User Manual

5.4.Save
編集したサウンドデータを、元のサウンドファイルに上書き保存します。
5.5.SaveAs...
編集したサウンドデータを、元のファイルとは別名の新規ファイルに保存します。このダイアログ
ボックスで、別のフォーマット(AIFF、Sd2fまたはWAVE)を指定して保存することもできます。
5.6.Revert
編集内容を最後に保存された状態に戻します。それまでの編集内容は失われます。
*この操作のUndo(取り消し)はできません。
5.7.Resample...
サウンドデータのサンプリング周波数を変換します。
変換の処理にはFIRフィルターが用いられます。このFIRフィルターの特性は、FIROrder、
Rejection、Sampling Rateの3つのパラメーターで設定されます。
<FIROrder>
処理に用いるFIRフィルターの次数を指定します。この値が大きいほど変換の質は高くなりますが
処理に時間がかかるようになります。
<Rejection(dB)>
折り返しノイズを除去する割合を指定します。この値を大きくすると、変換の際に生じるノイズは
減少しますが、高域がカットされます。
<SamplingRate>
変換後のサンプリング周波数を指定します。範囲は11,000Hz〜64,000Hzです。
5.8.ConvertBitSize...
サウンドデータのサンプリングサイズ(ビット数)を変換します。
5.9.AddChannel...
現在開いているサウンドデータに、無音のチャンネルを追加します。モノラルのデータに対して
[AddChannel...]コマンドを実行すると、片方が無音のステレオデータになります。
5.10.DeleteChannel...
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