User Manual

NUAGEV1.6追加機能 90
RMio64-Dのリモートコントロー
ルに対応
(NUAGEWorkgroup
Manager)
Dante/MADI変換オーディオインターフェースRMio64-D
をNUAGEWorkgroupManagerからリモートコントロール
できるようになりました。
NOTE
リモートコントロールするには、対象のRMio64-DがNUAGE
Workgroup内でActiveになっている必要があります。
各パラメーターを変更した時点でRMio64-D本体に反映されま
す。
Workgroupには、NuageI/OとRMio64-Dを合わせて8台ま
で登録できます。
RMio64-D
―
Property画面
コントロールできるパラメーターは次のとおりです。
1
Version
RMio64-D本体のファームウェアバージョンが表示されま
す。「Update」をクリックすると、本体のファームウェアを
アップデートできます。
2
WordClockSource
RMio64-D本体のワードクロックソースをDante/WCLKIN/
MADIから選択します。
3
SRC
MADIのSRC(SamplingRateConverter)のOff/Onを切り
替えます。
4
InputClockSource
SRC入力のワードクロックソースをMADI/WCLKINfor
SRCから選択します。
5
OutputClockSource
SRCがオンのときのMADIの出力信号のワードクロックソー
スを選択します。
6
InputRate
MADIの入力周波数に合わせて1Fs(1倍)/2Fs(2倍)/4Fs(4
倍)を選択します。たとえばMADIの入力信号が192kHz(48
kHzの4倍)のときは「4Fs」を選択します
7
MADIOutputFrame
MADIの出力信号のフレーム周波数を選択します。選択した
値と実際に動作している周波数は異なる場合があります。た
とえば、設定が「96kHz」の場合で、実際に動作している周
波数が「48kHz」のときは「96kHz>>48kHz」と表示され
ます。
8
MADIOutputChannel
MADIの出力信号のチャンネル数を選択します。選択した値
と実際に動作しているチャンネル数は異なる場合がありま
す。たとえば、設定が「64」の場合で、実際に使用できる
チャンネル数が「56」のときは「64>>56」と表示されま
す。
9
PanelLock
RMio64-D本体のパネル操作のUnlock/Lockを切り替えま
す。
SRCオン時のMADIの出力信号
2
1
9
3
6
4
5
7 8
SameasInput
ClockSource
MADIの出力信号は、MADIの入力信号に同
期します。
SameasWord
ClockSource
MADIの出力信号は、RMio64-D本体の動
作クロックに同期します。
SameasInput MADIの入力信号と同じフレーム周波数で
出力します。
48kHz 44.1kHzまたは48kHzで出力します。
96kHz 88.2kHzまたは96kHzで出力します。
SameasInput MADIの入力信号と同じチャンネル数で
出力します。
64 64チャンネルで出力します。
56 56チャンネルで出力します。
InputClock
Source
OutputClock
Source
MADIの出力信号
MADI SameasInput
ClockSource
MADIの入力信号に
同期
MADI SameasWord
ClockSource
RMio64-D本体の
動作クロックに同期
WCLKINfor
SRC
SameasInput
ClockSource
WCLKINforSRCか
ら入力されるワード
クロックに同期
WCLKINfor
SRC
SameasWord
ClockSource
RMio64-D本体の
動作クロックに同期