User Manual

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第16章 オートミックス
02R96 Version 2―取扱説明書
第16章 オートミックス
オートミックスについて
02R96のオートミックス機能を使い、レベル、ミュート、パン、サラウンドパン、AUXセン
ド、AUXセンドミュート、EQ、エフェクト、プラグインなど、実質的にすべてのミックスパラ
メーターをダイナミックにオートメーション化できます。
記録するパラメーターの指定や記録中のチャンネルのパンチイン/アウトもできます。
た、USER DEFINEDリモートレイヤー操作やシーン/ライブラリーリコール操作もオート
メーション化でき、スナップショットとダイナミックなミックスオートメーションを組み合
わせることができます。
イベントはリアルタイムで記録され、1/4フレームの精度でオフラインエディットしたり、
パンチイン/アウトで再記録できます。オートミックスを外部のタイムコードや内蔵のタイ
ムコードに同期させることも可能です。
最高16種類のオートミックスをオートミックスライブラリーにストアできます。詳細は、
153ページの「オートミックスライブラリー」をご参照ください。また、オートミックスは、
MIDIバルクダンプを使ってMIDIデータファイラーなどの外部MIDI機器にストアできます
(198ページ参照)
オートミックスに記録可能なパラメーター
パラメーター
インプット
チャンネル
バスアウト
マスター
AUXセンド
マスター
ステレオ
アウト
チャンネルレベル(フェーダー)
チャンネルミュート(ON/OFF)
パン ○――
サラウンドパン
EQ(F、Q、G、On/Off)
AUXセンド1〜8レベル
AUX センド1〜8ミュート
フェーダーグループマスター
(レベル、On/Off)
シーンリコール
EQ、Gate、Comp、Effects、
チャンネルライブラリーリコール
エフェクトパラメーター
(一部パラメーター)
USER DEFINEDプラグイン
(パラメーター1〜4)
USER DEFINEDリモートレイヤー
(フェーダー、[ON]エンコーダー)