User Manual
各部の名称とはたらき
13 Viscount Cantorum VI Plus 取扱説明書
7[TEMPERAMENT]ボタン
時代や国など、起源の異なる歴史的なテンパラメント(音律)を選択します。ボタンを繰り返し押して、お好みのテンパ
ラメントを選択してください(選択されたテンパラメントのインジケーターが点灯します)。
8[TRANSPOSER]ボタン
音程を ±3 半音の範囲で移調します(半音単位)。
9[SPLIT]ボタン
鍵盤のスプリットをオン / オフします。この機能を使うと、1 段鍵盤で 2 段鍵盤のように演奏できます。スプリットポ
イントを含む鍵盤右側でMANUALⅡのボイスを、鍵盤左側でMANUALⅠ/BASSのボイスで演奏が可能です。ス
プリットについて詳しくは、第 3.1 章をご覧ください。
0 オクターブ切り替えボタン
• [MAN. Ⅰ 4]:MANUAL Ⅰのボイスを 1 オクターブ高くします。
• [MAN. Ⅱ 16]:MANUAL Ⅱのボイスを 1 オクターブ低くします。
A[STYLE]ボタン
本機には4種類のオルガンスタイルがあります。左からバロック(BAR)、北ドイツバロック(BRK)、ロマンティック
(ROM)、シンフォニック(SYM)です。演奏する楽曲に合ったスタイルを選択できます。
B[MAN. Ⅰ ORCHESTRA]ボタン
MANUALⅠのオーケストラボイスをオン/オフします。2つのボタンに異なるオーケストラボイスを割り当てるこ
とができます。オーケストラボイスの割り当てについて詳しくは、第 3.6 章をご覧ください。
C ジェネラルコンビネーションボタン
• [SET]:選択したコンビネーションを保存します。コンビネーションを保存するには、[SET]ボタンを押しながら、
保存したいコンビネーションのボタンを押します。
• [1]〜[6]:保存したコンビネーションを呼び出します。現在選択されている(インジケーターが点灯している)コ
ンビネーションのボタンを押すと、コンビネーションを選択する前にマニュアルモードで設定した内容を復元し
ます(HR機能)。現在選択されているコンビネーションのボタンを数秒間押し続けると、コンビネーションをオフ
にします(キャンセル機能)。
調律名 :
EQUAL MEANTONE WERCKMEISTER III KIRNBERGER II
KELLNER - BACH SILBERMANN PYTHAGOREAN
-3 -2 -1 0 +1 +2 +3
TEMPERAMENT
A
TRANSPOSER SPLIT MAN.I 4’ MAN.II 16’ STYLE VOICE 1 VOICE 2
MAN.I ORCHESTRA
MIDI Point
SET Tune SET Ensemble Piano Harpsichord
EQUAL
MEANTONE
WERCKMEISTER III
KIRNBERGER II
KELLNER - BACH
SILBERMANN
PYTHAGOREAN
Bass Man. I Man. II PG 0 1 2
BAR
BRK
ROM
SYM
789 0 AB
SET123456
C