User Manual
ユーザー設定 ( セキュリティー )
リファレンスマニュアル
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プリファレンス設定
ポップアップの表示や SEL キーの連動の ON/OFF などの操作環境に関する設定を、ユーザーの好み
に合わせて以下のように設定します。ログインしているユーザーの設定を変更しますが、管理者でログ
インしている場合は、ゲストの設定も変更できます。
1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押して、SETUP 画面を呼び出します。
2. USERSETUP ボタンを押して、USERSETUP ポップアップ画面を表示させます。
3. PREFERENCE タブを押して、PREFERENCE ページに切り替えます。
管理者でログインしている場合は、画面右下の FORGUEST ボタンをオンにして、
PREFERENCEforGuest 画面に切り替えてゲストのプリファレンス設定を行なうこともでき
ます。
このページに含まれる項目は、次のとおりです。
1 STORE/RECALL フィールド
ストア / リコール操作に関するオプション機能のオン / オフを選択します。
・ STORECONFIRMATION
・ RECALLCONFIRMATION
オンにすると、それぞれストア / リコール操作を行なうときに、確認のメッセージが表示されま
す。
2 PATCH フィールド
パッチ操作に関するオプション機能のオン / オフを選択します。
・ PATCHCONFIRMATION
オンにすると、インプット / アウトプットパッチを変更するときに、確認のメッセージが表示され
ます。
・ STEALPATCHCONFIRMATION
オンにすると、すでにポートがパッチされたインプット / アウトプットパッチを変更するときに、
確認のメッセージが表示されます。
3 LOCALESETUP フィールド
SAVE/LOAD 画面や RECORDER 画面で、日本語を表示したい場合は JA を選択してください。
(HELP の言語を選択できるものではありません。)
4 ERRORMESSAGE フィールド
エラーメッセージを表示するかしないかを選択します。
・ DIGITALI/OERROR
オンにすると、デジタルオーディオの入出力にエラーが起きたときに、エラーメッセージを表示し
ます。
・ MIDII/OERROR
オンにすると、MIDI の送受信にエラーが起きたときに、エラーメッセージを表示します。
5 PANELOPERATION
パネル操作に関するオプション機能を選択します。
・ AUTOCHANNELSELECT
あるチャンネルの [ON] キーやフェーダーを操作したときに、そのチャンネルを選択状態にする
かどうかを設定します。INPUT( インプットチャンネル ) と OUTPUT( アウトプットチャンネ
ル ) を個別に設定できます。
・[CUE]▶[SEL]LINK
キュー操作にチャンネルの選択状態を連動させるかどうかを設定します。LINK ボタンがオンの
ときは、キュー操作を行なったチャンネルが選択されます。
・ [FADERBANK] ▶ [SEL]LINK
フェーダーバンクの選択にチャンネルの選択を連動させるかどうかを設定します。INPUT( イン
プットチャンネル )、OUTPUT( アウトプットチャンネル )、CUSTOM( カスタムフェーダーバ
ンク ) を個別に設定できます。
LINK ボタンをオンにすると、対応するフェーダーバンクを選んだときに、そのバンクで最後に選
択したチャンネルが選ばれ、[SEL] キーが点灯します。
・ IDENTIFYI/ODEVICEPORTBY[SEL]
[SEL] キーを使って該当するチャンネルに接続されている I/O デバイスのポートの確認
(IDENTIFY) を行なう機能を使用するかどうかを設定します。
オンにすると、パネルの [SEL] キーを押すと該当チャンネルの INPUTPATCH/OUTPUT
PATCH に設定されている I/O デバイスのポートのシグナルインジケーターが点滅します。
・ POPUPAPPEARSWHENKNOB(S)PRESSED
SELECTEDCHANNELVIEW 画面を表示させ、パネル上の SELECTEDCHANNEL セクショ
ンにあるノブを押したときに、ポップアップ画面 (1CH) を表示させるかどうかを選択します。オ
ンにすると、ノブを押すたびにポップアップ画面 (1CH) が開きます ( または閉じます )。
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