User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
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モード表示。アンプにより、ステレオ、ブリッジなどが表示されます。
出力チャンネル数。
アンプの最大出力。20Hz20kHz の入力に対する、120V、歪率 1%のコンディションのもとでの値になります。
の値はクリップインジケーターの点灯判断に使用されます。音圧分布や周波数特性は電圧には左右されません。
各アンプの仕様は、ウェブサイト(https://www.yamaha.com/proaudio/
)で確認することができます。クリップ
インジケーターの点灯レベルは、アンプの電源電圧によって変わります。電源電圧は Project Properties ウィン
ドウの System で設定できます。
クリップインジケーター(パワーアンプリストボックス右上)。アンプ出力のピーク値がアンプの最大出力を超
える場合、このインジケーターが赤色に点灯します。Source リストボックスで Sine を選択しているときは、ア
ンプ出力のピーク値は実効値より 3dB2 倍)高い値となります。Pink を選択しているときは、6dB4 倍)高い
値となります。Music の場合は、10dB10 倍)高い値となります。またアンプの許容ピーク出力は実効値より 3dB
2 倍)高い値となります。これらの値を比較して、インジケーターはアンプの出力がアンプの能力範囲内にあ
るかどうかを示します。
アンプのアッテネーションレベルを dB 単位で入力します。入力可能範囲は-60dB0dB です
設定したアッテネーションレベルやゲインセッティングに対応した、アンプの電圧増幅率(ゲイン)を表示しま
す。
Amplifier - Speaker Combination
ボタンをクリックすると、Amplifier - Speaker Combination ウィンドウが開きます。
Amplifier Setting
アンプごとのゲイン設定が表示され、ステレオ/ブリッジ接続のモードを切り替えることができます。
Amplifier - Speaker
アンプの実効値とスピーカーの仕様が表示されます。