User Manual

トークバック / オシレーター
リファレンスマニュアル
106
トークバック / オシレーター
トークバック / オシレーターについて
トークバックとは、TALKBACK 端子に接続されたマイクの信号を任意のバスに送り出す機能です。
にオペレーターからの指示を演奏者やスタッフに伝える目的に利用します。要ならば、I/O デバイス
INPUT 端子や本体の OMNIIN 子に接続されたマイクをトークバックに併用することもできま
す。
また、CL シリーズにはサイン波やピンクノイズを任意のバスに出力するオシレーターが内蔵されてお
り、外部機器のチェックや会場の特性をテストするのに利用できます。
トークバック / オシレーターの信号の流れは、次の図のとおりです。
トークバックを利用する
任意の入力用端子に入力された信号を、任意のバスに送り出します。
1. ファンクションアクセスエリアの MONITOR ボタンを押して、MONITOR 画面を表示させ
ます。
MONITOR 画面の TALKBACK フィールドでは、トークバックの設定状況を確認したり、トー
バックのオン / オフを切り替えたりできます。
なお、トークバックをより詳しく表示 / 設定するには、手順 2 以降の TALKBACK ポップアップ
画面を使用します。
1 TALKBACK ポップアップ表示ボタン
トークバックの詳細設定を行な TALKBACK ポップアップ画面を表示します。
2 TALKBACKIN フィールド
+48V インジケーター ............................TALKBACK 端子の +48V のオン / オフ状態を表示
します。
TALKBACKIN ベルメーター...........TALKBACK 端子のインプットゲイン通過後のレベル
をメーター表示します。
64
CASCADE
IN
SELECT
SLOT1 1-16
SLOT2 1-16
SLOT3 1-16
TB INPUT
METER
HA
CASCADE IN
TALKBACK
INPUT
SELECT
ON
DANTE IN 1-64
OMNI IN 1-8
MIX
12 23
...
24
ST
LR
M
O
N
O
(C)
MATRIX
12 78
...
CUE
LR
+48V
+48V MASTER
+48V
AD
[TALKBACK
INPUT]
TALKBACK
INPUT
TAL KB ACK
LEVEL
ON
1
2
3
+
-
+48V
AD
[OMNI IN]
[1-8]
OMNI IN
+
-
1
2
3
METER
HA
LEVEL
ON
Pink Noise
Burst Noise
HPF
LPF
METER
OSC
OSCILLATOR
Sine Wave
GAIN/TRIM
[DANTE]
DANTE
INPUT
METER
DANTE
IN
8
1
1 2 3 4 5