User Manual

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ご使用上の注意
CBX-K1は精密機械です。いつまでもご使用いただくために、次の注意を守り、大切にお取り扱いください。
音楽を楽しむエチケット
不適切な使用による故障につきましては、保証しかねる
場合がございます。
設置場所
次のような場所でご使用になりますと、故障などの原因
となりますのでご注意ください。
窓際などの直射日光の当たる場所や、窓を閉め切っ
た自動車内、暖房器具のそばなど極端に温度が高く
なる場所
極端に温度が低い場所
湿気やホコリの多い場所
振動の多い場所
電源
単3乾電池でご使用になる場合は、以下の事項を守ってお
使いください。
長期間ご使用にならない場合は、乾電池を取り出し
ておいてください。
乾電池が消耗してくると、V(左)のランプ
が点滅しますので、すぐに6本共新しいものに交換
してください。なお、大変危険ですので、乾電池は
新しいものと古いもの、種類の違うもの(アルカリ
とマンガンなど)、メーカーの違うものを一緒に使
用しないでください。
別売の電源アダプターをご使用になる場合は、以下の事
項を守ってお使いください。
電源アダプターは、必ずヤマハPA-1BまたはPA-3を
使い、AC100Vでご使用ください。他の電源アダプ
ターを使用したり、電源電圧の異なる場所でのご使
用は絶対におやめください。故障などの原因とな
り、大変危険です。
長時間ご使用にならない場合は、電源アダプターを
コンセントから抜いておいてください。
落雷などの危険がある場合は、電源アダプターを電
源コンセントから抜いておいてください。
消費電力の大きな機器と同じコンセントを使用した
り、タコ足配線をすると、故障などの原因となりま
すのでご注意ください。
電源スイッチを入れる順番
コンピューターやトーンジェネレーターなどを接続して
いる場合、電源はqMIDIの送信側(コンピューターや本
機)wトーンジェネレーター、e再生装置(アンプ内蔵
スピーカーやステレオシステム)の順で入れてください。
また電源を切る場合は、逆の順番で行ってください。
接続
周辺機器の音源とスピーカーの接続は、再生するスピー
カーやアンプの損傷を防ぐために、接続する機器の電源
を切った状態で行ってください。
MIDIケーブル
MIDIケーブルはMIDI規格のものをお使いください。
MIDIケーブルは15mが限度とされています。これ以上
長いケーブルをご使用になりますと、誤動作などトラ
ブルの原因となりますのでご注意ください。
メモリーのバックアップ
CBX-K1は、バッテリーバックアップしていません。
電源をオフにすると設定は初期値に戻ります。必要な設
定はメモするなどしてください。
音源
CBX-K1はMIDIキーボードですので、音源は内蔵してお
りません。このため、CBX-K1だけでは演奏できません
ので、ヤマハMUシリーズ、TGシリーズ、QYシリーズな
どと併せてご使用ください。
お取り扱い
スイッチやボタン、端子に過度の圧力を加えることは
避けてください。
コード類をはずすときは、必ずプラグ部分を持って抜
いてください。
移動するときは、接続コードをはずしてから行ってく
ださい。
外装のお手入れ
お手入れは、乾いた布でカラ拭きするか、汚れのひどい
ときは少し水で湿らせた布で拭いてください。アルコー
ルやベンジン、シンナーなどの揮発油や溶剤は絶対に使
用しないでください。
他の電気機器への影響
CBX-K1はデジタル回路を多く使用しているため、近く
のテレビやラジオに雑音などが生じる場合があります。
このような場合は充分に離してお使いください。
改造について
CBX-K1を改造したり、内部を開けたりすることは、事
故や故障につながりますので絶対におやめください。改
造された後の保証はいたしかねます。
保証書の手続き
お買い求めの際、購入店で必ず保証書の手続きを行って
ください。販売店印やお買い上げ日の記入がない場合、
保証期間中でもサービスが有償となることがあります。
保管
取扱説明書をお読みになった後は、保証書と共に大切に
保管してください。
楽しい音楽も時と場所によっては大変気になるものです。
隣近所への配慮を充分にいたしましょう。静かな夜間には
小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりや
すく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがありま
す。適度な音量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご
使用になるのもひとつの方法です。
ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激し
ないよう適度な音量でお楽しみください。
G‘Pbg
これは日本電子機械工業会
「音のエチケット」キャンペー
ンのシンボルマークです。