User Manual

2 つの設定を比較する
取扱説明書
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NOTE
ペーストを行なう前に別の設定をコピーしてしまう
と、バッファーメモリーが上書きされますのでご注意
ください。
コピー元として選択できるのは 1 つのチャンネル /
ラックに限られます。8ch/ALL のポップアップウィン
ドウで複数のチャンネルが選ばれている場合、COPY
ボタンは押せなくなります。
4. ペースト先のチャンネル、またはラックを選択しま
す。
NOTE
EQ/ ダイナミクスの設定をペーストするときは、
8ch/ALL のポップアップウィンドウを使って複数の
チャンネルをペースト先に指定できます。この場合、
択したすべてのチャンネルに同じ内容がペーストされ
ます。
5. PASTE ボタンを押します。
手順 2 で選んだチャンネル (EQ/ ダイナミクス )
たはラック (GEQ/ エフェクト / プレミアムラック )
の設定がペーストされます。
NOTE
ペーストを実行すると、ペースト先の設定に上書きさ
れますのでご注意ください。
バッファーメモリーに何も保管されていないとき、
PASTE ボタンは押せません。
GEQ 2 つのタイプのうち、Flex15GEQ を選んだ
ラックでツールボタンを操作する場合、ラックの A
B とで個別にコピー/ ペーストされます。
ラック 2、4、6、8 にエフェクトタイプ HQ.Pitch
Freeze を含むエフェクトの設定をペーストする
ことはできません。
2 つの設定を比較する
COMPARE ボタンを使えば、バッファーメモリーに保管
されている設定内容と、現在選択されているチャンネル
(EQ/ ダイナミクス ) またはラック (GEQ/ エフェクト /
プレミアムラック ) の設定を入れ替えることができます。
ある段階の設定内容を一時保管しておき、あとからエ
ディットした内容と聴き比べたいときに便利です。
1. ツールボタンが用意されたポップアップウィンドウ
を呼び出します。
2. チャンネル(EQ/ダイナミクス)またはラック(GEQ/
エフェクト / プレミアムラック ) を選びます。
3. COPY ボタンを押して、現在の設定をバッファーメ
モリーに保管します。
これが 1 つ目の設定となります。
NOTE
比較を行なう前に、別の設定をコピーしてしまうと、
バッファーメモリーが上書きされますのでご注意くだ
さい。
4. 現在選ばれているチャンネル (EQ/ ダイナミクス )
たはラック (GEQ/ エフェクト / プレミアムラック )
の設定を変更します。
これが 2 つ目の設定となります。
NOTE
1 つ目の設定をバッファーメモリーに保管したあと
は、チャンネル / ラックを初期化してから、2 つ目の設
定を作成することもできます。
5. 1つ目の設定と現在の設定(2つ目の設定)を比較する
には、COMPARE ボタンを押します。
1 つ目の設定状態に戻ります。このとき 2 つ目の設
定はバッファーメモリーに保管されます。
6. 繰り返しCOMPAREボタンを押して、1つ目と2つ目
の設定を聴き比べます。
COMPARE ボタンを押すたびに、現在の設定とバッ
ファーメモリーに保管されている設定が入れ替わり
ます。ペースト操作と異なり、バッファーメモリーが
上書きされない限り、いつでも直前の設定に戻れま
す。
NOTE
バッファーメモリーに保管した設定は、ペースト操作
にも利用できます。
GEQ 2 つのタイプのうち、Flex15GEQ を選んだ
ラックでツールボタンを操作する場合、ラックの A
B とで個別にバッファーメモリーと入れ替えられま
す。
COPY
COMPARE
1 つ目の設定 1 つ目の設定
バッファーメモリー
設定を変更
(2 つ目の設定 )
1 つ目の設定
1 つ目の設定
2 つ目の設定
バッファーメモリー
バッファーメモリー