User Manual

演奏を録音する
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
117
ミュージックデータレコーダー
(
MDR
)
7
演奏を録音する
演奏を録音する前に、あらかじめ、レジストレーションメモ
リーの設定など、録音したい曲の演奏の準備をしておきま
しょう。
注記
録音中は、絶対に電源を切ったり、USBフラッシュメモリーを抜い
たりしないでください。
1 USBフラッシュメモリーを[USBTODEVICE]
端子に接続します。
2 演奏を録音するソングを選択します。
データの入っていないソングを選びます。ソングの選
択については、115ページをご覧ください。
データの入っているソングに上書きしたい場合は、
132ページ「ソングの削除」で、あらかじめ上書きし
たいソングを削除しておいてください。
3 右上の[ソング]ボタンを押してソングページを表
示させ、画面の[I](録音)ボタンを押します。
下の画面が表示され、録音待機状態になります。
NOTE
録音開始前に「メディアの空き容量が不足しているため、
録音ができない可能性があります。録音しますか?」という
メッセージが表示された場合は、[キャンセル]ボタンを押した
あと、不要なソングを削除するか、新しいUSBフラッシュメ
モリーを挿入してください。
空き容量が少なくても、そのまま録音を続行する場合は[録音
続行]ボタンを押します。
4 画面の[R](再生)ボタンを押します。
画面左下に砂時計が表示され、レジストレーション
データの保存中であることを示します。
NOTE
現在のユニット番号にかかわらず、録音によって演奏以外の
データはソングの先頭のユニットに記録されます。したがっ
て、先頭のユニット以外のユニットが本体に読み込まれてい
るときに[●](録音)ボタンを押すと、先頭のユニットに記録し
てよいかどうかの確認ダイアログが表示されます。[OK]を押
せばダイアログを閉じて録音待機状態になり、[CANCEL]を
押せば録音状態から抜けます。
5 砂時計の表示が消えたことを確認してから、演奏
を開始します。
6 演奏が終わったら、画面の[J](停止)ボタンを押
します。
録音を終了し、演奏データをUSBフラッシュメモリー
に書き込むと、MDR画面に戻ります。録音したソング
には、「SONGXXX(XXXには数字が入ります)」と
表示され、そのソングにデータが録音されたことを示
します。録音したソングには、名前をつける(変更する)
ことができます。ソング名の変更については、119
ページをご覧ください。
注記
砂時計や書き込み中のメッセージが表示されている間は、
USBフラッシュメモリーを抜かないでください。
録音中に演奏をミスした場合には、はじめからやり直すこと
ができます。
1 録音中に、画面の[I](録音)ボタンを押します。
2 [R](再生)ボタンまたは[カスタムプレイ]ボタン
を押します。
ふたたび録音が開始します。前もって録音されたデー
タは、すべて新しいデータに置き換わります。
NOTE
[J](停止)ボタンを押すと、録音のやり直しをやめて、直前の
演奏が録音されます。
演奏を録音する
演奏をやり直す