User Manual
Dante Controller ユーザーガイド
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バージョン 3.5 の新機能
v3.5.6
Dante Controller は Ultimo 機器がアップグレードモードに入った場合、その機器をオレンジ色の文字
で表示します。
対応機器名を付ける際、数字を最初に付けることができるようになりました。
Mac OS X 10.10 が対応可能となりました。
v3.5.1
Dante Controller は起動時にコンピュータにインストールされた Dante Control and Monitoring
(conmon)サービスのバージョンをチェックします。もし conmon バージョンが Dante Controller の
バージョンと合わない場合は、Dante Controller を再インストールして conmon バージョンをアップ
デートするようメッセージが表示されます。
v3.5.0
プリセットが強化されました。これによりプリセットに保存されたパラメーターをフィルタリング
したり、プリセットファイルをオフライン編集したり(これにより Dante Controller をオフラインで
の設定ツールとして効果的に利用できます)、保存されたパラメーターセットをいかなるネット
ワーク上の互換性をもつ機器にも「機器のロール(役割)」として適用できます(サポートされて
いる場合)。詳細は
Presets を参照してください。
対応機器では、新しい Device View >
Latency タブで機器がサブスクリプションされている各トラン
スミッターのオーディオパケットレイテンシーのヒストグラムを表示できます。
対応機器では、"Clock Status Monitoring 機能"で機器のクロック安定性を示すヒストグラムを表示で
きます。
Dante Controller を、
プライマリーおよびセカンダリーネットワークの両方に接続できるようになり
ました。万一プライマリーネットワークに障害が発生しても、リダンダントの回線側からシステム
のフルコントロールができます。
Channel Groups で機器チャンネルを 16 チャンネルごとのグループに分けることができます。
新採用のタブ、
NetworkStatus でネットワーク上のすべての機器のネットワーク関連情報を表示でき
ます。
Device View > Status タブにある“Clear Counters” ボタンを使うと、機器のパケットエラー履歴を消
去できます。
Device Status タブは
Device Info となりました。
Clock Status タブが強化されました。
Events タブが強化されました。イベントが、重要度に応じてフィルターできるようになり、ステー
タスバーのイベントログアイコンが新しいイベントの通知を表示します。
新採用のタブ、
Status Bar はプライマリーとセカンダリーネットワークの接続状態、マルチキャス
ト帯域幅(以前はツールバーに表示)、イベントログの通知アイコン、クロックステータスモニ
ターを表示します。
デザインと操作性が新しくなりました。