User Manual

演奏中にレジストレーションを切り替える:レジストレーションシフト
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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レジストレーションメモリー
6
1 ポジション
編集画面にあるカーソル(オレンジ色表示)を移動するボタ
です。カーソルは、自分で設定したレジストレーションシフ
トのナンバーの間で移動させることができ、レジストレー
ションシフトを自在に編集できます。最高400レジスト
レーションまで設定できます
カーソルを最初の位置(TOP)に戻します。
カーソルを1つだけ左に移動します。
カーソルを1つだけ右に移動します。
カーソルを5つ右に移動します
2 データ
ユーザーレジストレーションシフトの設定、編集作業をしま
す。
セット:初めてユーザーレジストレーションシフトを設定
する場合や、カーソルの位置にあるレジストレーションナン
バーを別のレジストレーションナンバーに置き替える場合
に、このボタンを使って入力します。
入力したいレジストレーションメモリーのナンバーボタンを
押したあと、[セット]ボタンを押すと、入力されたレジスト
レーションナンバーが、画面中央の列に表示されます。入力
後、カーソルは右に移動します。
挿入:カーソル位置の前に、別のレジストレーションを
入する場合に使います。
カーソルを、挿入したいところの次のレジストレーションの
位置に合わせます。挿入したいレジストレーションをナン
バーボタンで選択したあと、[挿入]ボタンを押します。カ
ソルの位置に、挿入するナンバーが表示され、カーソルの位
置以降のレジストレーションナンバーが、1つずつ右にずれ
ます。
ユーザーレジストレーションシフトの限度である400レジ
ストレーションを超えて、入力することはできません。挿入
操作によって400を超えてしまう場合には、画面に「デー
タがいっぱいです。」と表示され、挿入は実行できません。
削除:カーソルの位置のレジストレーションナンバーを
除する場合に使います。削除したいレジストレーションナン
バーにカーソルをあわせて、[削除]ボタンを押します。
全消去:ユーザーレジストレーションシフトをすべて消去
する場合に使います。
[全消去]ボタンを押すと、消去してもよいかどうか確認を
めるメッセージが表示されます。
[消去]ボタンを押すと、すべてのデータは消去され、消去が
実行されたことを示すメッセージが一時的に画面上に表示さ
れます。
[キャンセル]ボタンを押すと、消去せずにもとの画面に戻
ます。
3 シフトエンド
レジストレーションシフトが最後まで進んだときの動作を設
定します。
ストップ:最後のレジストレーションナンバーを選択して、
レジストレーションシフトは終了します(右フットスイッチ
を押してもレジストレーションナンバーは移動しません)。
トップ:最後のレジストレーションナンバーを選択したあ
と、最初のレジストレーションナンバー (TOP)に戻って繰
り返しシフトします。
ネクストユニット:最後のレジストレーションナンバーを
選択したあと、MDRのソングに入っている次のユニットを
自動的に読み込みます。一つのソング内に複数のユニットを
保存した場合に有効な設定です。
関連ページ
一つのソングに複数のレジストレーションを保存する(121ページ)
NOTE
ネクストユニットを使用した曲をMDRで再生するためには、
[カスタムプレイ]ボタン(110ページ)ではなく[R](再生)ボタンを
押してMDRをスタートさせてください。
リズム再生中にネクストユニットを読み込んでも、シーケンス
データやユーザーリズムは切り替わりません。
トップまたはネクストユニットを選ぶと、編集画面で最後の
レジストレーションのあとに、選択したシフトエンドの
マーク( または )が表示されます。
4 バンクセレクト
呼び出したいレジストレーションが記録されているバンクを
選択します。
編集画面
3
1
2
4