Owner's Manual
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1 OUTPUT UNIT ID インジケーター
AO8が接続されているDSPユニットDSP1D/
DSP1D-EXのOUTPUT端子番号を表示します。
DSP1Dとの接続にエラーがあるときやワードクロック
がロックしていないなどの場合はエラー表示で知ら
せます。
エラー表示
E2: AO8がDSP1D/DSP1D-EXのINPUT端子に接
続され て います 。OUTPUT端子に接続してくだ
さい。
E3: リアパネルのINPUT端子に接続されているケー
ブルがはずれている、あるいは接 続先が 間違 っ
ています。接続が正しい場合は、ケーブルを交
換してみてください。
UL: ワードクロックがロックしていない。
UC: コントロール信号が正しく受信されていない。
“O
.x.”(ドット点 灯 、x =DSP1D/DSP1D-EXの
OUTPUT端子番号)
イン ジ ケ ー タ ー 内 の ドットの点灯はAO8が
DSP1D/DSP1D-EXからミラーモード接 続され て
いることを表わします。
ミラーモード動作時インジ ケーターが“O.x.”の
表示のまま点灯しているときは、INPUT
SELECTORスイッチ(2)の設定とCS1Dからコ
ントロールされる設 定が 一 致していて、システム
が正常に動作していることを示します。
ミラー モ ード動作でCS1Dからのコントロ ー ル 信
号によって強制的に設定が変更されたために
INPUT SELECTORスイッチ(2)の設定と異
なっている場合、インジケーターは
“. .”
“ .x.”
“. .”
“”(
または
“”)
と繰り返し 、表示されます。
“ ”の表示はCS1Dからのコントロール信号
によって設定がAに強制的に切り替わっている
ことを 表 わします 。
また“ ”はCS1Dからのコントロール信号に
よって設定がBに強制 的に切り替わっているこ
とを 表 わし ます 。
この間、選択されていない一方の入力端子は
ケーブルの抜き差しが可能です。
また、INPUT SELECTORスイッチの設 定を
CS1Dからのコントロール信号による強制設定に
合わせるとインジ ケ ーター の 表 示は“O.x .” が
点灯したままとなります。
2 INPUT SELECTOR スイッチ
リアパネルのINPUT A、B端子のいずれか一方を入
力ソースとして選択するスイッチです。
ミラーモ ード動作時はCS1Dからのコントロール信号に
よる設定が優先され、INPUT SELECTORスイッチ は
働きません。その場合、OUTPUT UNIT IDインジ ケー
ターにその状態が表示されます。詳しくは ①
OUTPUT UNIT IDインジ ケ ーターを お 読 みください 。
3 POWER ON/OFF
AO8の電源スイッチです。電源がオンのとき
OUTPUT UNIT IDインジケーターが点灯します。
4 INPUT A、B 端子
DSP1D/DSP1D-EXからマルチチャンネルのデジタ
ルオーディオ信号を入力するための端子です。フロン
トパネルのINPUT SELECTORスイッチ(②)を使って、
A / B どちらの信 号を入 力 ソースにするか を 選 択しま
す。接続には、同梱のヤマハ純正のハーフピッチ68ピ
ンケーブ ルのみをご使 用ください 。各種長さのヤマハ
純正ケーブルがオプションとし て 用 意されて います。
5 WORD CLOCK IN 端子、ON/OFF スイッチ
WORD CLOCK IN端子は、ク ロック ジェネレー ター や
外部機器からAO8にワードクロックを 供 給するため の
端子です。接続には、インピーダンス75ΩのBNCケー
ブルをご使用ください 。
WORD CLOCK ON/OFFスイッチは、ワードクロック
接続の終端処理を行うためのスイッチ で す 。原則とし
て、AO8がワードクロック接続の終端となる場合、お
よびWORD CLOCK IN/OUT端子に何も接続しな
い場合はONに設定します。
6 WORD CLOCK OUT 端子
AO8からデジタルMTR、DA Tレコーダーなど の 外 部機
器にワードクロックを供給する端子です。接続には、イ
ンピーダンス75ΩのBNCケーブルをご使用ください 。