User Manual

CVP-809/CVP-805取扱説明書
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注記(ご使用上の注意)
製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。
製品の取り扱いに関する注意
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音
が生じる場合があります。
スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスのアプリと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるためスマー
トデバイスの機内モードをオンにしてからWi-FiまたはBluetoothをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、
ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が不安定になった
りする原因になります(5℃〜40℃の範囲で動作することを確認しています)。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になりま
す。
つや出し仕上げのモデルの場合、本体の表面に金属、陶器、その他硬い物を当てないでください。表面にひびが入ったり、はがれた
りする原因になります。
イスの脚で床やたたみを傷つけないよう注意してご使用ください。イスの下にマットを敷くなどして、床やたたみを保護されること
をおすすめします。
製品のお手入れに関する注意
お手入れの際は、乾いた柔らかい布、または水を固くしぼった柔らかい布をご使用ください。鍵盤の頑固な汚れには「ヤマハ鍵盤ク
リーナー」をお使いください。ベンジンやシンナー、アルコール、洗剤、化学ぞうきんなどを使用すると、変色/変質する原因になり
ますので、使用しないでください。
つや出し仕上げのモデルの場合、本体のほこりや汚れは、柔らかい布で軽く拭き取ってください。強く拭くと、ほこりの粒子で本体
の表面に傷がつく場合があります。つやを保つためには、ユニコンをピアノクロスに含ませてムラなく拭き、別の布で伸ばすように
磨き上げます。ユニコンは楽器店などでお買い求めいただき、使用上の注意をよくご確認のうえご使用ください。
極端に温湿度が変化すると、本体表面に水滴がつく(結露する)ことがあります。水滴をそのまま放置すると、木部が水分を吸収して
変形する原因になります。水滴がついた場合は、柔らかい布ですぐに拭きとってください
ペダルは一般的なアコースティックピアノ同様経年変化によって変色することがあります。その際はピアノ用コンパウンドを楽器店
などでお買い求めいただき、使用上の注意をよくご確認のうえご使用ください。
データの保存に関する注意
編集したソング/スタイル/ボイスやMIDI設定などは、保存前に電源を切ると消えてしまいます。オートパワーオフ機能(16ページ)
より電源が切れた場合も同様です。保存しておきたいデータは、本体またはUSBフラッシュメモリーに保存してください(28ページ)。
この楽器内のデータや設定は、バックアップファイルとしてUSBフラッシュメモリーに保存できます(39ページ)。保存したデータ
や設定は楽器に戻して再現ができます。大切なデータや設定は、故障や誤操作などによる消去に備え、USBフラッシュメモリーに保
存してください。
USBフラッシュメモリーの万一の事故に備えて、大切なデータは予備のUSBフラッシュメモリー /コンピューターなどの外部機器に
バックアップとして保存されることをおすすめします。
お知らせ
データの著作権に関するお願い
ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題になら
ない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるな
どのご配慮をお願いします
この製品に内蔵または同梱されたコンテンツは、ヤマハ(株)が著作権を有する、またはヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている
著作物です。製品に内蔵または同梱されたコンテンツそのものを取り出し、もしくは酷似した形態で記録/録音して配布することにつ
いては、著作権法等に基づき、許されていません。
※上記コンテンツとは、コンピュータープログラム、伴奏スタイルデータ、MIDIデータ、WAVEデータ、音声記録データ、楽譜や楽譜データ
などを含みます。
※上記コンテンツを使用して音楽制作や演奏を行ない、それらを録音や配布することについては、ヤマハ(株)の許諾は必要ありません。