User Manual

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使用上の注意
鍵盤蓋の開閉は両手で静かに行う
鍵盤蓋を開閉する際、手指を挟んでけがをする
おそれがあります。自分または周りにいる他の
人の手指を挟まないように注意してください。
他の人が周囲にいる場合は、他の人が鍵
盤蓋に触れないように注意してください
鍵盤蓋が倒れ、手指を挟んでけがをするおそ
れがあります。
ピアノに寄り掛かったり腰掛けたりしない
ピアノが転倒したり、不意に動いたりしてけ
がをするおそれがあります。また、鍵盤蓋の動
きに不具合が生じる原因になります。
屋根の開閉は操作手順に沿ってゆっくり
静かに行う
屋根の開閉時に手指を挟んでけがをするおそ
れがあります特にグランドピアノの屋根は
重いので十分に注意してください。
操作手順は 8 ページをご覧ください。
グランドピアノの屋根の開閉は必ず大人
が行う
グランドピアノの屋根は重いので、お子様が
行った場合、屋根が落下してけがをするおそ
れがあります。
グランドピアノの屋根が開いているとき
は下に頭や体を入れない
万が一、屋根が落下した場合に頭や体を挟ん
でけがをするおそれがあります。
グランドピアノの屋根が開いているとき
は突上棒に触れない
突上棒が受皿から外れ、屋根が落下してけが
をするおそれがあります。
他の人が周囲にいる場合は、他の人が突上棒
に触れないように注意してください。
椅子について
椅子で遊んだり踏台にしたりしない
転倒したり壊れたりしてけがをするおそれが
あります。
高さ調整は椅子から降りて行う
上下する部分が急に動いて手を挟むなど、け
がをするおそれがあります。
椅子のナットがゆるんだままで使わない
椅子が壊れて、けがをすることがあります
ときどき点検して、ゆるんでいる場合はナッ
トを締め直して使用してください。
背もたれがない椅子では小さなお子様の
後方への転落に注意してください
小さなお子様はバランスをくずし、椅子から
転落することがあります特に背もたれがな
い椅子では後方に転落し、大きなけがをする
おそれがあります。
異常に気づいたら
故障状態を放置しない
ピアノや関連備品の故障状態を放置すると思
わぬ事故が発生することがあります。
鍵盤蓋の「ソフトランディング機構」が劣化や
故障していると勢いよく蓋が閉じ、手指を挟
むことがあります。また、ピアノカバーなどが
破れていると、鍵盤蓋や屋根を開閉するとき
にひっかかり、蓋や屋根が落下してけがをす
るおそれがあります。
故障に気づかれたら直ちに、お買い上げ店に
点検・修理をご依頼ください(※ピアノカ
バーの補修は承っておりません。