User Manual

MDR画面の操作
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
113
ミュージックデータレコーダー
(
MDR
)
7
本機には以下のとおり、USBフラッシュメモリーを接続で
きる[USBTODEVICE]端子が装備されています。
鍵盤の左側手前にあるUSBDOCKに[USBTODEVICE]
端子×2個
鍵盤下右側にある[USBTODEVICE]端子×1個
(合計3個)
ただし、ELS-01シリーズからSTAGEAバイタライズユ
ニットを取り付けた楽器では、以下のとおりです。
鍵盤下右側にある[USBTODEVICE]端子×2個
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書
もご参照ください。
■使用できるUSB機器
USBフラッシュメモリー
USB無線LANアダプター
動作確認済みUSB機器については、下記ウェブサイトの
「資料/データ」から確認できます。ご購入の前に確認くださ
い。
サポート・お問い合わせ:
https://jp.yamaha.com/support/
本機では、USB1.1〜3.0の機器がご使用できますが、機器
への保存や機器からの読み込みにかかる時間は、データの種
類や本機の状態により異なりますのでご了承ください。
NOTE
[USBTODEVICE]端子の定格は、最大5V/500mAです。定格
を超えるUSB機器は故障の原因になるため、接続しないでくださ
い。
ELS-01シリーズにSTAGEAバイタライズユニットを取り付けた
楽器のみ、USBハブを1個使用できます。
■USB機器の接続
[USBTODEVICE]端子の形状に合うプラグを上下の向き
に注意してしっかりと差し込んでください。
注記
USB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(保存/コ
ピー /削除/フォーマットなど)、およびUSB機器へのアクセス中
には行なわないでください。楽器本体の機能が停止したり、USB
機器やデータが壊れたりするおそれがあります。
USB機器の抜き差しは、6秒以上間隔を空けて行なってくださ
い。
NOTE
ELS-01シリーズにSTAGEAバイタライズユニットを取り付けた
楽器には、USBDOCKは搭載されていません。USBDOCKに
関して詳しくは、190ページをご覧ください。
USBフラッシュメモリー以外のUSB機器を接続する場合は、鍵
盤下の右側にある[USBTODEVICE]端子に接続してください。
USBケーブルで接続する場合、3メートル未満のケーブルをご使
用ください。
[USBTODEVEICE]端子と接続するUSB機器の間をケーブルな
どで延長することはできません。
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器本体で
制作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり、
USBフラッシュメモリーのデータを楽器本体で再生したり
できます。
■接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、3個までです。
■USBフラッシュメモリーのフォーマット
USBフラッシュメモリーは本機でフォーマット(114ページ)
することをおすすめします。他の機器でフォーマットした
USBフラッシュメモリーは、本機で正しく動作しない場合が
あります。
注記
フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は
消去されます。必要なデータが入っていないことを確認してから
フォーマットしてください。特に複数のUSBフラッシュメモリーを
接続しているときは、ご注意ください。
■誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしま
わないようライトプロテクト機能のついたものがあります。
大切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書き
込みができないようにしましょう。逆にデータを保存する場
合などは、ご使用の前にお使いのUSBフラッシュメモリー
のライトプロテクトが解除されていることをご確認くださ
い。
■USBフラッシュメモリー接続時に電源を
切るには
電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(保存/コピー
/削除/フォーマットなど)によるUSBフラッシュメモリーへ
のアクセス中でないことを確認してください。USBフラッ
シュメモリーやデータが壊れたりするおそれがあります。
[USBTODEVICE]端子ご使用上
の注意
USBDOCK
USBフラッシュメモリーの取り扱
いについて