User Manual and Operating Guide
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i ボリューム(VOLUME)
内蔵スピーカーoの音量および、PHONES端子!3、
OUTPUTL/R端子!4の出力レベルを調節します。
* INPUT端子!5からの入力信号の音量も、このボリュームで
調節できます。
o 内蔵スピーカー
鍵盤qや外部MIDIIN機器からの演奏情報を受けて内蔵音
源が発音し、このスピーカーから出力されます。
INPUT端子!5からのオーディオ信号も、内蔵音源の出力と
ミックスされ、このスピーカーから出力されます。
* 内蔵スピーカーは小型のため、低音が出にくくなっていま
す。より正確に再生するためには、アンプ内蔵スピーカー
やステレオシステムなどの再生装置をOUTPUTL/R端子!4
に接続するか、ヘッドフォンをPHONES端子!3に接続して
使用してください。
!0 コントローラー番号リスト
アサイナブルホイールeにアサインできるコントローラー
のうち、よく使われるものについてコントローラー番号を
一覧表示しました。
* コントロールチェンジのコントロール番号(0〜119)の他に、
RPNやヤマハがNRPNに設定した機能などをアサインするこ
ともできます。各コントローラー番号については、『コント
ローラー一覧表』(→32ページ)をご覧ください。
CBX-K1XGにはバッテリーバックアップ機能がありませんので、電源をオフにするとすべての設定は初期値に戻
ります。代表的なものを以下に示します。その他の初期値については「機能および操作一覧表」(→28,30ページ)の
初期値欄をご覧ください。
● 内蔵音源部の設定:演奏モード=XGモード
ボイスはXGノーマルボイスのバンク0、プログラム
ナンバー1のグランドピアノが選ばれて、ディスプ
レイには001と表示されます。
その他、すべての音源設定はデフォルト値(→43ペー
ジ〜:Defaultvalue項)になります。
● マージ:オフ
● ローカル:オン
● MIDI送信チャンネル:1チャンネル
変更する場合は、Cを押しながら{で設
定します。(→28ページ)
● オクターブシフト:なし(中央)
● トランスポーズ:なし
初期値での鍵域はC2〜C5(MIDIノートナンバー48〜
84)です。オクターブシフトまたはトランスポーズを
設定することにより、ノート範囲を変更することが
できます。
● 鍵盤フィックストベロシティ:オフ(=イニシャル
タッチオン)
フィックストベロシティを1〜127に設定するとイニ
シャルタッチは無効になります。(→28ページ)
● アサイナブルホイール:モジュレーションホイール
ホイールアサイン機能(→28ページ)によりいろいろ
なメッセージを割り当てることができます。
● 電源オン時に設定できる機能
・ Nを押しながら電源をオンにすると、
ホイールの回転方向と値の関係を逆にすることがで
きます。(GのBグループの機能と同じ)
・ Mを押しながら電源をオンにすると、
MSB,LSBペアで数値入力する場合のMSB,LSBの入
力順序を逆にすることができます。(H
のBグループの機能と同じ)
■電源オン時の状態
各部の名称と機能