User Manual

シーンメモリー
リファレンスマニュアル
88
チャンネルフォーカスパラメーター表示フィールド
チャンネルごとに、リコール操作の対象となるパラメーターを選択します。操作方法は、RECALL
SAFE ップアップ画面と共通です。
3 FOCUS ボタン
フォーカスリコール機能のオ / オフを切り替えます。
GLOBALFOCUSPARAMETER フィールド
すべてのシーンでリコール操作の対象に設定されているパラメーター、およびラックを表示します。
作方法と内容は、RECALLSAFEMODE ポップアップ画面と共通です。
4. リコールセーフ機能を使うの手順 2 以降と同様に設定をします。
5. 選択したチャンネル/DCAグループの中で、特定のパラメーターだけをリコール対象にした
いときは、チャンネルフォーカスパラメーター表示フィールドの ALL 以外のボタンを使っ
て、リコール対象となるパラメーターを選びま ( 複数選択可 )。なお、すべてのパラメー
ターをリコール対象にする場合はALL ボタンをオンにします ( 初期設定 )。
ALL ボタンをオンにすると、そのシーンのほかのボタンはすべてオフになります。また、ほかのい
ずれかのボタンをオンにすると、ALL ボタンはオフになります。
6. フォーカス機能を設定したシーンをリコールします。
FORCUSRECALL ポップアップ画面で選択したチャンネル (DCA グループ )/ パラメーターの
みが、リコールされます。なお、バスの設定は、フォーカスリコールの設定に関係なく、常にリコ
ルしたシーンの状態が再現されます。
NOTE
フォーカス機能を設定したシーンは、SCENELIST ウィンドウ (COMMENT タブ ) STATUS
フィールドにFOCUSのインジケーターが表示されます。
フォーカス機能は、リコールセーフ機能と併用できます。ちらか一方で、コール操作から除
外されているチャンネル / パラメーターは、リコールされません。
リコールセーフ機能を使う
リコールセーフとは、特定のパラメーター/ チャンネル (DCA グループ ) のみをリコール操作から除
外する機能です。シーンごとに設定可能なフォーカス機能 ( →P.87) とは異なり、リコールセーフの設
定はすべてのシーンに共通です
1. ファンクションアクセスエリアの CHJOB ボタンを
押して、CHJOB ップアップ画面を表示させます。
2. RECALLSAFE ボタンを押して RECALLSAFE
MODE ポップアップ画面を表示させます。
このポップアップ画面では、リコールセーフ機能の設定
を行ないます。面に含まれる項目は、次のとおりです。
1 CLEARALL ボタン /SETALL ボタン
現在設定されているチャンネルごとのリコールセーフ機能、およびグローバルリコールセーフ機
能をすべてオフ ( 無効 )、またはオン ( 有効 ) に設定します。
NOTE
チャンネルごとのリコールセーフの対象パラメーターの選択は、変化しません
RECALLSAFE ボタン
1
3
5
9
2 4
6
7 8