User Manual
モニター / キュー
リファレンスマニュアル
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3. CUEMODE ボタンを使って、チャンネルをミックスして検聴するモードか、最後に選択し
たチャンネルのみを検聴するモードかを選択します。
MIXCUE ボタンと LASTCUE ボタンから選びます。
NOTE
MIXCUE モードの場合、異なる CUE グループの CUE を同時にオンにすることはできません。
あとからオンにした CUE が属する CUE グループが有効になり、その CUE グループの信号の
みがモニター可能になります。
4. INPUTCUE フィールド、DCACUE フィールド、OUTPUTCUEフィールドのボタンやノ
ブを使って、それぞれの CUE グループの信号の出力位置や出力レベルを設定します。
手順 2 の各部の説明を参考にしながら、操作を行なってください。
5. CUE 信号 L、R の出力先となるポートを指定するには、メーターフィールドの CUE
OUTPUT ボタン (L/R) のいずれかを押し、PORTSELECT ポップアップ画面を表示さ
せ、キュー信号の出力先を次の中から選択します ( 複数選択可 )。
出力ポートを選択したら、CLOSE ボタンを押してポップアップ画面を閉じます。
6. 手順5で設定したポートへのキューアウトを有効にするには、CUEOUTPUTボタンを押し
てオンに設定します。
NOTE
モニターアウトや PHONES アウト端子へは、CUEOUTPUT ボタンのオン / オフに関係なく
CUE 信号が送られます。
ただし、CUEINTERRUPTION をオフにしてしまうと、モニターアウトへキュー信号が送られ
なくなりますのでご注意ください。PHONES アウト端子には CUEINTERRUPTION の設定に
関係なく常にキュー信号が送られます。
7. 任意のチャンネル /DCA グループの [CUE] キーを押してオンに設定します。
該当するチャンネルのキュー信号が、手順 5 で選択した出力先やモニターに送られます。
また、ファンクションアクセスエリアのメーターフィールドに CUE メーターが表示され、CUE
の出力レベルが確認できます。
CUE メーターの上部には、現在有効になっている CUE グループまたは CUE の種類の略号が表
示されます。
CUE メーターに表示される略号の意味は次のとおりです。
NOTE
・ SENDSONFADER ポップアップ画面の MIX/MATRIX バス選択ボタンを使用するときに、選
択したボタンをもう 1 回押すと、対応する MIX/MATRIX チャンネルのキューがオンになりま
す(→P.43)。
・ キューの操作とチャンネル選択の操作を連動させたい場合は、USERSETUP ポップアップ画
面の PREFERENCE タブで[CUE] → [SEL]LINKをオンに設定してください ( →P.168)。
DANTE1 〜 64 オーディオネットワークへの出力チャンネル 1 〜 64
OMNI1 〜 8 OMNIOUT 端子 1 〜 8
DIGIOUTL/R 本体の DIGITALOUT 端子
SLOT1-1 〜 SLOT3-16 スロット 1 〜 3 に挿入された各 I/O カードの出力チャンネル 1 〜 16
IN INPUTCUE グループ
DCA DCACUE グループ
OUT OUTPUTCUE グループ
EFFECT EFFECT、PREMIUMRACK の CUE( その他の CUE グループ )
KEYIN DYNAMICS1 ポップアップ画面の KEYINCUE( その他の CUE グループ )
REC/PB RECORDERINPUT/PLAYBACKOUT の CUE( その他の CUE グループ )
CUE メーター