User Manual

ライブラリーを使う
取扱説明書
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3 RECALL ボタン
現在選択されているチャンネル (EQ/ ダイナミクス )
またはラック (GEQ/ エフェクト / プレミアムラッ
ク)にリスト内で選ばれている設定データをリコー
ルします。
4. いずれかのマルチファンクションノブを回して、リス
トの色が反転した列を移動させ、リコール元となるラ
イブラリー番号を選択します。
なお、リコール元として選んだ設定データによって
は、現在選択されているチャンネル / ラックにリコー
ルできないことがあります。ライブラリーごとの制約
は、次のとおりです。
チャンネルライブラリー
アウトプットチャンネルライブラリーにおいて、
[SEL] キーで選択されているチャンネルとリストで
選択されているチャンネルの種類が異なる場合は、
CURRENTTYPE の右側に CONFLICT と表示
されます。CONFLICT と表示された場合でもリ
コールできますが、構成するパラメーターが異なるた
め、ライブラリーに存在しないパラメーターは、初期
値が設定されます。
ダイナミクスライブラリー
ダイナミクスライブラリーに保存されている設定
データには、インプット系チャンネルの Dynamics1
Dynamics2、アウトプット系チャンネルの
Dynamics1 という 3 種類のタイプがあります。
れぞれのダイナミクスが対応してないタイプがライ
ブラリー内で選ばれているときは、リコールできませ
ん。
GEQ ライブラリー
GEQ ライブラリーに保存されている設定データに
は、31BandGEQ または Flex15GEQ という 2
のタイプがあります。16 バンド以上のゲイン設定が
ある 31BandGEQ のライブラリーは、Flex15GEQ
にリコールできません。
エフェクトライブラリー
エフェクトタイプ HQ.Pitch または
Freeze を含むエフェクトの設定は、エフェクト
ラック 1、3、5、7 にのみリコールできます。それ以外
のラックが選ばれているときはリコールできません。
リコールできないライブラリー番号を選択した場合、
RECALL ボタンは押せなくなります。
5. RECALL ボタンを押します。
6. 選択した設定データが、手順 2 で選択したチャンネル
(EQ/ ダイナミクス ) またはラック (GEQ/ エフェク
/ プレミアムラック ) にすぐに読み込まれます。
NOTE
チャンネルリンクを組んでいるチャンネルにチャンネ
ルライブラリーをリコールした場合は、リコールした
チャンネルのリンクが解除されます。
■ライブラリーに設定データをストアする
1. ツールボタンが用意されたポップアップウィンドウ
を呼び出します。
2. 設定をストアしたいチャンネル (EQ/ ダイナミクス )
またはラック (GEQ/ エフェクト / プレミアムラッ
) を選択します。
NOTE
ストア元として選択できるのは 1 つのチャンネル /
ラックに限られます。ダイナミクス /EQ のポップアッ
プウィンドウで複数のチャンネルが選ばれている場
合、ストア操作ができません。
3. ポップアップウィンドウ上部の LIBRARY ボタンを
押して、ライブラリーを表示させます。
1 STORE ボタン
現在選択されているチャンネル (EQ/ ダイナミクス )
またはラック (GEQ/ エフェクト / プレミアムラッ
) の設定内容を、リスト内で選ばれている位置にス
トアします。
4. いずれかのマルチファンクションノブを回し、ストア
先のライブラリー番号を選択します。
NOTE
読み込み専用の設定データ (R マーク付きの設定デー
) があるライブラリー番号にはストアできません。
5. ストア先を選んだら STORE ボタンを押します。
設定データに名前を付ける LIBRARYSTORE ポッ
プアップウィンドウが表示されます。文字の入力方法
「名前をつける」(→ P. 21)をご参照ください。
6. 設定データに名前を付けたら、LIBRARYSTORE
ポップアップウィンドウ内の STORE ボタンを押
します。
ストア操作を確認するダイアログが表示されます。
7. ストアを実行するには OK ボタンを押します。
現在の設定内容が、手順 4 で選択したライブラリー
番号にストアされます。なお、ストアを中止する場合
は、OK ボタンのかわりに CANCEL ボタンを押しま
す。
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