User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
37
Speaker
プログラム信号入力時の、スピーカーの許容入力を表示します。
HF/LF アンプの実効出力を表示します。ここで表示されている出力がスピーカーに供給されます。アンプ出力の
ピーク値がアンプの最大出力を超える場合、赤字で表示されます。
スピーカークリップインジケーター。アンプ出力のピーク値がスピーカーの許容ピーク入力を超える場合、この
インジケーターが黄色に点灯します。Source リストボックスで Sine を選択しているときは、ピーク値は実効値
より 3dB2 倍)高い値となります。Pink の場合は、6dB4 倍)高い値となります。Music の場合は、10dB10
倍)高い値となります。またスピーカーの許容ピーク入力はプログラムでの許容入力より 3dB2 倍)高い値とし
て計算されます。これらの値を比較して、インジケーターはアンプの出力がスピーカーの能力範囲内にあるかど
うかを示します。
レイスピーカーの指向特性Speaker Property - Balloon
現在 Speaker List で選択されているアレイスピーカーの、周波数ごとの指向特性データ(バルーンデータ)を表示
します。バルーンデータは Speaker Property Balloon ビューに表示されます。これらの値はアレイスピーカーの
狙い軸上応答で正規化しています。また軸上特性に対する-3dB-6dB-9dB の各コンターをそれぞれ赤、黄、緑の線
で表示します。Balloon ビューの表示アングルは、Aspect View のアングルと同期しています。