User Manual

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第5章 デジタルI/Oとカスケード接続
02R96 Version 2―取扱説明書
カスケード入力信号のアッテネート
CASCADE INページで、カスケード入力信号をアッテネートさせカスケードモードとカス
ケードソースを指定できます。
1 DISPLAY ACCESS[DIO]キーでCASCADE INページを表示します。
2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、[INC]/[DEC]キーまたは
[ENTER]キーで設定します。
CASCADE MODE二台の02R96から同じ信号を出力したい場合は、
[BI-DIRECTIONAL]ボタンをオンにします。この場合カスケード接続はループします。カス
ケードの最後に接続された02R96をマスターコンソールにする場合は、CASCADE
MASTERボタンをオンにします。
[BI-DIRECTIONAL]ボタンをオフにした場合は、カスケ−ドの最後に接続された02R96が
自動でマスターコンソールになり、その02R96から最終出力がされます。
CASCADE IN FROM CASCADE IN端子に接続する機器のタイプを02R96または
02Rに指定します。CASCADEIN端子に02R96またはDM2000が接続されている場合
は、[02R96]ボタンが自動でオンのままになります。
CASCADE IN ATTENUATORカスケード入力信号をアッテネートします。2台のヤマ
ハデジタルプロダクションコンソールDM2000の間に02R96をカスケード接続している
場合、[AUX 9][AUX 12]のアイコンノブは、各DM2000のAUX信号をそれぞれアッテ
ネートします。02R96自身には影響しません。[ENTERキーをダブルクリックすると、選択
している設定をすべてのアッテネートパラメーターにコピーできます。
カスケード出力のオン/オフ
以下の手順で各カスケード出力をオン/オフします。
1 DISPLAY ACCESS[DIO]キーでCASCADE OUTページを表示します。
2 カーソルキーで[ON]/[OFF]キーを選択し、[ENTER]キーで設定します。