User Manual

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アドバンスト・ファンクション
17 Viscount Cantorum VI Plus 取扱説明書
ピッチを ±1 半音(415.3Hz 466.2Hz)の範囲で微調整できます。
以下の手順にしたがって設定します。
1.[SET]ボタンを長押しします。
2.
[SET]ボタンを押したまま、[MAN. 4']ボタンを押すとピッチが下がり、[MAN. 16'ボタンを押すと上がります。
3.[SET]ボタンを離して設定を終了し保存します。
標準ピッチ 440Hz(A4) にリセットするには、[SET]ボタンを押しながらMAN. 4']ボタンと[MAN. 16']ボタン
を同時に押します。
オルガンスタイルごとに、オルガンボイス、オーケストラボイスのそれぞれの音量を、個別に調整することができます。
以下の手順にしたがって設定します。
1.[SET]ボタンを押しながら[MEMORY]ボタンを押します。
調整ができる状態になると、各ストップのインジケーターが 2 回点滅した後[MEMORY]ボタンのインジケーターが
点滅し始めます。
2. 音量を調整したいボイスをオンにします。
[TRANSPOSER]ボタンの7個のインジケーターでボイスの音量レベルが表示されます。音量レベルは左から順に
−6dB、4dB、−2dB0dB、+2dB、+4dB、+6dB7 段階ですボイスをオンにするとそのボイスのインジ
ケーターが点滅し始めます。
3. 鍵盤で演奏しながら[TRANSPOSER]ボタンを押すたびに、この7段階のレベルが次々と変わります。
4.[MEMORY]ボタンを押して設定を終了し保存します。
[TREMULANT]タブを使って、MANUALⅡのボイスのトレモロ効果をオン/オフできます。
トレモロ効果の深さと速さはオルガンスタイルごとに調整できます。
以下の手順にしたがって設定します。
1.[SET]ボタンを押しながら[MEMORY]ボタンを押します。
調整ができる状態になると、各ストップのインジケーターが 2 回点滅した後[MEMORY]ボタンのインジケーターが
点滅し始めます。
2. MANUALⅡでトレモロの調整対象となる1つまたは複数のボイスをオンにします。
3. トレモロをオンにします。
トレモロの速さは[TEMPERAMENT]ボタンの7つのインジケーターで、深さは[TRANSPOSER]ボタンのイン
ジケーターで表示されます。
4. 鍵盤で演奏しながら[TEMPERAMENT]ボタンを押すとトレモロの速さが、また[TRANSPOSER]ボタンを押すと
トレモロの深さが変わります。
5.[MEMORY]ボタンを押して設定を終了し保存します。
3.4ボイス音量の調整
メモ:
他のボイスもオンにすれば全体的な効果を聴くことができます。その場合は、音量調整の対象となっているボイスのス
トップが点滅していることにご留意ください。
3.5トレモロの調整
3.3ピッチの微調整