User Manual

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2. 概略
CBX-K1から発生する信号とMIDIIN端子より入力された信号を
マージして（合わせて）送信データとする。
また、MIDI信号以外に任意の1バイトデータを送信することもでき
る。
3. 送信データ詳細
3-1.チャンネルボイスメッセージ
(1) Noteon/off <<9nkkvv>>
n=Channel 0〜15
kk=Notenumber 0〜127
vv=Velocity 0:noteoff,1〜127:noteon
(2) Polyphonickeypressure <<Ankkvv>>
n=Channel 0〜15
kk=Notenumber 0〜127
vv=Pressurevalue 0〜127
* 押されている鍵盤のうち、一番高いノートナンバー1つについ
てのみ出力する。
* CBX-K1本体の鍵盤にはアフタータッチ機能はないが、ホイー
ルにこの機能をアサインした場合、出力する。
(3) Programchange <<Cnpp>>
n=Channel 0〜15
pp=Programnumber 0〜127
(4) Controlchange <<Bnccvv>>
n=Channel 0〜15
cc=Controlnumber 0〜119
vv=Controlvalue
*アサイナブルホイールにRPNをアサインした場合、RPN-LSB,
RPN-MSB,DataEntryMSBの3つのコントロールチェンジメッ
セージを、毎回ペアで送信する。
*アサイナブルホイールにNRPNをアサインした場合、NRPN-
LSB,NRPN-MSB,DataEntryMSBの3つのコントロールチェン
ジメッセージを、毎回ペアで送信する。
(5) Channelpressure <<Dnccvv>>
n=Channel 0〜15
vv=Pressurevalue 0〜127
* CBX-K1本体の鍵盤にはアフタータッチ機能はないが、ホイー
ルにこの機能をアサインした場合、出力する。
(6) Pitchbendchange <<Enllmm>>
n=Channel 0〜15
ll=Pitchbendvalue LSB0〜127
mm=Pitchbendvalue MSB0〜127
3-2.チャンネルモードメッセージ
(1) Allsoundoff <<Bn7800>>
n=Channel 0〜15
(2) Resetallcontroller <<Bn7900>>
n=Channel 0〜15
(3) Allnoteoff <<Bn7B00>>
n=Channel 0〜15
MIDIデータフォーマット
3-3.システムエクスクルーシブメッセージ
(1) GMsystemon <<F07E7F0901F7>>
(2) XGsystemon <<F0431s4C00007E00F7>>
s=Devicenumber
(3) Mastervolume <<F07F7F040100vvF7>>
vv=Volumevalue 0〜127
(4) Masterbalance <<F07F7F040200vvF7>>
vv=Balancevalue 0〜127
(5) Mastertuning <<F0431n27300000pmpl00F7>>
n=Devicenumber
pm= TuningvalueMSB 0〜15(higher4bitof1bytedata)
pl=TuningvalueLSB 0〜15(lower4bitof1bytedata)
(6) GM-Breset <<F04110421240007F0041F7>>
3-4.システムコモンメッセージ
(1) Songselect <<F3vv>>
vv=Songnumber 0〜127
(2) Songpositionpointer <<F2llmm>>
ll=SongpositionpointerLSB 0〜127
mm=SongpositionpointerMSB 0〜127
3-5.システムリアルタイムメッセージ
(1) Timingclock <<F8>>
(2) Start <<FA>>
(3) Continue <<FB>>
(4) Stop <<FC>>
(5) Activesensing <<FE>> 250ms以上、途切れない
ように送信する。
3-6.任意のデータの送信
(1) 任意の1バイトデータ <<xx>> xx=0〜255
MIDI規格に関係なく、任意の1バイトデータを送信可能。
3-7.その他
・ ランニングステータスは使用しない。
・ 受信したメッセージがランニングステータスの場合、ステータ
スを付加したデータを送信する。
・ 受信したノートオフメッセージが<<8n>>ステータスの場合、
マージは<<8n>>で出力する。（CBX-K1のノートオフメッセー
ジは<<9n>>ステータスベロシティ0で送信する。）