Digital Piano Owner's Manual

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MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、ハープシコー
ド(HARPSICHORD)ボタンを押すごとに、MIDIスプリッ
ト&レフトローカル・オフと通常の状態が切り換わりま
す。
操作中は、MIDIスプリット&レフトローカル・オフでハー
プシコードボタンのランプが点滅、通常の状態で消灯し
ます。
MIDI/トランスポーズボタンを
押したまま、境にしたい鍵
盤を押します。
操作中は、MIDIスプリット&レフトローカル・オフでハー
プシコードボタンのランプが点灯、通常の状態で消灯し
ます。
MIDIスプリット&レフトローカル・オフのときは、低音部
はチャンネル2で送信、高音部は送信チャンネルで送信さ
れます。
電源をオンにしたときは、通常の状態に設定されます。
境にした鍵盤は、常に低音部に含まれます。電源をオンに
したときは、境の鍵盤はF
2に設定されます。
前項のMIDIスプリット&レフトローカル・オフは低音部の音
がクラビノーバでは鳴らないようにする機能ですが、この機
能は逆に、高音部の音がクラビノーバでは鳴らないよう
(MIDIスプリット&ライトローカル・オフ)にする機能です。
MIDI/トランスポーズボタンを
押しながら、オルガン
(ORGAN)ボタンを押すごとに、MIDIスプリット&ライト
ローカル・オフと通常の状態が切り換わります。
操作中は、MIDIスプリット&ライトローカル・オフでオル
ガンボタンのランプが点滅、通常の状態で消灯します。
MIDI/トランスポーズボタンを
押したまま、境にしたい鍵
盤を押します。
操作中は、MIDIスプリット&ライトローカル・オフでオル
ガンボタンのランプが点灯、通常の状態で消灯します。
MIDIスプリット&ライトローカル・オフのときは、低音部
はチャンネル2で送信、高音部は送信チャンネルで送信さ
れます。
電源をオンにしたときは、通常の状態に設定されます。
境にした鍵盤は、常に低音部に含まれます。電源をオンに
したときは、境の鍵盤はF
2に設定されます。
CLP-152/153/154のレコーダーに録音したデータを、MIDI
データとして送信し、ディスクオーケストラユニットDOU-
10やシーケンサー、MIDIデータファイラーなどに保存した
り、もう一台のCLP-152/153/154に送って使用することがで
きます。
MIDI/トランスポーズボタンを
押しながら、プレイ(PLAY)ボ
タンを押します。
MIDI OUTから、演奏データが送信されます。
MIDI OUT
MIDI IN
クラビノーバ
シーケンサー
または
MIDIデータファイラー
演奏データを送信
CLP-154
DOU-10
など
演奏データを受信させる場合は、データが保存されている
機器のMIDI OUTと、クラビノーバのMIDI INを接続しま
す。保存されている側から送信が行われると、自動的にク
ラビノーバが受信します。
MIDI IN
MIDI OUT
クラビノーバ
シーケンサー
または
MIDIデータファイラー
保存されている
演奏データを送信
演奏データを受信
CLP-154
DOU-10
など
メトロノームがオンのときと、レコーダーの録音/再生中
は、送信も受信もできません。
クラビノーバで外部の音源を鳴らす場合に、送信するMIDI
データをトランスポーズすることによって、外部音源の演奏
だけ移調させることができます。
MIDI/トランスポーズボタンを
押しながら、F
5∼F
6の鍵盤を
押すと、図のように移調量が設定されます。
C6 G6
-5 -3 -1 0 +2 +4 +5
+6+3+1-2-4-6
F
6F
5
C6 C7
-5 -3 -1 0 +2 +4 +5
+6+3+1-2-4-6
F
5F
6
電源をオンにしたときは、移調量=0 (標準の音程)に設定
されます。