User Manual

サラウンドモニターに THX プリセットを追加 (141 143 ページ )
サラウンドモニター設定のベースマネージメントに、THX pm3 モニターシステム用のプリセットが追加されま
した。また、サラウンドモニター設定にいくつか補足がありますので、該当ページを以下のようにお読み替えく
ださい。
サラウンドモニターの設定
スピーカーのセットアップ、モニターマトリクス、ベースマネジメント、モニターアラインメント
等のサラウンドモニター設定は、SURROUND MONITOR SETUP ページで行います。
1 MONITOR[DISPLAY]キーでSURROUND MONITOR SETUPページを表示します。
2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、[INC]/[DEC]キー、[ENTER]
キーで設定します。
SPEAKER SETUPサラウンドモニタースピーカーの音量バランスを調整するパラメーター
です。OSC(オシレーター)を選択し、PINK NOISE500-2K(500Hz 2kHz BPF のピンク
ノイズ)1K(1kHz のサイン波)50Hz(50Hz のサイン波)から選んで設定します。[ON]/
[OFF]ボタンはオシレーターをオン/オフします。オンのとき、オシレーターは− 20dB の信号
をアイコンが反転表示されているサラウンドチャンネルに出力します。オシレーターの出力はス
ピーカーごとにオン/オフできます。カーソルキーでスピーカーアイコンを選択します。LFE
チャンネル信号の位相は[SWフェーズボタンで反転できます。[ROTATE]ボタンがオンのと
き、オシレーター信号は各スピーカーから右回りの順序で次々に出力されます(5 秒間隔で各 3
秒の信号を出力します)
SURR. MODESURROUND MODE ページ(85ページ参照)で選択したサラウンドモード
を表示します。
MONITOR MATRIXサラウンドモニターのマトリックスを選択します。
6.1 サラウンドモードでは、6.1、5.1、3-1、ST のいずれかのモードが選択できます。
5.1 サラウンドモードでは 5.1、3-1、ST のいずれかのモードが選択できます。
3-1 サラウンドモードでは、3-1 または ST を選択します。
ダウンミックスのモニターマトリックスを選択すると、ATT パラメーターで信号をアッテネー
トできます。
ノートシステムソフトウェア V2.1 より前の 02R96 で、サラウンドモードを 6.1、モニターマ
トリクスモードを 6.1 にしてモニターしていた場合、V2.1 では正しく再現できないことがあ
ります。