User Manual
130
第11章 共通のチャンネル機能
02R96 Version 2―取扱説明書
これらの設定は、以下のようにOUTPUT FADER GROUP MASTERページでも行なうこ
とができます。
3 DISPLAY ACCESS[GROUP]キーでOUTPUT FADER GROUP MASTERページを表
示します。
4 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、[INC]/[DEC]キー、
[ENTER]キーで設定します。
OUTPUT FADER MASTER:この設定をオンにすると、アウトプットフェーダーグループ
のマスターレベルを設定することができます。実際のアウトプットチャンネルのレベルは、
各アウトプットチャンネルのフェーダーレベルとこのグループマスターレベルを足した値
になります。
ALL NOMINAL: すべてのアウトプットフェーダーグループのマスターレベルをノミナル
レベルに設定します。
ON/OFF:各アウトプットフェーダーグループをオン/オフします。アナログミキサーの
VCAミュートのような動作です。
フェーダー:各フェーダーグループのマスターレベルを設定するフェーダーです。フェー
ダーを0.0dBに設定すると、フェーダーノブのアイコンが反転表示されます。[ENTER]キー
を押すと、選択中のフェーダーが0.0dBに設定されます。
また、リモートレイヤーのUSER ASSIGNABLE LAYERを使用することによって、以下の
ようにコントロールパネルのチャンネルモジュールでコントロールすることもできます。
USER ASSIGNABLE LAYERについて詳細は、232ページをご参照ください。
エンコーダー:使用できません。
[AUTO]キー: フェーダーグループのマスターオン/オフおよびマスターレベルのオート
ミックスを行なうときに使用します。
[SEL]キー:OUTPUT FADER GROUP MASTERページで、カーソルを移動させます。
[SOLO]キー: 各フェーダーグループのソロ機能をオン/オフします。各グループのチャン
ネルを一括してモニターすることができます。
チャンネルフェーダー:各フェーダーグループのマスターレベルを設定できます。