User Manual

アウトプット系チャンネル
リファレンスマニュアル
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TOSTEREO/MONO ポップアップ画面
(CH1-48、CH49-72/STIN(CL5)、CH49-64/STIN(CL3)、
STIN(CL1)、OUTPUT)
該当するチャンネルから STEREO バス /MONO バスに送られる信号の状態を表示します。また、選択
されている 8 チャンネル単位でパンまたはバランスを調節します。
1 チャンネルセレクトボタン
チャンネルを選択するボタンです。複数のチャンネルも同時に選択できます。
2 Σ クリップインジケーター
チャンネル内のいずれかの位置でクリップが生じたときに点灯します。
3 TOSTPAN/TOSTBALANCE ノブ
PAN BALANCE を調節します。
値を変更するには、ノブを押して選択し対応するマルチファンクションノブを操作します
なお、そのチャンネルのメーター検出ポイントで 1 箇所でも信号が OVER すると、ノブ右側の Σ
クリップインジケーターが点灯します。
4 ST/MONO インジケーター
チャンネルが ST/MONO モードに設定されているときに、チャンネルから STEREO バス /
MONO スに送られる信号のオン / オフ状態を個別に表示します。
また、そのチャンネルが LCR モードに設定されているときは、この位置に LCR ンジケーター
が表示されます。LCR インジケーターは、そのチャンネルから STEREO バス /MONO バスに送
られる信号のオン / オフ状態を一括して表示します。
3. 8ch TOSTEREO/MONO ポップアップ画面を呼び出します。
4. MODE ボタンを使って、チャンネルごとに ST/MONO モードまたは LCR モードを選びま
す。
5. トップパネルのMASTERセクションで、STEREOチャンネル/MONOチャンネルの[ON]
キーがオンになっていることを確認し、フェーダーを適切な位置まで上げます
6. CentralogicセクションのOUTPUTキー側のバンクセレクトキーを使って、Centralogic
セクションに操作する MIX チャンネルを呼び出します。
7. そのチャンネルの [ON] キーがオンになっていることを確認して、Centralogic セクション
のフェーダーを使って、MIX チャンネルのマスターレベルを適切な位置まで上げます。
以下の操作は、手順 4 ST/MONO モードを選んだチャンネルと LCR モードを選んだチャンネルで
異なります。
ST/MONO モードを選んだチャンネル
8. TOSTEREO/MONO ポップアップ画面の STEREO/MONO ボタンを使って、MIX チャン
ネルから STEREO バス /MONO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
ST/MONO モードを選んだチャンネルでは、STEREO バスと MONO バスに送られる信号のオ
/ オフを、個別にオン / オフできます。
9. TOSTEREO/MONOポップアップ画面のTOSTPANノブを使って、MIXチャンネルから
STEREO バスに送られる信号の定位を設定します。
LCR モードを選んだチャンネル
8. TOSTEREO/MONOポップアップ画面のLCRボタンがオンになっていることを確認し
す。
LCR ボタンがオフのチャンネルは、STEREO バスと MONO バスには一切信号が送られません。
9. TOSTEREO/MONO ポップアップ画面の CSR ノブを押して選び、マルチファンクション
ノブ 1 8 を使って、そのチャンネルから STEREO(L/R) バスに送られる信号と
MONO(C) バスに送られる信号のレベル比を設定します。
CSR ノブの設定はインプット系チャンネルと同様です。
10. TOSTEREO/MONOポップアップ画面のTOSTPANノブを押して選び、マルチファンク
ションノブ 1 8 を使って、MIX チャンネルから STEREO(L/R) バスに MONO(C)
スに送られる信号の定位、および MONO(C) バスと STEREO(L/R) バスに送られる信号
のバランスを調節します。
TOSTPAN ノブの操作に応じて、LCR モードの MIX チャンネルからそれぞれのバスに送られ
る信号レベルがどのように変化するかは、P.38 をご参照ください。
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