User Manual

Table Of Contents
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5.8 リファレンスマニュアル
162
プレミアムラックを操作する
ラックの入出力のパッチを設定する方法は、エフェクトラックと同じです。( P.154)
NOTE
ステレオソースを扱うチャンネルにインサートする場合は、手順 5、6 と同じ要領でプロセッサー
R 入力 / 出力に R チャンネルのインサートアウト / インサートインを割り当ててください。
パラメーターの操作方法については、次の「プレミアムラックのパラメーターを操作する」をご
参照ください。
プロセッサーの入力 / 出力段で信号が OVER しないように、デジタルゲインやプロセッサーの
パラメーターを調節してください。
プロセッサーのマウント方法
各プロセッサーには 2 種類のマウント方法があります。
・DUAL..........................プロセッサーをモノラル 2 系統で使用します。
STEREO.....................プロセッサーをステレオ 1 系統で使用します。
DUAL ボタン、STEREO ボタンには、そのプレミアムラックが何 U 使うかが表示されています。
U76 2U、そのほかは 1U 使います。2U のプレミアムラックをマウントすると、マウントしたラッ
クの下のラックにはマウントできなくなります。また、偶数のラックには、2U のラックをマウントでき
ません。
プレミアムラックのパラメーターを操作する
プレミアムラックの各画面には以下の項目があります。
手順
1. ファンクションアクセスエリアの RACK ボタンを押す。
2. VIRTUALRACK 面上部の PREMIUM タブを押す。
3. PREMIUMRACK フィールドで、ウントするラックのラックマウントボタンを押す。
4. PREMIUMRACKMOUNTER 画面 MODULESELECT フィールドで、マウントするプロセッ
サーとマウント方法を選び、OK ボタンを押す。
5. INPUTPATCHL ボタンを押して、CHSELECT 画面を表示させ、入力元を選ぶ。
6. OUTPUTPATCHLボタンを押して、CHSELECT画面を表示させ、出力先として同じチャンネル
のインサートインを選ぶ。
7. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、エフェクトをインサートしたチャンネル
を選ぶ。
8. OVERVIEW 画面の INSERT/DIRECTOUT フィールドを押す。
9. INSERT/DIRECTOUT ポップ画面でプロセッサーを挿入したチャンネルの INSERTON/OFF
ボタンをオンにする。
10. プロセッサーのパラメーターを調節する。
11. 手順6でラックの出力先に選択したチャンネルのフェーダーを操作して、適切なレベルに調節する。
PREMIUMRACKMOUNTER 画面VIRTUALRACK 画面
(PREMIUMRACK フィールド )
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