User Manual

インプット系チャンネル
リファレンスマニュアル
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パラメーター切り替えボタン =ANALOGGAIN のとき
1 GAIN ノブ
チャンネルごとのアナログゲインの設定値を表示します。ノブを押すと、マルチファンクションノ
ブで設定値を操作できます。ゲインコンペンセーションがオンのときは、オンにしたときのアナロ
グゲインの位置を示すインジケーターが表示されます。
2 OVER インジケーター
入力ポートやラック出力の信号がフルスケールを超えたときに点灯します。このインジケーター
は、インプットチャンネルが選択されているときのみに、表示されます
3 +48V インジケーター
チャンネルごとの +48V のオン / オフ状態を表示します。
4 φ インジケーター
チャンネルごとのフェイズの設定状態を表示します。
NOTE
HA が認識できないスロットがパッチされたインプットチャンネルでは、1 の位置にパッチ
のスロット / ポート番号が表示されます。
3 は表示されません。
VIRTUALRACK がパッチされたインプットチャンネルでは、
1 位置にラックのポート ID
が表示されます。
何もパッチされていないインプットチャンネルでは、
1 位置に----と表示されます。
パラメーター切り替えボタン =DIGITALGAIN のとき
1 GAIN ノブ
チャンネルごとのデジタルゲインの設定値を表示します。ノブを押すと、マルチファンクションノ
ブで設定値を操作できます。
2 OVER インジケーター
入力ポートやラック出力の信号がフルスケールを超えたときに点灯します。このインジケーター
は、インプットチャンネルが選択されているときのみに、表示されます
3 φ インジケーター
チャンネルごとのフェイズの設定状態を表示します。
パラメーター切り替えボタン =PATCH のとき
1 PATCH ボタン
押すと、チャンネルにパッチする入力ポートを選択する PORTSELECT ポップアップ画面が表
示されます。
4. 1ch または 8ch GAIN/PATCH ポップアップ画面を呼び出します。
5. 画面内のボタンやマルチファンクションノブを使って、ヘッドアンプのゲインやフェイズ、
ファンタム電源のオン / オフを設定します。
NOTE
HA のゲインを +17dB +18dB の間で変化させると、内部的に PAD のオン / オフが切り替
わります。
ファンタム電源を使用中で、INPUT 端子に接続されている機器の Hot Cold 間の出力イン
ピーダンスに差がある場合にはノイズが発生することがあります。
GAIN ノブ、+48V ボタンが有効なのは、I/O デバイスの INPUT 端子、本体の OMNIIN 端子、
たは外部ヘッドアンプ機器 ( ヤマハ AD8HR SB168-ES など ) を接続したスロットが入力
ポートとして割り当てられているチャンネルに限ります。
6. ほかのインプット系チャンネルについても、同様に操作します。
1ch GAIN/PATCH ポップアップ画面を表示させているときは、[SEL] キーを使って操作す
るチャンネルを切り替えできます。
8ch GAIN/PATCH ポップアップ画面を表示させているときは、Centralogic セクションの
バンクセレクトキーを使って、操作するチャンネルを 8 チャンネル単位で切り替えできます。
7. 設定が終わったら、画面右上の × マークを押します。
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