User Manual
I/O デバイス画面
V3.1追補マニュアル
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サードパーティー製機器の HA コントロール機能追加
対応するサードパーティー製機器の HA( ヘッドアンプ ) を、コンソールからコントロールできるよう
になりました。DANTESETUP 画面から HA コントロール可能なデバイスとして登録することで、
HAのコントロールができるようになります。
NOTE
PREVIEW モード中の、コンソールからの HA パラメーター変更はデバイスに反映されません。
REMOTEHAASSIGN 画面で WITHRECALL のオン / オフの設定ができます。
シーンライブラリーへのストア / リコール、ファイルへのセーブ / ロードができます。
CL シリーズV3.1 で対応するサードパーティー製品は次の 2 つになります。
・ Focusrite 社製RedNet4
・ Focusrite 社製RedNetMP8R
登録できるデバイスの数は Rシリーズを含めて最大 8 台です。R シリーズも含めて、登録済みのデバイ
スと UNITID が重複している場合も登録できます。コントロール対象のデバイスとの接続が確立され
ていない状態でも、HA パラメーターを事前に調整することができます。
コントロール可能なパラメーターは次のとおりです。
1 HAのファンタム電源 (+48V) のオン / オフ
2 HA ゲイン
3 HA の HPF のオン / オフ
NOTE
ラック部分の右側のインジケーターには、デバイスのコントロール状態を表示します。
対象のデバイスをパッチしたインプットチャンネルからは次の操作ができます。
・ インプットチャンネルライブラリーのストア / リコール
・ チャンネルジョブ ( チャンネルリンクなど )
・ ユーザーレベルによる HA コントロールの制限 ( インプットチャンネル側から HA を操作した場合
のみ )
・ AG-DGLINK
NOTE
ゲインコンペンセーションに対応していないデバイスでは操作できません。
1
2
3
コントロール対象のデバイスを探している状態
デバイスとの接続を試みている状態
デバイスとの同期中
デバイスのコントロールが可能な状態