 50 GATE EDIT ページ 73 INSERT I/O 端子 37 GATE LIBRARY ページ 150 INSERT ON/OFF スイッチ 18 ENCODER MODE DISPLAY キー 20 GATE ON キー 25 Insert Time Link 238 GATE/COMP インジケーター 26 INS ボタン 45 GATE/COMP キー 25 INTERNAL EFFECTS キー 22 General DAW 223 INVERSE GANG 84、 104 ENCODER MODE セクション 20、 49 Pro Tools 205 ENTER キー 32 EQ 113 グループ 75、 116 使い方 113 パラメーター 286 プリセット EQ 113 EQ EDIT ページ 115 EQ GAIN コントロール
索 引 MIDI Warning 235 MIDI/TO HOST SETUP ページ 194 PARAMETER VIEW ページ 132、133 MIDI インジケーター 43 Patch Confirmation 235 MIDI キー 21 PATCH LINK 167 MIDI チャンネル 195 PATCH SELECT ウインドウ 70 MIDI ポート 194 PEAK/SIGNAL インジケーター 53 Mix Update Confirmation 237 PEAK インジケーター 18 MONITOR ALIGNMENT 143 PHASE/INSERT キー 25 MONITOR DISPLAY キー 33 MONITOR MATRIX 141 PHONES LEVEL コントロール 32、138 MONITOR セクション 33 PHONES 端子 32 MOTOR 178 PLAY キー 31 MS デコーディング 128 PLUG-INS キー 22 MS ボタン 128 Port ID 236 MTC TIME CO
索 SETUP キー 21 SET キー 31 Show Compact Size 238 SHUTTLE キー 31 SIGNAL インジケーター 18 SLOT 41 SLOT1 〜 6 41 SLOT 出力 67 SLOT 入出力 58 SMPTE TIME CODE INPUT 端子 39 Solo Bus to Studio Out 235 SOLO SAFE CHANNEL 125 SOLO SETUP ページ 124 SOLO TRIM 125 SOLO インジケーター 33 SOLO キー 19、 33、 124 CLEAR キー 33 SOLO インジケーター 33 引 T い TAKEOVER 173、 174 イコライザーライブラリー 152 TALKBACK LEVEL コントロール 32 インサート 117 CHANNEL INSERTS キー 22 INSERT I/O 端子 37 TALKBACK SETUP ページ 144 TALKBACK セクション 35、 144 TITLE EDIT ウインドウ 45 インプットチャンネル 72 グループ 75 入力
索 引 お き し オートミックス 172 ABSOLUTE 175 ALL CLEAR 187 ALL SELECT 187 AUTOMIX MAIN ぺージ 173 AUTOMIX MEMORY ページ 177 AUTO キー 18、 29、 176 EDIT OUT モード 174 FADER EDIT 175 FADER EDIT ページ 178 FRAMES 179 INT START TIME 173 MIDI CLOCK 179 MOTOR 178 OFFSET 173 RELATIVE 175 RETURN TIME 174 SYNC 191 TAKEOVER 174 TIME CODE 173 TIME REFERENCE 179 TIME SETTING 187 TIME SIGNATURE ページ 180 TOUCH SENSE 178 UPDATE 173 イベントエディット 192 オフラインエディット 187 記録 181 記録可能なパラメーター 172 再生 186 タイムコードソース 179 パラメーター記録 184 パンチイン/アウトの各パラメー ター 1
索 て ディザー 61 ディスプレイ Pro Tools 202 ディスプレイについて 43 ディスプレイセクション 23 ディレイ 123 データエントリー/トランスポートセ クション 31 Pro Tools 211 デジタル 2TR 69 デジタル I/O 54 パン 83、 104 PAN キー 20 PAN ページ 84 パンナー 221 パンモード 85 ひ ピークメーターブリッジ 339 ふ ファンタム電源 18、52 +48V ON/OFF スイッチ 18 電源コードの接続 42 フェーダー 29 グループ 79 グループマスター 80、 129 電源のオン/オフ 42 フェーダーモード 48 転送フォーマット 60 フェードタイム 168 デジタル I/O、コントロールセクション 39 と プラグイン 160 EFFECTS/PLUG-INS 22 トークバック 138 TALKBACK キー 35 プリセット EQ 113 トークバックマイク 32 プリセットゲート 73 特長 14 プリファレンス 234 トランスポートキー 227 フレームレー
索 引 BRARY ページ 154 SURROUND MONITOR PATCH ページ 143 SURROUND MONITOR SETUP ページ 141 SURROUND MONITOR ページ 140 TALKBACK SETUP ページ 144 TIME SIGNATURE ページ 180 USER DEFINED KEY ASSIGN ページ 233 WORD CLOCK SELECT ページ 55 ベースマネジメント 142 別売品 339 ら ライブラリー 145 アウトプットパッチライブラリー 147 イコライザーライブラリー 152 インプットパッチライブラリー 147 エフェクトライブラリー 148 オートミックスライブラリー 153 ゲートライブラリー 150 コンプライブラリー 151 サラウンドモニターライブラリー 154 チャンネルライブラリー 146 バス→ステレオライブラリー 149 ま ラッチモード 144 マシンコントロール 226 LOCATE MEMORY 1 〜 8 228 TRANSPORT CONTROL 226 シャトル/スクラブ 227
02R96ブロックダイアグラム x 16 METER METER COMP INPUT 1(...56) METER (Gain Reduction) METER (Out Meter) METER PEAK INPUT (17-24) 4BAND EQ AD IN 17(...
02R96レベルダイアグラム Analog Analog dBu +24 +20 Digital dBFS Bit 0 0 INSERT –20 –30 [+10dBu] 3 Nominal Input –10 5 INPUT PATCH PHASE GATE INSERT ATT. EQ INSERT COMP DELAY ON LEVEL INSERT PAN BUS Adder INSERT ATT. EQ INSERT COMP MASTER ON MASTER LEVEL INSERT BAL DELAY OUTPUT PATCH Analog Analog DA CASCADE IN CASCADE OUT Digital Clipping Level [+18dBu] 2 4 AD Digital dBu 1 –10 Max. Output [+18dBu] Nominal Output [+4dBu] [+4dBu] GAIN MIN.
YAMAHA [Digital Mixing Console-Internal Parameters] Model: 02R96 Function... Date: 20 Mar. 2002 MIDI Implementation Chart Version: 1.
アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 03-5488-5447 受付 月曜日~金曜日 11:00 ~ 18:00 ( 土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く ) FAX 03-5652-3634 オンラインサポート http://jp.yamaha.