User Manual

グラフィック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
121
Flex15GEQ を操作する
Centralogic セクションのフェーダー1 8 [ON] キーを使って、Flex15GEQ を操作します。
1. バーチャルラックを操作する( →P.115) の手順 1 6 を参考にして、ラックに
Flex15GEQ をマウントして、ラックの入力元 / 出力先を設定します。
Flex15GEQ がマウントされたラックでは、GEQ2 台分 (A/B) の情報が表示されます。
NOTE
Flex15GEQ をマウントすると、1 つのラックにモノラルの 31 バンド GEQ 2 搭載されま
す。ただし、調節できるバンドの数は、1 台につき最大 15 バンドに制限されています。
2. Flex15GEQ がマウントされたラックを押します。
GEQ(A) または GEQ(B) GEQ ポップアップ画面が表示されます。
画面は 31 ンド GEQ と同じですが、AVAILABLEBANDSには、現在の GEQ で操作できる
残りのバンド数 ( 最大 15) リアルタイムに表示されます。
ラック切り替えタブでは、Flex15GEQ をマウントしたラックのタブが、xA、xB のように 2 つに
分割されます (x はラック番号 )。
3. GEQON/OFF ボタンを押して Flex15GEQ をオンにします。
4. FADERASSIGN フィールドの各ボタンを押し、Centralogic セクションのフェーダーを
使って操作する帯域を選びます。
FADERASSIGN ィールドの各ボタンが対応する帯域については、31BandGEQ を操作す
( P.120) の手順 4 をご参照ください。
ボタンが押されると、タッチスクリーン上の選ばれた帯域のフェーダーが白く変わり、対応す
Centralogic セクションのフェーダーの番号を表示しますCentralogic セクションのフェー
ダーを使って操作できるようになります。
NOTE
上記の操作は、Centralogic セクションがロックされた状態でも行なえます。FADERASSIGN
フィールドのボタンをオフにすると、ロックされた状態に戻ります。
5. Centralogic セクションのフェーダーを操作します
Flex15GEQ 2 台の GEQ(A/B) は、操作できるバンドの数がそれぞれ任意の 15 バンドまで
に制限されています。
操作できる残りのバンド数は、FADERASSIGN フィールドのAVAILABLEBANDSの右側に
リアルタイムで表示されます。15 バンドすべてを使いきると、作したいずれかのバンドをフ
ラットに戻さない限り、それ以外のバンドは操作できなくなります。
NOTE
フェーダーを少しでも上下させると、[ON] キーが点灯します。これは、その帯域が変更された
ことを表わします。
ブースト / ットした任意のバンドをすばやくフラットに戻すには、Centralogic セクション
の対応する [ON] キーを押して消灯します。
6. 手順 4、5 を繰り返して、最大 15 バンドを操作します。
NOTE
ディスプレイの表示がほかの画面に切り替わると、Centralogic セクションのフェーダーの
り当てが強制的に解除されます。ただし、ふたたび同じラックを表示させたときに、以前操作し
ていた帯域が自動的にフェーダーに割り当てられます。
7. 操作が終わったら、FADERASSIGN フィールドのボタンをオフにします。
Centralogic セクションのフェーダーや [ON] キーの機能が、以前の状態に戻ります。
NOTE
GEQ ップアップ画面を閉じると、自動的に FADERASSIGN フィールドのボタンがオフにな
ります。
8. 現在表示されている Flex15GEQ の設定をほかのラックの GEQ にコピーしたり、初期化し
たりしたいときは、ポップアップ画面上部のツールボタンを使用します
これらのボタンを操作する方法については取扱説明書 ( 別紙 ) 「ツールボタンを使用する」をご
参照ください。
NOTE
GEQ 設定は、専用のライブラリーを使って保存 / 読み込みが行なえます。