User Manual

Table Of Contents
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5.8 リファレンスマニュアル
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B PEQIN/OUT レベルメーター
PEQ 過前と通過後のピークレベルが表示されます。
C ラック切り替えタブ
GEQ1 8、GEQ9 16 また EFFECT1 8 を切り替えます。8BandPEQ をマウントし
たラックのタブは、xA、xB のように 2 つに分割されます (x はラック番号 )。
NOTE
ボタンの操作方法については、取扱説明書(別紙)の「ツールボタンを使用する」をご参照くだ
さい。
D RTA タン
これを ON にすると、周波数特性グラフ EQ の下地に薄くオーバーレイ表示します。
E HOLD ボタン
RTA 表示しているグラフが保持されます。
F EQ タイプ切り替えボタン
EQ のタイプ PRECISE、AGGRESSIVE、SMOOTH、LEGACY に切り替えます。
選択できる EQ タイプは以下のとおりです。
G オフセットゲイン
レベルが低い周波数解析結果の場合グラフに埋もれてしまうので、オフセットゲインを付加する
ことで結果がグラフに見えるようにできます。このゲインは 0dB +30dB まで調整できます。
NOTE
このパラメーターは、RTAMETER 面、HPF/EQ 画面、GEQ 画面、PEQ 画面で共通です。
PEQEDIT 画面(8PEQ)
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BYPASS タン
バンドごとに BYPASS 操作できます。
BYPASS ボタンがオンの場合、該当するバンドの Q、FREQUENCY、GAIN ノブの色がグレーに
変わります。
2 HPF/LPFNOTCH ボタン
このボタンを押すと、HPF/LPF/ ノッチフィルターを操作する画面に切り替わります。
3 EQ パラメーター設定ノブ
BAND1 BAND8 の各バンドの Q、FREQUENCY、GAIN パラメーターが表示されます。マル
チファンクションノブを使って調節できます。
PRECISE
「正確性」と「コントローラビリティ」を追求した EQ です。
狙ったポイントを正確に調整でき、様々な音づくりへの要求に柔軟に応えます。
Low/Highのシェルビングフィルターには「Q」パラメーターを持たせ、肩特性の調
整を可能にしています。
AGGRESSIVE
「音楽的で、効きが良い」という特長を持った EQ です。
積極的な音色作りが可能で、アーティスティックな表現ツールとして大きな威力を発
揮します。
SMOOTH
「なめらかな音質」を主眼に置いた EQ です。
原音の持つ雰囲気を大きく壊すことなく、自然なサウンド作りが可能です。
LEGACY
PM1D PM5D をはじめ、歴代のヤマハデジタルミキサーに搭載されている標準的
EQ です。
EQ グラフの左横で、TYPEI( 従来のヤマハデジタルミキサーのアルゴリズム ) また
TYPEII( バンド間の干渉が少ないアルゴリズム ) の切り替えができます。
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