User Manual
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CBX-K1の機能概要
機能を実行(設定、送信)する方法は機能ごとに異なります
が、基本的には以下の3つの手順に分類されます。
1. パネルの機能名の下に表示がない機能を設定する場合
→ Cを押しながら目的の機能がアサインされて
いる鍵盤を押す。
2.
パネルの機能名の下に がある機能を設定する場合
→ Cを押しながら目的の機能がアサインされて
いる鍵盤を押し、続いてLを押す。
3.
パネルの機能名の下に がある機能を設定する場合
→ Cを押しながら目的の機能がアサインされて
いる鍵盤を押し、10進数または16進数で数値を入
力し、続いてLを押して実行する。
上記の一連の操作は、すべてCを押したままで行い
ます。操作の途中で離した場合は、処理は中断され実行
されません。
処理が実行されると、VとBランプが一瞬点滅
します。操作が不適切、数値範囲が不適切などの理由で実
行されなかった場合は、ランプは点滅しません。
また、オン/オフ切り替え機能の場合、オンに設定したと
きはオフに設定したときよりも、実行時のランプの点滅時
間が長くなります。
※音量の調整は音源側の機器で行ってください。
各種のMIDI設定や
コントロールの機能
(A,Bグループ)
16進数/10進数に
対応した数値
C2〜F3の鍵盤には各種の設定やコントロールの機能が、G3
〜Am4には16進数/10進数いずれの方法でも入力できる数値
が、B4,C5には実行(ENTER)機能がアサイン(割り当て)さ
れています。
C2〜F3の鍵盤にアサインされている機能には、本体パネル
に印刷されているもの(Aグループと呼びます)の他にもう1
グループ(Bグループと呼びます)あります。(下表参照)
これらの鍵盤を
C ボタンを押しながら押すことで、
CBX-K1の鍵盤は各種の設定やMIDIデータを送信できる
ファンクションスイッチとして動作します。
STOP ストップの送信 ソングセレクトの送信
CONTINUE コンティニューの送信 ソングポジションポインターの送信
START スタートの送信 リセットオールコントローラーの送信
TEMPO テンポの設定
BANKSELECT バンクセレクトの送信
PROGRAMCHANGE
プログラムチェンジの送信
GMON GMシステムオンの送信
SOUNDOFF
オールサウンドオフ(現在のチャンネル)の送信
オールサウンドオフ(全チャンネル)の送信
XGON XGシステムオンの送信 GM-Bリセットの送信
MERGEON/OFF マージオン/オフの設定
MIDICH MIDI送信チャンネルの設定
チャンネルごとのマージオン/オフ
の設定
FIXEDVELOCITY フィックストベロシティの設定 タッチセンシティビティの設定
パネル表示 Aグループの機能 Bグループの機能
●各鍵盤にアサインされている機能
STOP CONTINUE START
SOUND
OFF
MERGE
ON/OFF
TRANSPOSE
DRUM
NUMBER
NRPN
CONTROLLER
RPN
FIXED
VELOCITY
MIDI
CH
PROGRAM
CHANGE
BANK
SELECT
TEMPO
PROGRAM RESET SYSTEM WHEEL ASSIGNSEQUENCER
GM
ON
XG
ON
RPN
CONTROLLER
NRPN
DRUMNUMBER ドラムナンバーの設定 デバイスナンバーの設定
TRANSPOSEQ トランスポーズダウンの設定 ホイール反転の設定
TRANSPOSEW トランスポーズアップの設定 MSB,LSBの入力順の逆転の設定
RPN番号で指定
パネルに印刷されている
コントローラー番号で指定
NRPN番号で指定
RPN番号で指定
パネルに印刷されている
コントローラー番号で指定
NRPN番号で指定
コントロー
ラー値の
直接送信
エンター
STOP CONTINUE START
SOUND
OFF
MERGE
ON/OFF 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 0
TRANSPOSE
HEXA
DECIMAL
DECIMAL
OCTAV E
OCTAVE SHIFT
OCTAV E
RESET
ENTER
DRUM
NUMBER
NRPN
CONTROLLER
RPN
FIXED
VELOCITY
MIDI
CH
PROGRAM
CHANGE
BANK
SELECT
TEMPO
PROGRAM RESET SYSTEM WHEEL ASSIGNSEQUENCER
SHIFT
GM
ON
XG
ON
ホイール
アサイン
の設定