User Manual

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第20章 その他の機能
02R96 Version 2―取扱説明書
Show Compact Size(圧縮サイズの表示)このプリファレンスをオンにすると、
AUTOMIX MAIN/MEMORYページに圧縮後のオートミックスのサイズが表示されます。
オフにすると、圧縮前(解凍後)のオートミックスのサイズが表示されます。オートミックス
メモリーはカレント、アンドゥを除いて圧縮記録されています。
Automix Store Undo(オートミックスストアのアンドゥ)このプリファレンスをオンに
すると、オートミックスストアのアンドゥが可能になります。
Drop Out Time受信しているタイムコード情報が途切れたときに、オートミックスの記録
/再生を停止させるまでの間隔をフレーム単位で設定します。
Lock Time受信しているタイムコード情報にオートミックスがロックするまでの間隔を、
フレーム単位で設定します。同期が不安定な場合は、この値を大きめに設定してください。
Frame Jump Error受信しているタイムコード情報が離れた位置に飛んだときに、エラー
と判断する間隔をフレーム単位で設定します。タイムコードの飛んだ間隔がここで設定した
フレーム数未満の場合は、引き続き同期を行ないます。MTCやSMPTEを使った同期を行
なっている場合、フレームジャンプによって記録/再生が止まってしまうようなときには、
のパラメーターボックスの設定値をエラーメッセージに表示されたフレーム数より大きく
します。
なお、設定値を大きくしたときは、MTCやSMPTEがドロップアウトしないように、必要に応
じてDrop Out Timeパラメーターボックスの設定値を調節します。
Fader REC Accuracyフェーダーの時間軸の記録精度をLittle、Some、More、Mostの4
段階で設定します。値を小さくすると、オートミックスのメモリー容量が節約できます。
Insert Time LinkインサートのIN/OUTパラメーターに適用するロケートメモリーを選
択します。
オシレーターの使い方
02R96には、オシレーターが搭載されています。
1 DISPLAY ACCESS[UTILITY]キーでOSCILLATORページを表示します。
2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、[INC]/[DEC][ENTER]
キーで設定します。
OSCILLATOR ONオシレーターをオン/オフします。LEVELパラメーターを選択してい
るときは、[ENTER]キーでオン/オフができます。
LEVELオシレーターの出力レベルを設定します。レベル値は横にあるメーターで表示しま
す。選択中のパラメーターに関係なく、このレベルをパラメーターホイールで設定すること
も可能です。
ノートモニターやヘッドフォンから突然大きな音が出ないよう、必ずLEVELパラメー
ターを最小レベルに設定してからオシレーターをオンにしてください。