User Manual

そのほかの機能
リファレンスマニュアル
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3 センドポイント選択ボタン (MATRIX バスのみ )
インプットチャンネルからのプリフェーダーのセンドポイントを選択します。ボタンに対応す
る設定内容は、次のとおりです。
4 PANLINK ボタン
このボタンは、隣り合う 2 つのバスがステレオに設定されバスタイプが VARI の設定になって
いるときのみ表示されます。ボタンがオンのときは、インプットチャンネルから該当する 2 つの
バスの送られる信号のパンがSTEREO バスのパンと連動します。
3. MIX1-16 タブ、MIX17-24/MATRIX タブを使って、設定変更したいバスを画面に表示さ
せます。
4. SIGNALTYPEフィールドのボタンを使って、バスごとにSTEREO(奇数/偶数番号の順に
並んだ 2 つのバス単位で主要パラメーターを連動させる )、または MONOx2( モノラル
×2 チャンネルとして使用する ) を選択します。
5. PREFADERSENDPOINT/BUSTYPE フィールドのボタンを使って、インプット系
チャンネルから信号が送られる位置を選択します。
MIX バスの場合は、このフィールドでバスの種類 (VARI または FIXED) も切り替えできます
6. 必要に応じて、PANLINK フィールドのボタンのオン / オフを設定します。
PANLINK フィールドでは、SIGNALTYPE STEREO で、VARI の設定になっているイン
プット系チャンネルからステレオのバスに信号を送るときの定位を、INPUTTOSTPAN ノブ
の設定に連動させるかどうかを設定します。
PANLINK ボタンがオンの場
送り先のバスがステレオのときに、各画面のインプット系チャンネルの SENDLEVEL ノブの
置に現われる PAN ノブが、INPUTTOSTPAN ブに連動します。
PANLINK ボタンがオフの場
各画面のインプット系チャンネルの SENDLEVEL ブの位置に現われる PAN ノブは、INPUT
TOSTPAN ノブとは連動せず、個別に操作できます。
ファンタム電源全体のオン / オフを切り替える
1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押して、SETUP 画面を表示させます。
2. SETUP画面の中央にある+48VMASTERフィールドで、ONボタンもしくはOFFボタン
を押します。
このボタンがオフのときは、OMNI 端子入力のチャンネル TALKBACKIN +48V ボタンを
オンにしても、ァンタム電源は供給されません
NOTE
DANTE 入力 (I/O バイス ) などの外部ラックの入力においては、この +48VMASTER の設
は影響しません。それぞれのラックに +48VMASTER のスイッチがありますのでそちらの設
定で動作します。
ボタン プリフェーダーのセンドポイント
PREEQ EQ の直前
PREFADER フェーダーの直前