User Manual

各部の名称と機能
6
L
[POWER]スイッチ
AD8HRの電源をオン/オフします。電源をオフにし
ても、ゲインやハイパスフィルターなどの設定は記憶
されます。
NOTE:
スピーカーから大きなノイズが発生しないようにするた
め、音源に近い機器から順に電源を入れてください。
 例: 音源→AD8HR→ミキサー →パワーアンプ
電源をオフにするときは、上記の逆の順序になります。
リアパネル
A
アース用ネジ
付属の電源コードは3 芯プラグですので、ACコンセン
トが接地されていればAD8HRは電源コードから適切
にアース接続されます。さらに、このネジもアース接続
することで、ハムノイズ、干渉ノイズなどを改善できる
場合があります。
B
[AC IN]端子
付属の電源コードを接続します。まずAD8HRと電源
コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し
込みます。
C
[HA REMOTE]1端子
コンピューターやヤマハ デジタルコンソールPM5D
やDM2000などからリモートコントロールするとき
に接続するD-sub9ピン端子です。複数台のAD8HR
システムで一台前のAD8HRと接続するときもこの端
子に接続します。
NOTE:
リモートコントロール対応機器の最新情報は、ウェブサイ
トをご参照ください。
http://proaudio.yamaha.co.jp/
D
[PC RS422]スイッチ
[HA REMOTE]1端子をコンピューターに接続する
ときは、このスイッチを「PC」側に設定します。ヤマハ
PM5DやDM2000などと接続するときや、複数台の
AD8HRシステムで一台前のAD8HRと接続するとき
は、このスイッチを「RS422」側に設定します。
E
[HA REMOTE]2端子
複数台のAD8HRシステムで、もう一台のAD8HRと
接続するためのD-sub9ピン端子です。
F
[DIGITAL OUT A/B]端子
AES/EBUフォーマットのデジタルオーディオを出力
するD-sub25ピン端子です。ダブルスピードモードの
ときは、それぞれの端子からチャンネル1〜8のデジタ
ルオーディオを出力します。ダブルチャンネルモード
のときは、[DIGITAL OUT A]端子からチャンネル1
〜4、[DIGITAL OUT B]端子からチャンネル5〜8の
デジタルオーディオを出力します。
G
[WORD CLOCK OUT]端子
ワードクロック信号を出力するBNC端子です。
H
[WORD CLOCK IN]端子
外部ワードクロックを入力するBNC端子です。この端
子は75Ωでターミネートされています。
I
INPUT1〜8端子
XLR-3-31タイプのバランス型端子で、各チャンネル
にアナログ信号を入力します。
12 5
34
678 9
電源コードは付属のものをご使用ください。
それ以外のものを使用すると、故障、発熱、火災
などの原因になることがあります。