User Manual

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故障かな?と思ったら
「音が出ない「正常に動作しない」などといった場合は、まず接続を確認した後、以下の項目をチェックしてください。
た、現在の設定状態がわからなくなったら、電源を入れ直して(初期状態に戻して)もう一度設定をやり直してみることをお勧
めします。
それでも直らない場合は、お買い上げ店または巻末のヤマハCBXインフォメーションセンター、ヤマハ電気音響製品サービス
拠点にご連絡ください。
反応しない機能がある
MIDI受信側の機(音源など)が対応
していない場合は送信しても反応し
ません。
マージされない
マージ設定がオフになっていません
か?
マージチャンネルフィルターでオフ
に設定されていませんか?
マージされないメッセージがある
『マージに関する注意事項』(→22ペー
ジ)を参照してください。
マージが知らない間にオフになって
いる
MIDIエラーが発生すると、自動的に
マージがオフされます。
9ページの注意および『MIDIエラー
発生時の動作』(→22ページ)を参照し
てください。
マージオフ(全チャンネル、任意の
チャンネルいずれの場合でも)にした
ら、音が鳴りっぱなしになった。
『マージに関する注意事項』(→22ペー
ジ)を参照してください。
外部MIDI機器がクロック同期しない
<<F8>>(MIDIクロック)が出ない
CBX-K1のテンポ設定が0(<<F8>>出
力停止)なっていませんか?0以外
に設定してください。(→16ページ)
受信側機器がMIDI同期に設定されて
いますか?
MIDIIN端子からのクロックを利用
している場合は、マージがオフに
なっていませんか?オンに設定して
ください。
テンポ設定ができない
アサイナブルホイールにテンポをア
サインしているときは、テンポ設定
できません。
マージ中に、MIDIIN端子に接続した
機器からテンポを変えても効かない
CBX-K1がMIDIクロック(<<F8>>)
出力しているときは、外部のMIDIク
ロックはマージしません。
C+Rで0(<<F8>>送信
止)に設定します。(→16ページ)
バンクセレクトするとプログラムナ
ンバーも変わる
バンクセレクト時は、バンクセレク
トメッセージの後に、現在CBX-K1
が覚えているプログラムナンバーで
プログラムチェンジを送信します。
CBX-K1のホイールにアサインした
RPN,NRPNのコントローラーが正常
に動作しない
RPN,NRPNの値を直接送信したが、
正常に動作しない
『マージに関する注意事項』(→22ペー
ジ)を参照してください。
電源をオンしなおすと、セットした
データが消えてしまう
CBX-K1はバッテリーバックアップ
していません。電源を切るとデータ
はすべて初期値に戻ります。
オクターブシフトできない
鍵盤が1つでも押されている時は、
オクターブシフトはできません。
すぐにBのランプが点滅する
(MIDIエラーになる)
アクティブセンシング規定よりも長
いデータを受信しました。9ページ
注意を参照してください。
MIDIIN端子に接続しているMIDI機
器の電源がオフされたかケーブルが
抜かれました。
CBX-K1動作中に、MIDIIN端子に
ケーブルがさされました。
マージ能力以上の多量のMIDIデー
を受信したため、バッファーフルに
なりました。
Vのランプが点滅する
電池が消耗しています。6本共新し
い電池に交換してください。(→7
ページ)
イニシャルタッチが効かない
フィックストベロシティを設定して
いる場合はイニシャルタッチは効き
ません。フィックストベロシティを
0に設定してください。(→16ペー
ジ)
アサイナブルホイールにベロシティ
をアサインしているときは、イニ
シャルタッチは効きません。
フィックストベロシティが設定でき
ない
アサイナブルホイールにベロシティ
をアサインしているときは、フィッ
クストベロシティは効きません。
イニシャルタッチを有効に設定して
いるのに小さいベロシティが出ない
CBX-K1の仕様です。電源オン時の
ベロシティ範囲(初期値)は16〜127
(16進:10〜7F)です。出ない範囲は
タッチセンシティビティの設定(Bグ
ループ)により変化します。(→19
ページ)
オールサウンドオフが効かない
Aグループのオールサウンドオフ
は、現在選択されているチャンネル
のみに有効です。
オールサウンドオフを受けない音源
もあります。
●オクターブシフト時、ピッ(ノート
ナンバー)が不連続になる
ノートナンバーの設定が0〜127を越
えていませんか?0〜127を越えた設
定のノートはオクターブシフト0の
ノートナンバーになります。(→5
ページ)
アサイナブルホイールに143POLY-
PHONICKEYPRESSUREをアサイ
ンして、複数の鍵盤を弾いたとき、
アフタータッチの効かない鍵盤があ
押されている鍵盤の中で一番高い
ノート1つについてのみアフター
タッチが有効となります。