User Manual
Dante Controller ユーザーガイド
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・ サブスクリプション: サブスクリプションは、受信チャンネルで別の Dante 機器を送信チャンネルからのオーディオ受信
するように設定します。
・ サブスクリプションステータス: 受信チャンネルに関してサブスクリプションを行っているか、ユニキャストまたはマルチキャ
ストオーディオを受信しているか、サブスクリプションが良好か、エラーが生じているかを示します。
サブスクリプション
Dante のルーティングを行うには受信(Rx)チャンネルを送信(Tx)チャンネルにリンクさせます。
これをサブスクリプションと呼んでいます。
例: “Source”というラベルの機器の Tx チャンネル 1 および 2(“Audio L”と”Audio R”のラベルが付けられている)をと
いうラベルの機器の Rx チャンネル 3 および 4 にルーティングします。
“Dest”機器上の Rx チャンネル 3 と 4 が以下のようにサブスクリプションされます。
・ 3. Audio L@Source
・ 4. Audio R@Source
Dante は Tx チャンネルから Rx チャンネルにオーディオを伝送するために必要なオーディオルーティングを行います。
リダンダンシー
Dante 機器の多くはリダンダンシーを持つオーディオルーティングに対応しています。これらの機器はプライマリーとセカンダ
リーのラベルを持つ 2 つのネットワークインターフェースを備えています。
プライマリーインターフェースは 1 つの物理ネットワークに接続する必要があります。リダンダンシーを用いる場合には、セカ
ンダリーインターフェースを別のネットワークに接続する必要があります。セカンダリーインターフェースはプライマリーインターフ
ェースと通信することはできません。