User Manual

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CK88CK61取扱説明書
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2. エンコーダーダイヤルで、保存先のライブセッ
トサウンドナンバーを選びます。
保存先の既存の音は鍵盤演奏で確認できます。
ご注意
同じライブセットサウンドナンバーを選んだ場合は、ラ
イブセットサウンドが上書きされます。元のライブセッ
トサウンドは消えてしまいますのでご注意ください。
保存する前に別のライブセットサウンドを選んだり、電
源を切ったりすると、編集中の内容は消えてしまいます。
3. [ENTER]ボタンを押してストアします
ストアが終わると画面に「Completed.」と表示され、
トップ画面に戻ります。
編集中のライブセットサウンドを保存するときに別
のライブセットサウンドナンバーを選んだ場合は、
元のライブセットサウンドナンバーのライブセット
サウンドが編集前の状態で保持されます。
NOTE
保存する前に別のライブセットサウンドを選んでしまい、
編集中の内容が消えてしまった場合は、EditRecall機能を
使って、編集した最後の状態に戻すことができます(42
ページ)。
ライブセットサウンドのサポート機能を使うと、外部入力の音声にエフェクトをかけたり、演奏中にオーディオファイ
ルを再生したりできます。
外部入力にエフェクトをかける
A/DINPUT端子には他の電子楽器やダイナミックマイ
クなどを接続し、外部オーディオ信号にエフェクトをか
けることができます。
ここではダイナミックマイクの例を説明します。
1. リアパネルのADINPUT[L/MONO]端子に
ダイナミックマイクを接続します。
ダイナミックマイクの例
2. [MENU]ボタン→General→AudioA/D
InputTypeでMicを選びます。
3. [INPUT]ボタンを押します。
A/DInput画面が表示されます。
4. InputEffect1またはInputEffect2のTYPE
からエフェクトタイプを選びます。
以上で準備完了です。
[STORE]ボタンを押すと、A/DInput画面の設定が
ライブセットサウンドに保存されます。
オーディオファイルを鳴らす
ライブセットサウンドを演奏するとき、USBフラッ
シュメモリーに保存しておいたオーディオファイルを鍵
盤操作で再生できます。
1. コンピューターからUSBフラッシュメモリー
にオーディオファイル(.wav)を保存します。
オーディオファイルは.wav(44.1 kHz、16 bit、
Stereo)に対応しています。.wavの場合でも
48 kHzやMonoのフォーマットでは再生できませ
ん。
2. リアパネルのUSB[TODEVICE]端子にUSB
フラッシュメモリーを差し込みます。
3. [SETTINGS]ボタン→Function→Audio
Triggerを選びます。
4. 設定を切り替えます。
Switch:onにする
File:再生したいオーディオファイルを選ぶ
Volume:再生ボリュームを設定する
KeyAssign:再生のスタートとストップに使う鍵
(一番右または一番左)を選ぶ
PlayMode:再生するモードを設定する
5. オーディオファイルを鳴らしたいタイミング
で、KeyAssignで指定した鍵を押します。
再生がスタートします。
オーディオファイルの再生モードは、PlayModeで
設定します。
PlayModeは、[SETTINGS]ボタン→Function
→AudioTrigger→PlayModeから変更できます
(34ページ)。
ライブセットサウンドのサポート機能を使う